Gemini 2.5 Proとはどんなモデル?登場した時期と立ち位置
推論に寄せたモデルとして何ができるのか
室谷代表取締役2.5 Proは2025年6月17日に出たモデルで、Googleが推論に寄せてきた最初の本格的な一本なんですよね。テキストだけじゃなく画像・音声・動画、コードリポジトリ全体まで一度に読ませる前提で設計されてて・・・
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人に伝わる言い方をすると、「長い資料を渡して考えさせる」方向に振ったモデルなんですよ。要約させるより、複数の資料を突き合わせて判断させる方が持ち味、という体感です。
室谷代表取締役業界の構造としても、ここから推論モデルというカテゴリが一気に主戦場になったんですよね。ただ登場から時間が経っていて、今の最先端ではない。
その前提だけ最初に押さえておきたいところです。
その前提だけ最初に押さえておきたいところです。
コンテキストウィンドウは100万トークン超、ファイルはどこまで入れられる?
室谷代表取締役窓口の広さがこのモデルの売りで、コンテキストウィンドウは1,048,576トークン。100万トークンを超える規模なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師数字だけだとピンとこないんですけど、ファイルの上限を見ると実感がわきます。まとめるとこうです。
| 種類 | 上限 |
|---|---|
| 画像 | プロンプトあたり最大3,000枚(インライン/コンソールは1ファイル7MB、Cloud Storageは30MB) |
| テキストファイル | 最大3,000件・1ファイルあたり最大3,000ページ(PDF 50MB、text/plain 7MB) |
| 動画 | 音声あり最大約45分・音声なし最大約1時間、プロンプトあたり最大10本 |
| 音声 | 最大約8.4時間または最大100万トークン、プロンプトあたり1ファイル |
| 入力サイズ | 最大500MB |
テキトー教師DotAI 認定講師画像3,000枚、テキスト3,000件、動画10本、音声は1ファイルまで。入力サイズの上限は500MBです。
1回のプロンプトにこれだけ詰められる、という理解でいいと思います。
1回のプロンプトにこれだけ詰められる、という理解でいいと思います。
室谷代表取締役経営目線で言うと、提案書や契約書、議事録をまとめて投げて横断で読ませる、みたいな使い方が現実味を帯びる規模なんですよ。ただ上限まで入れたら待ち時間も重くなるので、実際に自分たちの資料で測ってから判断するのが安全です。
対応している機能と、できないこと
室谷代表取締役機能面は、暗黙的・明示的なコンテキストキャッシュ、RAG Engine、教師ありファインチューニング、Google検索とGoogleマップによるグラウンディング、コード実行、関数呼び出し。エージェントに組み込む前提の部品が一通り揃ってるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師逆に、コンピュータ使用はプレビュー段階で非対応なんですよ。ここ、名前だけ見て「PCを操作してくれる」と期待する人が多くて、最初に戸惑うのがこの部分です。
室谷代表取締役あと位置づけの話として、2.5 Proは万能の最新モデルではないんですよ。Pro系の後継は別に存在していて、役割はそちらに移っている。
だから「とりあえず2.5 Pro」ではなく、何をさせたいかで選ぶ段階に入ってるんですよね。
だから「とりあえず2.5 Pro」ではなく、何をさせたいかで選ぶ段階に入ってるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。大量の資料を一気に読ませる窓口としては今も強いので、そこが目的なら候補になりますね。
Gemini 2.5 Proは2026年10月の今も使える?提供経路で答えが変わる
Google Cloud側は廃止日がはっきり書かれている

室谷代表取締役Google CloudのGemini Enterprise Agent Platform、2.5 Proのページに「このモデルは2026年10月20日に廃止されます」ってはっきり書いてあるんですよね。代替として挙がってるのが3.8 Flashと3.5 Flash。
もう終わる前提の表記です。
もう終わる前提の表記です。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、初めて見た人はかなり戸惑うところなんですよ。「まだ使えるって聞いたのに」って。
公式ドキュメントの扱いと手元の体感がずれてるので、余計に混乱しやすいんです。
公式ドキュメントの扱いと手元の体感がずれてるので、余計に混乱しやすいんです。
室谷代表取締役経営目線で言うと、廃止日が明記されてるモデルを業務の本線に置く判断は普通しないんですよね。移行コストを後ろに倒してるだけで、逃げてるだけなので。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。でも同じ2.5 Proでも、開発者向けのAPIはまた話が別なんですよ。
そこが混乱の元で。
そこが混乱の元で。
開発者向けAPIは続くが、入口が絞られている
室谷代表取締役APIの方は「非推奨ではない、別途通知があるまで引き続き提供される」なんですよ。ただし安定したパフォーマンスのために、過去に積極的に使っていたユーザーにアクセスが制限されている、と。
新規プロジェクトには最新モデルが推奨されてます。
新規プロジェクトには最新モデルが推奨されてます。
テキトー教師DotAI 認定講師ここが一番ややこしいところで、「終わる」でも「自由に使える」でもないんですよね。新しく触る人は、そもそも2.5 Proに行き着きにくい導線になってます。
室谷代表取締役実質、新規の受け入れは閉じてるに近い。既存の使い手だけが細く残ってる状態なんですよ。
だから「まだ使えるのか」の答えが、誰に聞くかで変わってしまう。
だから「まだ使えるのか」の答えが、誰に聞くかで変わってしまう。
テキトー教師DotAI 認定講師そう、その問い自体が人によって答えの違う問いになってるんです。同じモデル名なのに、ですよ。
消費者向けアプリの料金ページからは名前が消えている
室谷代表取締役一番わかりやすいのがGeminiアプリで、料金ページから「Gemini 2.5 Pro」という名称がもう消えてるんですよ。無料版はFlash-Lite、AI PlusはFlash、AI ProはProモデルと4 Argonへのアクセス、という並びになってます。
テキトー教師DotAI 認定講師利用者側からすると、そもそも選択肢として見えないんですよね。だから体感としては「使えなくなった」になる。
室谷代表取締役名前が消えるのって、機能が止まるより静かなんですよ。告知もなく選択肢から外れる。
これが一番厄介で、こちらが気にしてないと気づけない。
これが一番厄介で、こちらが気にしてないと気づけない。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「昨日まで選べてたのに」というパターンです。料金ページの表記って、意外と見落とすんですよね。
同じモデルなのに、なぜ扱いが分かれるのか
同じ「Gemini 2.5 Pro」でも提供経路で扱いが異なる
Google Cloud
- 2026年10月20日に廃止と明記
- 代替は3.8 Flash / 3.5 Flash
- 終了前提の表記
開発者向けAPI
- 非推奨ではなく別途通知まで提供
- 過去の積極利用者にアクセス制限
- 新規プロジェクトは最新モデル推奨
- 実質、新規受け入れは閉じに近い
室谷代表取締役で、なぜここまで扱いが分かれるのか。3つは別プロダクトとして動いてるからなんです。
API、Google Cloud、消費者向けアプリで、ライフサイクルの重みを共有してない。
API、Google Cloud、消費者向けアプリで、ライフサイクルの重みを共有してない。
テキトー教師DotAI 認定講師スピード感が違うんですよね。企業向けは廃止日を先に宣言して計画的に移行させる。
アプリは黙って差し替える。APIは既存の利用者に配慮して残す。
アプリは黙って差し替える。APIは既存の利用者に配慮して残す。
室谷代表取締役だから「2.5 Proは今も使えるのか」の答えは、どの経路の話かで全部変わるんですよ。ひとつの正解を探す方が無理がある。
テキトー教師DotAI 認定講師ちなみに後継の系譜も独特で、Proは3.1 Proに移り、3.5 Proは延期という経緯があります。詳しくはGoogle Gemini 3.5 Pro、リリース延期――コーディング能力が足かせにで解説しています。
Gemini 2.5 Proの料金はいくら?無料で使える範囲も整理
APIの入力・出力はいくらか(20万トークンの境目に注意)

室谷代表取締役まず単価から。2026年10月15日時点の公式の料金ページだと、100万トークンあたりの入力が$1.25、出力は思考トークン込みで$10.00なんですよ。
これはプロンプトが20万トークン以下のときの数字で。
これはプロンプトが20万トークン以下のときの数字で。
テキトー教師DotAI 認定講師表にするとこんな感じです。境目を超えると一段上がるのが、最初に戸惑うところなんですよね。
| 項目 | 20万トークン以下 | 20万トークン超 |
|---|---|---|
| 入力 | $1.25 | $2.50 |
| 出力(思考トークン含む) | $10.00 | $15.00 |
室谷代表取締役この境目、経営目線だと設計の話になるんですよ。長い資料を丸ごと読ませる前提で組むと、同じ処理でも請求が跳ねる。
安いモデルだと思って組んだら請求書で気づく、ということが普通に起きます。
安いモデルだと思って組んだら請求書で気づく、ということが普通に起きます。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、最初は短いプロンプトで試して、慣れてから長文に広げる順番が安全ですね。
コンテキストキャッシュとグラウンディングの料金
Gemini 2.5 Proの料金まとめ(20万トークン基準)
| 項目 | 20万トークン以下 | 20万トークン超 |
|---|---|---|
| 入力(100万トークンあたり) | $1.25 | $2.50 |
| 出力(思考トークン含む・100万トークンあたり) | $10.00 | $15.00 |
| コンテキストキャッシュ保存(100万トークンあたり) | $0.125 | $0.25 |
室谷代表取締役次は付帯コスト。コンテキストキャッシュの保存は100万トークンあたり$0.125、20万トークン超だと$0.25で、そこにストレージが$4.50/100万トークン/時間で乗るんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師時間課金なので、キャッシュを置きっぱなしにするとじわじわ効いてくるんですよ。開発中は気にならないのに、本番で回し始めた瞬間に数字が動くタイプの料金です。
室谷代表取締役グラウンディングも見ておくと、Google検索が1日1,500リクエストまで無料で、その後は1,000件あたり$35。Googleマップは1日1万リクエストまで無料で、その後は1,000件あたり$25です。
無料枠の広さが用途で全然違うんですよ。
無料枠の広さが用途で全然違うんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師検索を絡めたエージェントを組む人は、ここを先に確認しておくといいですね。回答品質の話と請求の話が同時に来ますから。
Google AI Studioの無料枠でどこまで試せるか
室谷代表取締役試すだけならGoogle AI Studioの無料枠で、入力も出力もトークンを使えるんですよね。ここは素直に助かる。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、無料枠に入れたデータはサービス改善に使われるんですよ。有料枠は使われない。
ここ、現場で一番説明に時間がかかる部分なんです。
ここ、現場で一番説明に時間がかかる部分なんです。
室谷代表取締役そこは企業だと即アウトなんですよ。顧客データを投げて検証、という進め方ができない。
PoCは無料枠、本番は有料枠、という切り分けが現実的ですね。
PoCは無料枠、本番は有料枠、という切り分けが現実的ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師個人で感触を掴む分には十分なので、まず無料枠、判断がついたら有料、の順番でいいと思います。アプリ側のプランや学生向けの特典は料金体系が別なので、詳しくはGeminiの学生無料はどこまで?AI PlusとAI Proの違いから申し込み期限までで解説しています。
後継のGemini 3.1 Proと比べて高いのか安いのか
室谷代表取締役で、後継のGemini 3.1 Proと比べるとどうか。プレビュー版は入力$2.00/$4.00、出力$12.00/$18.00で、しきい値は同じ20万トークン。
素直に2.5 Proのほうが安いんですよ。
素直に2.5 Proのほうが安いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師単価だけ見ればそうなんですけど、安い側を選び続けられるかは別の話で。ここは「安いから残す」ではなく「残せるかどうか」で見たほうがいい段階だと思います。
室谷代表取締役そう。新しい案件でわざわざ単価の低い旧モデルを選ぶ理由は、よほどのコスト制約がない限り出てこない。
料金表は判断材料のひとつで、決定打ではないんですよね。
料金表は判断材料のひとつで、決定打ではないんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師価格は改定が入ることもあるので、契約の前に公式の料金ページを見ておくのが確実ですね。
Gemini 2.5 Proと1.5 Proは何が違う?世代交代で変わったこと
Thinkingの仕組みが入って、何ができるようになったのか
室谷代表取締役1.5 Proと2.5 Proの一番大きな違いは、答える前に思考のプロセスを挟むようになったことなんですよ。国内の解説記事でも、複雑な多段階のタスクを自律的に進められるようになった、という説明になっています。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「1.5 Proだと途中で方針がぶれる」という声なんですよね。手順の多い作業を投げると、後半で前提がずれてくる。
そこが思考を挟むようになって安定した、という体感です。
そこが思考を挟むようになって安定した、という体感です。
室谷代表取締役業界の構造で見ると、この時期に各社が一斉に「速さより正解率」へ舵を切ったんですよね。瞬発力で返すモデルを競う段階から、考える時間を許す設計に変わった。
2.5 Proはその流れの代表例という立ち位置です。
2.5 Proはその流れの代表例という立ち位置です。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は、返答がもたつくのを「重くなった」と受け取るんですけど、中では考えてから答えている途中なんですよね。待たされている感覚の正体はそこです。
コンテキスト窓とマルチモーダルの扱いの違い
室谷代表取締役入力量の話で言うと、2.5 Proは100万トークンを超える、正確には1,048,576トークンまで一度に渡せるんですよ。コードリポジトリ全体を読ませる、みたいな使い方が現実的になったのはここからです。
テキトー教師DotAI 認定講師ここで最初に戸惑うのが、コンテキストが大きい=何でも入る、ではないところなんですよね。動画は音声ありで45分くらい、音声なしで1時間くらい、1回に10本まで。
音声は8.4時間まで、画像は3,000枚まで。種類ごとに天井が別なんですよ。
音声は8.4時間まで、画像は3,000枚まで。種類ごとに天井が別なんですよ。
室谷代表取締役入力サイズそのものも500MBで頭打ちですし、テキストファイルは1ファイル3,000ページまで。数字を暗記するより「メディアごとに別の上限がある」と捉えた方が、実務では役に立ちます。
テキトー教師DotAI 認定講師あとコンピュータ使用はプレビュー段階で非対応なので、そこを前提に業務フローを組むと後で詰まります。コンテキストキャッシュやコード実行、検索によるグラウンディングには対応してますけどね。
「2.5 Proが最新・最上位」という説明は今も正しいのか
室谷代表取締役ここが今回いちばん言いたいところで。国内の解説記事は2.5 Proを「最新・最上位」と紹介してるんですけど、2026年10月時点の公式情報とはだいぶズレてるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて調べる人は、その説明をそのまま信じてしまうんですよ。で、実際に触るとモデル名が違う、料金ページにも見当たらない、という混乱になる。
更新が追いついていない記事が上に残っているのが原因です。
更新が追いついていない記事が上に残っているのが原因です。
室谷代表取締役現行のProは3.1 Proとして案内されてますし、その上に4 Argonが10月13日に出ている。3.5 Proのリリースが延期になった影響で、系譜は2.5の次が3.1、その先が4 Argonという順で進んでるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師なので「2.5 Proが最上位」はもう正しくないんですよね。今の位置づけは、一世代前の推論モデル、という言い方がいちばん近いです。
Gemini 2.5 Proの使い方は?アプリ・API・AI Studioの3経路
Geminiアプリから使う場合に起きること
室谷代表取締役アプリ経由が一番ハードル低いんですけど、いま料金ページに「2.5 Pro」という名前はもう出てこないんですよね。無料版はFlash-Lite、AI PlusはFlash、AI Proで「Proモデル」という整理になってます。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのがまさにそこです。「2.5 Proを使いたい」と言われても、画面には「Pro」としか出ていない。
中身が何を指すかは時期で変わるので、名前では判断できないんですよ。
中身が何を指すかは時期で変わるので、名前では判断できないんですよ。
室谷代表取締役で、そのProモデルは2026年10月だとGemini 3.1 Proとして紹介されている。上位プランだとGemini 4 Argonまで見える。
アプリで2.5 Proそのものを選ぶ体験は、もう基本できないんですよ。
アプリで2.5 Proそのものを選ぶ体験は、もう基本できないんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師「使えないじゃないか」となりがちですけど、実際は世代が入れ替わっただけなんですよ。まずは自分のプランで何が動くかを見るのが早いです。
Gemini APIから呼び出す場合の始め方
Gemini APIから呼び出す場合の始め方
- 01Google AI Studio にアクセス対象のプロジェクトを選ぶ
- 02APIキーを発行する
- 03キーを環境変数などに置くSDKやRESTから呼び出す
- 04モデル名を指定する公式のモデル一覧で最新を確認。新規プロジェクトなら3.8 Flashや3.5 Flash-Liteが推奨。画面の配置や名称は変わるため公式ヘルプで確認
- Google AI Studio にアクセスし、対象のプロジェクトを選ぶ
- APIキーを発行する
- キーを環境変数などに置き、SDKやRESTから呼び出す
- モデル名は公式のモデル一覧で最新を確認してから指定する(新規プロジェクトなら3.8 Flashや3.5 Flash-Liteが推奨。画面の配置や名称は変わるので、細かい操作は公式ヘルプで確認を)
テキトー教師DotAI 認定講師手順だけ見ると簡単なんですけど、一番つまずくのがモデル名なんですよ。新規プロジェクトは最新モデルが推奨されていて、古い名前で呼ぶと弾かれることがあります。
室谷代表取締役API側では2.5 Proは非推奨にはされていない。ただ「安定したパフォーマンスのため、過去に積極的に使用したユーザーにアクセスが制限されている」という書き方なんですよ。
新規で組むなら3.8 Flashの方が素直です。
新規で組むなら3.8 Flashの方が素直です。
テキトー教師DotAI 認定講師使えないわけじゃないけど、新しく始める人には向いていない、という状態なんですね。
室谷代表取締役そういうこと。動いているコードを維持するのと、新規で組むのは別の判断なんですよ。
経路ごとに言い分が違うのが、この辺のややこしいところで。
経路ごとに言い分が違うのが、この辺のややこしいところで。
Google AI Studioで試す場合の注意点
室谷代表取締役AI Studioは無料枠で入出力トークンを試せる。ただし入力したデータはサービス改善に使われる。
有料枠なら使われない、という線引きなんですよ。
有料枠なら使われない、という線引きなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのが「無料で試してから本番」という流れなんですけど、顧客データをそのまま入れるのは危ない、という話になりますね。
室谷代表取締役仕事で使うなら、この線引きは先に押さえておきたい。会社のデータを個人の検証環境に流す、みたいな事故が一番もったいないですから。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。まずはダミーデータで挙動を見る、が安全ですね。
「上限に達しました」「使えません」と出たときの対処
テキトー教師DotAI 認定講師この表示、公式サポートのコミュニティにも投稿があるんですよ。PCのブラウザでは使えずスマホアプリでは使えた、という端末依存の例が報告されています。
ただ公式回答ではなく、ユーザー同士のやり取りです。
ただ公式回答ではなく、ユーザー同士のやり取りです。
室谷代表取締役原因の多くは端末依存かログイン状態。言語設定を見直す、ログインし直す、で解消した例も報告されている。
テキトー教師DotAI 認定講師なので、いきなり「モデルが死んだ」と決めつけない方がいいんですよ。まずは環境を切り分ける。
アプリで試す、ブラウザを変える、ログインし直す。
アプリで試す、ブラウザを変える、ログインし直す。
室谷代表取締役上限そのものはプランで決まるので、そこは課金ページで確認するしかない。表示の名前と中身が一致しない時期なので、名前だけで判断しないのが大事です。
今から使うなら何を選ぶ?後継モデルへの移行ガイド
Gemini 3.1 Proという選択肢
室谷代表取締役使い方が3経路あると分かったところで、次は「今から作るなら何を選ぶか」なんですよね。現行のProはGemini 3.1 Proとして案内されていて、2026年2月にプレビューで出ています。
3.5 Proの延期もあって、Pro系の並びは2.5の次が3.1という形になっているんですよ。
3.5 Proの延期もあって、Pro系の並びは2.5の次が3.1という形になっているんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに、最初に戸惑うのがそこなんです。表に出てくる「Pro」がどの世代を指しているのか分からなくて、昔の記事と突き合わせて混乱する人が多いんですよ。
室谷代表取締役しかも世代が上がると単価も上がる。前の章で見た2.5 Proの数字をそのまま前提にすると、請求が想定とズレるんですよね。
安さで選ぶなら2.5、判断の軸を新しくするなら3.1という整理になります。
安さで選ぶなら2.5、判断の軸を新しくするなら3.1という整理になります。
テキトー教師DotAI 認定講師プレビューである点も地味に効きます。挙動が変わる可能性を織り込んで、検証環境で先に試すのが無難ですね。
Gemini 4 Argonという選択肢
室谷代表取締役もう一つの選択肢がGemini 4 Argon。2026年10月13日に出た最新のフラッグシップ推論モデルで、コンテキスト100万トークン、出力も最大100万トークンまでいけるんですよ。
長い成果物を一気に書かせる前提だと、ここが効いてきます。
長い成果物を一気に書かせる前提だと、ここが効いてきます。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、無料枠でもAI Plusでも使えなくて、AI Pro以上じゃないと届かないんです。まず無料で試したい人が最初にぶつかる壁がそこです。
室谷代表取締役経営目線で言うと、これは「安い方で足りるか」を先に決める話なんですよ。2.5 Pro前提の実装を延命するより、上位プランに寄せた方が総コストが下がる場面は普通にあります。
判断の順番はそこなんですよね。
判断の順番はそこなんですよね。
用途別にどのモデルを選ぶか
今から使うならどのモデルを選ぶか
Gemini 3.1 Pro
- 新規構築の第一候補
- DeepMindのPro紹介ページで現行Proとして扱われる
- 2.5 Proの次のPro系譜
- 単価は2.5 Proより上の価格帯
- 複雑な推論や長い入力向け
Gemini 4 Argon
- 2026年10月13日リリースのフラッグシップ
- コンテキスト100万トークンに統一
- 出力も最大100万トークン
- 無料枠とGoogle AI Plusでは使えない
- AI Pro以上で利用可能
- 複雑な推論や長い入力向け
室谷代表取締役で、選び方ですけど、これから新規で作るなら2.5 Proをわざわざ選ぶ理由はもうないんですよね。テキスト中心で安く回すならFlash系、推論をがっつりやるなら3.1 ProかArgon、という分かれ方になります。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚だと、最初から一番上位を選ぶ人と、無料枠だけで粘る人に分かれるんですよ。真ん中がない。
まず用途を1行で書き出してみるのが一番早いと思います。
まず用途を1行で書き出してみるのが一番早いと思います。
室谷代表取締役既に2.5 Pro前提で組んであるなら、動いているものを今すぐ止める必要はないです。ただCloud経由は期限が決まっているので、次の改修タイミングで代替に寄せる。
技術的負債と同じで、切るタイミングを先に決めておくのが大事なんですよね。
技術的負債と同じで、切るタイミングを先に決めておくのが大事なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは納得です。動いてるから触らない、が一番危ないパターンですからね。
移行先だけ決めて、期限は公式の最新情報で確認しておくのが安心です。
移行先だけ決めて、期限は公式の最新情報で確認しておくのが安心です。
まとめ:Gemini 2.5 Proを使い続けるべきか
結論:新しく選ぶ理由はもうほとんどない
室谷代表取締役今から新規で選ぶ理由は、ほぼないという言い方になるんですよね。しかも経路ごとに状況が真逆で。
Google Cloud の Gemini Enterprise Agent Platform は2026年10月20日で廃止と明記されていて、代替は3.8 Flashか3.5 Flash。ここは期限が切られてるんですよ。
Google Cloud の Gemini Enterprise Agent Platform は2026年10月20日で廃止と明記されていて、代替は3.8 Flashか3.5 Flash。ここは期限が切られてるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに、そこは待ったなしですよね。ただ現場でよく聞くのは「じゃあAPIも止まるんですか」という不安でして。
APIのほうは非推奨ではなく、別途通知があるまで提供が続く、という案内になっています。
APIのほうは非推奨ではなく、別途通知があるまで提供が続く、という案内になっています。
室谷代表取締役そうなんですよ。ただし「安定したパフォーマンスのため、過去に積極的に使ったユーザーにアクセスが制限されている」という但し書きが付いてる。
新規プロジェクトは最新モデルが推奨。つまり新しく作る側は選ばない、既存は動き続けるかもしれない、という一番ややこしい形なんですよね。
新規プロジェクトは最新モデルが推奨。つまり新しく作る側は選ばない、既存は動き続けるかもしれない、という一番ややこしい形なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師なるほど。じゃあ新規で手を出す理由は薄い、という整理でよさそうですね。
すでに2.5 Proを使っている人がまず確認すること
室谷代表取締役すでに使っている人は、まず自分の経路がどっちなのかを確認したほうがいいですね。Google Cloud経由なら廃止日が決まっているので、その前に移行先を決めて検証しておく。
API経由なら止まるとは言われていないけど、ある日急に制限される前提で動いたほうが安全です。事業で回していると、ここが止まるだけで問い合わせ対応のコストが一気に増えるんですよ。
API経由なら止まるとは言われていないけど、ある日急に制限される前提で動いたほうが安全です。事業で回していると、ここが止まるだけで問い合わせ対応のコストが一気に増えるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師実はここが一番ハマるところで、アプリで使っている人はそもそも心配する必要が薄いんです。消費者向けのプランには2.5 Proという名前自体がもう出てこなくて、無料ならFlash-Lite、有料ならFlashやProモデルに置き換わっていますから。
室谷代表取締役そうなんですよね。つまり「アプリで使ってた気がする」という記憶と、今の画面表示が一致しない人が多いはず。
まず今どのモデルが動いているかを見て、それから移行を考えるのが順番です。
まず今どのモデルが動いているかを見て、それから移行を考えるのが順番です。
テキトー教師DotAI 認定講師期限がある経路を先に、ない経路は様子を見ながら。同じ2.5 Proでも対応が真逆なので、そこだけ押さえておけば十分だと思います。
よくある質問
Q1. 2.5 Proと後継モデル、両方を使い続ける意味はある?
室谷代表取締役これ、うちの現場でも実際に起きてるんですけど、新しいモデルが出ると全部そっちに寄せたくなるんですよね。でも本番で動いてるAPIをいきなり差し替えると、返し方の癖が変わってプロンプトを詰め直すことになるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「動いてるものは触りたくない」という感覚です。ただ、ずっと同じままというのも難しいですよね。
室谷代表取締役そうなんです。なので移行は検証用のワークフローから順番に、が現実的かなと。
全部一斉にやるとだいたい事故ります。
全部一斉にやるとだいたい事故ります。
テキトー教師DotAI 認定講師慣れたモデルの返し方に合わせて書いた指示って、地味に効いてるんですよ。乗り換えた瞬間に「あれ、なんか違う」ってなるやつです。
Q2. 2.5 Pro向けに書いたプロンプトは後継モデルでもそのまま使える?
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのがここで、答えは「だいたい通じるけど、詰め直しは要る」です。真っ白にはならないけど、そのままでもない。
室谷代表取締役経営目線で言うと、プロンプトって資産なんですよね。乗り換えのたびに全部捨てるのはもったいない。
構造は残して、出力形式だけ調整するのが一番安いです。
構造は残して、出力形式だけ調整するのが一番安いです。
テキトー教師DotAI 認定講師指示の順番とか役割の与え方はかなり流用できます。変わるのは語尾の好みとか、出力の長さの癖とか、そのあたりです。
室谷代表取締役あと、前のモデルで良かった出力って手元に残ってるじゃないですか。それを新しい方に例として見せて寄せる、という手もあります。
Q3. ChatGPTやClaudeと比べて、2.5 Proを選ぶ場面は?
室谷代表取締役これ、結局は自社のワークフローがどこに乗ってるかの話なんですよ。周辺ツールまで同じベンダーで揃えたいなら、比較表を眺める意味って薄いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、乗り換える人って「差」で選んでるというより「相性」で選んでます。既に使ってるサービスとの噛み合わせですね。
室谷代表取締役そう、道具を増やすコストの方がモデルの差より効いてくる。時給で換算すると分かるんですけど、新しいツールを覚える時間って想像以上に高いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師あと、同じ質問をいくつかに投げて自分のタスクで比べるのが一番早いです。ネットの比較記事より、手元のデータで見た方が確実なので。
Q4. 業務で古いモデルを固定して使い続けるリスクは?
室谷代表取締役固定してる側の本当のリスクって、ある日止まることより、止まる前に社内で誰も新しく書けなくなることなんですよ。ドキュメントが読めない状態になる。
テキトー教師DotAI 認定講師これ、ハマる人多いんですよ。動いてるから触らない、を何年も続けると、引継ぎのタイミングで詰みます。
室谷代表取締役なので最低限、どのモデルをどの用途で使ってるか一覧にしておく。それだけで乗り換えのコストが桁で変わります。
Q5. 1.5 Pro時代の記事やコードを参考にしても大丈夫?
テキトー教師DotAI 認定講師考え方の部分は今も通用します。プロンプトの組み立て方とか、タスクの分解の仕方とかは、モデルが変わっても土台は同じです。
室谷代表取締役ただ、料金や上限の数字は必ず動いてるので、そこは公式を見た方がいい。古い数字で見積もりを書くと、あとで刺さります。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。手順そのものも画面の場所が変わってたりするので、細かい操作は今の画面で確認した方が早いです。
まとめ
室谷代表取締役2.5 Pro、今も普通に使えるんですけど、「まだあるから使う」で済ませるのは、ちょっと危ないなと思ってて。3.5 Proの延期があって、そのあとも世代が続いてる流れを見ると、モデルの入れ替わりが速い時期なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。使えるかどうかで悩むというより、どこまで使い続けるかを決める段階なんですね。
室谷代表取締役そう。判断はシンプルで、新しく作るものは後継、既に動いてるものは余裕を持って移行、という線引きでいいと思います。
焦って一斉に切り替える必要はないです。
焦って一斉に切り替える必要はないです。
テキトー教師DotAI 認定講師最初の一歩は、自分がどの経路から触ってるかを確認することですね。アプリなのか、APIなのか。
そこが分かると、調べる先も決まります。
そこが分かると、調べる先も決まります。
室谷代表取締役提供終了のアナウンスは必ず出るので、公式を一回見ておく。それだけで十分ですよ。
