Copilotノートブックとは?AIワークスペースの基本
Copilotノートブックとは何か、タスク専用のAIワークスペースという考え方
室谷代表取締役Copilotノートブック、名前だけ聞くとメモアプリの新機能みたいに思えるんですけど、実態はもっと攻めてます。特定のタスクに必要な情報だけを集めておく、専用のAIワークスペースなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに、そこが最初に戸惑うところです。「ノートブック」って聞くと紙のノートを想像するじゃないですか。
でも実際はチャット・ファイル・ページ・会議ノート・リンクを1か所に束ねて、Copilotにその範囲だけを見させる箱なんですよ。
でも実際はチャット・ファイル・ページ・会議ノート・リンクを1か所に束ねて、Copilotにその範囲だけを見させる箱なんですよ。
室谷代表取締役これ、業界的にはコンテキストを絞るという設計思想で、汎用チャットとは役割が違うんですよ。全社の情報を探しにいくのではなく、自分が定義した資料だけを根拠に答えを返す。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「チャットと何が違うの」なんですけど、Copilotはノートブックに入れた参照しか使わないんです。OneDrive全体やメール、Teamsのチャットを勝手に見に行かない。
だから出てくる答えの根拠がはっきりするんですよね。
だから出てくる答えの根拠がはっきりするんですよね。
ファイル・ページ・会議ノート・リンクを1か所にまとめられる
室谷代表取締役実際に何を入れられるかというと、Copilotチャット・ファイル・ページ・会議ノートあたりをまとめられる。対応形式はWord、PowerPoint、Excel、PDF、Copilotページ、Loop、OneNoteのページやノートブック、あとはWebのURLも参照できる。
テキトー教師DotAI 認定講師会議ノートまで同じ箱に入るのが大きいんですよ。議事録を別の場所に置いておくと、いちいち貼り付け直す手間が出ますから。
プロジェクト単位で、その会議の資料と記録を一緒にしておける。
プロジェクト単位で、その会議の資料と記録を一緒にしておける。
室谷代表取締役経営目線で言うと、これは探す時間の削減に効くんですよね。情報が散ってる会社ほど、人間が検索して回るコストがじわじわ積み上がる。
それを1つの箱に寄せておくだけで、判断のスピードが変わってきます。
それを1つの箱に寄せておくだけで、判断のスピードが変わってきます。
テキトー教師DotAI 認定講師あと、ファイルやメールのフィルタで絞り込んで追加できるので、最初から全部入れる必要はないんです。「この案件の資料だけ」から始めるのがハマりにくいと思います。
個人のメモ帳ではなく、チームで共有して共同作業する前提のツール
室谷代表取締役ここが一番効いてくるんですけど、これは個人のメモ帳ではないんですよ。チームと共有して、リアルタイムに共同作業する前提で作られてる。
共有したコンテンツをもとに、チームとCopilotで一緒に書き進められる。
共有したコンテンツをもとに、チームとCopilotで一緒に書き進められる。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。ひとりで整理する道具として使うと、たぶん物足りなく感じます。
誰かに渡す、複数人で同じ前提を見る、という使い方のときに価値が出る。
誰かに渡す、複数人で同じ前提を見る、という使い方のときに価値が出る。
室谷代表取締役だから導入を検討するときは、誰と共有するかを先に決めたほうがいい。Microsoft 365の中に入っている文書とつながるので、会社で既にM365を使っている組織とは噛み合わせがいいんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に「これはチームで使うもの」と頭に置いておくと、後で戸惑いが少ないです。個人のノートとして使い始めると、機能の半分くらいしか使えてない感覚になりますから。
Copilotノートブックはどこにある?開き方とスマホ対応
Microsoft Copilotアプリ(m365.cloud.microsoft)からノートブックを開く
- ブラウザで m365.cloud.microsoft を開く
- 左のナビゲーションから「ノートブック」を選ぶ
- 一覧が開くので、目当てのノートブックを選ぶ
室谷代表取締役入口はシンプルで、m365.cloud.microsoft を開いて左の「ノートブック」を選ぶ。まずこれだけ押さえておけば大丈夫です。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。ただ、初めて触る人は左側にその項目が出てなくて「どこにあるんだ」って止まるんですよ。
そのときは左上のアプリ起動ツール、いわゆるワッフルメニューです。
そのときは左上のアプリ起動ツール、いわゆるワッフルメニューです。
室谷代表取締役あの点が9つ並んだやつですね。アプリ一覧から「ノートブック」を選べば同じ場所に入れる。
入口が2つあるだけで、行き先は同じなんですよ。
入口が2つあるだけで、行き先は同じなんですよ。
OneNoteから開いても同じノートブックが表示される
テキトー教師DotAI 認定講師もう一つ入口があって、OneNote から開いても同じノートブックが表示されるんです。ここ、最初に戸惑う人が多いところで。
「別々に作られるんじゃないか」と身構えるんですね。
「別々に作られるんじゃないか」と身構えるんですね。
室谷代表取締役中身が同じなのは地味に効きますよ。普段 OneNote で仕事してる人が、わざわざ別の場所に情報を移し直さなくていい。
二重管理が起きないのが大きいんですよね。
二重管理が起きないのが大きいんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師Copilot アプリ側は軽めの見た目、OneNote 側はワークスペース寄り。同じものを見ているので、その日の作業に合うほうで開けばいいわけです。
室谷代表取締役同じデータに複数の入口を用意する、って地味に定着率へ直結するんですよ。新しいツールが使われなくなる理由は、だいたい入口の分かりにくさなので。
ワッフルメニューからノートブックが見つからないときの確認手順
- 左上のアプリ起動ツール(ワッフルメニュー)から「ノートブック」を選ぶ
- それでも一覧に無い場合は、Microsoft Copilot または Copilot Chat のライセンスがあるか確認する
- ノートブックを新しく作る場合は、SharePoint または OneDrive のライセンスも必要
室谷代表取締役見つからないときは、だいたいライセンスの話に行き着くんですよね。Copilot か Copilot Chat のライセンスを持っている人が使える、という前提があります。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、最初に引っかかる人が多いです。壊れてるわけじゃなくて、権限が足りてないだけというパターンですね。
室谷代表取締役さらに最近は、Copilot Chat の人にも段階的に広がってきている。対象の Microsoft 365 のサブスクリプションがあれば追加費用なしで使える枠なので、実質的に無料に近い感覚なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師ノートブック単体で何か追加料金が発生するわけではない、というのも誤解されがちなところです。金額の細かい話は料金の章に譲ります。
スマホやタブレットからも使えるのか
テキトー教師DotAI 認定講師スマホの話はよく聞かれるんですけど、公式の情報でモバイルアプリの操作がどこまで明記されているかは、こまめに確認したほうがいいです。まずはブラウザで m365.cloud.microsoft を開くのが素直な入口だと思います。
室谷代表取締役外出先で開く前提なら、オーディオの概要が効きますよ。要点を音声で再生できるので、画面をじっと見なくても内容を思い出せる。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、移動中は「読む」より「聞く」のほうが現実的ですからね。ただ、この機能は対応言語が限られていて、今は日本語も入っているものの、英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・イタリア語・中国語までです。
室谷代表取締役日本語が入っているのは大きい。端末ごとの細かい対応は公式の最新情報を見てもらうとして、少なくとも外出先で内容をつかむ手段は用意されている、という理解でいいと思います。
ノートブックの作り方:作成から参照追加までの手順
新しいノートブックを作って名前を付ける
- Microsoft Copilot アプリ(m365.cloud.microsoft)を開く
- 左ナビゲーションの「ノートブック」を選ぶ(見当たらないときは左上のアプリ起動ツールから選ぶ)
- 「すべてのノートブック」→「新しいノートブック」を選択
- ノートブックの名前を付ける
室谷代表取締役入口が2つあるのが最初の分かれ道なんですよね。Copilotアプリ側の軽量版と、OneNote側のワークスペース版。
同じノートブックがどちらでも開くので、まず軽い方から入るのが現実的かと。
同じノートブックがどちらでも開くので、まず軽い方から入るのが現実的かと。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、最初に戸惑うのが「どっちで開けばいいの?」なんですよ。作り方自体は同じなので、片方で覚えればもう迷いません。
室谷代表取締役名前は後から変えられるので、深く考えなくていいんですよね。用途が分かる粒度の言葉にしておけば十分です。
テキトー教師DotAI 認定講師とはいえ曖昧な名前だと、後で「どのノートブックだっけ」って探すことになりますから。そこだけは丁寧にやっておくといいですよ。
参照コンテンツを追加する(フィルタ・検索・アップロード・OneDrive・ドラッグ&ドロップ)
- 追加画面でフィルタを切り替えて候補を絞る(All / Files / Meetings / Emails / Sites)
- 検索欄からキーワードで探す
- 端末のファイルはアップロード、OneDriveのファイルはOneDriveから選ぶ、画面上へのドラッグ&ドロップでも追加できる
- 集め終わったら「作成」を選ぶ
室谷代表取締役ここが実務の肝で、入れた参照だけで答えが作られるんですよ。逆に言うと、入れ忘れた資料は最初から存在しないのと同じ扱いになる。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのが「フォルダごと渡したのに一部しか見てくれない」という声です。共有場所を追加した場合は、アクセスできる範囲から関連性の高いものが自動で選ばれる仕組みなので、これは仕様なんですよね。
室谷代表取締役だから必ず効かせたい資料は直接放り込む。この一手間の有無で、出力の当たり外れがかなり変わります。
テキトー教師DotAI 認定講師追加方法を5つ全部覚える必要はなくて、手が速いのはドラッグ&ドロップですね。資料を集める作業って地味に時間を食うので、そこは短く済ませたいところです。
2つ目以降のノートブックは+ボタンから作る
テキトー教師DotAI 認定講師1個目を作った後に「2個目はどこから?」って止まる人が多いんですよ。左側の「ノートブック」の横にある+ボタンです。
室谷代表取締役案件ごとに分ける運用、これが一番効くんですよね。全部を1個に詰め込むと参照が混ざって、回答の精度が落ちる。
テキトー教師DotAI 認定講師分ける単位は「話題が同じかどうか」で決めると迷いません。同じプロジェクトや同じ会議体なら1つ、という感覚で十分です。
室谷代表取締役探し直す時間の方が高くつくので、最初から分けておく方が安いんですよ。後から整理するのは本当にだるいので。
カスタム指示でトーンや書式を決めてから質問する
室谷代表取締役参照を入れた直後に質問したくなるんですけど、その前にトーンや書式を指示しておくのが順番として正しいんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は、いきなり質問から始めがちなんですよ。先に決めておくと、以降のやり取りで文体がぶれなくなります。
室谷代表取締役業務で回すなら、書き方の型を決めておくのが人件費的に効いてきますから。担当が変わっても出力のトーンが揃うので、レビューの手間も減ります。
テキトー教師DotAI 認定講師ここを飛ばして質問だけ投げる人も多いんですけど、毎回文体がバラつくので、先に決めておく方が結局ラクなんですよね。
Copilotノートブックでできること
集めた情報に質問すると、要点とテーマが見えてくる
室谷代表取締役ノートブックって、結局「集める・聞く・書く・共有する」の4つが芯なんですよね。集める部分は前の章でやったので、ここからは残り3つを順番に見ていきましょうか。
テキトー教師DotAI 認定講師まず「聞く」が一番体感しやすいと思います。ノートブックに質問を投げると、中に入れた資料をCopilotが読んで、要点を抜き出したり、全体のテーマを拾ったり、書いてあることの先のポイントまで出してくれるんですよ。
室谷代表取締役会議ノートとファイルを放り込んでおいて「この案件の論点は?」と聞くだけで返ってくるわけです。探す時間が消える。
時給で換算したら、最初から入れておく前提の機能ですよね。
時給で換算したら、最初から入れておく前提の機能ですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人が戸惑うのが「Webの情報も勝手に混ざるのでは」という点なんですが、そこは違っていて、ノートブックに追加した参照だけを使って答える仕組みなんです。根拠がはっきりしているのは安心材料だと思います。
下書きは、ノートブックの中身が根拠になる
室谷代表取締役次の「書く」。メール、計画書、レポートの下書きを、集めた内容をもとに作らせる。
ゼロから書くんじゃなくて、資料に基づいた叩き台が出てくるんですよ。
ゼロから書くんじゃなくて、資料に基づいた叩き台が出てくるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「文体が硬すぎる」なんですが、そこはプロンプトで口調や書式を指定できるので、自分の書き方に寄せていけます。参照を足すほど下書きの精度も上がります。
室谷代表取締役提案書の初稿を1時間で作るのと3時間で作るのでは、その後の動き方まで変わってくる。経営目線で言うと、ここは投資対効果の話というより、もう作業の前提ですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。会議ノートを都度ノートブックに入れておく、みたいな地味な習慣が一番効いてきます。
同じノートブックをチームで開いて、その場で一緒に作る
室谷代表取締役3つめの共有。ここは企業向けのワークスペースとして設計されている部分で、Microsoft 365やCopilotのライセンスを前提に、社内のコンテンツとつながる。
テキトー教師DotAI 認定講師チームで同じノートブックを開いて、Copilotを挟みながらリアルタイムに一緒に作れるんですよね。各自が別々に資料を探し回る状態から抜けられる感覚があります。
室谷代表取締役属人化を潰せるのが大きい。担当が変わっても経緯がそこに残っているので、引き継ぎのコストがかなり変わってきます。
オーディオの概要で、移動中でも内容をつかめる
室谷代表取締役最後が音声での要約再生、オーディオの概要です。移動中でも内容を把握できるので、資料を読む時間が取れない日に効きます。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、この音声要約は入力も出力も対応言語が限られていて、英語・スペイン語・日本語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・イタリア語・中国語までなんですよ。そこは押さえておきたいところです。
室谷代表取締役こう並べると、集める・聞く・書く・共有する、この4つがノートブックの芯なんですよね。他の機能はこの芯を太くする方向で足されていくんだと思います。
料金とライセンス:無料のCopilot Chatでも使えるのか
個人プランはどれでも追加料金なし
個人プラン別の月額(税別・月払い)
Microsoft 365 Personal
- 月額 ¥2,130
Microsoft 365 Premium
- 月額 ¥3,200
室谷代表取締役まず金額の整理からいきましょうか。ノートブック自体に単独の追加料金はなくて、持っているCopilotのライセンスに含まれる、という考え方なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、最初に戸惑う人が多いんですよ。「ノートブック専用の月額が別にあるんですか」と聞かれるんですが、そうではなくて、元の契約に乗っている機能という扱いです。
室谷代表取締役個人だとPersonal・Family・Premium・Proのサブスクライバーが使える。金額はこうなってます。
| プラン | 月額(税別・月払い) |
|---|---|
| Microsoft 365 Personal | ¥2,130 |
| Microsoft 365 Premium | ¥3,200 |
| Microsoft 365 Pro | ¥16,000 |
テキトー教師DotAI 認定講師ここで見落としやすいのが、作成にはSharePointかOneDriveのサービスプランも要るという点です。Copilotのライセンスだけでは足りないので、そこは契約の中身を確認したほうがいいですね。
一般法人はアドオンか、Copilot込みのバンドルか
室谷代表取締役法人は二択なんですよ。既存のBusinessプランにCopilotを足すか、最初からCopilot込みのバンドルを買うか。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「結局どっちを見ればいいのか」というところで、比較表をそのまま読むと混乱するんですよね。
室谷代表取締役アドオンはMicrosoft 365 Copilot Businessで、年払い相当¥2,698。これは2026年7月から12月までのキャンペーン価格で、通常は¥3,148、月払いは¥3,778です。
バンドルはBusiness Standard+Copilot Businessが年払い相当¥3,523、Business Premium+Copilot Businessが¥4,797。
バンドルはBusiness Standard+Copilot Businessが年払い相当¥3,523、Business Premium+Copilot Businessが¥4,797。
テキトー教師DotAI 認定講師すでにBusiness Premiumを契約している会社なら、バンドル側の金額を見たほうが早いですね。新規で両方そろえる前提だと、選び方が変わってくると思います。
大企業向けのMicrosoft 365 Copilotの価格
室谷代表取締役大企業向けのMicrosoft 365 Copilotは、年払いで¥4,497/ユーザー/月相当。中小のアドオンとは価格帯が違います。
テキトー教師DotAI 認定講師数字だけ見ると高いと感じますけど、対象と管理の範囲が別物なので、単純に並べて比べるものでもないんですね。
室谷代表取締役業界構造で言うと、上位プランは統制や管理のコスト込みの値付けになっている。何人分を一括で入れるかで総額が跳ねるので、ここは現場の裁量じゃなく経営判断の数字です。
無料のCopilot Chatに広がる範囲と「限定的な機能」の意味
室谷代表取締役2026年6月以降、Copilot Chatのユーザーにも段階的にロールアウト中です。対象のMicrosoft 365サブスクリプションがあれば追加費用なしで使える枠ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師「無料で使えるならそれでいい」となりがちなんですが、公式のプラン比較表ではCopilot Chatの行のノートブックは「限定的な機能」、Microsoft 365 Copilotの行は無印と書かれています。同じ名前でも中身が同じとは限らないんですよ。
室谷代表取締役入口は一気に広がったけど、フル機能は有料側、という線引きなんですよね。だから「無料枠で足りるのか」を先に確かめるのが、一番コストがかからない進め方です。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に触る人は、まず無料枠でノートブックを1つ作ってみて、物足りないと感じたところで上げる。その順番なら無駄が出ないと思います。
NotebookLMとの違い、OneNote・Copilot Pages・Agentsとの使い分け
NotebookLMとの違いは『無料の個人ツール』か『M365に統合された業務ワークスペース』か
室谷代表取締役ここ、比較されがちなんですけど、根っこの設計思想が違うんですよ。CopilotノートブックはMicrosoft 365のコンテンツとつながる前提の業務ワークスペースで、向こうは個人が無料で使える情報整理の道具なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのが「どっちが上なんですか」なんですけど、優劣じゃなくて置き場所の違いなんですよ。会社の資料とつなぐのか、自分の読み物をまとめるのか。
室谷代表取締役そう。SharePointやTeams、会議ノートとひも付けたいなら選択肢はほぼ決まる。
個人の調べものや学習の整理なら、わざわざ重いライセンスを持ち込む理由はないんですよね。
個人の調べものや学習の整理なら、わざわざ重いライセンスを持ち込む理由はないんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師あと、Copilotはノートブックに追加した参照だけを見る、という前提も大きいですね。向こう側のデータの取り扱いが気になる人は、NotebookLM(Gemini Notebook)の利用規約を解説!データの取り扱いや商用利用の注意点で細かく解説しています。
普通のOneNoteとどう使い分ける?
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが「OneNoteと何が違うの」なんですよ。実は同じノートブックが、Copilotアプリ側からも、OneNoteのより充実したワークスペース側からも開けるんです。
室谷代表取締役逆に言うと、じっくり書き込む場所と、参照を集めてCopilotに答えを出させる場所、という見方でいいんですよね。同じノートブックを入り口違いで使ってるだけ、という整理です。
テキトー教師DotAI 認定講師手を動かして書くならOneNote、集めた資料から答えを引き出すならノートブック側。どちらかが消える話ではないですね。
室谷代表取締役経営目線で言うと、ツールを増やすより既存のM365の上で完結する方が現場の定着が早いんですよ。新しいログインを一つ覚えさせるだけで、だいぶ違うんで。
Copilot PagesやCopilot Chatとの役割の違い
室谷代表取締役チャットはその場の質問で終わる、ノートブックは参照を束ねたまま何度も使う。この違いが地味に効くんですよね。
毎回資料を貼り直す手間が消えるので。
毎回資料を貼り直す手間が消えるので。
テキトー教師DotAI 認定講師ページの方は、ノートブックに参照として取り込める素材の一つ、という位置づけなんですね。ページとノートブック、対応形式として並んでいますから。
室谷代表取締役だから流れとしては、まずチャットで試して、繰り返し使うと分かったらノートブックに格上げ、が自然なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、毎回同じ資料を貼り付けている人ほど、ノートブックに移したときの差が大きいんですよ。
Agentsに任せる領域とノートブックで人が考える領域
室谷代表取締役エージェント側は、WordやExcel、PowerPointの作業をノートブックの中で回せる方向に来ているんですよね。役割がはっきり分かれてきた感じがします。
テキトー教師DotAI 認定講師任せる部分と、人間が文脈を決める部分。ノートブックは後者なんですよ。
何を参照に入れるかを選ぶのが、人の仕事として残るんですね。
何を参照に入れるかを選ぶのが、人の仕事として残るんですね。
室谷代表取締役ここ、AI導入の設計としてすごく大事で。全部任せようとすると事故るし、全部自分でやるなら意味がない。
その線をどこに引くか、の置き場所がノートブックなんですよね。
その線をどこに引くか、の置き場所がノートブックなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師集める、聞く、任せる、の順で考えると迷いにくいですね。まず参照を揃えるところから始めるのが現実的だと思います。
今できないこと・注意点:ファイル300件、画像生成、削除の復元
まとめ
今できないこと・注意点
- 参照できるファイルは1ノートブックにつき最大300ファイル。フォルダやサイトを丸ごと追加すると、Copilotが関連度の高いものを自動選別する
- 特定のファイルを必ず根拠にしたい場合は、ノートブックへ直接追加する必要がある
- Copilotが見るのはノートブックに追加した参照のみ。OneDrive全体・メール・Teamsチャット・Web全体を横断するわけではない
- ノートブック内で画像生成やチャート・グラフの作成はできない。要点抽出や下書きは任せられるが、見せる資料への仕上げは手元作業
- Copilotページとノートブックの削除は現時点では永久で復元不可。ごみ箱機能は用意予定で、Copilotページのごみ箱が先に使える見込み
- 追加できるファイル形式はWord、PowerPoint、Excel、PDF、Copilotページ、Loop、OneNoteのページとノートブックに限られる
- 音声要約の対応言語は英語、スペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、中国語
参照できるのは最大300ファイル、しかも選別される
室谷代表取締役Copilotノートブック、参照できるファイル数に上限があるんですよ。1つのノートブックにつき最大300ファイルまで。
SharePointのフォルダやサイトを丸ごと追加すると、その中から関連度の高いものをCopilotが自動で選んで使うんですよね。
SharePointのフォルダやサイトを丸ごと追加すると、その中から関連度の高いものをCopilotが自動で選んで使うんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこが最初に戸惑うところで。「フォルダを入れたから全部読んでくれるはず」と思い込む人が多いんですよ。
特定のファイルを必ず根拠にしたいなら、ノートブックへ直接追加しないといけません。
特定のファイルを必ず根拠にしたいなら、ノートブックへ直接追加しないといけません。
室谷代表取締役これ、運用設計の話なんですよね。経営目線で言うと「とりあえずフォルダ投げとけ」が通用しない。
どの資料を根拠にさせるかは人が決める必要がある。
どの資料を根拠にさせるかは人が決める必要がある。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あとCopilotが見るのは、ノートブックに追加した参照だけなんです。
OneDrive全体やメール、Teamsチャット、Web全体を勝手に横断するわけじゃない。データの扱いを横並びで見たいなら、NotebookLM(Gemini Notebook)の利用規約を解説!データの取り扱いや商用利用の注意点も参考になります。
OneDrive全体やメール、Teamsチャット、Web全体を勝手に横断するわけじゃない。データの扱いを横並びで見たいなら、NotebookLM(Gemini Notebook)の利用規約を解説!データの取り扱いや商用利用の注意点も参考になります。
画像やグラフはノートブック内で作れない
テキトー教師DotAI 認定講師できないこと、もう一つあります。ノートブックの中で画像を生成したり、チャートやグラフを直接作ったりはできないんですよ。
室谷代表取締役そこは、資料作成を全部AIに任せたい層には響くポイントですよね。数字をまとめさせるのは得意でも、図解は別の道具が要る。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。要点の抽出や下書きは任せられるけど、見せる資料に仕上げる作業は手元でやることになる。
役割分担を最初に決めておくと、後で混乱しません。
役割分担を最初に決めておくと、後で混乱しません。
削除したページとノートブックは元に戻せない
室谷代表取締役地味に一番怖いのがこれで。Copilotページとノートブックの削除は現時点では永久で、元に戻せないんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師ここが最大の落とし穴で。「あ、消しちゃった」が取り返せない。
復元はごみ箱機能とあわせて用意される予定で、Copilotページのごみ箱の方が先に使えるようになる見込みらしいです。
復元はごみ箱機能とあわせて用意される予定で、Copilotページのごみ箱の方が先に使えるようになる見込みらしいです。
室谷代表取締役なら、消す前に共有相手へ一声かける運用を先に決めておく。機能を待つより、人のルールでカバーする方が早いんですよね。
対応しているファイル形式と、音声要約の言語
テキトー教師DotAI 認定講師追加できるファイルの形式も決まっていて。Word、PowerPoint、Excel、PDF、Copilotページ、Loop、OneNoteのページとノートブックです。
これ以外はそのまま放り込めないので、そこは注意が必要です。
これ以外はそのまま放り込めないので、そこは注意が必要です。
室谷代表取締役音声で要約を聞けるのも便利なんですけど、対応言語に幅があるんですよ。英語、スペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、中国語。
ここに入らない言語で回しているチームは、どの言語で運用するか決めてからの導入になる。
ここに入らない言語で回しているチームは、どの言語で運用するか決めてからの導入になる。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。形式と言語、この2つは使い始める前に一度チェックしておくと事故が減ります。
2026年のアップデートで何が変わったか
2026年 Copilotノートブックのアップデート
- 2026年6月Study Guide機能を追加参照資料を読ませると、トピックページ・用語集・クイズ・進捗トラッキングを自動生成
- 2026年6月会議・メール・Webページを文脈として取り込み可能にTeams会議やメール、Webページから作業の文脈を取り込める。ただしCopilotが使うのはノートブックに追加した参照のみ
- 2026年6月Copilot Chatユーザーへ段階的に開放ライセンス保有者だけの話ではなくなってきている
- 2026年8月Markdown・プレーンテキスト・リッチテキスト形式に対応社外に出すときの扱いが楽になる
- 2026年10月Officeのフルエージェントがノートブック内で動作Word・Excel・PowerPointのフルエージェント機能が利用可能に
学習用のトピックページやクイズを自動で作る Study Guide
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、Study Guide って名前だけ聞いても何が起きるのか想像できない点なんですよね。参照資料を入れておくと、トピックページ・用語集・学習アクティビティ・クイズ、それに進捗トラッキングまで自動で作られるんです。
室谷代表取締役それは研修資料を作る側からすると相当デカいですよ。毎回ゼロから作ってた部分がまるごと減るわけですから。
テキトー教師DotAI 認定講師新人が用語でつまずいたときの受け皿にもなりますし、覚え直す前提の仕組みがあるのは安心感があります。
室谷代表取締役研修のたびに資料を作り直す工数を時給で換算すると、正直ばかにならない金額なんですよね。そこを仕組みに寄せられるのは、経営としてはありがたい変化です。
Teams会議・メール・Webページから作業コンテキストを取り込めるように
室谷代表取締役2026年6月のアップデートで、Teams会議・メール・Webページから作業コンテキストをノートブックに取り込めるようになったんですよ。実務ではここが一番効きます。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「会議の中身を後から拾い直すのが面倒」という声なので、そこが入口になるのは自然だと思います。
室谷代表取締役うちの現場でも、議事録をゼロから書く時間より、会議で何が決まったかを整理する時間のほうが長かったんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師しかも取り込む範囲を自分で選べるので、余計なところまで勝手に見に行かないという安心感もあります。
Word・Excel・PowerPointのフルエージェント機能がノートブック内で動く
テキトー教師DotAI 認定講師2026年10月の話で、Word・Excel・PowerPointのフルエージェント機能をノートブックの中で使えるようになったんですよ。
室谷代表取締役これ、地味に見えて効くんですよね。資料を作る動線がノートブックの中で閉じるので。
うちの現場だと、議事録から提案書の叩き台まで持っていく流れが現実的になってきました。
うちの現場だと、議事録から提案書の叩き台まで持っていく流れが現実的になってきました。
テキトー教師DotAI 認定講師アプリを行き来しなくていいのは、初めて触る人にとって分かりやすい変化だと思います。
室谷代表取締役使うツールを増やさずに済むかどうかは、現場に定着するかどうかに直結するので、そこは大きい判断材料です。
Markdown・プレーンテキスト・リッチテキストへの対応と時系列の整理
室谷代表取締役2026年8月には、Markdown・プレーンテキスト・リッチテキスト形式のファイルにも対応したと。手元のメモをそのまま放り込める範囲が広がったわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよね。形式を変換する手間が減るだけで、使える場面がぐっと増えますから。
室谷代表取締役あと忘れちゃいけないのが、6月からCopilot Chatのユーザーにも段階的に展開が始まっている点です。時系列で並べるとこうなります。
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2026年6月 | Teams会議・メール・Webページからのコンテキスト取り込み拡充、Study Guide追加、Copilot Chatユーザーへの展開開始 |
| 2026年8月 | Markdown・プレーンテキスト・リッチテキスト形式に対応 |
| 2026年10月 | Word・Excel・PowerPointのフルエージェント機能をノートブック内で利用可能に |
テキトー教師DotAI 認定講師この流れを知らずに古い記事のままで判断すると、「自分の環境ではまだ使えない」と誤解したままになりがちなので、公式の最新情報を見ておくのが確実ですね。
よくある質問
Q1. ノートブックに追加していない社内情報まで、Copilotが勝手に拾ってくる?
室谷代表取締役ここ、契約前に一番聞かれるところなんですよね。Copilotはそのノートブックに追加した参照だけを見るんですよ。
社内の他のファイルを勝手に漁ってくる、みたいな動きはしないです。
社内の他のファイルを勝手に漁ってくる、みたいな動きはしないです。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは安心なんですけど、裏を返すと参照に何を入れるかで答えの質が決まるんですよ。現場でよく聞くのは「思ったより薄い答えが返ってくる」という相談で、だいたいは参照不足なんですよね。
室谷代表取締役だから最初に何を入れるか、地味に設計が要るんですよ。
Q2. チームで同じノートブックを共有して、一緒に編集できる?
室谷代表取締役できます。というか、Copilotノートブックはチームと共有してリアルタイムで共同作業する前提で作られてるんですよね。
共有したコンテンツをもとに、チームとCopilotで一緒に書き進められる。
共有したコンテンツをもとに、チームとCopilotで一緒に書き進められる。
テキトー教師DotAI 認定講師一人で抱えるノートというより、みんなで同じ机を囲むイメージなんですね。ここ、個人用のツールだと思って触ってる人が多いんですよ。
室谷代表取締役組織で使うならCopilot、Copilot Chatのライセンスが要るので、そこは契約前に押さえておきたいところです。
Q3. 学生や個人が調べ物に使うのにも向いてる?
室谷代表取締役個人向けのCopilotでも、対象のプランならノートブックは使えるんですよ。Personal、Family、Premium、Proあたりが対象になってます。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、出典を追いながら根拠を確かめたい調べ物なら、NotebookLMのほうが向く場面もあるんですよ。どっちが上というより、調べる作業か、まとめて書き進める作業かで分かれる感じです。
室谷代表取締役そう、用途で選ぶのが正解なんですよね。
Q4. Copilotがまとめた内容を、そのまま社外資料に使っても大丈夫?
テキトー教師DotAI 認定講師そこは慎重にいきたいところで。ノートブックのCopilotは追加した参照だけを根拠にするので、根拠のない話を作りにくい構造にはなってるんですよ。
ただ、公開資料にするなら人の目での確認は必須です。
ただ、公開資料にするなら人の目での確認は必須です。
室谷代表取締役そう。下書きを速くする道具であって、最終責任は人なんですよね。
Q5. これから始めるなら、最初に何を入れるといい?
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは、まず「よく読み返す資料」を3つくらい入れてみる、という始め方です。議事録でも仕様書でもいいんですよ。
参照が少ないと便利さが伝わらないので。
参照が少ないと便利さが伝わらないので。
室谷代表取締役いきなり大量に入れるより、狭く始めて足していくほうが体感が早いんですよね。うちでも、まず1テーマに絞って試すところから始めてます。
まとめ
室谷代表取締役というわけで、Copilotノートブックは「集めた材料をもとに、チームで書き進める場所」に寄せたツールなんですよね。一人で考えるメモならNotebookLM、共有して前に進めるならノートブック、という住み分けが見えてきます。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、Copilot Chatと何が違うのかというところで。参照を固定して、その中だけで考えてくれるという一点を押さえると一気に腹落ちするんですよ。
室谷代表取締役あと、共有が前提のツールなので、組織で入れるならライセンスの確認が先ですね。個人なら対象プランで、まず1つ作ってみるのが早いです。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。いきなり機密資料を入れるのではなく、公開されている資料を3つほど入れて要約させるところから始めると、クセがつかめると思います。
