Gemini Notebookのスライド・動画「共創」機能とは?
従来方式と「共創」フローの違い
従来の方式
- プロンプトを入れると一発で最終成果物が出る
- 最初のプロンプトから最終出力へ直行
- 作らせてから直すスタイル
共創(co-create)フロー
- 途中の構成を自分でいじれる
- ソースに基づいた作成フローを順に案内
- 作る前にすり合わせるスタイル
- ユーザーのフィードバックを受けての変更
室谷代表取締役Gemini Notebookのスライドデッキとビデオ概要って、これまでプロンプトを入れたら一発で最終成果物が出てくるスタイルだったんですよね。それが今回、途中の構成を自分でいじれる「共創(co-create)」フローになった、というのが今回の発表です。
テキトー教師DotAI 認定講師Googleが2026年10月19日に発表した機能ですね。公式ブログでは「最初のプロンプトから最終出力へ直行する」方式をやめて、ソースに基づいた作成フローを順に案内する形にしたと説明されています。
ユーザーのフィードバックを受けての変更だと明記されていますよ。
ユーザーのフィードバックを受けての変更だと明記されていますよ。
室谷代表取締役つまり「作らせてから直す」から「作る前にすり合わせる」に変わったわけです。これは資料から成果物を作るツールとしてはかなり本質的な変化なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師発表時点の投稿では「ProおよびUltra加入者向け」と案内されていました。一方で公式ブログには「今後1週間で全Gemini Notebookユーザーにグローバル展開」と書かれていて、ここは記述に幅があります。
単に「誰でも今日から」な話じゃないんですよ。
単に「誰でも今日から」な話じゃないんですよ。
室谷代表取締役そこは記事の後半で丁寧に整理しましょう。まずは何ができるようになったのか、フローの中身から見ていきたいです。
共創フローでできること——アウトラインとプロデューサーノートの編集
共創フローの4段階
- 01チャットで依頼スライドまたはビデオ概要の作成を依頼すると、Notebookがソースに基づいて含めるべきトピックを提案
- 02トピックを確認・誘導提案されたトピックを確認し、内容をさらに誘導してビジュアルスタイルとフォーマットを指定
- 03Reviewトグルをオンレンダリング前にスタジオパネルで計画を確認(スライドは「Review outline notes」、動画は「Review producer notes」)
- 04生成前にフィードバックエグゼクティブサマリーの追加やシーンの順序入れ替えなどを、レンダリング前に出せる
テキトー教師DotAI 認定講師新しい流れは4段階です。まずチャットでスライドまたはビデオ概要の作成を依頼すると、Notebookがソースに基づいて含めるべきトピックを提案してくれます。
室谷代表取締役提案されたトピックを確認したら、そこから内容をさらに誘導して、ビジュアルスタイルとフォーマットを指定できる、と。ここが従来との一番の違いですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師さらに創作のコントロールを強めたい人向けに、新しい「Reviewトグル」が用意されました。これをオンにすると、レンダリング前にスタジオパネルで計画を確認できる仕組みです。
室谷代表取締役スライドなら「Review outline notes」、動画なら「Review producer notes」をクリックして中身を見る、と。プロデューサーノートというのは動画の構成台本にあたるもので、そこを読めるのは大きいですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ブログでは、冒頭にエグゼクティブサマリーを追加してほしいと頼んだり、シーンの順序を入れ替えたりといったフィードバックを、何かがレンダリングされる前に出せる例が挙げられています。
室谷代表取締役全部出来上がってから「冒頭にサマリー足して」って言うと、他の部分もろとも作り直しになりがちじゃないですか。それが生成前に一言で済むのは、実務だとかなり効きます。
MYUUUでも資料からスライドを作る場面が多いので、この順番の変化は素直にありがたいです。
MYUUUでも資料からスライドを作る場面が多いので、この順番の変化は素直にありがたいです。
テキトー教師DotAI 認定講師内容がもう固まっている場合は、プロンプトで直接指定すればNotebookがレビューフローにそのまま進みます。逆に素早く出力が欲しいときは、スタジオパネルから成果物を選び、Reviewトグルをスキップして従来通り生成することもできます。
室谷代表取締役急ぐときと詰めたいときで使い分けられるのはいいですね。万能な一本道にしないところが実用的です。
使い方・始め方:4ステップとReviewトグルの活用法
スライドデッキ生成の4ステップ
- 01ノートブックを開く編集権限のあるノートブックを開く(生成・削除には編集アクセスが必要)
- 02Slide Deckを選択スタジオパネルで「Slide Deck」を選び、フォーマット・出力言語・長さ・ソースを指定して内容を記述
- 03レビューをオンにして生成「Review outline notes」をオンにして「Generate now」(チャットからは「Review outline before final rendering」をオンにして「Generate」)
- 04アウトラインを確認して確定「Review」→フィードバックをまとめて入力→「Proceed」で生成。Proceed後はアウトラインの再調整は不可
テキトー教師DotAI 認定講師ヘルプページの手順を整理すると、こうなります。まずはここを押さえれば迷わないはずです。
室谷代表取締役整理するとこうです、ということで一度表にしましょう。
| ステップ | 操作 |
|---|---|
| 1 | 編集権限のあるノートブックを開く(スライドの生成・削除には編集アクセスが必要) |
| 2 | スタジオパネルで「Slide Deck」を選び、フォーマット・出力言語・長さ・ソースを指定して内容を記述 |
| 3 | 「Review outline notes」をオンにして「Generate now」を選択(チャットから依頼する場合は「Review outline before final rendering」をオンにして「Generate」) |
| 4 | アウトラインが準備できたら「Review」→フィードバックをまとめて入力→「Proceed」で生成 |
テキトー教師DotAI 認定講師ここで大事な注意点があります。「Proceed」を選ぶとスライドデッキの生成が始まり、その後はアウトラインをさらに refine することはできません。
公式ヘルプに明記されています。
公式ヘルプに明記されています。
室谷代表取締役つまりProceedは実質の確定ボタンなんですよね。フィードバックは小出しにせず、まとめて一度に入れるのが推奨されています。
ヘルプにも「add all of your feedback at once」と書かれています。
ヘルプにも「add all of your feedback at once」と書かれています。
テキトー教師DotAI 認定講師もう一つ、スタジオパネルから「Generate later」を選ぶと、アウトラインなしでスライドデッキの生成がスケジュールされる点も補足されています。レビューを挟みたいなら「Generate now」側を選ぶ必要があります。
室谷代表取締役あと生成には数分かかることがあり、その間もノートブックで作業を続けられる、と。待ち時間を別の作業に充てられるのは地味に助かりますね。
テキトー教師DotAI 認定講師チャットから依頼する場合は、Notebookがチャット内で返すレスポンシブカードを通じてカスタマイズしていく形になります。入口がスタジオパネルとチャットの2つあるので、講座でも受講生さんがどっちで操作しているか確認するようにしています。
室谷代表取締役生成後の管理も見ておきたいです。タイトル横の三点メニューから名前変更、PDFダウンロード、共有、削除ができる、と。
テキトー教師DotAI 認定講師ヘルプではPowerPoint形式(.pptx)のダウンロードにも触れられています。PDFだけでなくPPTXでも落とせるのは、既存の資料文化に持ち込むときに効きますね。
対応フォーマット・言語・ビジュアルスタイルの指定
室谷代表取締役生成前に指定できる項目が結構あるんですよね。フォーマット、出力言語、長さ、ソース、そしてビジュアルスタイルです。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ヘルプの例では「Create a deck for beginners using a bold and playful style with a focus on step-by-step instructions」というプロンプトが挙げられています。対象読者、スタイル、重点を一文で指定する形ですね。
室谷代表取締役出力言語を指定できるのは、日本語の資料から日本語のスライドを作る場面で素直にありがたいです。言語を明示できるだけで、後から直す手間がかなり減りますから。
テキトー教師DotAI 認定講師ビデオ概要側は、プロデューサーノートという形で構成を確認する流れになります。スライドのアウトラインと同じく、生成前に計画を見て直せるという設計思想が共通しています。
室谷代表取締役ただし、スライドデッキはAI生成なので視覚的・事実的な不正確さを含む可能性がある、と公式に注意書きがあります。ここは共創フローになっても変わりません。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは受講生さんにも必ず伝えているポイントです。構成を自分で握れるようになったぶん、内容の最終確認は人間の責任として残る、ということですね。
室谷代表取締役あとスライド機能自体が18歳以上限定という制限もあります。教育現場で使う場合は年齢条件の確認が要りますね。
料金と提供範囲——Pro/Ultraでいつから日本で使える?
テキトー教師DotAI 認定講師ここが一番聞かれるところだと思うんですが、記述がレイヤーで違うんですよ。整理してから話しましょう。
室谷代表取締役お願いします。混ぜると誤解を生むやつです。
テキトー教師DotAI 認定講師まず発表時点のX投稿では「Available to all Pro and Ultra subscribers」と案内されています。次に公式ブログは「今後1週間で全Gemini Notebookユーザーにグローバル展開」と記載しています。
そしてヘルプページでは、共創スライド機能について「Google AI Ultra加入者限定」と書かれている。
そしてヘルプページでは、共創スライド機能について「Google AI Ultra加入者限定」と書かれている。
室谷代表取締役三つ並べると、対象範囲の書き方が違うのがはっきりしますね。だから「今日から誰でも使える」と断言するのは危ない。
日本については、ブログのグローバル展開という表現から対象に含まれる方向ではありますが、具体的な日時は現時点では明らかにされていません。
日本については、ブログのグローバル展開という表現から対象に含まれる方向ではありますが、具体的な日時は現時点では明らかにされていません。
テキトー教師DotAI 認定講師料金についても、今回の資料にはPro・Ultraの具体的な金額や、この機能単体の追加課金の記載はありません。既存プランの範囲で提供されるという書き方にとどまっています。
室谷代表取締役なので「いくら払えば使える」という話ではなく、「自分のプランと、ヘルプの対象条件のどちらに当てはまるか」を確認するのが正解です。プランの考え方はGemini 3 Proはもう終了した?後継のGemini 3.1 Proと料金・無料利用の現在あたりも参考にしながら、公式の案内を優先してください。
テキトー教師DotAI 認定講師モバイルアプリについては、スライドデッキはアプリでも利用可能だが差異がある可能性がある、とヘルプに記載されています。アプリで同じ操作ができると決めつけないほうがいいですね。
室谷代表取締役あと共有まわりも押さえておきたいです。スライドをリンク共有する場合、ノートブックが相手に共有されているか、あるいは「リンクを知っている全員」に公開されているか、そして閲覧者がノートブック全体にアクセスできる必要がある、と。
テキトー教師DotAI 認定講師公開共有はコンシューマーアカウントのみで、WorkspaceのEnterpriseやEducationアカウントでは現在無効にされている、という重要な注意もあります。法人利用ではここが引っかかります。
室谷代表取締役公開設定を変えられるのはノートブックのオーナーと編集者だけ、という権限の話もセットですね。スライドを削除すると、それまでに発行した共有リンクは機能しなくなる、という仕様も覚えておきたいです。
従来の生成方式との違いと、修正時のクォータ制限などの注意点
テキトー教師DotAI 認定講師従来方式との違いを一言でいうと、生成前の手戻りを減らす方向に振った、ということです。公式ブログもユーザーのフィードバックに基づくと書いています。
室谷代表取締役ただ、生成後の修正がなくなったわけではないんですよね。ヘルプには「Revise」から各スライドに指示を入れられる、とあります。
テキスト編集、レイアウト変更、ビジュアル更新が試せる、と。
テキスト編集、レイアウト変更、ビジュアル更新が試せる、と。
テキトー教師DotAI 認定講師ここで効いてくる制約がいくつかあります。まず、修正のたびにスライドデッキ全体が新規に生成されること。
次に、修正時にソースが考慮されないこと。そして、修正可能なデッキの総数にはクォータ制限があることです。
次に、修正時にソースが考慮されないこと。そして、修正可能なデッキの総数にはクォータ制限があることです。
室谷代表取締役修正時にソースが考慮されない、というのは実務だと効きますよ。元資料に戻って根拠を確認したい場面で、修正後の内容はソース外の表現になり得るわけですから。
テキトー教師DotAI 認定講師だからヘルプも「Batch your slide revisions」と助言しています。修正はまとめて出す。
個々のスライドの修正数に上限はないが、デッキの修正総数にはクォータがある、という整理です。
個々のスライドの修正数に上限はないが、デッキの修正総数にはクォータがある、という整理です。
室谷代表取締役細かく10回修正を出すより、1回にまとめる。これはプロンプト設計と同じ発想ですね。
クォータの具体的な数値は今回の資料には書かれていません。
クォータの具体的な数値は今回の資料には書かれていません。
テキトー教師DotAI 認定講師スライドの削除と並べ替えもRevise画面からできます。削除はグレーアウト表示になり、復元も可能。
並べ替えはサムネイルをドラッグします。ただし、これらは「Generate revised deck」を選ぶまで確定しません。
並べ替えはサムネイルをドラッグします。ただし、これらは「Generate revised deck」を選ぶまで確定しません。
室谷代表取締役変更が「Pending Changes」としてまとめられるのも、レビュー前提の設計らしくていいですね。
テキトー教師DotAI 認定講師もう一つ、Play Booksの電子書籍をソースにしたノートブックでは、出版社のコンテンツ制限により成果物をダウンロードできない場合がある、という注意もヘルプにあります。
室谷代表取締役あと地味に嬉しいのが、生成に使ったプロンプトを「View custom prompt」で確認できる点と、「Start slideshow」で全画面プレゼンできる点です。作って終わりじゃなく、そのまま発表まで行けるのは現場で助かります。
テキトー教師DotAI 認定講師既存のスライドを編集するほうが、ゼロから新しいデッキを作るより速い、というのもヘルプの助言です。まず作って、直す。
その順番を前提にした使い方が推奨されているわけですね。
その順番を前提にした使い方が推奨されているわけですね。
室谷代表取締役資料から成果物を作るツール全般に言えることですが、生成物をそのまま出すのではなく、構成の段階で人が意思決定する。今回の共創フローはその思想を製品に落とし込んだ形だと思います。
AIツールの選び方に悩んだら、ChatGPT Team(現ChatGPT Business)完全ガイド【2026年最新】:料金・機能・Enterprise比較・申し込み方法までのように料金と提供条件を一次情報で確認するクセをつけておくと、こういう発表でも迷いません。
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よくある質問
室谷代表取締役最後に、よく聞かれる点を整理しておきましょう。
テキトー教師DotAI 認定講師まず「いつから使えるのか」。公式ブログは今後1週間で全Gemini Notebookユーザーにグローバル展開としていますが、ヘルプは共創スライド機能をGoogle AI Ultra加入者限定と記載しています。
対象範囲の記述に幅があり、日本での具体的な提供開始日は現時点では明らかにされていません。
対象範囲の記述に幅があり、日本での具体的な提供開始日は現時点では明らかにされていません。
室谷代表取締役「無料で使えるのか」については、今回の資料に無料プランでの提供可否の記載はありません。公式の案内を確認してください、としか言えないですね。
テキトー教師DotAI 認定講師「アウトラインを確認した後に修正できるのか」という質問。できますが、「Proceed」を選んだ後はアウトラインの再調整はできません。
フィードバックはまとめて一度に入れるのが推奨です。
フィードバックはまとめて一度に入れるのが推奨です。
室谷代表取締役「生成後の修正に制限はあるのか」。修正のたびにデッキ全体が新規生成され、修正時にソースは考慮されず、修正可能なデッキ総数にはクォータ制限があります。
個々のスライドの修正数には上限がない、という整理です。
個々のスライドの修正数には上限がない、という整理です。
テキトー教師DotAI 認定講師「動画側は何を編集するのか」。動画はプロデューサーノート、つまり構成台本を確認・編集します。
スライドのアウトラインと同じ位置づけですね。
スライドのアウトラインと同じ位置づけですね。
室谷代表取締役「共有はどうやるのか」。リンク共有、ノートブックごと共有、PDFやPPTXでのダウンロードの3通りがヘルプに示されています。
公開共有はコンシューマーアカウントのみで、WorkspaceのEnterprise・Educationでは現在無効です。
公開共有はコンシューマーアカウントのみで、WorkspaceのEnterprise・Educationでは現在無効です。
テキトー教師DotAI 認定講師「モバイルでは使えるのか」。スライドデッキはモバイルアプリでも利用可能ですが、差異がある可能性があると記載されています。
動画側のモバイル対応については今回の資料に記載がなく、現時点では明らかにされていません。
動画側のモバイル対応については今回の資料に記載がなく、現時点では明らかにされていません。
室谷代表取締役まとめると、構成を自分で握れるようになったぶん、生成前のひと手間が成果物の質を決める。そこを理解して使うかどうかで差が出る機能だと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。まずは自分のプランが対象かどうかを公式ヘルプで確認して、レビューを挟む派とスキップする派を場面で使い分ける。
それが今回の発表に対する一番現実的な向き合い方だと思います。
それが今回の発表に対する一番現実的な向き合い方だと思います。
