植物を全滅させていた記者に何が起きた?「Gemini Notebook」園芸活用の全貌
Gemini Notebook 園芸活用の流れ(対話型セッション)
- 01写真を撮る植物の現状をカメラで記録する
- 02種類を認識させる撮影した写真からAIに植物の種類を認識させる
- 03深掘り調査をさせる認識結果をもとにAIへ深掘り調査を実行させる
- 04ノートの情報源として保存調査結果をGemini Notebookの情報源として保存する
- 05健康状態を監視・対策種類や品種に応じた必要な対策を打てるようになる
室谷代表取締役Android Policeが10月4日に公開した体験記事が面白くてですね。記者のKhumail Thakurさんが、GoogleのAIノート「Gemini Notebook」を園芸の相談相手にしたところ、植物を枯らす失敗が減ったというんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師新製品の発表ではなく、使い方の実践記録なんですよね。しかも本人が「植物の知識とロケット工学の知識は同じレベル。
どちらも何も知らない」と書き出している(笑)。
どちらも何も知らない」と書き出している(笑)。
室谷代表取締役そこがポイントで。植物のことを検索して学ぶのではなく、Gemini Notebookとの対話型セッションに変えたと。
MYUUUでも「AIに聞く」より「AIに自分の資料を読ませて聞く」ほうが精度が上がる場面が多くて、その典型例だなと思いました。
MYUUUでも「AIに聞く」より「AIに自分の資料を読ませて聞く」ほうが精度が上がる場面が多くて、その典型例だなと思いました。
テキトー教師DotAI 認定講師単に「AIに植物の育て方を聞いた」という話じゃないんですよ。写真を撮って、種類を認識させて、深掘り調査をさせて、その結果をノートの情報源として保存する。
ここまでやると、毎回ゼロから質問するのとは別物になる。
ここまでやると、毎回ゼロから質問するのとは別物になる。
室谷代表取締役記者は、植物の健康状態を監視して、種類や品種に応じた必要な対策を打てるようになったと書いています。枯れない魔法ではないけれど、判断の材料が手元に揃うわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師アプリをいくつも入れずに済んだ、という実利も地味に大きいんですよ。植物を追跡するために不要なAndroidアプリをダウンロードしなくてよくなった、と書かれています。
なぜ枯れなくなったのか——情報源を自分用に限定する「グラウンディング」の仕組み
グラウンディング(根拠づけ)のメリットと注意点
PROS / メリット
- 自分が指定・アップロードした情報源だけを根拠に要約やQ&Aを行うため、指定外の一般知識に流れにくい
- AIのハルシネーション(もっともらしい嘘)とコンテキストドリフトを減らせる
- 根拠を限定すると出どころが明確になる
- ソースが自分の家の植物の写真と、その植物について調べた情報に閉じているため、根拠が自分の環境に寄り、提案の解像度が上がる
- 記憶に任せる場合と比べ、検証しやすい
CONS / デメリット
- その出どころ自体が正しいかは別問題
- AIが集めてきた情報源を無検証で信じるのは危ない
- ソースは一度は自分で読んで、サイトの信頼性とデータをクロスチェックする必要がある
- 出どころの明確さと、出どころ自体の正しさを混同すると事故る
室谷代表取締役キモはグラウンディング、つまり根拠づけなんですよね。Gemini Notebookは、自分が指定・アップロードした情報源だけを根拠に要約やQ&Aを行うタイプのツールで、指定外の一般知識に流れにくいのが特徴です。
テキトー教師DotAI 認定講師記者も理由をはっきり書いていて、「AIのハルシネーション(もっともらしい嘘)とコンテキストドリフトを減らすため」に、深掘り調査の結果をノートの情報源として保存したと。以後は、その調査済みのサイトや研究を参照するようになるわけです。
室谷代表取締役ここは注意点もセットで。記者自身が「ソースは一度は自分で読んで、サイトの信頼性とデータをクロスチェックすることを勧める」と書いているんですよ。
AIが集めてきた情報源を無検証で信じるのは危ない。
AIが集めてきた情報源を無検証で信じるのは危ない。
テキトー教師DotAI 認定講師講座でも必ず言うんですが、根拠を限定すると「出どころが明確になる」代わりに、「その出どころ自体が正しいか」は別問題なんですよ。ここを混同すると事故る。
室谷代表取締役AIにどこまで覚えさせるかという話だと、ChatGPT長期記憶のすべて:進化、使い方、注意点をプロが解説でも整理しているんですが、記憶に任せるのと、情報源を明示して根拠づけるのとでは、検証のしやすさが全然違うんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師しかも今回は、ソースが自分の家の植物の写真と、その植物について調べた情報に閉じている。同じ「教えて」でも、根拠が自分の環境に寄っているぶん、提案の解像度が上がるんですよ。
自分専用の園芸アドバイザーを作る手順:日照・地域の気候・鉢や土を読み込ませる
自分専用の園芸アドバイザーを作る手順
- 01植物を撮影するGoogle Pixel 11で、日中にその植物の特徴がはっきり写るように撮影する
- 02写真をアップロード撮った写真をGemini Notebookにアップロードする
- 03植物を認識・タグ付けGeminiが植物を認識し、種類と品種をタグ付けする
- 04深掘り調査を指示その植物についてディープリサーチを指示する
- 05情報を一か所に保存集まった情報をまとめ、ノートの情報源として保存する
- 06地域の天気を追わせる自分の地域の天気をGeminiに追わせ、地域の気候条件を理解させる
- 07ソースを自分で確認集めたソースを自分でも一度読み、信頼性とデータを確認する
テキトー教師DotAI 認定講師ここは講座っぽく整理したいので、まず流れを並べますね。
室谷代表取締役お願いします。整理するとこうです、というやつですね。
- Google Pixel 11で植物を撮影する(日中に、その植物の特徴がはっきり写るように撮る)
- 撮った写真をGemini Notebookにアップロードする
- Geminiが植物を認識し、種類と品種をタグ付けする
- その植物について深掘り調査(ディープリサーチ)を指示する
- 集まった情報を一か所にまとめ、ノートの情報源として保存する
- 自分の地域の天気をGeminiに追わせる
- 集めたソースを自分でも一度読んで、信頼性とデータを確認する
テキトー教師DotAI 認定講師写真の撮り方に条件が付いているのが実践的でいいんですよ。「日中に、その植物固有の特徴がはっきり見える状態で」と。
認識精度に直結する部分ですからね。
認識精度に直結する部分ですからね。
室谷代表取締役もう一つの柱が、地域の天気を追わせるという指示です。これでAIがその地域の一般的な気候条件を理解して、それに応じた変更を提案できるようになる。
テキトー教師DotAI 認定講師記者は「Geminiは世界知識を引っ張ってくるが、それは少し曖昧になりがちなので、このサンドボックス体験を自分の家と環境に合わせて微調整する必要がある」と書いています。鉢や土、置き場所といった自分の条件を足していくのも、同じ考え方の延長線上にあるわけです。
室谷代表取締役つまり「一般的な育て方」ではなく「うちのベランダの、この鉢の、この植物」に寄せていく作業なんですよね。そこに価値がある。
テキトー教師DotAI 認定講師なお、記事で具体的に挙がっているのは写真と天気の追跡までです。鉢や土の情報をどう読み込ませたかの詳細な手順は、現時点では明らかにされていません。
普通のGeminiや「Gem」との違い——どんな場面でNotebookを使うべきか
室谷代表取締役ここが一番、実務で迷うところなんですよ。記者は「本来ならこの問題のためにGem(Gemini内で役割や指示を保存して繰り返し使えるカスタムAIアシスタント)を作るところだが、Gemini Notebookのほうが対話的で、新しい情報源と情報によって常に進化する」と書いているんです。
テキトー教師DotAI 認定講師整理すると、Gemは指示を固定して使い回すタイプ。Gemini Notebookは情報源を足し引きしながら育てるタイプ。
だから、自分の資料が増えていくテーマに向くんですよ。
だから、自分の資料が増えていくテーマに向くんですよ。
室谷代表取締役逆に、毎回同じ短い指示を投げるだけの用途ならGemのほうが手軽なんですよね。うちでも用途で使い分けていて、資料が育つ仕事はノート側に置いています。
テキトー教師DotAI 認定講師記者が「あらゆるもののためのサンドボックス的なAI」と表現しているのも面白い。閉じた箱の中で、自分の情報だけを根拠に考えさせる。
その箱の中身を自分で編集できるのがNotebookの持ち味です。
その箱の中身を自分で編集できるのがNotebookの持ち味です。
室谷代表取締役この「情報源を渡して、そこに閉じた対話をする」という発想は、NotebookLMで読書が変わる? AIと深く読む新しい方法で紹介している使い方とも通じるものがあります。読書でも園芸でも、やっていることは同じなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師だから判断基準はシンプルで、「自分の資料が増えていくか」「根拠を毎回明示したいか」。このどちらかに当てはまるならNotebook側、と覚えておけばいい。
園芸だけじゃない:家計管理・副業・仕事術への横展開
室谷代表取締役実はこの記者、園芸の前に「支出の整理、副業、ファンタジーフットボールのチーム」にもGemini Notebookを使っていたと書いているんですよ。順番に自分の面倒ごとをオフロードしていった感じで。
テキトー教師DotAI 認定講師横展開の型が見えるんですよ。自分の一次情報(写真・明細・メモ)を入れる、調査させる、ソースとして保存する、以後の判断の基準にする。
この流れは家計でも副業でも仕事でも同じ。
この流れは家計でも副業でも仕事でも同じ。
室谷代表取締役経営の実感としても、判断のたびに一般論を検索するより、自社の数字や条件を読み込ませた箱で考えるほうが速いんですよね。記者も「情報の集め方と使い方が変わった」と書いています。
テキトー教師DotAI 認定講師受講生さんでも、資料を渡さずにAIへ相談して「一般論しか返ってこない」と悩む方が多いんですよ。逆に、自分の資料を1回整理して放り込むだけで、返ってくる答えが別物になる。
室谷代表取締役ただし用途が変わっても共通の注意は同じで、集めたソースは一度読む。ここは省略しないほうがいいんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師あと、園芸のように「写真」が一次情報になる分野は相性がいいんですよ。状態を言葉で説明するのが難しいものを、そのまま渡せるわけですから。
よくある質問
室谷代表取締役ここは読者さんが気になるところを、ソースで確認できた範囲で整理しておきますね。
テキトー教師DotAI 認定講師お願いします。分からないところは分からないと言うのが大事ですから。
室谷代表取締役まずNotebookLMとの関係。今回の記事で扱われているGemini Notebookは、GoogleのGeminiブランドで提供されるノートブック型のAIツールで、一般に知られるNotebookLMと同様に、ユーザーが指定・アップロードした情報源だけを根拠に要約やQ&Aを行うグラウンディングを特徴としています。
テキトー教師DotAI 認定講師ただし、両者の名称の違いや関係性そのものについての説明は、今回の記事にはありません。そこは現時点では明らかにされていない、という扱いが正確です。
室谷代表取締役次に日本語で使えるかどうか。これも今回の記事では言及がないため、現時点では明らかにされていません。
テキトー教師DotAI 認定講師無料で使えるか、料金体系がどうなっているかも同様です。記事には価格や提供条件の記載がないので、こちらも現時点では明らかにされていません。
室谷代表取締役あと「Pixel 11で撮影しているけれど、他のスマホでもできるのか」という点。記事ではGoogle Pixel 11で撮影したと書かれているだけで、対応端末の条件までは触れられていません。
テキトー教師DotAI 認定講師つまり今回の記事から確実に読み取れるのは、写真と天気という自分の環境データを情報源として渡すと、根拠のある提案が返ってくるようになる、という活用の型なんですよ。
室谷代表取締役新製品の話ではないぶん、明日から自分で真似できるのがいいんですよね。まずは自分の判断材料を1か所に集めてみる。
そこから始めるのが現実的だと思います。
そこから始めるのが現実的だと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師そして集めたソースは自分で読む。この一手間を残したまま使うのが、長く付き合える使い方なんですよ。
