OpenAI Academyが2周年、何が発表された?
OpenAI Academy 2周年発表のポイント
無料のAI学習プログラム
OpenAIが提供する無料のAI学習プログラム
対象は開発者だけではない
開発者に限定されない幅広い層が対象
学びのコンテンツを提供
教材・チュートリアル・オンライン講座・ワークショップ・コミュニティイベント
特定製品の講座ではない
ChatGPTという1つのツールの操作ではなく、生成AIの使い方そのものを学ぶ場
2年間継続
2023年9月にスタートし、2周年を迎えた
室谷代表取締役OpenAIが、無料のAI学習プログラム「OpenAI Academy」が開始から2年を迎えたことを発表しました。2023年9月にスタートして、ちょうど2周年という区切りなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師単に「2年経ちました」という記念の話じゃないんですよ。OpenAI Academyは、ChatGPTなどの生成AIの使い方を学べる教材やチュートリアル、オンライン講座、ワークショップ、コミュニティイベントを提供する取り組みで、対象が開発者だけじゃないのがポイントなんです。
室谷代表取締役そこが大きいんですよね。僕もMYUUUでAI活用の支援をしていて感じるんですが、「AIを使いたいけど、何から始めればいいか分からない」という人がすごく多いんです。
そういう人に正面から向き合うプログラムなんですよ。
そういう人に正面から向き合うプログラムなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師しかも、これって特定の製品の講座というわけじゃないんですよね。ChatGPTという1つのツールの操作を覚えるというより、生成AIの使い方そのものを学ぶ場として設計されている。
講座で受講生さんを見ていても、ツール名より「どう使うか」でつまずく人が多いので、そこは納得なんです。
講座で受講生さんを見ていても、ツール名より「どう使うか」でつまずく人が多いので、そこは納得なんです。
室谷代表取締役2年というのは、AIの世界ではけっこう長いんですよね。その間ずっと非技術者向けの学びの場を続けてきたという事実自体が、今回の発表の意味だと思います。
OpenAI Academyとは何か、あらためて整理
OpenAI Academyとは
開始
2023年9月にOpenAIが開始した無料のAI学習プログラム
提供内容
ChatGPTなどの生成AIの使い方を学べる教材、チュートリアル、オンライン講座、ワークショップ、コミュニティイベント
対象
開発者に限らず、教員、中小企業、非営利団体、自治体職員なども含む
想定する層
「AIを使いたいが何から始めればよいか分からない」層
室谷代表取締役2周年という区切りなので、まずAcademyが何なのかを整理しておきたいんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師いいですね。整理するとこうです。
- 2023年9月にOpenAIが開始した無料のAI学習プログラム
- ChatGPTなどの生成AIの使い方を学べる教材、チュートリアル、オンライン講座、ワークショップ、コミュニティイベントを提供
- 対象は開発者に限らず、教員、中小企業、非営利団体、自治体職員なども含む
- 「AIを使いたいが何から始めればよいか分からない」層を想定している
室谷代表取締役こう見ると、「学びの入口」をまるごと用意している感じなんですよね。1本の動画講座だけではなく、教材・講座・イベントまで含むのがポイントだと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよ。単発のチュートリアルじゃなくて、学び続けられる場として設計されている。
講座で言うと、資料を読むだけでなく手を動かす演習があるかどうかで理解度がまったく変わりますから、ワークショップが含まれているのは大きいですね。
講座で言うと、資料を読むだけでなく手を動かす演習があるかどうかで理解度がまったく変わりますから、ワークショップが含まれているのは大きいですね。
室谷代表取締役あと、コミュニティイベントというのは見落とされがちなんですけど、学びの継続にはけっこう効くんですよ。1人だと挫折しやすいので。
なぜ開発者以外を対象にしているのか
OpenAI公式ドキュメント・Cookbook と Academy の対象
OpenAI公式ドキュメント・Cookbook
- 技術者中心
- 開発者向け
Academy
- 非技術者も想定した設計
- 教員
- 中小企業
- 非営利団体
- 自治体職員
- 「AIを業務で使いたいけど専門家ではない」層を最初から想定
室谷代表取締役ここが今回の2周年であらためて見えてくる部分なんですけど、OpenAIの公式ドキュメントや開発者向けのCookbookは、どちらかというと技術者中心だったんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師はい。で、Academyはその対極というか、非技術者も想定した設計になっている。
教員、中小企業、非営利団体、自治体職員といった、いわゆる「AIを業務で使いたいけど専門家ではない」層を最初から想定しているんです。
教員、中小企業、非営利団体、自治体職員といった、いわゆる「AIを業務で使いたいけど専門家ではない」層を最初から想定しているんです。
室谷代表取締役これは実践者としてすごく意味があると思っていて。AIの導入って、技術的なハードルより「何に使えばいいか分からない」というハードルのほうが大きいことが多いんですよ。
そこに教材を当てにいくのは理にかなっています。
そこに教材を当てにいくのは理にかなっています。
テキトー教師DotAI 認定講師教育の現場でも同じで、ツールの操作を教えても、業務に落とし込むところで止まってしまう人が多いんです。Academyのような教材があると、その橋渡しがしやすくなりますね。
室谷代表取締役教員や自治体職員が自分で学べる入口を持っていると、そこで学んだ人がまた周りに広げられるんですよね。そういう波及のしかたをするんです。
料金は無料、修了証は? 気になる点を確認
室谷代表取締役ここで、気になる点をはっきりさせておきたいんですけど、Academyは無料なんでしょうか。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは今回の情報でも「無料のAI学習プログラム」と説明されています。なので、学ぶために費用がかかるという位置づけではないですね。
室谷代表取締役じゃあ修了証のようなものはもらえるんですか。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは、今回提供されている情報では明らかにされていません。カリキュラムの具体的な修了要件や証明書の発行については、現時点で確認できる内容がありません。
室谷代表取締役なるほど。ここは推測で書かないほうがいいですね。
実際、学習プログラムって「無料だけど何がもらえるのか」が気になるところなので、続報を待ちたいところです。
実際、学習プログラムって「無料だけど何がもらえるのか」が気になるところなので、続報を待ちたいところです。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。あと、実際に学ぶときに気をつけたいのが、学んだスキルの定着なんですよ。
講座を受けただけでは身につかないので、自分の業務に当てはめて手を動かす。たとえば議事録の要約や、資料の下書きなど、身近なタスクで試すのがおすすめです。
AIの警告表示の意味を理解しておくのも役立ちますよ。詳しくはChatGPT警告の種類と対処法で解説しています。
講座を受けただけでは身につかないので、自分の業務に当てはめて手を動かす。たとえば議事録の要約や、資料の下書きなど、身近なタスクで試すのがおすすめです。
AIの警告表示の意味を理解しておくのも役立ちますよ。詳しくはChatGPT警告の種類と対処法で解説しています。
室谷代表取締役「学ぶ」と「使う」を往復させるのが大事なんですよね。学んだその日に1回使う、くらいの軽さでいいと思います。
講座やワークショップを学びにどう活かすか
室谷代表取締役学び方の話でいうと、教材を眺めるだけより、自分の目的に合わせて選ぶのが大事なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。Academyには教材、チュートリアル、オンライン講座、ワークショップ、コミュニティイベントと複数の形式があるので、座学で基礎を入れて、ワークショップで手を動かす、という順番が組みやすいんです。
講座で受講生さんにもよく言うんですが、「読む」と「やる」は別物なんですよね。
講座で受講生さんにもよく言うんですが、「読む」と「やる」は別物なんですよね。
室谷代表取締役コミュニティイベントがあるのも面白いところで。同じ関心を持つ人と場を共有できると続きやすいんですよ。
MYUUUでも、学びは1人で完結させるより、対話のある場のほうが定着がいいと感じています。
MYUUUでも、学びは1人で完結させるより、対話のある場のほうが定着がいいと感じています。
テキトー教師DotAI 認定講師生成AIの学びというと、どうしても「プロンプトの書き方」に目が行きがちですけど、使いながら覚えていくのが結局は近道なんです。たとえば記憶や文脈の扱いを理解しておくと、長く使うほど楽になります。
そのあたりはChatGPT長期記憶のすべてで整理しています。
そのあたりはChatGPT長期記憶のすべてで整理しています。
室谷代表取締役あと、学びの入り口として、AIと一緒に読み解くというアプローチもありますよね。資料を読むのが苦手な人でも、対話しながら理解を深められる。
そういう使い方はNotebookLMで読書が変わる?でも触れています。
そういう使い方はNotebookLMで読書が変わる?でも触れています。
テキトー教師DotAI 認定講師学びの対象が「操作」から「活かし方」に移ってきているのは、この2年の大きな変化だと思います。
日本でAIを学ぶ人にとっての意味
室谷代表取締役日本だと、自治体や中小企業で「AIを業務に使いたい」というニーズがじわじわ増えているんですよね。でも、研修の場がなかったり、何を教材にすればいいか分からなかったりする。
テキトー教師DotAI 認定講師そこにOpenAI Academyのような無料の教材群があるのは大きいです。しかも対象に教員、中小企業、非営利団体、自治体職員が挙げられているので、そうした層がそのまま学びの入口として使えるわけです。
室谷代表取締役ただ、英語の教材が多いという現実はあると思うんですよね。日本語の情報と組み合わせながら学ぶのが現実的かなと。
日本語で整理された解説を併用するのがおすすめです。
日本語で整理された解説を併用するのがおすすめです。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。2年という期間で、OpenAIが非技術者向けの学びの場を続けてきたこと自体が、AIの普及が「一部の詳しい人」から「普通の業務」へ移ってきたことの表れだと思います。
室谷代表取締役特別なことをするというより、日常の仕事の中で当たり前に使えるようになる。そのための土台づくりなんだと思います。
よくある質問
Q. OpenAI Academyは無料ですか。 無料のAI学習プログラムとして提供されています。
Q. 修了証はもらえますか。 今回提供されている情報では、修了証の発行については明らかにされていません。
Q. 誰が対象ですか。 開発者に限らず、教員、中小企業、非営利団体、自治体職員など、「AIを使いたいが何から始めればよいか分からない」層を含むとされています。
Q. 提供されている形式は何ですか。 教材やチュートリアル、オンライン講座、ワークショップ、コミュニティイベントが挙げられています。
Q. 2周年で新しい機能やコースは発表されましたか。 今回確認できる情報では、2周年を迎えたこと自体が発表の内容で、新機能や新コースの詳細については明らかにされていません。
Q. 開発者向けの公式ドキュメントとは何が違いますか。 OpenAIの公式ドキュメントや開発者向けCookbookが技術者中心であるのに対し、Academyは非技術者も想定した設計になっている点が違います。
室谷代表取締役というわけで、今回の発表は地味に見えて、AIの学びの裾野が広がっていることを示すものなんですよね。続報が出たらまた追いかけます。
