GeminiのGemとは何か、まず押さえる基本
Gemは「毎回同じ指示を打たなくていい」保存機能
室谷代表取締役まずGemの正体から整理しておくと、特定の役割や作業向けに「名前」と「カスタム指示」をセットで保存しておける機能なんですよね。2024年に登場したもので、毎回同じ長い指示を打ち直さなくて済む、と。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、チャット履歴を保存する機能だと思っちゃうパターンなんですよ。そうじゃなくて「役割の型」を保存しておくイメージなんです。
だから同じGemを何度呼び出しても、毎回まっさらな状態から始まります。
だから同じGemを何度呼び出しても、毎回まっさらな状態から始まります。
室谷代表取締役履歴じゃなくて型、か。MYUUUの現場でも議事録の型を毎回コピペしてる人がいるので、そこは素直に刺さる話ですね。
型を配っておけば、人が増えても出力のフォーマットが揃うわけで。
型を配っておけば、人が増えても出力のフォーマットが揃うわけで。
テキトー教師DotAI 認定講師ひとつ注意点で、Gemini Liveでは今のところGemが使えないんですよ。あと個人のアカウントで作って使うにはGeminiアプリへのログインが必須で、年齢も13歳以上(または居住国の該当年齢)という条件が付いています。
Gemの作り方:名前とカスタム指示を入れて保存するだけ
作成の流れは公式ヘルプだとこうなっています。
- gemini.google.com を開く
- サイドバーを開き、[Gem] を選ぶ
- [Gem を作成] を押す
- 名前とカスタム指示を入力する(任意で [知識] からファイルを追加)
- [保存] を押す
テキトー教師DotAI 認定講師手順だけ見ると一瞬なんですけど、詰まる人はカスタム指示の書き方で詰まるんですよね。何をしてほしいかだけ書いて、どんな人物として振る舞うかが抜けてるケースが多いです。
室谷代表取締役なるほど。うちだと「誰向けの、どんな形式で」まで書かせるようにしてます。
そこが抜けると、出てきた文章のトーンが毎回バラつくんですよ。
そこが抜けると、出てきた文章のトーンが毎回バラつくんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師あと意外と知られてないのが、Gemini自身にカスタム指示を書き換えてもらえることです。「この指示をもっと具体的にして」と頼むと整えてくれます。
ゼロから書くより速いケースが多いです。
ゼロから書くより速いケースが多いです。
作ったGemの呼び出し方と、編集・削除のやり方
呼び出すときは、サイドバーから [Gem] → [マイGem] を選び、使いたいGemをクリックして、下部のテキストボックスに入力して送信するだけです。編集は [マイGem] から対象を選んで内容を直して送信、削除は [マイGem] で対象の「その他アイコン」から [削除] を選びます。
室谷代表取締役サイドバーだけで完結するのは地味に効きますね。設定画面の奥とかに隠れてると、現場で誰も使わないまま終わるので。
テキトー教師DotAI 認定講師ここで見落とされがちなのが、GemもGemとの会話も他の人と共有できる点です。チームで同じ型を使い回せるので、属人化を防ぐ方向にも振れます。
室谷代表取締役ただ、Googleの利用規約に違反する可能性があるとシステムが判断した場合は、Geminiアプリ側でGemが削除されることがあるんですよね。業務で使うなら、その前提で元ネタは手元にも残しておくべきです。
テキトー教師DotAI 認定講師プリメイドGemとカスタムGemは何が違う?
Googleが用意したプリメイドGemの中身と限界
室谷代表取締役プリメイドGemって、要はGoogleが用意したテンプレート群なんですよね。アイデア出し、学習コーチ、旅行プランナー、文章編集者、コーディングパートナー・・・名前を見ただけで中身が想像できる。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよ。設定ゼロで開いてすぐ使えるのが強みで、初めて触る人が最初に入る入口としてはかなり親切です。
名前とカスタム指示があらかじめ入ってますから。
名前とカスタム指示があらかじめ入ってますから。
室谷代表取締役ただ限界もはっきりしてて。学習コーチのGemは現時点で言語学習をサポートしていないんですよね。
名前から期待する機能と中身がズレることがある。
名前から期待する機能と中身がズレることがある。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのもそこです。「学習コーチって書いてあるから英語の勉強に使えると思った」という声、あります。
汎用ですから、自分の用途にぴったり合う保証はないんですよね。
汎用ですから、自分の用途にぴったり合う保証はないんですよね。
ゼロから作るカスタムGemに向いている人
室谷代表取締役で、物足りないならコピーして編集する。プリメイドGemは複製して中身を書き換えられるので、白紙から始めるより速いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。最初から全部自分で書こうとする人は、途中で「何を書けばいいか分からない」で止まりがちです。
既成の指示を一度読んでから直す方が現実的ですね。活用例としては、NotebookLMとGemini Gemsの連携完全ガイドのような組み合わせ方もあります。
既成の指示を一度読んでから直す方が現実的ですね。活用例としては、NotebookLMとGemini Gemsの連携完全ガイドのような組み合わせ方もあります。
室谷代表取締役MYUUUでも社内テンプレの運用は同じ発想で、ゼロから書かせると品質がバラけるので、まず雛形を複製させてから差分を書かせてます。こっちの方が教育コストが低いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師なるほど。で、コピーでも足りない業務ってあるじゃないですか。
毎回同じ前提を読ませたいとか、出力の型を固定したいとか。そういう人はゼロから自分専用に作る方ですね。
毎回同じ前提を読ませたいとか、出力の型を固定したいとか。そういう人はゼロから自分専用に作る方ですね。
指示が効く人ほど「ペルソナ・タスク・コンテキスト・形式」を入れている
室谷代表取締役自作するときに差が出るのが指示の書き方で。Googleが挙げているのは、ペルソナ・タスク・コンテキスト・形式の4点なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師4点のうち触れる項目が多いほど効く、という整理ですね。最初に戸惑うのが「誰として答えるか」を書く発想で、そこが抜けると一般論が返ってきてしまいます。
室谷代表取締役業界構造として見ても、プロンプト設計はツールが替わっても残る資産なんですよ。Gemがスキルに置き換わっても、この4点の整理はそのまま持ち運べる。
だから今のうちに整えておく価値がある。
だから今のうちに整えておく価値がある。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。先に4点をメモに書き出してから作り始めると、あとで作り直すときもそのまま流用できます。
作りながら考えない方が、たぶん早いです。
作りながら考えない方が、たぶん早いです。
Gemはいつ終わる?個人・仕事用・学校用で違う終了時期
個人アカウントは2026年11月からスキルへ

室谷代表取締役まず個人のGoogleアカウント、ここが一番早いんですよね。公式ヘルプに「2026年11月より、個人のGoogleアカウントでGemがGeminiアプリのスキルに移行される」と書かれているんです。
テキトー教師DotAI 認定講師ここが起点ですね。初めて触る人は「じゃあ今月で終わり?」と身構えるんですが、ヘルプの書き方は月単位なので、まずは11月中に順次切り替わる、という理解でいいと思います。
室谷代表取締役報道ベースだと11月17日から自動で作り直しが始まる、という日付まで出ているんですよ。ただこれは報道の数字なので、確定日として予定を組むのは少し危ないかなと。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。カレンダーに書き込むなら公式ヘルプ側を見たほうが安全です。
現場の感覚だと「11月中に順次」くらいのゆるさで捉えている人が多いです。
現場の感覚だと「11月中に順次」くらいのゆるさで捉えている人が多いです。
仕事用は2027年3月、学校用は2027年6月
Gemの移行スケジュール(アカウント種別ごと)
- 2026年11月個人アカウントGemがGeminiアプリのスキルへ移行。報道では11月17日から自動で作り直しが始まるとされるが、公式ヘルプは月単位表記。
- 2027年3月仕事用アカウント個人より約1年近く猶予がある。
- 2027年6月学校用(教育機関)アカウント3種の中で最も遅い移行時期。
テキトー教師DotAI 認定講師ここで一度、時期を並べておくと頭が整理されます。
| アカウント種別 | 移行時期 |
|---|---|
| 個人 | 2026年11月 |
| 仕事用 | 2027年3月 |
| 学校用(教育機関) | 2027年6月 |
室谷代表取締役会社のアカウントは1年近く猶予があるわけです。ただ経営目線で言うと、この差は「考える時間がある」ではなく「先送りできる」と受け取られがちなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは現場でも同じで、個人で先に触った人が社内で説明役になるパターンが多いです。仕事用の期限が来る前に、個人アカウントで慣れておくのが現実的かなと思います。
発表後すぐ使えなくなるわけではない
室谷代表取締役で、ここが読み違えられやすいところで。発表があったから今日からGemが消える、という話では全然ないんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。移行の時期までは今まで通りGemを使い続けられる、と公式に書かれています。
「もう使えないの?」という声が先に来るんですが、実際は違います。
「もう使えないの?」という声が先に来るんですが、実際は違います。
室谷代表取締役自動で作り直されるので、利用者側の作業も基本いらない。だから慌てて手動で移す必要もないんです。
早く切り替えたい人だけが手を動かせばいい、という順番なんですよね。
早く切り替えたい人だけが手を動かせばいい、という順番なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、共有していたGemが相手側でもそのまま使えるかは、今の案内だと読み切れないんですよ。そこだけ早めに確認しておくと安心です。
Gemの活用幅を知りたい人はNotebookLMとGemini Gemsの連携完全ガイドも参考になると思います。
Gemの活用幅を知りたい人はNotebookLMとGemini Gemsの連携完全ガイドも参考になると思います。
報道の日付と公式ヘルプの月単位表記、どちらを見るか
室谷代表取締役じゃあ日付はどこを信じるのか、なんですけど。公式ヘルプは「2026年11月より」という月単位、報道は11月17日という日単位。
粒度が違うだけなんですよね。
粒度が違うだけなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。予定を立てるなら月単位の公式、実際に動き出すタイミングを知りたいなら報道、という使い分けが実務的だと思います。
室谷代表取締役業界的にも、こういう移行告知は一次情報のほうが後から変わりにくいんですよ。ヘルプページは随時更新されるので、期限が近づいたらもう一度開くのが正解かなと。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は、この日付の食い違いだけで「どっちが本当?」と止まりがちなんです。粒度の違いだと分かると、すっと次に進めますね。
今まで作ったGemはどうなる?自動移行と共有Gemの行方
既存GemはGoogle側が自動でスキルに作り直す
室谷代表取締役で、一番気になってるのが既存のGemの扱いなんですよ。作った側からすると、作り込んだ指示が全部パーになるなら移行なんてやってられないわけで。
ここ、はっきりさせたいところなんですけど。
ここ、はっきりさせたいところなんですけど。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは案内が出ていて、Googleが既存のGemを自動でスキルとして作り直す、と。利用者側で移行の作業をする必要は基本的にないんですよ。
だから「自分で全部作り直すのか」と身構えなくて大丈夫です。
だから「自分で全部作り直すのか」と身構えなくて大丈夫です。
室谷代表取締役じゃあ日付を過ぎるまでは放置でいい、と。発表があった直後にいきなり使えなくなるわけでもないんですよね。
そこが一番心配だったので、ちょっと安心しました。
そこが一番心配だったので、ちょっと安心しました。
テキトー教師DotAI 認定講師はい、それまでは今のまま使い続けられます。ただ、自動で作り直されたものが元の意図どおりかは、移行後に一度見ておいた方がいいと思います。
指示の細かいニュアンスは、移すときに落ちやすいので。
指示の細かいニュアンスは、移すときに落ちやすいので。
共有していたGemは相手にも残るのか、現時点の案内では明確でない
室谷代表取締役もう一個引っかかってるのが共有まわりで。Gemって他の人と共有できるじゃないですか。
あれ、移行したあと相手側にも残るんですかね。
あれ、移行したあと相手側にも残るんですかね。
テキトー教師DotAI 認定講師ここが今のところ一番すっきりしないところで。共有していたGemが移行後も相手に使えるのかは、現時点の案内からは明確じゃないんですよ。
「書かれていない」というのが正確なところです。
「書かれていない」というのが正確なところです。
室谷代表取締役うーん、そこは明示してほしいですよね・・・。チームで同じGemを回してる前提だと、自分の画面では残ってるのに相手のところでは消えてました、みたいな事故が一番怖いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚でも、共有前提で作った人ほどそこを気にされます。だから移行が終わったら、共有していた相手にひと声かけて、相手の画面で実際に使えるかを確かめてもらう。
そのくらいの備えが無難だと思います。
そのくらいの備えが無難だと思います。
消える前に手元へ控えておきたいもの
室谷代表取締役じゃあ実務としては、何を先に控えておくべきなんですか。
テキトー教師DotAI 認定講師まず、知識として追加したファイルです。手動で移行する場合の手順でも、最初にGemを開いて知識ファイルをダウンロードする流れになっています。
あとはカスタム指示の文章をそのままコピーして、別の場所に貼っておく。
あとはカスタム指示の文章をそのままコピーして、別の場所に貼っておく。
室谷代表取締役そのカスタム指示、じつは一番の資産なんですよね。うちの現場でも、ゼロから書き直すのに一番時間がかかるのはそこなので。
作り直しの工数が出るくらいなら、先にテキストで残しておいた方が圧倒的に安く済むんですよ。
作り直しの工数が出るくらいなら、先にテキストで残しておいた方が圧倒的に安く済むんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師そこに気づかないまま移行の日を迎える人が多いので。あと、共有していた相手には移行のタイミングを先に伝えておく。
これだけで当日の混乱がかなり減りますし、相手も自分で控える準備ができますから。
これだけで当日の混乱がかなり減りますし、相手も自分で控える準備ができますから。
Gemを手動でスキルへ移行する手順
手順1:移行したいGemの知識ファイルをダウンロードする
- gemini.google.com を開き、サイドバーから「Gem」→「マイGem」を選ぶ
- 移行したいGemを開く
- 「知識」に追加してあるファイルをダウンロードしておく
テキトー教師DotAI 認定講師ここが一番抜けやすいところなんですよ。カスタム指示はあとからコピーできますけど、知識に入れたファイルは自分で持ち出さないと中身が空っぽになるので。
室谷代表取締役指示だけ移して「あれ、なんか挙動が違うぞ」ってなるパターンですね、それは。
テキトー教師DotAI 認定講師まさにそれです。初めて触る人は「移行=コピーするだけ」だと思い込んで、ファイルの存在を忘れてしまうんですよね。
室谷代表取締役手順としては地味ですけど、先に全部落としておく。これが資産を失わないための保険なわけか。
手順2:新しいスキルを作り、カスタム指示をコピーする
- gemini.google.com のサイドバーから「カスタマイズ」→「スキル」を開く
- 「Gemini で作成」「事前入力テンプレートを編集」「空のテンプレートで手動作成」のいずれかを選ぶ
- 元のGemの名前とカスタム指示をコピーして貼り付ける(スキル名は小文字とハイフン区切り)
- 保存する
テキトー教師DotAI 認定講師スキル名、じつは小文字とハイフン区切りっていう縛りがあるんですよ。普通に名前をつけようとして弾かれて、そこで手が止まる人をよく見ます。
室谷代表取締役なるほど、仕様を知らないと最初の一歩で詰まるやつだ。
テキトー教師DotAI 認定講師指示はそのまま貼ればいいんですが、移したあとに一度動かして確認しておくと安心です。Gemのときと同じ返り方をするとは限りませんから。
手順3:スキルをダウンロードしてファイルごとアップロードする
Gemを手動でスキルへ移行する手順
- 01知識ファイルをダウンロードgemini.google.comのサイドバーから「Gem」→「マイGem」で対象Gemを開き、「知識」に追加したファイルをダウンロードする
- 02スキル作成とカスタム指示のコピーサイドバー「カスタマイズ」→「スキル」を開き、作成方法を選択。元Gemの名前とカスタム指示をコピーして貼り付け、保存する(スキル名は小文字とハイフン区切り)
- 03スキルをダウンロードしてファイルごとアップロード作成したスキルをダウンロードし、手順1の知識ファイルとまとめてスキルページからアップロードする(SKILL.md必須または.zip形式、合計100MB以下)
- 作成したスキルをダウンロードする
- 手順1で落とした知識ファイルと一緒にまとめる
- スキルページからアップロードする(SKILL.mdファイルが必須、または.zip形式)
- 対応形式はテキストベース(.txt .md .py .sh .json .yaml .csv .html .css、画像、.pdf など)。.docxや.xlsxなどのバイナリは非対応で、合計100MB以下に収める
室谷代表取締役ここで形式の壁に当たるわけですね。PDFは通るけど Word はダメ、と。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、そこが一番ハマるんですよ。あと外部サイトへの通信を伴うスクリプトも非対応なので、凝った作り込みは載せられないんです。
室谷代表取締役つまり手動移行で押さえるのは、知識ファイルの持ち出しと指示のコピー、この2点に尽きる。あとは自動移行を待ってもいいし、先に自分で移してもいい、と。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。急いでいないなら、まずは手順1のバックアップだけ済ませておく。
それだけでも十分だと思います。
それだけでも十分だと思います。
新しい「スキル」とは何か、どう呼び出して使うのか
スキルはチャットの中で呼び出す再利用可能な指示
室谷代表取締役移行先の「スキル」って、ひと言でいうとチャットの中で使う再利用可能なカスタム指示なんですよね。Gemが別枠で管理するものだったのに対して、発想がかなり違うというか。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。Gemはサイドバーから選んで開く「行き先」だったのが、スキルは会話の流れの中に直接入ってくる。
初めて触る人は、これGemと何が違うんだろうって顔をされます。
初めて触る人は、これGemと何が違うんだろうって顔をされます。
室谷代表取締役構造で見ると、スキル単体で完結させず、タスクやスケジュールと組み合わせる前提になってるのが面白くて。公式のFAQでも、タスクは「何をしたいか」、スケジュールは「いつ実行するか」、スキルは「どうやるか」という役割分担になってます。
テキトー教師DotAI 認定講師そこが整理できると一気に腹落ちしますね。手順書だけ渡されて「いつやるか」が抜けてる状態が一番事故るので、現場感覚だとその3点セットはしっくりきます。
呼び出しは「/」入力、まもなく「@」へ変更予定
室谷代表取締役呼び出し方はシンプルで、チャットで「/」を入力してスキル名を選ぶだけ。この1アクションで済むのは地味に効きます。
テキトー教師DotAI 認定講師サイドバーに戻らなくていいのが大きいですね。会話の途中で「あ、さっきのやつ」が出てくる瞬間って意外と多くて、往復が挟まると集中が切れるんですよ。
室谷代表取締役ただ、近日中に「@」へ変更予定らしいんですよね。慣れた頃にショートカットが変わるので、現場だと「また覚え直しか」となりそうで・・・
テキトー教師DotAI 認定講師そこはもう、変わる前提で構えておくのがいいですね。名前さえ覚えておけば、記号が変わっても大した話じゃないです。
複数スキルを重ねられる仕組みと自動使用のオンオフ
室谷代表取締役スキルの利点として、呼び出しが簡単、自動で使われる、積める、の3つが挙げられてます。複数を組み合わせられるのはGemにはなかった考え方で。
テキトー教師DotAI 認定講師1つのチャットで「文章のトーンを整える」と「数字に厳しく見る」を重ねる、みたいな使い方ですね。ただ自動適用は勝手に効くので、意図しないスキルが混ざることもあります。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは個別にオン・オフを切り替えられるので、常用しないものは切っておく。無効化中に使ってほしい場面では、Geminiが再び有効にするか確認してくれます。
室谷代表取締役チームで触り始めると「今どのスキルが効いてるのか分からない」が起きがちなので、共有する前提のものは命名ルールを先に決めておく。MYUUUでもそこは最初にやりました。
スキルの作り方:4つの入口とアップロードの制限

作り方は、gemini.google.com のサイドバーから「カスタマイズ」→「スキル」を開き、次の4つの入口から選びます。
- Gemini で作成(チャットしながら作る)
- 事前入力テンプレートを編集
- 空のテンプレートから手動作成
- ファイル/フォルダをアップロード(SKILL.md が必須、または .zip)
室谷代表取締役4つ目を使う人は多そうですが、制限がそこそこ厳しめで。テキスト系のファイルは対応している一方、.docx や .xlsx みたいなバイナリは非対応、合計100MB以下、スキル名は小文字とハイフン区切りとなってます。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのがスキル名のルールですね。日本語のタイトルで作りたくなるところを、my-new-skill のような形にする必要がある。
あと外部サイトへ通信するスクリプトも非対応なので、そこは設計段階で引っかかりやすいです。
あと外部サイトへ通信するスクリプトも非対応なので、そこは設計段階で引っかかりやすいです。
室谷代表取締役チャットで「次の手順に沿ってスキルを作成して」と頼んで作らせることもできるので、ゼロから組み立てるより速い。まず動くものを作って、あとから整える順番が現実的ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師編集はスキルのページからできますけど、削除は元に戻せないので、そこだけ慎重に。試作は名前を変えて残しておくのが安全です。
スキルに有料プランは必要?利用条件と年齢の落とし穴
公式FAQには「AIプランなしでも使える」と明記されている
室谷代表取締役スキル、有料プランが必須という書き込みをよく見るんですが、公式ヘルプのFAQは「Google AI サブスクリプションがなくても利用でき、チャットで使用できます」と明記しているんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは現場でも混線しやすいんです。初めて触る人が「契約しないと試せないんですか」と身構える。
実際はチャットから呼び出せますし、まず無料のまま試せます。
実際はチャットから呼び出せますし、まず無料のまま試せます。
室谷代表取締役これは事業側にも痛い話で。不要な有料前提が入口を狭めて、試してもらう前の判断で離脱される。
時給で換算するまでもなく、機会損失なんですよね。
時給で換算するまでもなく、機会損失なんですよね。
「Pro/Ultra前提」という一部の情報は公式と食い違う
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、ネット上には「Google AI Pro か Ultra が前提」と書いている記事もあるんですよ。公式の記載と食い違うので、そこは注意が必要です。
室谷代表取締役情報の鮮度の問題なんですよね。機能が出た直後は条件が固まっていないこともあるので、料金や前提条件は公式ヘルプを一次情報にしたほうがいい。
導入判断を誤ると、あとから戻すコストのほうが高くつきます。
導入判断を誤ると、あとから戻すコストのほうが高くつきます。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。無料で使えるかどうかは、契約の前に確認したいところです。
18歳以上・アクティビティ保存オンが条件、使えるアプリも限られる
室谷代表取締役で、ここが見落とし穴なんですよ。スキルは18歳以上。
Gemは13歳以上で使えたので、後継機能になって年齢条件が厳しくなっているんです。
Gemは13歳以上で使えたので、後継機能になって年齢条件が厳しくなっているんです。
テキトー教師DotAI 認定講師これ、ハマる人多いんですよ。学校や家庭でGemに慣れている子が、同じ感覚で移ると使えない。
条件はほかに、Geminiアプリへのログインと、アクティビティの保存がオンであること。使えるアプリもモバイル、Mac、webに限られます。
条件はほかに、Geminiアプリへのログインと、アクティビティの保存がオンであること。使えるアプリもモバイル、Mac、webに限られます。
室谷代表取締役アクティビティ保存か。プライバシー設定とぶつかるので、現場では説明が要る部分ですね。
オフのままにしている人は、まずそこを見る。
オフのままにしている人は、まずそこを見る。
プラン別の使用量上限とコンテキストの目安
スキル利用条件とプラン別の目安
| 項目 | AIプランなし | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra |
|---|---|---|---|---|
| スキル自体の利用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 使用量上限の目安 | 標準 | 標準の2倍 | 標準の4倍 | AI Proの4倍または20倍 |
| コンテキストウィンドウ | 32,000トークン | 128,000トークン | 100万トークン | 100万トークン |
室谷代表取締役スキル自体は無料で使える。ただし土台のGeminiの使用量上限とコンテキストはプランで変わります。
ここを混ぜると「無料なら全部同じ」と誤解するんですよね。
ここを混ぜると「無料なら全部同じ」と誤解するんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師整理するとこうです。
| プラン | 使用量上限の目安 | コンテキストウィンドウ |
|---|---|---|
| AIプランなし | 標準 | 32,000トークン |
| Google AI Plus | 標準の2倍 | 128,000トークン |
| Google AI Pro | 標準の4倍 | 100万トークン |
| Google AI Ultra | AI Proの4倍または20倍 | 100万トークン |
室谷代表取締役つまり入口は無料で開いているけど、大量のファイルを読ませるような使い方だと上限が効いてくる。業務で回すなら、どのプランでどこまで回るかを先に見る。
ROIの話ですね。
ROIの話ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは順番が大事で。無料で試して、重い処理を回す段になってからプランを見直す。
最初から契約を決めなくていいんですよ。
最初から契約を決めなくていいんですよ。
仕事で使っている人向け:Workspace Studioへの影響
「Gemに質問する」ステップが新規追加できなくなっている
室谷代表取締役ここが実務に効くところなんですけど、Workspace Studio のフローで「Gemに質問する」ステップ、もう新規では追加できないんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうです。久しぶりにフローを組み直した人が候補に出てこなくて、あれ?って止まるパターンが現場でよく聞きます。
室谷代表取締役MYUUU でも業務の自動化をいくつか Studio に寄せてるんですけど、新規で組むときは最初から別のステップ前提に切り替えました。後から作り直す工数って、地味に一番高くつくので。
テキトー教師DotAI 認定講師既存のフローはまだ普通に動くので、気づかないまま次の四半期の計画を立てちゃうのが一番危ないんですよ。
既存フローは2027年3月まで動くが、その後は置き換えが必要
Workspace Studio「Gemに質問する」ステップの期限と対応
- 現在新規追加は不可「Gemに質問する」ステップは新規フローに追加できない。既存フローは動作継続
- 今から半年前まで棚卸しと置き換え計画フロー一覧から「Gemに質問する」を含むものを洗い出し、どのGemを何のために呼んでいたか記録を確認
- 2027年仕事用アカウントのGem移行個人アカウントと違い業務フローは自動で移行されない
- 2027年3月ステップの機能停止「Gemに質問する」を含むフローが機能しなくなる。置き換え先は「Geminiに相談」ステップ
室谷代表取締役公式のヘルプに、2027年3月以降は「Gemに質問する」ステップを含むフローが機能しなくなる、と明記されてるんですよ。期限付きの借金みたいなものだと思ってます。
テキトー教師DotAI 認定講師置き換え先は「Gemini に相談」ステップという理解でいいんでしょうか。
室谷代表取締役そこなんですよね。ステップの差し替え自体はそんなに難しくない。
ただ、どの Gem を何のために呼んでいたかの記録が残ってないと、何を移せばいいか分からなくなるんです。
ただ、どの Gem を何のために呼んでいたかの記録が残ってないと、何を移せばいいか分からなくなるんです。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、作った本人しか中身を知らないフローが残ってるケース、けっこうあります。引き継ぎがてら棚卸しするのがちょうどいいタイミングな気がしますね。
仕事用アカウントの移行時期から逆算して計画する
室谷代表取締役仕事用アカウントの Gem の移行は2027年で、終了が2027年3月という流れなので、Studio の期限とほぼ同じ時期に重なるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師ここが落とし穴で。個人アカウントの感覚で「そのうち自動で移行されるでしょ」と思っていると、業務フロー側は自動で直してくれないんです。
室谷代表取締役組織で使ってる場合は、いつまでに何を移すかを決める経営判断の話になる。3月に慌てて残業で対応するより、半年前に棚卸しして置き換えコストを平準化したほうが安いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師まずは Studio のフロー一覧を出して、「Gemに質問する」が入っているものに印をつけるところからですね。それだけで作業量が見えますから。
よくある質問
Q1. 移行が終わったあと、新しくGemを作ることはできるんですか?
室谷代表取締役これはよく聞かれますね。個人アカウントは2026年11月からGemがスキルへ移行する、という案内が出ているので、以降はスキルとして作る形に寄っていく流れなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、新規のGem作成がいつ止まるのか、その線引きまでは手元の情報源に見当たらないんです。
室谷代表取締役そこは分かってる部分と分かってない部分を切り分けて、最新の案内を公式ヘルプで確認しておくのが確実です。
Q2. スマホのアプリでもスキルは使えますか?
テキトー教師DotAI 認定講師これ、答えはもう出ていて。スキルは現時点でGeminiモバイルアプリ、MacのGeminiアプリ、gemini.google.comのウェブアプリで使えます。
室谷代表取締役裏を返すと、それ以外のアプリはまだ対象外なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師はい。対応範囲は本文の「新しいスキルとは何か」の章にまとめてあるので、そこと照らし合わせてもらえればと思います。
Q3. スキルは日本語のまま作って呼び出せますか?
室谷代表取締役日本語はどうなのか、というのも聞かれます。
テキトー教師DotAI 認定講師ここは問題ありません。本記事で参照している公式ヘルプも報道も日本語で提供されていますし、日本語でスキルを作って呼び出す形で困るという話は出てきていないんですよ。
室谷代表取締役特別な設定が要る話ではない、と。そこは安心していいところですね。
Q4. スキルはAPIから呼び出せるんですか?
室谷代表取締役API経由で使いたい、という相談も来ます。
テキトー教師DotAI 認定講師ここは正直、手元の情報源に記載がないんですよ。なので断定はできません。
室谷代表取締役API連携を前提にシステムを組んでる人は、対応状況を公式ヘルプで確認しておくのが安全ですね。前提が変わると設計からやり直しになるので。
Q5. 移行したくない場合、何をしておけばいいですか?
テキトー教師DotAI 認定講師今のGemのまま使い続けたい、という声もあります。
室谷代表取締役その場合は、手動で移行する章に書いたバックアップを先に済ませておくのが確実です。知識ファイルのダウンロードと、カスタム指示のコピーですね。
テキトー教師DotAI 認定講師元のGemがいつまで残るかは状況次第なので、中身を手元に残しておくだけで安心感が全然違います。
まとめ
室谷代表取締役2026年11月の個人アカウントの移行を軸に、Gemがスキルへ寄っていく流れはもう決まってるんですよね。仕事用や学校用は時期がずれるので、自分のアカウントがどれに当たるかで判断する必要があります。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。最初にやるべきは、今のGemの中身を確認して、必要な知識ファイルとカスタム指示を手元に残すこと。
それだけで移行のハードルはかなり下がります。
それだけで移行のハードルはかなり下がります。
室谷代表取締役チームで共有Gemを回してる場合は、移行後にどう見えるかが変わるので早めに洗い出しておいた方がいいです。手戻りのコストが地味に効きますから。
テキトー教師DotAI 認定講師あとは新しいスキルを一度触ってみることですね。呼び出し方に慣れておけば、切り替わったときに戸惑わずに済みます。
室谷代表取締役期日を待つのではなく、今のうちに一度動かしておく。それが一番安上がりな備えなんじゃないかと思います。
