Geminiのプロンプトはまず「4つの要素」で組み立てる
4つのパーツは「役割・依頼・前提・出力のかたち」
室谷代表取締役Geminiに何か頼んだとき、一回は「思ってたのと違う」を食らってるはずなんですよ。で、原因を辿ると大体プロンプトの設計が毎回ブレてる。
要素が欠けてるんですよね。
要素が欠けてるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でも「同じことを頼んでるのに日によって答えが変わる」って声が多いんですよ。これ、頼み方の情報量が毎回違うからで、役割・依頼・前提・出力形式の4つを意識するだけで安定します。
室谷代表取締役4つって聞くともっともらしいですけど、要は「誰として」「何を」「何を踏まえて」「どんな形で」なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。ペルソナ、タスク、背景情報、形式。
この順番で口に出してみると、自分で抜けてる穴が見えるようになります。
この順番で口に出してみると、自分で抜けてる穴が見えるようになります。
そのまま使える基本の型と例文

テキトー教師DotAI 認定講師公式ハンドブックに載ってる型がそのまま使いやすいので、置いておきます。
code
You are a program manager in [業界].
Draft an executive summary email to [役職] based on [関連する社内文書の詳細].
Limit to bullet points.
室谷代表取締役1行目がペルソナ、2行目がタスクと背景、3行目が形式、という区切りなんですね。これ日本語に置き換えても効きます?
テキトー教師DotAI 認定講師効きます。「あなたは◯◯業界のプログラムマネージャーです。
△△の社内文書をもとに、□□向けの要約メールを書いてください。箇条書きで」みたいに。
形式の指定は最後に置くのがコツなんですよ。
△△の社内文書をもとに、□□向けの要約メールを書いてください。箇条書きで」みたいに。
形式の指定は最後に置くのがコツなんですよ。
室谷代表取締役形式が最後って地味に大事ですよね。途中で出力の形を言っちゃうと、その後の指示が薄まる感じがします。
全部入れなくていい。入れるほど効く理由
室谷代表取締役で、これ毎回全部書くの、正直めんどくさいじゃないですか。型を作ってる人っているんですか。
テキトー教師DotAI 認定講師公式も「全要素を毎回入れる必要はない、ただし入れるほど効果は上がる」と言ってます。最初から全部は無理なので、まずタスクと形式だけで十分。
慣れてきたら背景を足す、でいいと思います。
慣れてきたら背景を足す、でいいと思います。
室谷代表取締役背景を足すってのは「モデルが全部知ってる前提にしない」ってことですよね。ドライブの自分のファイルを「@ファイル名」で参照させる、みたいな使い方もできると。
社内で型を統一すると、レビュー工数が減るんですよ。属人化が一番のコストなので。
社内で型を統一すると、レビュー工数が減るんですよ。属人化が一番のコストなので。
テキトー教師DotAI 認定講師良い回答を引き出す書き方のコツと、長文プロンプトの線引き
具体的に書くとは、何をどこまで書くことか
室谷代表取締役「メールを書いて」だけだと、たぶん誰にも刺さらない文章が返ってくるんですよ。公式のハンドブックでも、してほしいことと背景情報を多く書くほど効果が上がる、とされてます。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは、具体化=とにかく長く書くことだと勘違いされてるパターンですね。実は「誰に向けて」「何のために」「どんな形式で」の3つが埋まっていれば、短くても狙った回答になります。
室谷代表取締役そう、背景情報を10行足す手間と、的外れな回答を3回やり直すコストを比べたら、前者の方が明らかに安いんですよね。ここはケチらない方がいい。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あと手元の資料の中身をそのまま渡すのも効きます。
Geminiならドライブのファイルを「@ファイル名」で参照させられるので、説明を書く手間自体も減ります。
Geminiならドライブのファイルを「@ファイル名」で参照させられるので、説明を書く手間自体も減ります。
専門用語を噛み砕いて簡潔にする
テキトー教師DotAI 認定講師簡潔にする、というのは語数を削ることより、業界の専門用語を普通の言葉に戻すイメージです。初めて触る人がつまずくのはだいたいここで、「KPIを加味した示唆を」みたいに書くと、返ってきた文章も同じ調子になります。
室谷代表取締役逆に、用語を噛み砕くのが面倒なら、Gemini自身に頼む手もあるんですよ。「これを効果の高いプロンプトにしてください」と元の文を渡すと、改善案を出してくれる。
プロンプトの添削をさせるわけです。
プロンプトの添削をさせるわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師それは現場でもよく使いますね。自分の書き方を毎回直されるより、直し方の型を教えてもらう方が後が楽なので。
室谷代表取締役まあ、出てきた改善案をそのまま使うんじゃなくて、一度読んで自分の意図とズレてないかは確認した方がいいですけどね。
長いプロンプトはありなのか、どこからが逆効果か
室谷代表取締役長さの話、けっこう聞かれるんですけど、結論としては「長さ」より「構造」なんですよね。長い文書を読ませるのは問題ないけど、関係ない指示を詰め込むと効かなくなる。
テキトー教師DotAI 認定講師そこがハマりどころで、例をたくさん入れれば安定すると思われがちなんですが、公式には例が多すぎると過学習してかえって精度が落ちるので、数は試して決めるべきだと。あと例の構造や区切り記号は統一しないとダメです。
室谷代表取締役複雑な依頼なら、1個の長いプロンプトにまとめるより、指示ごとに分ける、工程を繋ぐ、並列で処理して集計する、のどれかにした方が管理しやすい。長くする方向じゃなくて、分ける方向で考える。
テキトー教師DotAI 認定講師なるほど。長い=悪じゃなくて、詰め込み=悪、と。
一発で決めず対話で微調整する進め方
テキトー教師DotAI 認定講師最初から完璧を狙う人が多いんですけど、公式が勧めてるのは会話形式での微調整です。結果が違ったら補足のプロンプトを足す、それだけでも変わります。
室谷代表取締役直し方にも型があって、言い回しを変える、自由回答を選択式みたいに似た形式へ言い換える、プロンプト内の要素の順番を入れ替える。この3つを順に試すと早いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師順番を変えるだけで変わるのは面白いところで。最初に指示、次に背景、みたいに置き方を意識するだけで反応が違います。
室谷代表取締役あと最後に必ず見直すこと。生成された文章の正確性はこっちが責任を持つ話なので、そこだけは省かない方がいいです。
メール・議事録・資料・企画書、場面別のプロンプト例
メールや案内文の下書きを作る例
室谷代表取締役まずメールなんですけど、公式ハンドブックの例がそのまま参考になるんですよ。「You are a program manager in [業界]. Draft an executive summary email to [役職] based on [関連する社内文書の詳細]. Limit to bullet points.」これ、ペルソナ・タスク・背景・形式が全部入ってるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「メール書いて」だけで投げちゃうパターンですね。役職も業界も分からない状態だと、当たり障りのない文面しか返ってこないんですよ。
室谷代表取締役しかも背景は本文にベタ書きしなくていい。ドライブの自分のファイルを「@ファイル名」で参照させればいいので、元ネタを渡すかどうかで出力の解像度が全然違ってきます。
テキトー教師DotAI 認定講師文字数と形式は先に言った方が早いですね。「箇条書きで」「件名は複数案」みたいに縛っておくと、後から直す手間が減ります。
議事録の要約と整形を頼む例
室谷代表取締役議事録は要約と整形を分けた方がいい。長い文字起こしを渡して「要約して整形して」を一発で頼むと、両方とも中途半端になりがちなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師ありますね。決定事項と雑談が混ざったまま出てくるので、読み手が結局読み直す羽目になる。
形式を「決定事項/未決の論点/次のアクション」で固定するだけで別物になります。
形式を「決定事項/未決の論点/次のアクション」で固定するだけで別物になります。
室谷代表取締役公式が言う「プロンプトチェーン」で、要約と整形を別プロンプトに分けるのも手ですね。1回で作り込むより工程を分けた方が、後から直しやすいんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師あと詳細度の指定も要ります。Gemini 3はデフォルトだと簡潔に返すので、話し言葉のニュアンスを残したいなら「詳しく会話的に」と明示しないと削られちゃいます。
資料・プレゼンの構成から作る例
室谷代表取締役資料は構成から作るのが効率的なんですよ。いきなり中身を作らせると、破綻した構成のまま整った文章だけ出てくる。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、いきなり「プレゼン作って」って投げるケースですね。聞き手が誰で、何を決める会議なのか。
そこを書くだけで骨格が変わります。
そこを書くだけで骨格が変わります。
室谷代表取締役骨格だけ出させて、自分で直してから中身を膨らませる。工数の配分としてもそっちが合理的なんですよ。
スライド化はNotebookLMでスライド作成みたいに別ツールへ逃がす手もありますし。
スライド化はNotebookLMでスライド作成みたいに別ツールへ逃がす手もありますし。
テキトー教師DotAI 認定講師構成の段階で「この順番だと説得力が弱い理由を挙げて」と聞くと、自分では気づかない穴が出てきます。ここは素直に頼った方がいいですね。
企画書のたたき台とアイデア出しの例
室谷代表取締役企画書は逆に、いきなり完成形を求めない方がいい。たたき台を作るターンとアイデアを広げるターンで、プロンプトを分けるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師アイデア出しは数を指定すると量が出ますけど、良し悪しの判断は自分でやるしかない。そこまでAIに任せると企画が薄くなります。
室谷代表取締役経営目線で言うと、たたき台の初速が上がるだけで検討の回数が増えるので、そこで差がつくんですよね。あとは「詳しく対話的に」と明示しておかないと、そっけない短文で返ってきます。
テキトー教師DotAI 認定講師最後は必ず自分で読み直す。公式も出力の見直しと正確性の確認は利用者の責任と書いてますから、そこだけは省かない方がいいですね。
Gemini3時代の新常識、XMLタグで指示を区切る構造化プロンプト
Gemini3はなぜ「構造化された指示」に強いのか
室谷代表取締役Gemini 3って、指示の出し方がこれまでと変わるんですよね。公式ガイドに「直接的で構造化されたプロンプトに最も良く応答する」と書かれていて。
美辞麗句を並べるより、正確に直接書いたほうが効く、という方向に振れてるわけです。
美辞麗句を並べるより、正確に直接書いたほうが効く、という方向に振れてるわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのが「丁寧に長く書けば伝わるはず」という思い込みなんですよ。でも相手が推論型になると、むしろ飾りがノイズになる。
ここで戸惑う人は多いですね。
ここで戸惑う人は多いですね。
室谷代表取締役文章でつらつら4要素を並べる段階を卒業して、区切り記号で役割と制約を明示する。業界構造で言えば、モデルが賢くなるほどプロンプト側は設計書に近づくんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師口頭で頼むのと、要件が整理された依頼書を渡すのの差に近いですね。
XMLタグで役割・制約・背景・タスクを分ける書き方
テキトー教師DotAI 認定講師具体的にはこういう形です。公式のテンプレートがそのまま分かりやすいんですよ。
code
<role>
You are a helpful assistant.
</role>
<constraints>
1. Be objective.
2. Cite sources.
</constraints>
<context>
[ユーザーの入力データ]
</context>
<task>
[依頼内容]
</task>
室谷代表取締役見た目は堅いけど、やってることは単純で。役割・制約・背景・タスクを箱に分けてるだけなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。コツは区切り記号を1つの形式に統一すること。
XMLにしたなら最後までXMLで、途中で別の記法を混ぜない。混ざるとモデルがどこまでが指示か読み違えるんです。
XMLにしたなら最後までXMLで、途中で別の記法を混ぜない。混ざるとモデルがどこまでが指示か読み違えるんです。
室谷代表取締役あいまいな言葉を最初に定義しておくのも同じ発想で、地味ですが効きます。
Markdown見出しで組み立てるパターンと使い分け
XMLタグ vs Markdown見出しの使い分け
XMLタグ
- 役割・制約・背景・タスクを箱に分ける
- 公式テンプレートがそのまま使える
- 長い依頼や使い回しに向く
- 見た目は堅いが構造は単純
Markdown見出し
- 「#Identity」のような見出しで区切る
- チャットでさっと書くならこちら
- XMLが重い場合の代替
- 公式も挙げている書き方
室谷代表取締役XMLが重いなら、Markdownの見出しで同じことをやればいい。公式も「#Identity」のような見出しで区切る書き方を挙げてます。
要は1つの形式に統一することなんですよね。
要は1つの形式に統一することなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師使い分けの印象で言うと、チャットでさっと書くなら見出し、長い依頼や使い回しならXML。人の目にも機械にも境目が見えるほうが安全です。
室谷代表取締役ここは好みで決めていい部分ですね。ただチームで共有するなら記法を揃えておかないと、後から読む人が困る。
「簡潔すぎる」を直す詳細度の指定と、否定形の置き場所
テキトー教師DotAI 認定講師Gemini 3はデフォルトだと簡潔に返すので、「もっと詳しく」が通じにくいことがあるんですよ。公式は「Explain this as a friendly, talkative assistant」のように、会話的で詳しく、と明示するよう案内してます。
室谷代表取締役出力の長さは指示しないと出てこない、と。否定形の置き場所も決まっていて、「〜しないで」は途中に書くと無視されやすいので指示の最後に置くんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師順番ひとつで結果が変わるのは、初めて触る人が驚くところですね。長い資料を渡すときは先に本文を全部置いて、質問は末尾に「上記の情報に基づいて」と添える。
これも公式に書かれている型です。
これも公式に書かれている型です。
思うように返ってこない時の直し方と言い換えの型
思うように返ってこない時の直し方
- 013つの言い換えを試す言い回しを変える/似た形式の指示に言い換える/要素の順序を変える
- 02自由回答を選択式に変える「A/B/Cならどれが近いですか」に変えるだけで迷いが消える
- 03Gemini自身に頼む「この文を効果の高いプロンプトにして」と依頼する
- 04複雑な依頼は分割する要件を1個のプロンプトに詰め込まず、指示ごとに分ける
- 05プロンプトチェーンでつなぐ前の出力を次の入力に渡す。各段の最後に出力形式を決めておく
- 06並列で回して最後に集計同じ材料を複数の切り口で同時に投げ、最後に統合の指示を1回出す
まず試す3つの言い換え(言い回し・選択式・順序)
室谷代表取締役「思ったのと違う」ってなった時、多くの人がプロンプトを全部書き直すんですよね。で、また外れる。
これ、地味に高くつくんですよ。1回の試行で捨てる時間が積み上がるので、経営目線で言えば一番避けたい消耗の仕方なんです。
これ、地味に高くつくんですよ。1回の試行で捨てる時間が積み上がるので、経営目線で言えば一番避けたい消耗の仕方なんです。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのもまさにそこなんです。「書き直したのにまた違う」って。
公式が挙げてる直し方は3つで、言い回しを変える、似た形式の指示に言い換える、要素の順序を変える、なんですよ。
公式が挙げてる直し方は3つで、言い回しを変える、似た形式の指示に言い換える、要素の順序を変える、なんですよ。
室谷代表取締役順序ってのが盲点で。例を先に置くか、背景を先に置くかで返りが変わるんですよね。
あと自由回答で来るなら選択式に変える。それだけで安定しますから。
あと自由回答で来るなら選択式に変える。それだけで安定しますから。
テキトー教師DotAI 認定講師自由回答を選択式にするのは効きますね。「A/B/Cならどれが近いですか」に変えるだけで迷いが消えるんです。
あ、それでもダメなら「この文を効果の高いプロンプトにして」とGemini自身に頼む手もあります。
あ、それでもダメなら「この文を効果の高いプロンプトにして」とGemini自身に頼む手もあります。
複雑な依頼はプロンプトを分割する
室谷代表取締役欲張って1個のプロンプトに要件を10個入れると、だいたい何個か落ちるんですよ。作り直しになるくらいなら、最初から分けたほうが安いんです。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。最初に触る人は、一気に全部頼もうとするんですよね。
公式でも、複雑なタスクは指示ごとにプロンプトを分けると管理しやすいとされています。
公式でも、複雑なタスクは指示ごとにプロンプトを分けると管理しやすいとされています。
室谷代表取締役分けると、どこで外したかが分かるのが大きい。原因が特定できれば次に活きますし、他のメンバーにも渡せる資産になるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。1個ずつ潰していくほうが、結局は速いんですよ。
工程をつなぐプロンプトチェーンの組み方
室谷代表取締役分割したものを、前の出力を次の入力に渡してつなぐ。これがチェーンですね。
工程が分かれてると、途中の1段だけ差し替えられるのが強い。
工程が分かれてると、途中の1段だけ差し替えられるのが強い。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、いきなり完成品を頼むより、素材を出す、整える、短くする、みたいに段を分けたほうが仕上がるんですよ。
室谷代表取締役人に仕事を振るときと同じなんですよね。いきなり「全部やっといて」は通らない。
テキトー教師DotAI 認定講師はい。で、各段の最後に「この形式で出して」と決めておくと、次に渡すときに詰まらないんです。
並列で回して最後に集計するパターン
室谷代表取締役もう一つが並列ですね。同じ材料を複数の切り口で同時に投げて、最後にまとめる。
テキトー教師DotAI 認定講師観点を分けて出させてから、最後に統合の指示を1回だけ出すイメージです。1本の長い指示で順番にやらせるより、抜けが出にくいんですよ。
室谷代表取締役構造としてはチームの分業と同じで。ただ投げる数が増えると管理コストも増えるので、そこは費用対効果で決める話になりますね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。まずは2〜3本から試すのが現実的だと思います。
使い回すプロンプトの保存は「Gem」から「スキル」へ移りつつある
Gemのサポート終了スケジュールを整理する
室谷代表取締役ここ、地味に大事な話なんですけど。繰り返し使うプロンプトを保存しておく「Gem」って機能、終わる方向なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「じゃあ今Gemを作っても無駄なんですか」という戸惑いです。作り込んだ人ほど動揺されるんですよ。
室谷代表取締役無駄にはならないけど、二度手間は避けたいところで。公式が出してる終了スケジュールはこうなってます。
| 対象 | Gemのサポート終了 |
|---|---|
| 個人のGoogleアカウント | 2026年11月 |
| Workspace ビジネス・エンタープライズ・非営利団体 | 2027年3月 |
| Workspace 教育機関 | 2027年6月 |
テキトー教師DotAI 認定講師既存のGemは自動でスキルに移行されるので、資産が消えるわけではないのが救いですね。ただ、これから新しく作るなら最初からスキルで設計した方がいい、という整理になります。
スキルの作り方、チャットで頼む方法とskill.mdのアップロード
- プロンプト欄、または設定の「スキルマネージャー」を開く
- チャットで「週次ステータスレポートをフォーマットするスキルを作成して」のように依頼する
- 手元にskill.mdファイルがある場合は、そのファイルをアップロードする
- 作成したスキルを、必要な場面で呼び出して使う
※ 画面の細かい文言やメニューの位置は公式ヘルプで確認してください。
テキトー教師DotAI 認定講師チャットで頼む方がハードル低いんですよね。「こういうのを作って」と話しかけるだけで形になるので。
室谷代表取締役経営目線で言うと、個人のプロンプトがskill.mdというファイルになるのが大きいんですよ。属人化してた指示文が、引き継げる資産に変わるわけで。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は「設定のどこにあるのか」で止まりがちです。まずはプロンプト欄から探すのが近道ですね。
室谷代表取締役なるほど。ファイルとして残るなら、研修資料と同じ扱いで管理できますね。
複数のスキルを1つのプロンプトで組み合わせる
室谷代表取締役で、スキルの面白いところは組み合わせなんですよ。会議準備のスキルと、文体を合わせるスキルを同時に効かせられる。
テキトー教師DotAI 認定講師あらかじめ用意されたスキルもあります。/match-my-writing-style は自分の過去の文章から文体を学ぶもの、/prep-for-meetings はカレンダーなどの情報から会議前のブリーフィングを作るものですね。
室谷代表取締役これ、業務の型が変わる話で。個人が毎回チマチマ書いてた指示文が、組織の共通部品になっていく。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、組み合わせた結果が意図どおりかは毎回見直しが必要です。出力の正確性は使う側の責任なので、そこだけは外さない方がいいですね。
画像生成でプロンプトを書くときのポイント
何を描くかを具体的な言葉に落とす
室谷代表取締役画像生成って、文章以上に語彙の選び方が出るんですよね。同じ「猫」でも、品種・毛並み・表情・年齢まで言葉にした瞬間に絵が変わりますし。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は「かわいい猫の絵」で止まりがちなんですよ。そこを「被写体・ポーズ・小物」に分けて書けるかどうかで、出てくる絵の解像度がまったく違ってきます。
室谷代表取締役これは4要素でいう「タスク」を画像に置き換えた発想なんですよ。何を作るのかを一文で決めてから、修飾を足していく順番が大事なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうそう。「何を描くか」を先に固める、これが最初の関門ですね。
構図・雰囲気・スタイルの指定を足す
テキトー教師DotAI 認定講師被写体が決まったら、次は構図と雰囲気です。寄りか引きか、光は暖かいか冷たいか、写実かイラスト調か。
ここを分けて指定すると、意図に寄る確率が上がるんですよ。
ここを分けて指定すると、意図に寄る確率が上がるんですよ。
室谷代表取締役出力形式を決めるのと同じ考え方なんですよね。文章で「箇条書きで」「表で」と指定するのと、画像で「構図は」「雰囲気は」と指定するのは、構造としてはかなり近い。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは、「スタイルだけ指定して被写体が抜ける」パターンですね。雰囲気を足すのは、被写体が固まってからで十分なんですよ。
室谷代表取締役順番を逆にすると、雰囲気だけのぼんやりした絵になる。制作の現場でも、修正指示の往復が一番コストかかるので、最初の言語化に時間をかけた方が結果的に安く済むんですよね。
意図と違う絵が出たときの直し方
テキトー教師DotAI 認定講師一発で決めようとする人が多いんですけど、実は会話形式で微調整を繰り返すのが前提なんですよ。出てきた絵に対して「ここをこう変えたい」と補足を足していく。
室谷代表取締役一度に全部直そうとすると、何が効いたのか分からなくなるんですよね。要素を一つずつ変えて、差分を見る。
テキトー教師DotAI 認定講師あとは言い回しを変えるのも有効ですね。「明るい雰囲気」が伝わらないなら「日差しの入る室内」みたいに、似た状況を別の言葉に置き換える。
それと、元の文をそのままGeminiに渡して「これを効果の高いプロンプトにしてください」と頼む手もあります。
それと、元の文をそのままGeminiに渡して「これを効果の高いプロンプトにしてください」と頼む手もあります。
室谷代表取締役出てきたものは必ず自分で見直す。ここは文章生成と同じで、最終的な責任は使い手側にあるんですよね。
入力前に知っておきたい注意点とChatGPTとの違い
まとめ
入力前に知っておきたい注意点とChatGPTとの違い
- 入れてはいけない情報(顧客名・契約金額・未公開の数字・個人情報)のリストを先に作る。社外にそのまま貼れないものは入れない
- 安全フィルタで「対応できない」という定型の返事が返ることがあるので慌てない
- 生成AIの回答は事前に予測できないため、使う前に必ず見直し、正確性と関連性を確認する。最終的な成果物の責任は利用者自身
- 文章がきれいで正しく見えるため、事実に関わる部分は元の資料に戻って突き合わせる。確認の工程は工数として見積もる
- 著作権は生成物側で判断せず、サービスの利用規約と社内ルールの両方を確認する。「AIが書いたから大丈夫」は理由にならない
- ChatGPTと汎用の型はほぼ同じで、違いはモデル固有のクセとして出る。Gemini 3は直接的で構造化されたプロンプトに応答しやすく、XMLタグで区切る書き方が効きやすい
- 他ツールの長い前置きや美辞麗句を持ち込むとノイズになる。モデルが読みやすい形に整えると考えた方がハマりにくい
そもそも何を入れてはいけないのか
室谷代表取締役ここまで型の話をしてきたんですけど、業務で使うなら先に決めるべきは「入れない情報」なんですよね。顧客名、契約金額、未公開の数字、個人情報。
この辺はプロンプトの上手さじゃカバーできない領域なんですよ。
この辺はプロンプトの上手さじゃカバーできない領域なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「どこまでなら入れていいんですか」なんですよ。感覚としては、そのまま社外に貼れないものは入れない、が一番わかりやすい線引きですね。
議事録を要約させたい時も、固有名詞を伏せた版を作ってから渡す。
議事録を要約させたい時も、固有名詞を伏せた版を作ってから渡す。
室谷代表取締役経営目線で言うと、これはコストの話じゃなくて事業継続の話なんですよ。情報漏えいのインシデント1件で、ツール導入の稟議どころか会社の信用が終わる。
便利さの前に、入れてはいけない情報のリストを先に作るべきなんですよね。
便利さの前に、入れてはいけない情報のリストを先に作るべきなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あと安全フィルタが動くと「対応できない」という定型の返事が返ることがあるので、そこで慌てないことも大事ですね。
出力は必ず見直す。責任は使った人にある
テキトー教師DotAI 認定講師ここ、ハマる人多いんですよ。生成AIの回答は事前に予測できないことがあるので、使う前に必ず見直して、正確性と関連性を確認する。
公式もそう書いてます。
公式もそう書いてます。
室谷代表取締役最終的な成果物の責任は利用者自身、と。当たり前のことなんですけど、これが抜けると業務では使えないんですよね。
会議資料にそのまま貼って数字が違ってた、が一番怖い。
会議資料にそのまま貼って数字が違ってた、が一番怖い。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、文章がきれいなので正しく見えてしまうことなんですよ。だから事実に関わる部分だけは、元の資料に戻って突き合わせる。
そこだけ習慣にすれば事故はかなり減ります。
そこだけ習慣にすれば事故はかなり減ります。
室谷代表取締役その確認の工程を、工数として見積もっておく。時短分を全部削る前提で計画を立てると、だいたい現場が回らなくなるんですよね。
著作権と引用は、生成物側で判断しない
室谷代表取締役著作権の扱いも、型では解決しないんですよ。生成物をどう使えるかは、サービスの利用規約と社内ルールの両方を見る話で。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。誰かの文章をそのまま読ませて「参考にして」とやると、引用の範囲かどうかの判断が曖昧になりやすいんですよね。
出典を出させる指示を入れつつ、最終判断は人がやる。
出典を出させる指示を入れつつ、最終判断は人がやる。
室谷代表取締役ここは公式の規約を確認してほしい領域なんですけど、少なくとも「AIが書いたから大丈夫」は理由にならないんですよね。
ChatGPTとの違いは、モデルの設計思想に出る
室谷代表取締役で、よく聞かれるのが ChatGPT とプロンプトの書き方が違うのか、なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、汎用の型はほぼ同じで、違いはモデル固有のクセとして出るんですよ。Gemini 3は直接的で構造化されたプロンプトに最もよく応答するよう設計されているので、XMLタグで区切るような書き方が効きやすい。
室谷代表取締役逆に、別のツールで使ってた長い前置きや美辞麗句をそのまま持ち込むと、ノイズになることがあるんですよね。モデルごとの設計原則として捉えて、そこだけ調整する。
テキトー教師DotAI 認定講師なので「ChatGPT用に作ったプロンプトを移植する」より「そのモデルが読みやすい形に整える」と考えた方が、ハマりにくいですね。
よくある質問
Q1. プロンプトは日本語と英語、どっちで書くほうがいい?
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのが「英語のほうが精度が上がるって本当ですか」なんですよ。日本語で問題なく伝わりますし、固有名詞や専門用語だけ英語表記にすると意図がブレにくい、というのが実際のところですね。
室谷代表取締役そこって精度の話に見えて手間の話なんですよね。毎回英訳する時間が発生するなら、日本語で書いて回数こなしたほうが結果的に速いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師そうそう。日本語で書いてみて、うまく伝わらない単語だけ英語にする。
そのくらいの温度感が続けやすいです。
そのくらいの温度感が続けやすいです。
Q2. 同じプロンプトなのに毎回答えが変わる。安定させるコツは?
室谷代表取締役毎回変わるのは仕様なので、そこは諦める。代わりに比べられる状態にしておくんですよ。
出力の形と長さを決める、判断の基準を先に書く。これだけで読み比べができるようになります。
出力の形と長さを決める、判断の基準を先に書く。これだけで読み比べができるようになります。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのが、条件を書かずに「いい感じに」とだけ頼んでしまうパターンで。比べる土台がないと、良し悪しの判断もできないんですよね。
室谷代表取締役あとは同じ依頼を数回投げて一番いいものを拾う。一発で当てにいくより、こっちのほうが安く上がります。
Q3. 音声で話しかけるときやファイルを添付するときも、同じ書き方でいい?
テキトー教師DotAI 認定講師音声だとどうしても話し言葉になるんですけど、要素を声に出すだけで変わります。「相手は誰で、何が欲しくて、どんな形で返してほしいか」を口にしてみる感じで。
室谷代表取締役ファイルを渡すときは、どこを見てほしいかを一言添えるのが効きますね。渡しっぱなしは丸投げと同じで、そこが抜けると返りが浅くなる。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、詰まる人多いんですよ。資料を読ませることばかり気にして、注目してほしい箇所を言い忘れてしまうんですよね。
Q4. 無料版と有料版で、プロンプトの効き方って変わる?
室谷代表取締役プランによって扱える量や使える機能が違うので、長い資料を丸ごと読ませるような使い方は前提が変わります。ただ、書き方の上手さはプランに関係なく効く部分なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人が「有料にしないと良い答えは出ないのか」と身構えるんですけど、書き方を直すだけで変わる範囲はけっこう大きいです。細かい仕様は公式の最新情報を見てもらうのが確実ですね。
室谷代表取締役課金の前に書き方を一回見直す。費用対効果で言えば、そこが一番安い改善なんですよ。
Q5. うまくいったプロンプトかどうかは、どう見極めればいい?
テキトー教師DotAI 認定講師自分がどこを直せばいいか想像できるかどうか、で見てます。直しどころが分からない答えは、たぶんまだ良い答えじゃないんですよ。
室谷代表取締役もう一つは使い回せるかどうか。一度の成功を型にして、別の案件で同じ文面を投げて同じ品質が出るなら、それは資産なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師逆に毎回ゼロから書き直しているなら、まだプロンプトが育っていない状態。そこに気づけると、次からが変わります。
まとめ
室谷代表取締役要素を埋めて、区切りを付けて、返りがズレたら直す。地味なんですけど、この往復を回した人から順に差がつくんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師まず何から、と迷う人も多いんですけど、今日書くメール一通で一回やってみるのが一番早いです。型はそこで体に入ります。
室谷代表取締役できた型は保存して、次の仕事でそのまま投げる。プロンプトは毎回作るものじゃなくて、持っておくものなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師うまくいかなかったときも、どこでズレたかを一言メモしておくと、次の一手が決まります。そこまでやると、書くのがだんだん楽になりますね。
