Perplexity Teammatesとは?誰がいつ発表したのか
Perplexity Teammatesの基本情報
何か
仕事を能動的に所有するAIエージェントのチーム。公式ページでは「Personal agents designed for work(仕事のために設計されたパーソナルエージェント)」と説明
誰が発表したか
発表元はPerplexity。Xの投稿は告知チャネルのひとつという位置づけ
提供状況
Perplexity Max購読者向けにWebで提供が始まっている
従来との違い
「聞いたら答える」検索から、自分から動く側へ。役割を与えるとその仕事を24時間所有し続ける設計
任せられる仕事の例
成長キャンペーンの管理、バグ報告のトリアージ、メトリクスの追跡、新市場の調査など
仕事の進め方
作業を計画し、仕事が増えればさらにエージェントを呼び込み、レビューできる状態になるまでやり切る
室谷代表取締役Perplexity Teammates(チームメイツ)は、Perplexityが発表した、仕事を能動的に所有するAIエージェントのチームで、Perplexity Max購読者向けにWebで提供が始まっています。公式スレッドでは「Teammates work for you」、つまり彼らがあなたのために働く、という言い方で紹介されていました。
テキトー教師DotAI 認定講師ここは正確に押さえておきたいんですよ。発表元はPerplexityで、Xの投稿はその告知チャネルのひとつという位置づけです。
公式ページでは「Personal agents designed for work」、仕事のために設計されたパーソナルエージェントと説明されています。単なるチャットの延長ではないんですね。
公式ページでは「Personal agents designed for work」、仕事のために設計されたパーソナルエージェントと説明されています。単なるチャットの延長ではないんですね。
室谷代表取締役そうなんですよね。これまでのPerplexityは「聞いたら答える」検索のイメージが強いと思うんですけど、Teammatesは自分から動く側に振り切っているんですよ。
役割を与えると、その仕事を24時間所有し続ける、という設計になっています。
役割を与えると、その仕事を24時間所有し続ける、という設計になっています。
テキトー教師DotAI 認定講師公式FAQの言い方を借りると、成長キャンペーンの管理、バグ報告のトリアージ、メトリクスの追跡、新市場の調査といった責任をTeammateに渡すと、それが常時その仕事を所有する、と。作業を計画し、仕事が増えればさらにエージェントを呼び込み、レビューできる状態になるまでやり切る、という流れです。
室谷代表取締役ここで大事なのは「セッション単位の作業」から「仕事の所有」に概念が変わっている点なんですよ。MYUUUでも、AIに頼むと毎回ブリーフィングし直すのが地味に重いなと思っていたので、この方向性は刺さります。
Teammatesでできること——仕事を“所有”するAI同僚の働き方
Teammatesの4つの特徴
Teammates remember
過去の仕事の記憶と文脈から働く
Teammates collaborate
他のTeammateと協働し、Slackで同僚にフォローアップもする
Teammates are secure
Computerと同じセキュリティとプライバシーの基盤の上に構築
Teammates keep working
自動化の上で能動的に動き続ける
テキトー教師DotAI 認定講師公式ページでは4つの特徴が整理されています。まず「Teammates remember」、つまり記憶。
過去の仕事の記憶と文脈から働きます。次に「Teammates collaborate」で、他のTeammateと協働し、Slackで同僚にフォローアップもする。
3つ目が「Teammates are secure」で、Computerと同じセキュリティとプライバシーの基盤の上に構築されている。4つ目が「Teammates keep working」で、自動化の上で能動的に動き続ける、というものです。
過去の仕事の記憶と文脈から働きます。次に「Teammates collaborate」で、他のTeammateと協働し、Slackで同僚にフォローアップもする。
3つ目が「Teammates are secure」で、Computerと同じセキュリティとプライバシーの基盤の上に構築されている。4つ目が「Teammates keep working」で、自動化の上で能動的に動き続ける、というものです。
室谷代表取締役この4つ、順番が絶妙なんですよね。記憶があって、協働があって、安全があって、継続がある。
つまり「賢い一発回答」ではなく「継続して任せられるか」が設計の中心になっているわけです。
つまり「賢い一発回答」ではなく「継続して任せられるか」が設計の中心になっているわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師単に便利機能を足した話じゃないんですよ。公式FAQでは、TeammatesはPerplexity Computerの能力(プラグイン、成果物、コード)の上に構築されていて、さらに継続的・大規模な作業のための能力として、マルチエージェントのオーケストレーション、デスクトップとブラウザのフル利用、能動的な監視を備えると書かれています。
室谷代表取締役デスクトップとブラウザをフルに使えて、しかも各Teammateが自分のデスクトップとブラウザを所有するんですよ。ブラウジングセッションとローカルCookieはTeammateごとに独立している。
ここは実務で効いてきます。Cookieが混ざらないのは、複数業務を並行させる時に安心感がありますから。
ここは実務で効いてきます。Cookieが混ざらないのは、複数業務を並行させる時に安心感がありますから。
テキトー教師DotAI 認定講師そして「いつ呼ばれるか」も設計されています。Teammatesはバックグラウンドで24時間働き、意思決定が必要になった時に通知する。
いつでも様子を見に行けて、作業範囲を追加できる。承認が必要な時だけ通知する運用が訴求点ですね。
いつでも様子を見に行けて、作業範囲を追加できる。承認が必要な時だけ通知する運用が訴求点ですね。
室谷代表取締役公式ページの例がわかりやすいんですよ。オンコールのエンジニアに「今夜のオンコールを代わって。
アラートが鳴ったらログとトレースを引いて根本原因を特定して、直近マージ済みPR20件のスタイルで修正PRとロールバックプランを作って。承認が必要か、15分以内に原因を切り分けられない時だけページして」と頼む。
すると、Datadogのモニターに接続して直近20件のPRを読んでスタイルを学習し、アラート対応までやる、という流れが示されています。
アラートが鳴ったらログとトレースを引いて根本原因を特定して、直近マージ済みPR20件のスタイルで修正PRとロールバックプランを作って。承認が必要か、15分以内に原因を切り分けられない時だけページして」と頼む。
すると、Datadogのモニターに接続して直近20件のPRを読んでスタイルを学習し、アラート対応までやる、という流れが示されています。
テキトー教師DotAI 認定講師これは「指示の出し方」の見本にもなっていますよね。役割と、常設のブリーフと、いつ人間を呼ぶかのルール。
この3点セットでTeammateに仕事を渡す、という整理です。
この3点セットでTeammateに仕事を渡す、という整理です。
Teammatesの使い方・始め方——Projects・Skills・memoryはどう引き継がれるか
Teammatesの始め方と引き継ぎの特徴
既存の環境から開始
各Teammateは既存のProjects、Skills、Computerのmemoryから始まり、ゼロから設定し直す必要がない
サイドバーに並ぶ
作ったTeammateはプロジェクトや履歴の隣に並ぶ
永続スレッド
各Teammateは閉じない1本の永続スレッドを持ち、何をやっているか・何を終えたか・いつ終えたかが読める
隔離環境と権限
各Teammateは自分の隔離された環境で動き、Computerの既存ツールとProjectの権限に従う
途中で介入できる
作業のレビュー、デスクトップの引き継ぎ、方向の修正ができる(丸投げではない)
既存Skills・プラグインを利用
既存のSkillsとプラグインを同じ権限で使うため、新しい学習コストが少ない
始め方
公式ページの「Create a teammate」から。まずは1つ、自分の反復作業を渡すのが現実的
室谷代表取締役使い始めがかなり軽いのもポイントで。公式スレッドにもある通り、各Teammateは既存のProjects、Skills、Computerのmemoryから始まるんですよ。
ゼロから設定し直す必要がない。
ゼロから設定し直す必要がない。
テキトー教師DotAI 認定講師ここ、講座でも受講生さんがよく「設定の作り直しが面倒」と言う部分なので、地味に大きいです。すでにComputerで育てた文脈がそのまま土台になるわけですから。
室谷代表取締役作ったTeammateはサイドバーで、プロジェクトや履歴の隣に並ぶんですよね。そして各Teammateは閉じない1本の永続スレッドを持つ。
何をやっているか、何を終えたか、いつ終えたかが読める。同僚に話しかけるように平易な言葉で仕事を渡せて、状況確認も計画変更もいつでもできる、と。
何をやっているか、何を終えたか、いつ終えたかが読める。同僚に話しかけるように平易な言葉で仕事を渡せて、状況確認も計画変更もいつでもできる、と。
テキトー教師DotAI 認定講師権限の考え方も明確です。各Teammateは自分の隔離された環境で動き、Computerの既存のツールとProjectの権限に従う。
作業をレビューしたり、デスクトップを引き継いだり、方向を修正したりできる。丸投げではなく、途中で介入できる前提なんですね。
作業をレビューしたり、デスクトップを引き継いだり、方向を修正したりできる。丸投げではなく、途中で介入できる前提なんですね。
室谷代表取締役使うツールも既存のSkillsとプラグインを同じ権限で使う、と公式FAQにあります。つまり新しい学習コストをあまり払わずに、今の環境の延長でチームを増やせる感覚なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師始め方は公式ページの「Create a teammate」から。まずは1つ、自分の反復作業を渡してみるのが現実的だと思います。
Teammatesの料金と提供範囲——日本で使えるのはいつから?
室谷代表取締役料金はどうなっているかというと、プロモーション期間中は全MaxプランにTeammatesの無料利用枠が付く、と。以降はMaxプランに含まれるクレジットを使う形です。
テキトー教師DotAI 認定講師公式FAQの表現でも「For a promotional period, every Max plan will include free usage」とあり、その後はMax購読に含まれる毎月のクレジット枠を使う、とされています。追加で別課金が発生するという書き方ではないですね。
室谷代表取締役提供範囲は、現時点ではWebでMax購読者向けに提供中。iOSとAndroidは今後、デスクトップとモバイルも「Coming soon」と公式ページに書かれています。
テキトー教師DotAI 認定講師日本で使えるのはいつからか、という点については、公式ページに国別の提供開始日の記載は見当たりません。現時点では明らかにされていません、と正直に伝えるのが正確です。
ただ、Maxプラン自体の提供状況は別途確認が必要ですね。
ただ、Maxプラン自体の提供状況は別途確認が必要ですね。
室谷代表取締役そこは誤解されやすいので、記事としてもしっかり「Web・Max向けが現時点の範囲」と書いておきたいところです。
TeammatesとPerplexity Computer・Projectsの関係
テキトー教師DotAI 認定講師ここは整理しておきたいんですよ。まずComputerは、プラグイン、成果物、コード実行を備えたエージェント実行基盤。
Projectsは継続作業のハブで、共有の永続ファイルシステムと記憶を持ち、Drive・Slack・Notion・GitHub・Linear・Snowflakeなど400以上のツールに接続できる。従来のSpacesを発展させたものです。
Projectsは継続作業のハブで、共有の永続ファイルシステムと記憶を持ち、Drive・Slack・Notion・GitHub・Linear・Snowflakeなど400以上のツールに接続できる。従来のSpacesを発展させたものです。
室谷代表取締役そしてTeammatesは、そのComputerの能力の上に、マルチエージェントのオーケストレーション、デスクトップとブラウザのフル利用、能動的な監視を足したもの、という関係なんですよね。置き換えではなく積み上げなんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師記憶の層も押さえたいです。Brainは自己改善型の記憶システムで、人物・プロジェクト・好みについてのwikiページを主要言語で書き、セッションをまたいで文脈を引き継ぐ。
Max購読者にグローバル提供済みと公式の変更履歴にあります。Teammatesの「覚えている」はこの層とつながっているわけです。
Max購読者にグローバル提供済みと公式の変更履歴にあります。Teammatesの「覚えている」はこの層とつながっているわけです。
室谷代表取締役既存のComputerの進化については、Perplexity Computer Ultrafastとは?Max向けにGPT-6 AstraとSOL 6.1高速版でも解説しているので、そちらと合わせて読むと流れがつかめると思います。
テキトー教師DotAI 認定講師整理すると、こういう階層です。
- Computer:エージェント実行基盤(プラグイン・成果物・コード)
- Projects:継続作業のハブ(永続ファイルシステム・Brain・400以上の接続)
- Skills:繰り返し作業の手順・形式を再利用可能に定義
- Brain:自己改善型の記憶システム(Maxにグローバル提供済み)
- Teammates:仕事を所有し、監視・協働・通知まで行うAI同僚
室谷代表取締役この階層が見えると、「TeammatesはProjectsの上位互換なのか」という疑問も解けますよね。Projectsが文脈の置き場で、Teammatesはその文脈を持って働き続ける担当者、という分担です。
Teammatesが変える働き方——オンコール・広告運用・法務調査のユースケース
テキトー教師DotAI 認定講師公式ページでは役割の例がいくつも示されています。オンコールのエンジニア、法務リサーチアシスタント、店舗マネージャー、広告マネージャー、QAエンジニアなどです。
室谷代表取締役広告の例が実務っぽいんですよ。「ホリデーキャンペーンを回して。
支出は上限内に保って、成果の悪いものは止めて、判断が必要なものは送って」と渡すと、先週のチャネル別結果を引き、低調な広告セットを2つ停止し、ホリデー予算の上限を設定し、キャンペーンを立ち上げ、競合広告を確認し、Meta向けの新しいクリエイティブを起草する。しかも「クリエイター広告がCAC目標を上回っているので拡張キャンペーンを用意し、契約延長を法務に送った」と報告してくる。
支出は上限内に保って、成果の悪いものは止めて、判断が必要なものは送って」と渡すと、先週のチャネル別結果を引き、低調な広告セットを2つ停止し、ホリデー予算の上限を設定し、キャンペーンを立ち上げ、競合広告を確認し、Meta向けの新しいクリエイティブを起草する。しかも「クリエイター広告がCAC目標を上回っているので拡張キャンペーンを用意し、契約延長を法務に送った」と報告してくる。
テキトー教師DotAI 認定講師これは単に〜な話じゃないんですよ。作業の実行だけでなく、判断が必要なものを人間に回す線引きまで含めて設計されている。
法務に送る、という別チームへの引き継ぎまでやる例になっています。
法務に送る、という別チームへの引き継ぎまでやる例になっています。
室谷代表取締役法務調査の役割も挙がっていますし、オンコール、広告運用、法務調査というのは、まさに「常時誰かが見ていないといけないけど、ずっと張り付くのは辛い」種類の仕事なんですよね。そこに24時間の担当を置ける、という価値提案です。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ページには「A team of one, staffed like a team of four」、つまり一人のチームが四人分の体制で動く、という表現もあります。小規模事業者のSales、Ops、Marketing、FinanceをそれぞれTeammateが担うイメージですね。
室谷代表取締役ただ、ここは誤解しないほうがいいんですよ。何でも自動で完結するという話ではなく、承認が必要な時は通知が来る前提です。
人間の判断を残したまま、待ち時間と見張り時間を減らす、というのが正しい理解だと思います。
人間の判断を残したまま、待ち時間と見張り時間を減らす、というのが正しい理解だと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師セキュリティ面も公式に明記されています。Computerと同じセキュリティとプライバシーの基盤の上に構築されている、と。
加えて、Teammateごとにデスクトップとブラウザが独立している点は、複数の役割を並行させるときの分離として効いてきます。
加えて、Teammateごとにデスクトップとブラウザが独立している点は、複数の役割を並行させるときの分離として効いてきます。
室谷代表取締役チームで使う場合はProjectsの共有と組み合わせる形になりますね。Projectsは共有のファイルと記憶を土台にしつつ、個人の記憶や接続アカウントは各人のアカウントに閉じる、という設計になっています。
Teammatesが他のTeammateやSlackの同僚と連携する土台はこのあたりです。
Teammatesが他のTeammateやSlackの同僚と連携する土台はこのあたりです。
よくある質問
テキトー教師DotAI 認定講師最後に、よく聞かれそうな点を整理しておきます。
室谷代表取締役まず「Teammatesとは何か」。これはPerplexityが発表した、継続的な仕事を所有するAIエージェントのチームです。
役割と常設のブリーフと人間を呼ぶルールを与えると、計画し、必要なら他のエージェントを呼び、レビューできる状態までやり切ります。
役割と常設のブリーフと人間を呼ぶルールを与えると、計画し、必要なら他のエージェントを呼び、レビューできる状態までやり切ります。
テキトー教師DotAI 認定講師「誰が使えるのか」。現時点ではPerplexity Max購読者がWebで利用可能です。
iOSとAndroidは今後、デスクトップとモバイルも準備中と公式ページに記載されています。
iOSとAndroidは今後、デスクトップとモバイルも準備中と公式ページに記載されています。
室谷代表取締役「Computerとの違いは何か」。TeammatesはComputerの能力の上に、マルチエージェントのオーケストレーション、デスクトップとブラウザのフル利用、能動的な監視を加えたものです。
セッション単位ではなく、継続的・大規模な仕事を担う点が違います。
セッション単位ではなく、継続的・大規模な仕事を担う点が違います。
テキトー教師DotAI 認定講師「どのツールで動くのか」。既存のSkillsとプラグインを同じ権限で使い、Teammateごとに自分のデスクトップとブラウザを持ちます。
ブラウジングセッションとローカルCookieは独立です。
ブラウジングセッションとローカルCookieは独立です。
室谷代表取締役「料金はどうなるのか」。プロモーション期間中は全Maxプランに無料利用枠が付き、以降はMaxプランに含まれるクレジットを使う形です。
テキトー教師DotAI 認定講師「日本ではいつから使えるのか」。国別の提供開始時期は公式ページに記載がなく、現時点では明らかにされていません。
今後の続報を待つ形になります。
今後の続報を待つ形になります。
室谷代表取締役総じて、Perplexityが検索の会社から「仕事を任せる会社」へ踏み込んできた発表なんですよね。まずは自分の反復作業を1つ渡してみる、そこから始めるのが現実的だと思います。
