室谷代表取締役Manusが動画編集プロジェクトを外部の編集ソフトに書き出せるようになった、という発表なんですよね。これは地味に見えて、制作フローをかなり変える話です。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよ。単に「書き出し先が増えた」という話じゃなくて、AIで作った動画をどこで仕上げるか、という選択肢が生まれたことが大きいですよね。
室谷代表取締役まずは何が発表されたかを整理しましょうか。Manusは、動画編集機能「Manus Studio」で作成したプロジェクトを、Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut、Final Cut Proといった外部の動画編集ソフトへ書き出せるようにしたと発表しました。
AIで制作してManus上で編集するか、使い慣れたツールに書き出して編集するかを選べる、という位置づけです。
AIで制作してManus上で編集するか、使い慣れたツールに書き出して編集するかを選べる、という位置づけです。
テキトー教師DotAI 認定講師これは公式のX投稿でアナウンスされました。あわせて公式ブログでは、Manusを含むAI動画編集ソフト10種の比較記事も公開されていて、そこでも「最終カットの主導権を保ちながらAIに編集判断を支援させる」用途に向く一方、「超高速なクリップ生成」や「素早いSNS向け書き出し」には向かないと明記されています。
室谷代表取締役なるほど、Manusはあくまで「編集判断を支援する」ポジションで、全部を自動でやってくれるわけじゃない、と。だからこそ外部ツールへの書き出しが必要だった、という流れが見えますね。
Manus Studioとは?今回の発表で何が変わったか
Manus Studioの概要と今回の変更点
対応環境
Manusが提供するデスクトップアプリ。macOS(Apple Silicon)とWindowsに対応
マルチトラック編集
タイムライン上で映像クリップ・画像・字幕・テロップ・モーショングラフィック・ナレーション・音楽・効果音を個別トラックに分けて編集。一部だけ差し替え可能
2つの編集手段
手作業での編集とチャットでManusに指示する編集の両方が可能。同じプロジェクトを双方から更新できる
書き出し形式の拡張
従来はMP4のみだったが、Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut、Final Cut Proへの書き出しが可能になり、仕上げ工程を外部に委ねられるように
テキトー教師DotAI 認定講師そもそもManus Studioとは何か、から確認したいんですけど、これはManusが提供するデスクトップアプリで、macOS(Apple Silicon)とWindowsに対応しています。マルチトラックのタイムライン上で動画を編集できる機能で、各要素が個別のトラックに分かれているのが特徴です。
室谷代表取締役映像クリップ、画像、字幕、テロップ、モーショングラフィック、ナレーション、音楽、効果音がそれぞれ別トラックになるので、一部だけを差し替えられるんですよね。単一のフラットなファイルにはならない、と。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんです。手作業での編集と、チャットでManusに指示する編集の両方が可能で、同じプロジェクトを双方から更新できる。
これは大きいですよ。従来の書き出し形式はMP4のみだったので、今回の発表でその制約が緩和されたことになります。
これは大きいですよ。従来の書き出し形式はMP4のみだったので、今回の発表でその制約が緩和されたことになります。
室谷代表取締役公式ドキュメントにも「Video Editorの書き出しはMP4ファイルに限られ、より多くの書き出しオプションは計画中」とあったので、今回それが現実になった、と。MYUUUでも動画制作をやっていますけど、MP4だけだとどうしても最終的な色調整や音のミックスは別ソフトでやらざるを得なかったんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこがまさに今回のポイントで、Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut、Final Cut Proという主要どころに書き出せるようになったことで、仕上げの工程を外部に委ねられるようになったわけです。
Premiere Pro・DaVinci Resolve・CapCut・Final Cut Proに書き出せるようになった意味
4つの編集ソフトへの書き出し対応が意味するもの
Premiere Pro
プロ向け編集ソフト。AI補助付きの編集ができる
DaVinci Resolve
高品位なカラーグレーディングや仕上げに強い
CapCut
素早いショート動画作成に向いている
Final Cut Pro
Mac向けのプロ編集ソフト。Macユーザーに根強い人気
室谷代表取締役この4つに書き出せることの意味を整理すると、まずPremiere Proはプロ向けの編集ソフトで、AI補助付きの編集ができる。DaVinci Resolveは高品位なカラーグレーディングや仕上げに強い。
CapCutは素早いショート動画作成に向いている。Final Cut ProはMac向けのプロ編集ソフト、という特徴があります。
CapCutは素早いショート動画作成に向いている。Final Cut ProはMac向けのプロ編集ソフト、という特徴があります。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ブログの比較記事でも、Manusは「最終カットの主導権を保ちながらAIに編集判断を支援させる」用途に向く一方、「超高速なクリップ生成」「素早いSNS向け書き出し」には向かないとされています。そしてプロ品質の仕上げ(カラーグレーディング等)はResolve、素早いショート動画化はCapCutやOpusClipが強みとされている。
つまり、Manusで大枠を作って、仕上げや配信用の変換は各ツールに任せる、という分業が現実的になったわけです。
つまり、Manusで大枠を作って、仕上げや配信用の変換は各ツールに任せる、という分業が現実的になったわけです。
室谷代表取締役これは制作現場の感覚としてすごくよくわかります。AIでラフカットを作って、色や音の最終調整はResolveで、みたいな流れが組めるようになる。
特にCapCutはショート動画制作でよく使われていますから、Manusで作った素材をCapCutに持っていってテロップやエフェクトを足す、という使い方がしやすいですね。CapCutの有料プランについてはCapCut Proは無料版と何が違う?料金・加入・解約・透かし回避の手順で詳しく解説しています。
特にCapCutはショート動画制作でよく使われていますから、Manusで作った素材をCapCutに持っていってテロップやエフェクトを足す、という使い方がしやすいですね。CapCutの有料プランについてはCapCut Proは無料版と何が違う?料金・加入・解約・透かし回避の手順で詳しく解説しています。
テキトー教師DotAI 認定講師また、Final Cut ProはMacユーザーに根強い人気がありますから、macOS(Apple Silicon)版のManus Studioを使っている方には特に嬉しい対応でしょうね。
室谷代表取締役ただ、注意点として、書き出したプロジェクトがどの程度そのまま編集できるのか、トラック構成やエフェクトの再現性については現時点では明らかにされていません。公式ドキュメントにも書き出し形式の詳細は書かれていないので、実際に試してみる必要があります。
Manus Studioの使い方・書き出しの流れと対応OS
Manus Studioの使い方・書き出しの流れ
- 01サインインManus Studioを開いてサインイン。アプリがない場合はmanus.im/desktopからダウンロード
- 02動画の開始「Create」→「Video」で1〜2文の説明(トピック、オーディエンス、プラットフォーム、アスペクト比、目標の長さ、言語を含める)/自分の素材をドラッグまたはフォルダ指定
- 03自動処理Manusがクリップをインポートし、音声を文字起こし、フレームをサンプリングして最も強い瞬間を選び、最初のカットをタイムラインに配置
- 04編集手作業(トリム・並べ替え・テキスト追加修正・音量調整・キャンバスリサイズ9:16/16:9・メディア追加)かチャット指示(「音楽を小さくして」「中間を詰めて」等)、または両方で編集
- 05書き出し公式ドキュメントの現時点の記載ではMP4としてダウンロード。Premiere Proなどへの書き出しが可能になったとされるが、メニュー場所や手順の詳細は未公開でドキュメント更新待ち
テキトー教師DotAI 認定講師では具体的な使い方の流れを整理しましょう。まずManus Studioを開いてサインインします。
アプリがない場合はmanus.im/desktopからダウンロードできます。
アプリがない場合はmanus.im/desktopからダウンロードできます。
室谷代表取締役動画の始め方は2通りあって、一つは「Create」から「Video」を選んで、作りたい動画を1〜2文で説明する。トピック、オーディエンス、プラットフォーム、アスペクト比、目標の長さ、言語を含めるといいとされています。
もう一つは自分の素材をドラッグするか、フォルダを指定する方法ですね。
もう一つは自分の素材をドラッグするか、フォルダを指定する方法ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。Manusがクリップをインポートして、音声を文字起こしし、フレームをサンプリングして、最も強い瞬間を選ぶ。
そして最初のカットをタイムラインに配置します。そこから手作業で微調整するか、チャットでManusに指示するか、両方で編集できます。
そして最初のカットをタイムラインに配置します。そこから手作業で微調整するか、チャットでManusに指示するか、両方で編集できます。
室谷代表取締役手作業の編集では、クリップのトリムや並べ替え、テキストの追加・修正、音量調整、キャンバスのリサイズ(9:16や16:9)、自分のメディアの追加ができます。チャットでの編集は「音楽を小さくして」「中間を詰めて」といった指示が可能です。
テキトー教師DotAI 認定講師そして書き出しですが、公式ドキュメントの現時点の記載では、MP4としてダウンロードする手順が説明されています。今回の発表でPremiere Proなどへの書き出しが可能になったとされていますが、具体的な書き出しメニューの場所や手順の詳細は現時点では明らかにされていません。
今後のドキュメント更新を待つ必要がありそうです。
今後のドキュメント更新を待つ必要がありそうです。
室谷代表取締役対応OSはmacOS(Apple Silicon)とWindowsです。タイムライン編集やAlchemyモードはデスクトップアプリのManus Studioでの実行が前提で、Webでは動画の開始と初版確認までとなるので、本格編集はアプリで、という整理ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師また、Manusは自分のコンピュータ上のファイルやターミナル、アプリにアクセスできますが、これはユーザーが接続したフォルダのみを読み取る仕組みです。公式ドキュメントにも「Manus can only read folders that you connect in My Computer」とあり、許可した範囲だけにアクセスする設計になっています。
室谷代表取締役セキュリティ面では、ユーザーの許可のもとでアクセスする仕組みなので、必要以上に心配する必要はないですが、機密ファイルを含むフォルダを接続する際は注意が必要ですね。
Manus Studioは無料で使える?料金と提供範囲
テキトー教師DotAI 認定講師料金について整理しましょう。Manusの料金プランは、無料トライアルが7日間で、有料プランは月額17ドルから(年払い)です。
室谷代表取締役公式の料金ページを見ると、Standardプランが月額17ドル(年払い)で、月4,000クレジットと毎日300のリフレッシュクレジットが付く。Customizable Creditsプランが月額34ドル(年払い)で月8,000クレジット、Extendedプランが月額167ドル(年払い)で月40,000クレジットという構成ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師Video Editorは無料プランを含む全プランで利用可能です。ただし、動画生成は一部プランで制限され、クレジットを消費します。
動画の作成・編集にはクレジットが必要で、有料プランは毎月追加クレジットが付与される、という仕組みです。
動画の作成・編集にはクレジットが必要で、有料プランは毎月追加クレジットが付与される、という仕組みです。
室谷代表取締役無料プランでも動画編集自体は使えるけれど、生成量に制限があると。MYUUUでも最初は無料プランで試して、クレジットの消費具合を見ながらプランを上げる、という流れが現実的だと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師なお、ヘルプセンターは日本語を含む多言語に対応していますが、料金ページの日本語表示については現時点では明らかにされていません。グローバルの料金ページは英語表記です。
室谷代表取締役あと、Manus 2.0やCueとの関係についても触れておきたいんですけど、公式ドキュメントではManus 2.0の紹介としてManus StudioとAlchemyモードが登場しています。Cueについては今回の資料には記載がないので、現時点では明らかにされていません。
AI編集と外部ツール仕上げの使い分け——Manusが向く作業・向かない作業
テキトー教師DotAI 認定講師ここが実践的に一番重要なところですよね。Manusが向く作業と向かない作業を整理しましょう。
室谷代表取締役公式ブログの比較記事では、Manusは「AI-guided editorial workflow」、つまりAIに導かれた編集ワークフローに向くとされています。具体的には、最終カットの主導権を保ちながらAIに編集判断を支援させる用途です。
テキトー教師DotAI 認定講師一方で、向かない作業として「超高速なクリップ生成」「素早いSNS向け書き出し」「ブラウザベースのAIエディタと比べて遅いワークフロー」が挙げられています。つまり、とにかく速くショート動画を量産したい、という用途には向かない。
室谷代表取締役その場合はCapCutやOpusClipのようなツールの方が適している、と記事でも書かれています。Manusはどちらかというと、構成を考えながら丁寧に編集するスタイルに向いているんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師また、プロ品質の仕上げ、特にカラーグレーディングや高度な音声ミックスはResolveやPremiere Proの方が強い。今回の書き出し対応で、Manusでラフカットを作ってからResolveで仕上げる、という流れが公式にサポートされたことになります。
室谷代表取締役具体的な使い分けの例としては、Manus StudioでAlchemyモードを使って脚本・絵コンテ・ショット生成・音楽・編集までを一気に作る。それをPremiere Proに書き出して細かいカット割りを調整する。
あるいはCapCutに書き出してテロップやエフェクトを追加してSNS用に仕上げる、といった形が考えられます。
あるいはCapCutに書き出してテロップやエフェクトを追加してSNS用に仕上げる、といった形が考えられます。
テキトー教師DotAI 認定講師特にAlchemyモードは「1つのプロンプトから脚本・絵コンテ・ショット生成・音楽・編集までを仕上げるモード」で、品質が最も重要な動画に向いています。ローンチフィルムや広告などですね。
室谷代表取締役逆に、短時間で大量のショート動画を作りたい場合は、Manusでラフを作るよりもCapCutやOpusClipで直接作った方が速い、という判断も出てきます。この使い分けができるようになったのが、今回の発表の価値だと思います。
テキトー教師DotAI 認定講師また、Manusはローカルファイルやターミナル、アプリにアクセスできるので、ワークフローの自動化にも向いています。たとえば、フォルダ内の素材を自動で読み込んで編集する、といった使い方も可能です。
室谷代表取締役その辺りはClaude Code × WordPress完全ガイド【2026年最新】:REST API連携・プラグイン開発・Local環境まで徹底解説で解説しているような自動化の考え方にも通じますね。Manus Studioは動画編集に特化していますが、ローカル環境と連携できる点がユニークです。
テキトー教師DotAI 認定講師ただし、Manusがアクセスできるのはユーザーが接続したフォルダのみなので、その点は安心材料です。
よくある質問
室谷代表取締役最後に、よくある質問をまとめておきましょう。
テキトー教師DotAI 認定講師まず「Manus Studioとは何か?」ですが、これはManusが提供するデスクトップアプリで、macOS(Apple Silicon)とWindowsに対応し、マルチトラックのタイムラインで動画編集ができる機能です。AIによる編集支援と手動編集の両方が可能です。
室谷代表取締役「無料で使える?」については、Video Editorは無料プランを含む全プランで利用可能ですが、動画生成にはクレジットを消費し、一部プランで制限があります。無料トライアルは7日間で、有料プランは月額17ドルからです。
テキトー教師DotAI 認定講師「対応OSは?」はmacOS(Apple Silicon)とWindowsです。Webでは動画の開始と初版確認までで、タイムライン編集はデスクトップアプリが必要です。
室谷代表取締役「書き出し形式は?」については、従来はMP4のみでしたが、今回Premiere Pro、DaVinci Resolve、CapCut、Final Cut Proへの書き出しに対応したと発表されました。具体的な手順の詳細は現時点では明らかにされていません。
テキトー教師DotAI 認定講師「Manus 2.0やCueとの関係は?」については、Manus 2.0でManus StudioとAlchemyモードが導入されたことが公式ドキュメントに記載されています。Cueについては今回の資料には記載がなく、現時点では明らかにされていません。
室谷代表取締役「セキュリティは大丈夫?」については、Manusはユーザーが接続したフォルダのみを読み取る仕組みで、許可した範囲だけにアクセスします。機密ファイルを含むフォルダを接続する際は注意が必要です。
テキトー教師DotAI 認定講師以上、Manus Studioの動画編集プロジェクト外部書き出し対応についてでした。AIでラフを作って仕上げは使い慣れたツールで、というワークフローが現実的になったのは大きいですね。
室谷代表取締役そうですね。まだ詳細不明な部分もありますが、今後のアップデートに注目したいと思います。
