2026年10月14日

Manus×OPPO提携とは?AI Mind PilotのAgent ModeがFind X10に搭載

室谷室谷代表取締役
ManusがOPPOと提携して、スマホのAIアシスタントにエージェント機能を載せる発表をしました。これはかなり大きな動きなんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
2026年10月13日の発表ですね。Manusのエージェント機能がOPPOの「AI Mind Pilot」に統合されて、新設される「Agent Mode」として使えるようになる。

単にアプリを1個入れる話じゃないんですよ。
室谷室谷代表取締役
そうなんです。スマホのシステムレベルにエージェントが入る。

MYUUUでもエージェントの実装をいろいろ試してますけど、OSに組み込まれるレイヤーと、アプリ単体で動くレイヤーでは、できることの幅が全然違うんですよね。

Manus×OPPO提携とは?何がいつ発表されたのか

まとめ
Manus×OPPO提携の事実関係
  • 発表元はManus、2026年10月13日付
  • OPPOとの協業でManusのエージェント機能をOPPOのAI Mind Pilotに統合
  • Manus公式ブログのタイトルは「Manus Partners with OPPO to Bring Agentic AI Experiences to Smartphones」
  • Manus Co-Founder & CPOのTao Zhang氏がコメントを発表
  • OPPO側はSoftware Engineering担当プレジデントのKai Tang氏がコメント
  • キーワードは「答えるAI」から「完了させるAI」への転換
室谷室谷代表取締役
まず事実関係を整理しましょう。発表したのはManusで、2026年10月13日付です。

OPPOとの協業で、Manusのエージェント機能をOPPOのAI Mind Pilotに統合する。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Manusの公式ブログには「Introducing Manus 2.0」という表記もあって、火曜日、10月13日付けで「Manus Partners with OPPO to Bring Agentic AI Experiences to Smartphones」というタイトルで出ています。
室谷室谷代表取締役
ManusのCo-Founder & CPOのTao Zhang氏のコメントも入っています。「スマートフォンは人々の日常生活の中心で、毎日扱う多くのタスクを支えている。

個人向けAIエージェントにとって自然なプラットフォームだ」という趣旨ですね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
OPPO側はSoftware Engineering担当プレジデントのKai Tang氏が「Agentic AIは、質問に答える段階から、ユーザーの作業を実際に完了させる段階への重要な転換」と述べています。この「完了させる」というのがキーワードなんですよ。
室谷室谷代表取締役
ここ、講座でもよく言うんですけど、「答えるAI」と「終わらせるAI」は別物なんですよね。質問に答えるのはLLM単体でもできます。

でも、複数アプリに散らばった情報を集めて、1つの成果物にまとめるところまでやるのは、エージェントの仕事です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
受講生さんでも「ChatGPTに聞けばいいじゃん」という方が多いんですけど、実際に旅行の予約情報をまとめさせようとすると、自分でスクショを集めて貼る手間が出てくる。そこをなくすのが今回の話です。

AI Mind Pilotの新「Agent Mode」でできること

Agent Modeの処理フロー
  1. 01
    最終目標を理解する
  2. 02
    複数ステップに分解する
  3. 03
    関連情報を特定する
  4. 04
    適切なツールを選ぶ
  5. 05
    端末内のファイルや写真も直接扱って完成品を返す
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
AI Mind Pilotは、単純なQ&Aを超える設計だとOPPOは説明しています。ユーザーの最終目標を理解して、複数のステップに分解し、関連情報を特定し、適切なツールを選んで、完成した結果を届ける。
室谷室谷代表取締役
しかも、端末に保存されているファイルや写真を直接扱えると。ここが大きいんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
整理すると、こういう流れです。
  • 最終目標を理解する
  • 複数ステップに分解する
  • 関連情報を特定する
  • 適切なツールを選ぶ
  • 端末内のファイルや写真も直接扱って完成品を返す
室谷室谷代表取締役
この「端末内のファイルや写真も直接扱う」という部分、以前のManusだとクラウド上で動いていたので、そもそもできなかったんですよ。CNBCの報道によると、Manusは2026年3月にデスクトップアプリ「My Computer」を出して、ローカルファイルやアプリを直接扱えるようになった経緯がある。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
つまり、パソコンで始まった「端末の中をエージェントが直接触る」流れが、今回スマホのシステムレベルに拡張されるという位置づけですね。
室谷室谷代表取締役
そうそう。Manusは2025年12月29日にMetaが買収を発表していて、現在はMetaに統合されているとCNBCは報じています。

そのManusの技術がOPPOのスマホに入るという構図です。

Manusのエージェント機能は何がすごい?旅行計画と写真整理の具体例

Manusのエージェント機能:2つの具体例
旅行計画
スマホの別々のアプリに散在するフライトチケット・ホテル予約・レストラン予約・観光チケットを見つけて整理し、関連するオンライン情報と組み合わせてパーソナライズされた日別の旅程を作成。ユーザーが自分で情報を集めてアップロードする必要がない(Nothing to gather or upload. You just go.)
写真整理
旅行後にカメラロールに溜まった写真や動画を、1つのプロンプトで引っ張り出して整理し、プレゼンテーションやポートフォリオに仕上げる。ローカルタスクなので端末内で処理される
その他の用途
旅行の写真を見つけて整理、特定の画像を探す、既存のファイルとオンライン情報を組み合わせてプレゼンテーション・提案書・ポートフォリオなどを作成。すべて1つのプロンプトで完結
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
具体的なユースケースが2つ示されています。1つ目が旅行計画です。
室谷室谷代表取締役
これ、めちゃくちゃ刺さる例なんですよね。航空券、ホテル、レストランの予約、観光地のチケットって、全部違うアプリに散らばってるじゃないですか。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
OPPOのブログでは、AI Mind Pilotに旅行計画を頼むと、スマホの別々のアプリに散在しているフライトチケット、ホテル予約、レストラン予約、観光チケットを見つけて整理し、関連するオンライン情報と組み合わせて、パーソナライズされた日別の旅程を作ると説明されています。
室谷室谷代表取締役
大事なのは、ユーザーが自分で情報を集めてアップロードする必要がないという点です。「Nothing to gather or upload. You just go.」とManusの投稿にも書かれています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
2つ目の例が写真整理です。旅行から帰ってきたあと、カメラロールに写真や動画が溜まっている状態で、AI Mind Pilotに頼むと、1つのプロンプトで写真を引っ張り出して整理し、プレゼンテーションやポートフォリオに仕上げると。
室谷室谷代表取締役
これはローカルタスクなので、端末内で処理されるという説明になっています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
他にも、旅行の写真を見つけて整理したり、特定の画像を探したり、既存のファイルとオンライン情報を組み合わせてプレゼンテーション、提案書、ポートフォリオなどを作る、といった用途が挙げられています。すべて1つのプロンプトで完結するという訴求ですね。
室谷室谷代表取締役
スライド作成の文脈だと、ChatGPTでスライドを作成する方法【2026年最新】:Agent Mode・高品質GPTs・Canva連携まで5つのやり方を完全解説でも整理していますけど、スマホのOSレベルでこれが動くとなると、PCを開かずに成果物が完成するケースが増えてくるんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
受講生さんでも「スマホだけで完結させたい」というニーズはすごく多いので、この方向性は刺さると思います。

対応機種と提供時期――OPPO Find X10シリーズ・ColorOS 17でどう使える?

室谷室谷代表取締役
対応機種と時期について整理しましょう。Manusのエージェント機能を組み込んだAI Mind Pilotは、OPPO Find X10シリーズで、ColorOS 17とともに初登場すると発表されています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
OPPOの公式ストアのページでは、Find X10 Pro MaxとFind X10の2機種が予告されていて、ColorOS 17については「Smooth for 6 Years. Flow with AI.」という表現で案内されています。
室谷室谷代表取締役
Find X10 Pro Maxはトリプル200MPカメラ、Find X10はデュアル200MPカメラ、両方とも7150mAhの大容量バッテリーという記載がありますね。ただ、これはあくまで端末側のスペックで、ManusのAgent Modeの提供条件とは別です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
提供範囲について、Manusのブログでは「Further details on availability, supported markets and user benefits will be announced at product launch.」と書かれています。つまり、対応市場や提供時期、ユーザー特典の詳細は製品発表時に改めて告知されるということです。
室谷室谷代表取締役
現時点では、日本を含む具体的な対応国や提供開始日は明らかにされていません。ここは続報待ちなんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
英国のOPPOストアではFind X10シリーズの予約受付が案内されていて、49ポンドのデポジットで割引とHasselbladのテレコンバーターキットが付くという内容が表示されています。ただし、これは端末本体の販売キャンペーンの話で、ManusのAgent Modeの提供条件ではありません。
室谷室谷代表取締役
そうそう、混同しがちなんですけど、端末の予約特典とAI機能の提供範囲は別の話です。ここは分けて考えたほうがいいです。

プライバシーと端末内処理の仕組み

室谷室谷代表取締役
ここが一番気になる人多いと思うんですよね。エージェントに端末の中を触らせるわけですから。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
OPPOの説明では、ColorOS 17はオンデバイスモデルを使って、関連情報を端末内で理解・整理するとされています。
室谷室谷代表取締役
ファイルや写真の検索、整理、リネームといったローカルタスクでは、元のコンテンツは端末内に留まり、Manusとも共有されないと明記されています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
一方で、外部処理が必要なタスクの場合は、関連コンテンツをアップロードしたり共有したりする前に、AI Mind Pilotがユーザーに明示的な確認を求める設計です。
室谷室谷代表取締役
つまり、旅行計画のようにオンライン情報と組み合わせる必要があるタスクは、外部処理が発生しうる。そのときは確認が入るという整理ですね。

写真整理のようなローカルタスクは端末内で完結する。ここは書き分けが大事です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ユーザーは、どの情報にアクセスするか、どのアクションを実行するか、外部処理を許可するかどうかをコントロールできると説明されています。
室谷室谷代表取締役
CNBCの報道では、エージェントにローカル端末へのアクセスを許すことへのセキュリティ・プライバシー懸念も専門家が指摘していると紹介されています。便利さとリスクは表裏一体なので、この確認フローの設計は重要なんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Manusのデスクトップ版「My Computer」でも、タスク実行前に明示的な承認を求める仕組みがあって、「Allow Once」と「Always Allow」を選べるようになっているとCNBCは伝えています。今回のスマホ版でも、同じ思想が引き継がれていると見られます。

日本での利用は?今後の続報で注目すべき点

室谷室谷代表取締役
日本での利用可否についてですが、現時点では明らかにされていません。OPPOのブログでも「対応市場は製品発表時に告知」とされています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
注目すべき点を整理すると、こうなります。
  • Find X10シリーズの日本投入の有無
  • ColorOS 17のアップデート提供範囲
  • Agent Modeの対応言語
  • 外部処理時の確認フローの詳細
  • Manus側の料金体系がスマホ経由でどう扱われるか
室谷室谷代表取締役
Manusは基本的に有料サブスクリプション型だとCNBCは報じています。スマホに統合されたときに、その料金がどうなるのかは気になるポイントです。

ただ、これも現時点では明らかにされていません。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
あと、ManusはMetaに統合されているので、Meta側のAI戦略との関係も今後出てくるかもしれません。ただ、今回の発表ではその点には触れられていません。
室谷室谷代表取締役
そうですね。ソースに書かれていないことを憶測で埋めるのはやめておきましょう。

確実に言えるのは、Manusのエージェント機能がOPPOのスマホのシステムレベルに入るという事実。これが2026年のエージェント競争の一つの象徴になるということです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
受講生さんには「エージェントはアプリからOSへ」という流れを押さえておいてほしいですね。スマホを買い替えるタイミングで、AI機能の違いが選択基準になってくる時代です。
室谷室谷代表取締役
MYUUUでも、エージェントを業務に組み込むときは「どこまで端末内で完結させるか」を必ず設計するんですけど、今回のOPPOの設計はその参考になります。ローカルはローカル、外部は確認、という切り分けですね。

よくある質問

Q. ManusとOPPOの提携で何ができるようになりますか?

A. Manusのエージェント機能がOPPOのAI Mind Pilotに統合され、新設されるAgent Modeとして使えるようになります。旅行計画では、スマホの別々のアプリに散在するフライト、ホテル、レストラン予約、観光チケットを整理し、オンライン情報と組み合わせて日別の旅程を作成します。写真整理では、1つのプロンプトで写真を探して整理し、プレゼンテーションやポートフォリオに仕上げます。

Q. 対応機種と提供時期は?

A. OPPO Find X10シリーズ(ColorOS 17搭載)で初登場すると発表されています。対応市場や提供時期、ユーザー特典の詳細は製品発表時に改めて告知されるとしています。日本での提供可否は現時点では明らかにされていません。

Q. プライバシーは大丈夫ですか?

A. ColorOS 17はオンデバイスモデルで情報を端末内処理します。ファイルや写真の検索・整理・リネームなどローカルタスクでは、元データは端末外に出ず、Manusとも共有されません。外部処理が必要な場合のみ、アップロード前に明示的な確認を求める設計です。

Q. Manusとは何ですか?

A. AIエージェントを提供するプラットフォームです。CNBCの報道によれば、2025年12月29日にMetaが買収を発表し、現在はMetaに統合されています。従来はクラウド上で動作し、Web経由での利用が主流でしたが、2026年3月にデスクトップアプリ「My Computer」を投入し、ローカルファイルやアプリを直接扱えるようになった経緯があります。

Q. 既存のAIアシスタントとの違いは?

A. OPPOはAI Mind Pilotについて、単純なQ&Aを超え、ユーザーの最終目標を理解して複数ステップに分解し、適切なツールを選び、端末内のファイルや写真も直接扱って完成品を届ける設計だと説明しています。質問に答える段階から、作業を実際に完了させる段階への転換という位置づけです。

Q. 日本で使えますか?

A. 現時点では明らかにされていません。対応市場は製品発表時に告知されるとManusは説明しています。

Related

関連記事

New Articles

新着記事

ガイド

Copilotの使い方|無料版の始め方から仕事での活用まで2026年版

2026年10月14日
室谷テキトー教師
ニュース

n8nのZoomInfoノードとは?企業・連絡先検索とシグナル監視をAIエージェントから

2026年10月14日
室谷テキトー教師
ニュース

Constrained Decoding Models(CDMs)とは?ScaleDownの3モデルがOpenRouterで公開

2026年10月14日
室谷テキトー教師
ニュース

Mistralの「Ministral 3」とは?AI衛星Altairに搭載へ

2026年10月14日
室谷テキトー教師
ガイド

Gemini 3 Proはもう終了した?後継のGemini 3.1 Proと料金・無料利用の現在

2026年10月13日
室谷テキトー教師
ガイド

Geminiの料金はいくら?無料版から法人・APIまでプラン別に比較

2026年10月13日
室谷テキトー教師
ニュース

Devinの「Dynamic Workflows」とは?複数エージェントをコードで編成

2026年10月13日
室谷テキトー教師
ガイド

Stable Diffusion Web UIの使い方|AUTOMATIC1111版の導入と2026年の選び方

2026年10月13日
室谷テキトー教師
ガイド

Luma Dream Machineの料金と使い方、商用利用の可否を公式情報で整理

2026年10月13日
室谷テキトー教師
ガイド

Photoroomとは?無料でできること・料金・PCでの使い方

2026年10月13日
室谷テキトー教師

Join

AIプレナーになる。

入会は審査制です。いまの事業と、AIで何を動かしたいのかを聞かせてください。

参加を申請する