室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師単に「すごい仕組みでした」という話じゃなくて、AIエージェントの協調作業という難問に、ソフトウェア工学の枯れた答えを持ち込んだ話なんです。
室谷代表取締役それをGitで解いたと。
Perplexity Projectsとは?何が発表されたのか
テキトー教師DotAI 認定講師ComputerというPerplexityの汎用デジタルワーカー上で動きます。
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師1つ目が永続性、個々のエージェントセッションやサンドボックスを超えて作業が残ること。2つ目が並行性、同じプロジェクトの複数ユーザーがそれぞれ複数のエージェントを並行で動かしても上書きし合わないこと。
3つ目が追跡可能性、誰が何を変えたかを履歴で確認して必要なら巻き戻せることです。
室谷代表取締役実際、彼らのファイルシステムは人とエージェント、エージェント同士の協業のために作られたGit forgeそのものだと。
テキトー教師DotAI 認定講師Perplexity Projectsの共有ワークスペースは何がすごい?永続性・並行性・追跡可能性
- 課題: エージェントのサンドボックスが短命
- 検討案: プロジェクトごとに1つの長命なサンドボックスを共有
- 検討案の問題: ピーク負荷に合わせたプロビジョニング、何ヶ月もの健全運用、バックアップとリカバリをプロジェクトのストレージとして管理
- 採用設計: リポジトリはS3ベースのストレージに置き、各エージェントは個別の短命なサンドボックスで動かす
- クラッシュ時に失われるのは未提出の作業だけ
- Gitの仕組みをそのまま利用
- 2人の書き手が衝突したら、負けた側が新しいバージョンの上に自分の変更を再適用してやり直す
- Git serviceが「最新の承認済みコミット(head)の上に構築されているか」で判定
- headの上でなければ構造化されたstale-base応答を返し、エージェントは新head上で再適用して再提出
- 本番実績: staleで却下される提出は2%未満、提出レイテンシ中央値1.7秒未満、p99でも8秒未満
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師ただそれだと、ピーク負荷に合わせたプロビジョニングが必要になり、何ヶ月も健全に動かし続けて、バックアップとリカバリもプロジェクトのストレージとして管理しなければならない。
室谷代表取締役クラッシュしても失われるのは未提出の作業だけ、という設計にしたわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師これをGit serviceが「最新の承認済みコミット、つまりheadの上に構築されているか」で判定します。headの上に乗っていなければ、構造化されたstale-base応答を返し、エージェントは新head上で再適用して再提出する。
室谷代表取締役で、実際の本番ワークフローではstaleで却下される提出は2%未満、提出レイテンシの中央値は1.7秒未満、p99でも8秒未満に収まっていると。
テキトー教師DotAI 認定講師誰が何を変えたかがコミットの連なりに残り、以前のバージョンへの復元も簡単です。
室谷代表取締役これらはエージェントには不要だと。代わりに、提出時にリポジトリ契約に基づく機械的なチェックを走らせる。
プルリクエストのレビューを、決定論的なチェックに置き換えたわけです。
テキトー教師DotAI 認定講師リポジトリが大きくなりすぎないように、PDFや画像などの大きなバイナリファイルはGit LFS経由で保存し、コンパクションで古い履歴を1つのスナップショットに畳んで、最近のコミットを新しい識別子で再生する。
エージェントのためのGit forgeとは?仕組みを5つの構成要素で解説
室谷代表取締役- CLI:各サンドボックスでローカルのチェックアウトを維持し、更新を同期して、エージェントの変更をコミットとして提出する
- Control plane:プロジェクトのリポジトリの場所を特定し、そこへ到達するための短命な認証情報を発行する
- Git service:サンドボックスにリポジトリデータを送り、提出を受け取り、どの提出が最新の承認済みコミットになるかを決める
- AWS S3ベースのストレージ:リポジトリデータを耐久性をもって保存する
- ダウンストリーム処理:保存された文書からテキストなど有用な情報を抽出し、エージェントがプロジェクトを読み込むときや更新するときに使えるようにする
テキトー教師DotAI 認定講師エージェントはPerplexityの自社サンドボックス基盤「SPACE」の中で動いていて、各サンドボックスに小さなCLIがあり、リポジトリを実体化して同期を保ちます。エージェントが意味のある作業を1単位こなすごとに、その変更をコミットとして提出する。
室谷代表取締役だからリポジトリ全体を最初に展開する必要はない。Git LFSで保存された大きなファイルやバイナリは、実サイズを持つ小さなポインタファイルとして届き、エージェントは名前とサイズを見てダウンロードする価値があるか判断できる。
PDFのような文書は、まずパース済みのテキストを読み、必要なときだけ元ファイルを落とす。
テキトー教師DotAI 認定講師だから採用しなかった。
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師セルは独自のGit serviceレプリカを持つ分離されたストレージ単位です。エージェントがプロジェクトの作業を始めると、CLIがControl planeにリポジトリの場所を尋ね、Control planeは場所とGit service用の一時的な認証情報を返します。
ここで重要なのは、Control planeはリポジトリデータを一切読み書きしないという点です。何がリポジトリに入るかはGit serviceが決めます。
室谷代表取締役Git自身の提供コマンドの薄いラッパーなんですよ。ref discovery、upload-pack、receive-packをサポートし、Git LFS APIも提供する。
大きなファイルは短命なリンクを発行して、サンドボックスがS3と直接やり取りする。
テキトー教師DotAI 認定講師
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師各リポジトリは共有ファイルシステム上のベアGitリポジトリで、ワーキングチェックアウトではなくオブジェクトと参照を持ちます。ストレージとコンピュートを分離することで、サンドボックスを短命に保てる。
室谷代表取締役クラッシュしても未提出の作業だけが危険にさらされる。
テキトー教師DotAI 認定講師パーサーワーカーは変更ストリームのキューから更新を消費し、コミットのメタデータから変更されたファイルを割り出し、コンテンツハッシュを使って生のバイト列を取得して解析します。
室谷代表取締役代わりに、パース結果はチェックアウトと同期を通じてサンドボックスに届く。各チェックアウトにはCLIが成果物を実体化するための予約ディレクトリがある。
テキトー教師DotAI 認定講師なぜ意味検索ではなくgrepなのか?金融文書150問で精度0.627の実力
室谷代表取締役答えは、標準のファイルシステムツール、つまりgrepなんです。
テキトー教師DotAI 認定講師固定の「検索してから読む」パイプラインではなく、フォルダを列挙し、grepでファイル内容を検索し、関連する箇所を読み、見つけたものを使って次にどこを見るかを決める。
室谷代表取締役意味検索は約0.39と約0.37だったと。正答で約1.7倍、検索で約2倍、しかもレイテンシは約25%低い。
テキトー教師DotAI 認定講師パース済みテキストのおかげで、PDFやOfficeファイルのような大きな文書も同じツールで検索できるわけです。エージェントはまずマニフェスト、つまりどの文書に抽出済みテキストがあるかを示す一覧を確認し、そのテキストを通常のファイルとして検索・閲覧します。
図表やレイアウト、埋め込みデータを調べたいときなど、テキストでは不十分なときだけ元文書を落とす。
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師回答モデルが選ばれたファイルを読んで答えを生成する。既存のプロジェクトサンドボックスを再利用するとセットアップ時間が短縮され、温まったチェックアウトへの接続は約2.9秒、コールドスタートは約8秒だそうです。
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師知識をプロジェクトのファイルと分けておくことで、バックグラウンドのメモリ更新がプロジェクトファイルの編集と競合しない。両方が必要なセッションは両方のリポジトリを読み込むという設計です。
Perplexity Projectsの使い方・始め方と提供範囲(日本で使える?料金は?)
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師Enterprise向けにはEnterprise ProとEnterprise Maxがあり、共有Projectsや内部ファイル検索、チームコラボレーションが可能です。
室谷代表取締役ProとMaxは個別プランとして用意されていて、MaxはBrainの研究プレビューが使えると。
テキトー教師DotAI 認定講師
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師次に指示とデフォルトを設定し、このProjectでComputerがどう働くか、フォーマットや「公開前に必ず確認する」といったガードレールを伝え、新しいセッションのデフォルトモードとモデルを決める。そしてBrainを有効にして、自動更新かオンデマンドかを選ぶ。
室谷代表取締役あとGoogle Drive、Notion、Linear、Snowflake、GitHubを含む400以上のツールと連携できるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師共有チャンネルでは「このスレッドをプロジェクトに追加して」とコンテキストを供給したり、「このチャンネル用の週次ステータス自動化を作って」と定期的な更新を得たりできます。
室谷代表取締役コネクタの呼び出しは各メンバー自身の認証情報と権限で実行される。チームメンバーは共有スレッドをフォークして、元の作者のプライベートなコネクタやメモリを引き継がずに作業を発展させられる。
Projectは組織がすでに許可している範囲を狭めることしかできず、既存の制御を超えてアクセスを広げることはできない、と。
テキトー教師DotAI 認定講師
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師人間とエージェントが同じリポジトリで働く時代の意味
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師エージェントに不要な人間向け機能を削ぎ落として、必要な部分だけを残した。
室谷代表取締役どれも「エージェントは人間と違う」という前提から来ている。
テキトー教師DotAI 認定講師
室谷代表取締役
テキトー教師DotAI 認定講師エージェントが当たり前にチームの一員として働く時代の、地味だけど欠かせない基盤が整ってきたということだと思います。
室谷代表取締役MYUUUでもエージェントを並行で走らせる設計を考えているので、今回の話はかなり参考になりました。
よくある質問
Q. Perplexity Projectsとは何ですか? A. Perplexityが2026年7月30日に提供開始した、人とAIエージェントが同じファイルを共有して長期的な作業を進めるワークスペースです。共有の永続ファイルシステムと、学習する記憶システム「Brain」を持ち、Computer上で動作します。旧Spacesが進化したもので、既存のSpacesは自動で移行されます。
Q. ProjectsとLabsの違いは何ですか? A. 提供された資料にはLabsとの関係についての記載がないため、現時点では明らかにされていません。
Q. SpacesからProjectsへの変更点は何ですか? A. Spacesの利用者にはすべてが引き継がれ、既存のSpacesは自動で移行されます。同じ作業が、永続ファイルシステム、Brainによる自己改善メモリ、より深いチャンネル横断のコラボレーションの恩恵を受けるようになります。
Q. Projectsはいつから使えますか? A. Projectsは2026年7月30日に提供開始され、Computerのユーザー全員が利用できます。
Q. Projectsの料金はいくらですか? A. Projects自体の個別料金は示されていません。ComputerはProとMaxの購読者向けに提供され、Enterprise Proは1席あたり月40ドルまたは年400ドルから、Education Proは認証付きで月10ドルです。BrainはMax購読者がComputerを使う場合、現在のプレビュー期間中は無料です。
Q. 日本で使えますか? A. 公式のブログやヘルプセンターに地域制限の記載はなく、日本からも利用できると考えられますが、地域ごとの提供状況の詳細は現時点では明らかにされていません。
Q. チームで共同作業するとき、個人のデータは共有されますか? A. 共有されません。Projectに招待されても他の誰かのメモリや接続アカウントにはアクセスできず、コネクタの呼び出しは各メンバー自身の認証情報と権限で実行されます。共有スレッドをフォークすれば、元の作者のプライベートなコネクタやメモリを引き継がずに作業を発展させられます。
