2026年7月30日

Cursorのセキュリティは大丈夫?データ保護・設定・リスク対策を徹底解説

Cursorのセキュリティ、何がどう守られている?

公式画面

まとめ
Cursorのセキュリティ対策
  • SOC 2 Type II報告書をtrust.cursor.comでリクエスト開示
  • 年に1回以上の第三者ペネトレーションテストとエグゼクティブサマリー開示
  • 中国にインフラを持たず、中国本社のサブプロセッサ不使用
  • 最小権限の原則、多要素認証、サイバーセキュリティツール、ログ監視
  • アップストリームのセキュリティパッチをリスク評価し迅速マージ
  • 企業プロキシの許可リスト対応、ドキュメント整備
  • エンタープライズ向けにSSO、コンプライアンスログ、MDM展開

SOC 2と第三者監査の信頼性

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初に「Cursorってセキュリティ大丈夫なの?」と聞かれることが多いんですよ。ソースコードを扱うツールですからね。
室谷室谷代表取締役
そこはちゃんとやってますよ。SOC 2 Type IIの報告書が trust.cursor.com からリクエストで見られる。

あれ、企業がツール選定するときの最低条件になってます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
年に1回以上のペネトレーションテストも第三者機関でやってて、そのエグゼクティブサマリーも開示してる。これ、日本だとまだ珍しいですよね。
室谷室谷代表取締役
そうなんです。USのSaaSだと普通ですけど、国内ベンダーだと「テストしてます」で終わることが多い。

Cursorは開示の姿勢が明確で信頼できます。

インフラの物理的・論理的セキュリティ(中国不使用、最小権限)

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
で、インフラ面でも気になるのが「データどこに行くの」って話ですよね。
室谷室谷代表取締役
Cursorは中国にインフラを持たない、と明言してます。サブプロセッサも中国本社の企業は使ってない。

これ、結構シビアにチェックする企業は多いです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
アクセス権も最小権限の原則で、多要素認証とサイバーセキュリティツール、ログ監視もやってる。物理面だけでなく論理面も手厚い。
室谷室谷代表取締役
経営目線で言うと、このレベルの対策を自前でやろうとすると莫大なコストがかかる。SaaSとして提供される価値はここにあります。

エージェントとクライアントのセキュリティ対策

室谷室谷代表取締役
で、実際にエディタを使うときの対策も大事です。Cursorはアップストリームのセキュリティパッチをリスク評価してすぐマージする体制を取ってる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
クライアントからはCursorのバックエンドドメインにリクエストが飛ぶわけですが、企業プロキシの許可リストが必要になるケースがあります。そこはドキュメントに書いてありますね。
室谷室谷代表取締役
エージェントのセキュリティベストプラクティスも開発者向けドキュメントにまとまってる。エンタープライズ向けにはSSOやコンプライアンスログ、MDM展開までカバーしてる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
つまり、個人で使う場合も組織で使う場合も、それぞれのレベルで対策が用意されてるってことです。「Cursor エディタ セキュリティ」って検索すると公式ページが一番参考になりますよ。

プライバシーモードって何?オンにすれば安全?

プライバシーモードONとOFFの比較
ON (学習させない)
  • Cursor・モデルプロバイダーがデータを保存しない
  • コードを学習に使用しない
  • Free/Pro問わず利用可能
  • 無料機能
OFF (学習される可能性)
  • コードやプロンプトがAI改善に使われる
  • モデルプロバイダーが一時的にアクセス
  • リスクは利用規約次第
  • うっかりオフのままになりがち

プライバシーモードの仕組みと効果

室谷室谷代表取締役
プライバシーモード、シンプルに言うと「コードを学習に使わせないモード」ですね。設定でオンにすれば、Cursor側はもちろん、モデルプロバイダーもデータを保存しない。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
たしかに。そこが一番気になる部分ですよね。

オンにすると「あなたのデータで学習しません」という状態になる。Free/Pro問わず使えるのもポイント。
室谷室谷代表取締役
MYUUUでも全員オンにしてます。コストで言うと、この機能が無料で付いてるのはかなり大きい。

オフにした時のデータ利用リスク

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
オフだとどうなるか。CursorはコードやプロンプトをAI改善に使う可能性があると明記してます。

受講生じゃないですが、初めて使う人から「知らずにオフで使ってた」って話をよく聞きますね。
室谷室谷代表取締役
そこ、重要ですよね。オフの状態だとコードベースデータが学習に回る。

モデルプロバイダーが一時的にアクセスすることもある。とはいえ、リスク度合いは利用規約次第。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
気になるなら最初に設定画面で確認するのが確実です。

法人と個人での設定の違いと注意点

室谷室谷代表取締役
法人の場合、チームや企業の管理者が一括で設定できます。新しいメンバーは自動でその設定を引き継ぐ。

これ、結構効きますね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
個人だと自分で切り替えるしかないので、うっかりオフのままになりがち。特に会社のコードを触るなら、絶対オンにしてから作業してください。
室谷室谷代表取締役
エンタープライズだとSOC 2とかも含めて契約でカバーしてますが、個人開発者でもプライバシーモードは必須だと思います。

新機能Cursor Security Reviewで何ができる?

新機能Cursor Security Reviewで何ができる?
Security Reviewer
PRの脆弱性チェック。インラインコメントで指摘、重大度と修正方法も提示。
Vulnerability Scanner
コードベースを定期スキャン。既知の脆弱性、古い依存関係、設定ミスをチェックしSlack通知。
チーム・エンタープライズでの導入とカスタマイズ
Teams/Enterprise限定。トリガー条件や独自指示の追加、MCPサーバー連携可能。

Security Reviewer:PRの脆弱性チェック

室谷室谷代表取締役
Cursor Security Review、ベータで入ったんですけど、これ結構効くんですよ。PRごとに脆弱性とか認証の後退、プロンプトインジェクションまで自動でチェックして、差分にインラインコメントで指摘してくれる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
まさに人間のセキュリティレビューだと見落としがちな部分を拾ってくれるんですね。現場でよく言われるのが「レビューに時間かけすぎてリリース遅れる」とか「逆に軽く見て脆弱性を見逃す」って悩み。

これでカバーできそうです。
室谷室谷代表取締役
しかも重大度と修正方法までコメントに含まれてるから、開発者がそのまま修正に移れる。時給換算すると、レビュー時間が半減するなら月額のライセンスコストなんてすぐ回収できる計算ですよ。

Vulnerability Scanner:コードベースの定期スキャン

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
もう一つがVulnerability Scanner、こっちは定期的にコードベース全体をスキャンして、既知の脆弱性や古い依存関係、設定ミスを調べてくれるんですね。
室谷室谷代表取締役
そう。Slackに結果を飛ばせるのも地味に便利。

チームで「今週の脆弱性レポート」みたいな運用が自然に回る。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
いわゆるSASTやSCAのツールを別途導入しなくても、Cursorの中である程度カバーできるのは初心者にも安心ですね。
室谷室谷代表取締役
ただ既存のツールと完全に置き換えるっていうより、MCPサーバーを差し込んで連携もできる。Cursorのレビューに自前の静的解析やシークレットスキャナーを組み込めるのはエンタープライズには大きい。

チーム・エンタープライズでの導入とカスタマイズ

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
このSecurity Review、TeamsとEnterpriseプラン限定なんですよね。有料プランじゃないと使えない。
室谷室谷代表取締役
そう。でもセキュリティエージェントって形で、使ってるAIの利用枠から消費される。

管理者がダッシュボードで有効化すればすぐ使える。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
トリガー条件を変えたり、独自の指示を追加したり、アウトプットの共有方法も選べる。自由度高いですね。
室谷室谷代表取締役
結局、Cursor内でセキュリティを閉じられるってのがポイント。開発フローから外に出ずに脆弱性対策できるのは、リスク管理の面でも現場の負荷の面でもベター。

Cursorを使うときのリスクと対策、現場で知っておくべきこと

Cursor利用時のリスクと対策
リスク
  • AIが生成したコードをそのまま実行する危険性(プロンプトインジェクション)
  • APIキーや機密情報が学習/キャッシュに残る
  • 自動実行モードで大量ファイルが誤って書き換えられる
対策
  • コードレビュー文化の徹底、自動実行時は確認ステップ、Security Review
  • 環境変数管理、Privacy Mode、機密情報をコードベースに置かない
  • 拒否リストの設定(広め→徐々に緩和)、git push禁止、差分レビュー

プロンプトインジェクションと悪意コード実行に注意

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初に戸惑うのが、AIが生成したコードをそのまま実行して大丈夫か、という疑問です。プロンプトインジェクションで意図しないコードが生成される可能性もありますしね。
室谷室谷代表取締役
そこは、Cursorが生成するコードをレビューする文化が結局効くんですよ。どこの現場でも「AIが書いたから信用する」じゃなくて、ちゃんと目検証するフローが必須です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
たしかに。特に自動実行モードを使うなら、出力を確認するステップを挟む癖をつけたほうがいいですね。
室谷室谷代表取締役
エンタープライズだとSecurity ReviewみたいなPR単位のチェックも入るので、そこで引っかかる設計になってます。

APIキーや機密ファイルの漏洩防止策

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
コード内にAPIキーをハードコードしたままAIに読ませると、それが学習やキャッシュに残るリスクがありますよね。
室谷室谷代表取締役
根本的には環境変数で管理する習慣ですね。Cursor側ではPrivacy Modeをオンにすれば、データがトレーニングに使われない仕組みはあります。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
でもPrivacy Modeだけに頼らず、機密情報はそもそもコードベースに置かない、.gitignoreで除外する、という基本が大事です。
室谷室谷代表取締役
そう。SOC 2の認証も取ってますが、結局は使う側の運用次第なところもありますから。

自動実行モードの安全な設定と拒否リスト活用法

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
自動実行モード、便利ですが制御を間違えると大量のファイルが書き換えられて怖いです。
室谷室谷代表取締役
そこはCursorのエージェント設定で、拒否リストに特定のパスやコマンドを登録できるんですよね。本番DBへの接続だけ禁止するとか。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初は拒否リストを広めに設定して、慣れてから緩めるのが安全だと思います。
室谷室谷代表取締役
うちの現場でも「git pushだけは絶対やらせない」ってルールにしてます。あとは、実行前に差分をレビューする仕組みとセットですね。

エンタープライズで導入するなら押さえたいセキュリティ機能

エンタープライズで押さえたいセキュリティ機能
SSO/SCIMとコンプライアンスログ
IdPによるユーザー一元管理、誰がいつどんなクエリを投げたか追跡可能。SOC 2 Type II報告書・サブプロセッサリスト公開。中国にインフラなし。
MDM展開とポリシー管理
組織全体に一斉配布、プライバシーモード強制可能。チーム単位で設定継承、新メンバーはデフォルトでプライバシーモード。許可リストでプロキシ対応。
シャドーIT対策ガバナンス
管理者がプライバシーモードを強制ロック、モデルブロックリストで許可モデル限定。ゼロデータ保持契約により学習リスク低減。

SSO/SCIMとコンプライアンスログによる統制

室谷室谷代表取締役
エンタープライズ契約だとSSOとSCIMが使えるのが大きいですね。ユーザー管理をIdPで一元化できる。

コンプライアンスログも出力されるので、誰がいつどんなクエリを投げたか追跡可能です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
現場でよく聞かれるのは「監査に対応できるか」ですね。SOC 2 Type IIの報告書もリクエストで入手できるので、その点はクリアしやすい。
室谷室谷代表取締役
あと、サブプロセッサのリストもトラストポータルで公開されていて、年次レビューがある。ベンダーリスク評価の材料として十分です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初に「中国にデータは流れませんか?」と聞く企業も多いんですが、Cursorは中国にインフラを持たず、中国拠点のサブプロセッサも使っていないと明記されています。

MDM展開とポリシー管理の実務

室谷室谷代表取締役
MDM展開も公式ドキュメントに手順が載っています。組織全体に一斉配布して、ポリシーでプライバシーモードを強制できる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
個別設定を許すと漏れが出るので、管理画面からチーム単位で設定を継承できるのは助かります。新メンバー追加時にデフォルトでプライバシーモードが適用される。
室谷室谷代表取締役
企業プロキシ環境なら許可リストにCursorのバックエンドドメインを追加するだけで済む。最小権限の原則でアクセス制御され、多要素認証も必須。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そこまで統制できるなら、規模が大きいチームでも安心して導入できますね。

シャドーIT対策としてのガバナンス

室谷室谷代表取締役
シャドーITが問題になるケース、結構あるんですよ。個人アカウントでCursorを使い始めて、気づいたら機密コードが学習に使われていた、と。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そこで重要なのが、管理者が組織全体でプライバシーモードを強制できること。さらにモデルブロックリストを設定して、許可したモデルだけを使わせることもできる。
室谷室谷代表取締役
しかもCursorはモデルプロバイダーとの間にゼロデータ保持契約を結んでいる。データが学習に使われるリスクは大幅に下がる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
現場で言うと「社内ルールとしてPrivacy ModeをONにしなさい」だけだと徹底できないので、管理画面でロックできる設計はシャドーIT対策として有効です。

他AIコーディングツールとセキュリティを比べる

CopilotやCodeiumとのデータ保存・学習ポリシーの違い

室谷室谷代表取締役
この手の比較で一番聞かれるのが、データが学習に使われるかどうかですよね。Cursor はプライバシーモード切っておけば、学習にも保存にも使われない。

これ、他ツールだと意外と曖昧な場合がある。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
実はそこ、最初に戸惑う人が多いんですよ。「オンにすれば安全」って言われても、どのツールも似たようなこと言ってるし。

でも Cursor の場合は、モデルプロバイダーともゼロデータ retention 契約を結んでるって明記されてる。
室谷室谷代表取締役
そうです。OpenAI や Anthropic との契約レベルで担保してる。

Copilot だと Microsoft のポリシーが絡むし、Codeium だと別の軸がある。結局、プライバシーモードの有無だけでなく、バックエンドの運用まで含めて選ぶ必要がある。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
たしかに。プライバシーモード有効なら、コードが外に出るのはリクエストの瞬間だけ。

しかもその都度消える。この「消える」保証があるかどうかは大きいですね。

日本企業に適した選び方のポイント

室谷室谷代表取締役
日本企業だと、特にデータの保管場所やサードパーティへの委託が気になる。Cursor は中国に一切インフラを持たないし、サブプロセッサにも中国企業は含まれない。

これ、結構安心材料になります。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
海外のクラウド使うときに、どこにデータが流れるかって結構シビアですよね。Cursor は SOC 2 Type II の報告書も trust portal でリクエストできるし、年次のペネトレーションテストもやってる。

日本の法規制対応としては十分なライン。
室谷室谷代表取締役
あと、エンタープライズだと SSO や SCIM、コンプライアンスログが必須になってくる。Cursor の Enterprise プランだとそこら辺も揃ってる。

小規模なら Pro でもプライバシーモード使えるし、コスパ含めて検討しやすい。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
その点、他ツールだと同等の機能が上位プラン限定だったりする。まずは Pro でプライバシーモードを試して、足りなければ Teams 以上にアップグレード、って流れが現実的ですね。

ベンダーリスク管理の観点から

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ベンダーリスクって、契約時に評価シートを求められることが多いんですよ。Cursor は trust.cursor.com にサブプロセッサ一覧があるし、SOC 2 レポートも開示してる。

これ、調達部門の悩みがかなり減る。
室谷室谷代表取締役
そう。うちの現場でも「セキュリティ評価がめんどくさい」って声がよく出る。

Cursor はトラストポータルにまとまってるから、評価の工数が半分以下になる。US のスタートアップとしては珍しく、ドキュメントがしっかりしてる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
実際、Copilot は Microsoft の枠組みで評価できるけど、Codeium はまだ SOC 2 持ってなかったりする。Cursor は2026年時点で SOC 2 Type II 取得済みで、脆弱性報告にも5営業日以内に返事が来るって明記されてる。
室谷室谷代表取締役
結局、セキュリティはポリシーだけでなく、運用の透明性がものを言う。Cursor はその点、公開情報が充実してるので、評価する方としては助かる。

逆に言うと、情報が少ないツールは導入リスクとして見なされる。

まとめ:Cursorを安全に使いこなすためのチェックリスト

まとめ
Cursor安全活用チェックリスト
  • プライバシーモードを有効にする(Free/Pro対応)
  • 拒否リスト(モデルブロックリスト)を設定する
  • チーム単位で管理者がまとめて設定可能
  • Security Review機能(PRチェック+定期スキャン)を活用する
  • 週1回のスキャン習慣で脆弱性リスク低減
  • 情シスと現場の連携:MDMデプロイ、SSO/SCIM管理画面
  • 月1回のコンプライアンスログ確認を仕組み化
  • SOC 2認証の事実を社内共有し説得力を高める

必ず有効にすべき設定(プライバシーモード、拒否リスト)

室谷室谷代表取締役
まずプライバシーモードは、FreeでもProでも誰でも有効にできるんですよね。組織のデータを学習に使わせたくないなら、最初にオンにするのが鉄板です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そうですね。現場でよく聞かれるのが「自分のコードが学習に使われるんじゃないか」という不安ですけど、このモードを有効にすればCursor側もモデルプロバイダー側もデータを保存しませんから。

あとは拒否リスト――モデルブロックリストも合わせて設定しておくと安心です。
室谷室谷代表取締役
チーム単位で管理するなら、管理者がまとめて設定できますしね。ROIで考えても、設定に5分かけるかどうかのコストで、後々のリスクを回避できるわけですから。

定期的なセキュリティレビューの習慣

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Security Review機能がTeamsとEnterpriseでベータ提供されていますね。PRごとに脆弱性をチェックするエージェントと、コードベース全体を定期スキャンするエージェントの2種類です。
室谷室谷代表取締役
あれは地味に効きますよ。PR単位でチェックが入ると、開発者が後から修正する手間が減る。

時給換算すると結構な差になる。Security Reviewerはインラインでコメントを残してくれるんで、レビュアーの負担も下がる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初は「またツールが増えた」と思われるかもしれませんが、Slackに通知を飛ばす設定もできるので、定期スキャンの結果をチームで共有しやすいんですよね。
室谷室谷代表取締役
週1回のスキャン習慣をつけるだけで、依存関係の脆弱性を見逃すリスクがかなり下がるので、導入コスト以上の価値はあります。

情シスと開発現場の連携ポイント

室谷室谷代表取締役
結局、どんなに良いツールを入れても、現場と情シスがバラバラに動いてると意味がないんですよね。Enterprise向けにはMDMデプロイとかSSO/SCIMの管理画面があるので、そこを統一するのがポイントです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
現場からすると「またルール増えた」ってなりがちですが、プライバシーモードやSecurity Reviewの設定を情シス側で標準化しておけば、開発者は余計なことを考えずにコードに集中できます。
室谷室谷代表取締役
そうそう。MYUUUの現場でも、最初は「セキュリティ面倒くさい」と言われましたけど、月に一度のコンプライアンスログの確認を仕組み化したら、情シスの問い合わせが8割減りました。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
あとは、SOC 2の認証を取っているという事実を社内向けに共有しておくと、導入の説得力が増しますね。トラストポータルからレポートをリクエストできるようになっていますし。

よくある質問

Q1. Cursorのデータ保持期間はどのくらい?削除依頼はできる?

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
データ保持期間って気になる人は多いですよね。Cursor側のデフォルトだと、コードの送信履歴なんかは一定期間保存される仕組みです。
室谷室谷代表取締役
具体的な保持期間は公式のプライバシーポリシーに明記されてます。削除依頼もサポート経由で可能で、私も一度リクエストしたことがありますが、わりとスムーズでした。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ただ、チームで使ってるときに個人で削除依頼を出すより、管理者が一括で管理できる機能があると安心なんですけどね。

Q2. 企業で使う場合、従業員のコードが学習に使われるリスクは?

室谷室谷代表取締役
ここは敏感なポイントです。Cursorはデフォルトではコードをモデルの学習に使いません。

プライバシーモードをオンにすれば、完全に学習から除外されます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
でも、現場でよく聞かれるのは「プライバシーモードを忘れてた」ってケースです。特に新入社員が最初に設定を確認しないで使い始めると、うっかり送信しちゃうことがある。
室谷室谷代表取締役
なのでエンタープライズ契約だと、管理者がデフォルトでプライバシーモードを強制できる設定があるんですよ。そこはちゃんと確認したほうがいいです。

Q3. CursorはSOC2やISOなどの認証を取得している?

室谷室谷代表取締役
現時点でCursorはSOC2 Type IIの認証を取得しています。これで企業のコンプライアンス要件を満たせるケースが多いですね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
たしかに金融系とか厳しい業界だとSOC2は必須に近いですからね。ただ、ISO27001まではまだ取得してないっぽいので、そこを求める企業は要確認です。
室谷室谷代表取締役
エンタープライズ向けのセキュリティホワイトペーパーも用意されてるので、導入前に読んでおくといいですよ。

Q4. 万一データ漏洩が発生した場合、補償や責任範囲はどうなる?

室谷室谷代表取締役
契約次第ですけど、一般的なSaaSの利用規約だと、故意や重過失がなければ責任を負わないってケースが多いです。Cursorも似たような感じですね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
なので、大事なソースコードは事前に自社で暗号化しておくとか、VPN経由で使うとか、追加の対策を考えたほうが現実的です。
室谷室谷代表取締役
エンタープライズ契約なら個別にNDAを結べたり、責任範囲を交渉できる余地があるので、そのへんは営業に確認する価値はあります。

Q5. サードパーティの拡張機能を使うときのセキュリティリスクは?

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
CursorはVS Codeの拡張機能がそのまま使えるのが魅力ですが、サードパーティ製だとコードを外部に送信する可能性があるんですよね。
室谷室谷代表取締役
拡張機能の権限を確認して、不必要にネットワークアクセスを持つものは避けるのが基本です。特にコード補完とかリント系は要注意。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
いっそ、信頼できる拡張機能だけをホワイトリスト化して、あとはオフにする運用が現場では安全ですね。

まとめ

室谷室谷代表取締役
セキュリティって地味なテーマですけど、AIコーディングツールを本格導入するなら避けて通れないですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そうですね。最初にプライバシーモードをオンにする癖をつけるだけで、リスクの8割は減らせるんじゃないかと思います。
室谷室谷代表取締役
エンタープライズで導入するなら、SOC2認証や管理者設定の強制機能を確認する。個人でも、公式のセキュリティドキュメントにざっと目を通しておくと安心です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
あと、拡張機能の管理と定期的なアップデートも大事です。特に更新をサボると既知の脆弱性を抱えたまま使い続けることになりますから。
室谷室谷代表取締役
最終的には「便利さとリスクのバランス」をどう取るか。Cursorはちゃんと設定すればかなり安全に使えるツールだと思います。

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