Runway Gen-3は今も使えるのか?先に結論から
提供終了はもう確定している
室谷代表取締役まず先に事実だけ置いておきますね。Gen-3 Alphaは2026年7月8日、Alpha Turboは7月30日で提供終了してるんですよ。
今から新しく動画を生成することはできない、と。
今から新しく動画を生成することはできない、と。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。ここを曖昧にしたまま来る人が多くて、「まだ使えると思ってました」という反応が現場でよく出ます。
室谷代表取締役終了はもう確定してるんですよね。なので「どう使うか」を調べる前に、「何に置き換わったか」を見た方が早いんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師順番が逆の人が多いんですよ。手順を探し始めてから、そもそも動かないと気づくパターンで。
移行先は用途ごとに分かれている
室谷代表取締役移行先はひとつじゃなくて、用途ごとに分かれてます。テキストから動画と画像から動画はGen-4.5、キーフレーム指定はAnimate Frames、動画から動画はEdit Studio Aleph 2.0です。
テキトー教師DotAI 認定講師一つのモデルで全部やる形じゃなくなったんですね。最初に「自分は何をしたいのか」を決める必要がある。
| やりたいこと | 案内されている移行先 |
|---|---|
| テキストから動画 | Gen-4.5 |
| 画像から動画 | Gen-4.5 |
| キーフレーム指定 | Animate Frames |
| 動画から動画 | Edit Studio Aleph 2.0 |
室谷代表取締役経営目線で言うと、ツールが分かれるのは地味にコストなんですよ。ワークフローが2つに割れると、その分だけ確認と手戻りの手間が増える。
テキトー教師DotAI 認定講師なるほど。1本作るだけなら気にならないけど、本数が増えると効いてくる部分ですね。
今から触るならGen-4.5から入る
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は、まずGen-4.5でテキストから動画を1本作るのが一番早いですね。キーフレームや動画編集は、必要になってから覚えれば間に合います。
室谷代表取締役そうなんですよね。Gen-3時代に書いたプロンプトの構造は、そのまま今のモデルにも持ち込めますから。
テキトー教師DotAI 認定講師そこは安心しました。書き方のクセを作り直さなくていいなら、乗り換えのハードルは下がります。
室谷代表取締役Gen-3 Alphaとはどんなモデルだったのか
2024年6月に登場した次世代基盤モデルの第一弾
室谷代表取締役Gen-3 Alphaの公式発表は2024年6月17日で、著者はAnastasis Germanidis。これ、Gen-2をちょっと改良したものじゃなくて、大規模マルチモーダル学習用に新しく組んだインフラで訓練した「基盤モデルの第一弾」なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこが最初に戸惑うところで。「Gen-2の次だからGen-3」って名前だけ見ると型番の更新に見えるんですけど、中身は土台から作り直した回なんですよ。
室谷代表取締役名前の付け方で誤解されるタイプのリリースですよね。前世代と並べて忠実度・一貫性・モーションが大きく改善と書かれていて、Text to Video、Image to Video、Text to Imageに加えて、Motion BrushやAdvanced Camera Controls、Director Modeみたいな既存の操作モードもこの基盤の上で動く形になったと。
テキトー教師DotAI 認定講師操作のUIは残ってるのに、裏側のモデルが入れ替わってる。だから「使い方は同じなのに絵が違う」って、触ってる側がざわついたんですよ。
「fine-grained temporal control」が何を可能にしたか
室谷代表取締役この発表で一番おいしいのが、きめ細かい時間制御の話なんですよね。時間的に密なキャプションで学習させたから、想像力が要るシーン転換を成立させられるようになった、と。
テキトー教師DotAI 認定講師比喩で言うと、前は「10秒の間に何か起きてほしい」くらいの指示だったのが、「3秒目でカット、5秒目でカメラが寄る」まで効くようになった感じです。キーフレーミングの精度が上がったのが、体感として大きいんですよ。
室谷代表取締役これって制作の現場だと、やり直しの回数が減る=コストが減る話なんですよね。1本あたりのテイク数を減らせるかどうかは、受託でも自社制作でも利益率に直で効いてきますから。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよね。生成のスピードより「狙った絵が一発で出るか」の方が、実際の作業時間には効いてきます。
人間の表情・所作に強く、C2PAと視覚モデレーションも導入
室谷代表取締役あともう一つ大きかったのが、人間の表情・所作・感情表現がきれいに出るphotorealistic humansの部分。ここが当時、実写と並べても違和感が少ないレベルだったんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師人物を出す案件は現場でも多いので、顔が崩れないだけで企画の通り方が変わります。初めて触る人が驚くのも、だいたいこのあたりですね。
室谷代表取締役で、公開時にもう一つ地味な仕込みが入ってて。独自の視覚モデレーションとC2PAの標準を新しく導入してるんです。
生成物の来歴を残す前提が、最初から組み込まれてたと。
生成物の来歴を残す前提が、最初から組み込まれてたと。
テキトー教師DotAI 認定講師作れるかどうかより、出どころを説明できるかどうか。その設計は後継にもそのまま効いてますし、Gen-4.5が企業向けにどう展開してるかはRunway Gen-4.5とは?Baseten提携で企業専用デプロイへの方で追うと繋がります。
Gen-2とGen-3は何が違ったのか、AlphaとAlpha Turboの差は何だったのか
公式の言い方は、実は3語に集約されていた
室谷代表取締役Gen-2とGen-3の差を秒数や数字で並べる記事が多いんですけど、当時の公式発表の言い方ってもっとシンプルで。「忠実度・一貫性・モーションの大幅な改善」という3点に集約されてるんですよね。
2024年6月の発表です。
2024年6月の発表です。
テキトー教師DotAI 認定講師そこが一番大事で。初めて触る人は「何秒作れるか」みたいな数字に目が行きがちなんですけど、現場でよく聞くのは「人物の顔が崩れないか」「カットが変わっても同じ人が維持されるか」なんですよ。
室谷代表取締役ああ、それは制作の工数に直結しますからね。崩れた絵を撮り直す手間が減るかどうかで、人を何人張り付けるかの判断が変わる。
スペック表より効く話なんです。
スペック表より効く話なんです。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あとGen-3 Alphaは「General World Models」に向けた一歩、という位置づけで語られていました。
単体のツールというより、基盤モデルの第一弾だったというのが公式の立ち位置ですね。
単体のツールというより、基盤モデルの第一弾だったというのが公式の立ち位置ですね。
Motion BrushもDirector Modeも、土台ごと入れ替わった
テキトー教師DotAI 認定講師ここが面白いんですけど、Gen-3 Alphaは新機能として単体で出たというより、Motion Brushやカメラ操作、Director Modeといった既存の操作モードを支える土台として提供された、と公式に書かれているんですよ。
室谷代表取締役なるほど、画面は変わらないけどエンジンが入れ替わった、と。経営目線で言うと、ユーザーの学習コストを上げずに性能を上げたという話で、地味にすごい判断なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうそう。だからGen-2で覚えた操作がそのまま使えた人も多いですし、逆に「見た目が同じだから中身も同じだと思ってた」という戸惑いも聞きました。
室谷代表取締役土台が総入れ替えだったわけですね。今はその役割が後継のモデルやアプリ側に移っている、という整理なんですよ。
AlphaとAlpha Turboは、別モデルとして並んでいた
室谷代表取締役で、混ざりやすいのがAlphaとAlpha Turboの違いなんですけど。公式のヘルプでは2つが別モデルとして並記されていて、提供終了の日付も別々だったんです。
Alphaが7月8日、Turboが7月30日。
Alphaが7月8日、Turboが7月30日。
テキトー教師DotAI 認定講師終了日が分かれてるんですね。速度や料金の細かい差については、公式ページに分かりやすい比較が載っているわけではないので、そこは断定しない方がよさそうです。
室谷代表取締役そうなんですよね。だから「Turboは速い版」くらいの雑な理解で語るのは、ちょっと危ない。
同じ世代の派生ではあるけど、位置づけの説明は当時の発表や公式ヘルプで確認するのが確実です。
同じ世代の派生ではあるけど、位置づけの説明は当時の発表や公式ヘルプで確認するのが確実です。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、名前が似てると「どっちの設定で作ったか」が後から分からなくなりがちで。案件で使うなら記録を残しておくのが無難ですね。
後継の世代の話はRunway Gen-4.5とは?Baseten提携で企業専用デプロイへでも扱っています。
後継の世代の話はRunway Gen-4.5とは?Baseten提携で企業専用デプロイへでも扱っています。
Runwayの料金は今いくら?プランの選び方とクレジットの使い方
まずは月額とクレジットを並べてみる
Runwayプラン比較(2026年10月時点)
| プラン | Free | Standard | Pro | Max |
|---|---|---|---|---|
| 月額(年払い) | $0 | $15($12) | $35($28) | $95($76) |
| クレジット/月 | 125(一度だけ) | 625 | 2250 | 9500 |
| Gen-4.5換算 | ― | 約52秒 | 約187秒 | 約791秒 |
| ウォーターマークなし | × | ○ | ○ | ○ |
| 4Kアップスケール | × | ○ | ○ | ○ |
| プロジェクト数 | ― | 3件 | 5件 | 10件 |
| ストレージ | 5GB | 20GB | 100GB | 500GB |
| クレジット追加購入 | × | × | ○ | ○ |
| クレジット繰越 | × | × | × | ○(1か月分) |
| Brand Kit | ― | ― | 1つ | 3つ |
| 音声クローン | ― | ― | 1つ | 3つ |
| 新モデル早期アクセス | × | × | × | ○ |
室谷代表取締役料金、Gen-3時代とはプラン名からして変わってるんですよね。2026年10月時点の公式の料金ページだとFree・Standard・Pro・Maxの4つで、数字はこんな感じです。
| プラン | 月額(年払い) | クレジット/月 | Gen-4.5換算 | 主な違い |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | 125(一度だけ) | ― | 一部モデルを試用可、ストレージ5GB |
| Standard | $15($12) | 625 | 約52秒 | ウォーターマークなし、4Kアップスケール、プロジェクト3件、20GB |
| Pro | $35($28) | 2250 | 約187秒 | Brand Kit 1つ、音声クローン1つ、クレジット追加購入可、プロジェクト5件、100GB |
| Max | $95($76) | 9500 | 約791秒 | 新モデルへの早期アクセス、クレジット繰越、Brand Kit 3つ、音声クローン3つ、プロジェクト10件、500GB |
| Team・Enterprise | 要問い合わせ | ― | ― | 座席管理、ブランドキット共有、専用サポート |
テキトー教師DotAI 認定講師表で見ると分かりやすいですね。最初に戸惑うのが、Freeの125クレジットが毎月じゃなくて一度きりってところで。
「お試しで数本作ったら終わり」なんですよ。
「お試しで数本作ったら終わり」なんですよ。
室谷代表取締役そうなんですよね。Standardが15ドルで625、Proが35ドルで2250。
プロジェクト上限が3件・5件・10件と分かれてるので、案件を並行で回す人はクレジットより先にそこが詰まるんですよ。
プロジェクト上限が3件・5件・10件と分かれてるので、案件を並行で回す人はクレジットより先にそこが詰まるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師ストレージも5GBから500GBまで増えていくので、素材を溜めていくタイプの人は容量も一緒に見た方がいいと思います。
Gen-4.5は5秒で60クレジット、秒数に直すとこうなる

室谷代表取締役クレジットって数字だけ見ても実感が湧かないので、秒数に直した方がいいんですよね。Gen-4.5は5秒あたり60クレジット、つまり1秒で12クレジット。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、「5秒のカットを何本撮れるか」で考える人が多いです。Standardの625で約52秒、Proの2250で約187秒、Maxの9500で約791秒という配分になります。
室谷代表取締役ここで効いてくるのが、本番前にテストを何十回も回すという前提なんですよ。テストでクレジットが消える前提で逆算しないと、月末に本番が撮れない。
制作の現場だと一番怖いのがそこです。
制作の現場だと一番怖いのがそこです。
テキトー教師DotAI 認定講師作り直しの回数を含めて計算しておく、というのが抜けやすいところですね。完成尺だけで見積もると足りなくなります。
繰り越せるのはMaxとTeam、旧Unlimitedの切替は2026年11月30日
室谷代表取締役クレジットの繰越、ここが誤解されやすいんですよ。StandardとProは未使用分が月次でリセットされて消える。
一方で繰り越せるのはMax、そして法人向けのTeamも対象で、どちらも1か月分までなんですよね。
一方で繰り越せるのはMax、そして法人向けのTeamも対象で、どちらも1か月分までなんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師月末に焦って生成する、みたいな使い方になりがちなので、まとめて作る人は繰越がある方が安心ですね。
室谷代表取締役あと旧Unlimitedプランの話。あれは生成量の多いクリエイター向けにMaxへ置き換わっていて、Maxは2026年5月29日以降の新規契約者に提供開始、既存のUnlimited契約者は2026年11月30日に自動でMaxへ切り替わるスケジュールです。
テキトー教師DotAI 認定講師日付が決まってるので、Unlimitedのまま使い続けてる人は料金とクレジットを一度確認しておいた方がいいですね。
Team・Enterpriseは座席管理と共有が要る組織向け
室谷代表取締役Team・Enterpriseは座席管理とブランドキットの共有、専用サポートが付く法人向け。具体的な月額は公開されていないので問い合わせになるんですが、複数人で1アカウントを回す運用は、誰が何に使ったか分からなくなって必ず破綻するんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師共有のルールを決めずに始めると、クレジットの残りが突然なくなって慌てる、というのがよく起きます。
室谷代表取締役追加クレジットは1,000単位で買い増せるので、足りない月だけ足す運用が現実的。経営目線で言うと、制作コストを人件費と並べて棚卸しできる形にしておくのが大事で、Gen-4.5自体の詳細はRunway Gen-4.5とは?Baseten提携で企業専用デプロイへで解説しています。
テキトー教師DotAI 認定講師クレジットの減り方って作るジャンルで全然違うので、まず1か月回してから自分の本数を読む、という順番でいいと思います。
Gen-3のプロンプトはどう書かれていた?今のモデルにも通じるコツ
公式のプロンプト例は「ショット+被写体+動き/カメラ+光」でできている
Gen-3流プロンプトの骨格(今のモデルにも通じる)
- 01ショット(画角)wide portrait など画角を最初に指定する
- 02被写体man など主役を単語で置く
- 03動き/カメラHandheld camera moving fast などカメラの動きを一つ決めきる
- 04光lit by the glow of a TV、flashlight light など光源を一つ名指しする
- 05足りない分だけ足す長い説明を避け、一要素ずつ変えて比べる
室谷代表取締役Gen-3のプロンプト、今のモデルを触る前に構造だけ拾っておくと後が楽なんですよね。公式の発表ページに例がいくつも載ってるんですけど、並べて読むとだいたい同じ骨格なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。初めて触る人がよくやるのは、情景を延々と説明する文章を書いちゃうことなんですけど、あれは逆で。
ショットの種類、被写体、動きやカメラ、そして光。この順番で単語を並べる方が伝わるんですよね。
ショットの種類、被写体、動きやカメラ、そして光。この順番で単語を並べる方が伝わるんですよね。
室谷代表取締役人物表現の章だと "A cinematic wide portrait of a man with his face lit by the glow of a TV." みたいに、wide portrait で画角、man で被写体、lit by the glow of a TV で光。一文に役割が全部入ってるんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師時間制御の章の例も同じで、"Handheld camera moving fast, flashlight light, in a white old wall in a old alley at night..." はカメラと光が先に来て、そのあとに情景が続く。順番が逆でも要素は同じなんですよね。
カメラワークを言葉にすると別カットになる
テキトー教師DotAI 認定講師ここが一番つまずくところで。カメラの動きを書かないと、モデルは固定の引き画を選びがちなんですよ。
逆に Handheld と入れるだけで揺れのある画になる。同じ被写体でも別カットになるんです。
逆に Handheld と入れるだけで揺れのある画になる。同じ被写体でも別カットになるんです。
室谷代表取締役制作の現場だと、その一行の有無で確認の工数が変わるんですよね。案件だと1カットごとにチェックが入るので、出た画が想定と違うとそのままスケジュールに響く・・・
テキトー教師DotAI 認定講師しかもカメラ用語は日本語に訳すより、そのまま英語で置いた方が意図が通りやすいことが多いんです。手持ち、速い動き、みたいに二つ重ねると情報量が増えます。
室谷代表取締役なるほど。形容詞を盛るより、カメラの動きを一つ決めきる方が効くわけですね。
ライティング指定が映像の説得力を決める
室谷代表取締役光の指定って、経営目線で言うと品質の安定装置なんですよ。ライティングが曖昧だとカットごとに色味がバラついて、編集で合わせる手間が出る。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚でも同じで、光を書かないと「なんとなく明るい部屋」になるんですよね。flashlight light みたいに光源を名指しすると、影の出方まで寄ってきます。
室谷代表取締役さっきの例も lit by the glow of a TV ですからね。光源が一つに絞られているから、画の印象が決まる。
テキトー教師DotAI 認定講師欲張って光を三つ四つ書くと、どれを優先するのか分からなくなります。まずは一つだけ、がコツですね。
今のモデルでも効く、欲張らない呪文の作り方
テキトー教師DotAI 認定講師で、この骨格は Gen-3 が終わった今でもそのまま使えるんですよ。ショット、被写体、動きとカメラ、光。
この四つを短く並べて、足りない分だけ足す。
この四つを短く並べて、足りない分だけ足す。
室谷代表取締役長い説明を書くほど良くなると思われがちなんですけど、要素が増えるほど狙いが分散するんですよね。テンプレとして持っておく方が強い。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に戸惑うのは「何を書けばいいか分からない」ではなくて「書きすぎて何が効いたか分からない」なんです。一要素ずつ変えて比べるのが近道ですね。
室谷代表取締役モデルが Gen-4.5 に切り替わっても、この型で書く癖がついていれば移行で焦らない。後継モデルの話はRunway Gen-4.5とは?Baseten提携で企業専用デプロイへにまとめてあるので、そちらで。
Soraはもう無い?動画生成AIの選び直し方
まず前提:Soraはもう終了している
室谷代表取締役この話、先に事実だけ置きますね。SoraはOpenAIの公式ヘルプだと、Webとアプリが2026年4月26日、APIが9月24日で提供終了しているんですよ。
終了後はエクスポート期間を経てデータが削除される流れで・・・
終了後はエクスポート期間を経てデータが削除される流れで・・・
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに、そこが一番の落とし穴なんですよね。少し前の比較記事を読んで「SoraとRunwayを比べよう」と思って来た人が、まさか片方が存在しないとは思わないじゃないですか。
室谷代表取締役そうなんですよね。だから「どっちが画質で勝つか」を語る時点で、もう情報が古い。
今の比較は、ツール同士を比べる話から、Runwayの中でどのモデルを選ぶかに置き換わってるんです。
今の比較は、ツール同士を比べる話から、Runwayの中でどのモデルを選ぶかに置き換わってるんです。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚でも同じです。最初に戸惑うのが「え、ツールを選ぶ話じゃなくて、同じ場所でモデルを選ぶ話なんですか」というところで。
比較の軸は画質よりワークフロー全体
室谷代表取締役Runwayの料金ページを見ると、Gen-4.5のほかにKling 4.0、Seedance 2.0/2.5、Nano Banana Proあたりが並んでるんですよ。単体のモデルを契約するというより、複数モデルを束ねた作業場を借りてる感覚に近い。
テキトー教師DotAI 認定講師画材屋かアトリエか、みたいな違いですね。モデルごとの画質を1点ずつ見比べても、案件で何十カットも作るときの手戻り量のほうが効いてくるんですよ。
室谷代表取締役時給で換算すると分かりやすくて。1カットだけ綺麗に出せる環境より、修正が3回で終わる環境のほうが、月の制作本数で勝つんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師実感としてもそうで、現場でよく聞くのは「画質はどれも十分になった」なんです。差がつくのは前後の工程なんですよ。
生成単体のツールか、編集までつながる環境か
室谷代表取締役Runway側の案内も分かりやすくて、Text to VideoとImage to VideoはGen-4.5、キーフレーム指定はAnimate Framesアプリ、動画から動画はEdit Studio Aleph 2.0に振られているんですよ。生成・編集・変換で置き場所が決まってる。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人は、ここで「結局どれが本体なんですか」ってなるんですよね。生成はGen-4.5、というふうに役割で覚えると迷いが減ります。
室谷代表取締役逆に生成だけの単体ツールは、素材を作ったところで仕事が終わる。編集まで同じ場所で回せるかどうかは、外注するか内製するかくらいの構造差になってきますからね。
テキトー教師DotAI 認定講師なるほど。そこは工程の数で効いてくる話ですね。
案件別の使い分けは尺と修正回数で決める
室谷代表取締役具体的な使い分けは、案件の尺と修正回数で決めるのが実務的です。5秒のカットを数本ならStandardのクレジットでも回る。
長尺を何度も作り直すなら上のプラン前提で考える。
長尺を何度も作り直すなら上のプラン前提で考える。
テキトー教師DotAI 認定講師最初は勢いでたくさん生成しちゃうんですよ。クレジットが月次で戻る範囲かどうかを先に見ておくと、途中で詰まりません。
室谷代表取締役Gen-4.5が1秒あたり12クレジットなので、秒数から逆算できるのがいいんですよね。制作の見積もりが立てやすい。
企業で使うなら、そこが一番効きます。
企業で使うなら、そこが一番効きます。
テキトー教師DotAI 認定講師商用利用はできる?著作権とAI開示義務の実務
生成物の権利はユーザーに帰属し、商用利用に制限はない
室谷代表取締役ここが一番聞かれるところなんですけど、Runwayで作った動画って商用で使えるのか。公式ヘルプの「Usage rights」を見ると、アップロードしたものも生成したものも権利はユーザーに帰属、収益化YouTube・広告・映画祭出品まで制限なし、クレジット表記も不要と明記されてるんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師そこ、最初に確認する人が多いんですよ。「生成AIの動画って会社で使ったら怒られるんじゃないか」と身構えてる。
実際は権利が自分側にあると公式が言ってるので、その点は心配しすぎなくて大丈夫です。
実際は権利が自分側にあると公式が言ってるので、その点は心配しすぎなくて大丈夫です。
室谷代表取締役ただ「使える」と「守れる」は別で。米国著作権局はAIが自律的に生成した出力そのものには著作権を認めていない、と。
プロンプトだけでは著作性は認められず、人間が創作的に選んで並べて手を加えた部分には及ぶ、という整理なんですよ。
プロンプトだけでは著作性は認められず、人間が創作的に選んで並べて手を加えた部分には及ぶ、という整理なんですよ。
テキトー教師DotAI 認定講師そこが実務の分かれ目ですね。丸投げで出たものをそのまま使うより、カット割りや色、テロップで自分の編集が入っている方が、後から「これは自分の作品です」と言いやすい。
ただし入力素材の権利処理は自分の責任
テキトー教師DotAI 認定講師逆にハマる人が多いのが入力側です。参照用に上げた画像、映っている人物の肖像、入っているブランドロゴや音楽。
ここはRunwayのライセンスでは代替されない、利用者自身の責任なんですよね。
ここはRunwayのライセンスでは代替されない、利用者自身の責任なんですよね。
室谷代表取締役これ、事業だと普通に事故りますからね。クライアント案件でロゴ入りの参考画像を投げて、その名残が出たまま納品、みたいな。
権利処理のコストは制作費側に乗るので、見積もりの時点で入れといた方がいい。
権利処理のコストは制作費側に乗るので、見積もりの時点で入れといた方がいい。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、生成を始める前に「これは自分が使う権利を持っている素材か」を一度立ち止まって確認する。それだけでトラブルの可能性はかなり変わります。
EU AI Act第50条、NY州、カリフォルニア州AB853の開示義務
AI開示義務の施行スケジュール(2026年)
- 2026年6月9日ニューヨーク州AI生成の人物が映る広告に目立つ開示が必要
- 2026年8月2日EU AI Act 第50条生成物に機械が読める形での表示が必要。違反は最大1,500万ユーロか世界売上高の3%の大きい方
- 2026年8月2日カリフォルニア州 AB853生成した画像・音声・動画に電子的な出所表示を義務づけ
室谷代表取締役2026年に入って効いてきたのが開示のほうで。EU AI Actの第50条が8月2日施行、生成物に機械が読める形での表示が要る。
違反は最大1,500万ユーロか世界売上高の3%の大きい方なんですよね。
違反は最大1,500万ユーロか世界売上高の3%の大きい方なんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師同じ8月2日でカリフォルニア州のAB853も施行ですね。生成した画像・音声・動画に電子的な出所表示を義務づける。
ニューヨーク州は少し早くて6月9日から、AI生成の人物が映る広告には目立つ開示が必要、と。
ニューヨーク州は少し早くて6月9日から、AI生成の人物が映る広告には目立つ開示が必要、と。
室谷代表取締役これ、日本の広告主が対岸の火事と思ってると痛い目見ますよ。EU向けに配信する広告やSNS投稿も対象になり得るので、制作フローに開示の工程を組み込むかどうかは、経営判断として先に決めておいた方がいい。
テキトー教師DotAI 認定講師現場では、その工程を後から足すのが一番もめるんですよね。入稿前のチェックリストに一行入れておくだけでだいぶ楽になります。
広告・SNSで出す前に確認しておきたいこと
テキトー教師DotAI 認定講師実務だと、出す前の確認は3つに絞れます。入力素材の権利を持っているか、生成物に人間の編集が入っているか、開示が必要な配信先かどうか。
この順で見るといいですよ。
この順で見るといいですよ。
室谷代表取締役あとクレジット表記は必須じゃないですけど、クライアントワークだと「何で作りました?」を聞かれるので、使ったモデル名と生成日を残しておくと後で楽なんですよね。開示の話にも直結しますし。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに、記録が残ってれば開示が必要になったときに慌てない。生成した時点でメモを残す、が一番現実的ですね。
Gen-3は何に使われていた?活用シーンと生成物の限界
広告・SNS・映像制作のどこで使われたか
室谷代表取締役Gen-3 Alpha、公式の機能を見るとText to VideoとImage to Videoがあって、人物の表情や所作を写実的に出すこと、カメラワークやキーフレームを細かく指定できることが売りだったんですよね。だから当時は、広告の短いカット、SNS用の短尺、映像制作の絵コンテ代わりに当てはめやすいモデルだったんです。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。初めて触る人は「完成映像を作る」と構えてしまいがちなんですけど、実際は「絵コンテを動かして方向性を確認する」くらいに置くとハマりやすいんですよ。
Motion BrushやDirector Modeが使えたのも、部分的な動きを詰めるのに効いていました。
Motion BrushやDirector Modeが使えたのも、部分的な動きを詰めるのに効いていました。
室谷代表取締役経営目線で言うと、いきなり本番納品に使うより、企画の初期に複数案を出して方向性を合わせる方がROIはいいんですよね。手戻りを減らすためのテスト生成、という位置づけです。
MYUUUでも新しいツールはまずその使い方から入ります。
MYUUUでも新しいツールはまずその使い方から入ります。
テキトー教師DotAI 認定講師ただ、そこで出てきた映像をそのまま納品物にする前提は危ないんですよ。ここから先は、限界をちゃんと見ておきたいところです。
人物描写や長尺で出やすい破綻
テキトー教師DotAI 認定講師人物表現が強みとして挙げられていたのは公式の通りなんですけど、現場感覚で言うと、人物は少しの違和感で目がいくんですよ。表情、視線、手の動きがカットの中で揃っているか。
ここは最後に人間が確認するしかないんです。
ここは最後に人間が確認するしかないんです。
室谷代表取締役長尺になると、カット間の一貫性が一番の問題になる。これはGen-3に限らずAI動画の制作フローなんですけど、最初から長い一本を狙うより、短いカットに割って編集でつなぐ方が現実的です。
一発で当てにいくと、外したときの損失が大きい。
一発で当てにいくと、外したときの損失が大きい。
テキトー教師DotAI 認定講師そうなんですよね。初めての人は長いカットを一発で、と考えがちなんですけど、カット単位で複数出して選ぶ方が結果的に早いです。
生成物は素材で、完成品ではないという前提が大事です。
生成物は素材で、完成品ではないという前提が大事です。
室谷代表取締役コスト目線でも同じで、長尺を一発で狙って外すより、短いカットを複数出して選ぶ方がクレジットの無駄が少ない。今の料金体系でもこの考え方はそのまま通じます。
これから試す人が先に知っておくべき限界
室谷代表取締役これからAI動画を試す人がGen-3の事例から学ぶなら、プロンプト構造と制作フローの置き方なんですよね。公式の例は「ショットの種類+被写体+動作/カメラワーク+ライティング」の構造になっている。
モデルが変わっても、この組み立て方はそのまま使えます。
モデルが変わっても、この組み立て方はそのまま使えます。
テキトー教師DotAI 認定講師あと、生成物の権利は人間の関与が前提なんですよ。プロンプトだけでは著作性が認められない、という整理があります。
だから、どう編集したか、どこを選んだかの記録を残す。これは地味ですけど実務で効きます。
だから、どう編集したか、どこを選んだかの記録を残す。これは地味ですけど実務で効きます。
室谷代表取締役経営で見ると、AI動画は「安く作る」より「やり直しを減らす」に効くツールなんです。導入するかどうかは、納品フローに人間の確認工程を置けるかで決まる。
C2PAの来歴表示や開示義務も、制作フローに組み込むかでコストが変わってきます。
C2PAの来歴表示や開示義務も、制作フローに組み込むかでコストが変わってきます。
テキトー教師DotAI 認定講師最初に知っておくべきなのは、魔法の完成品生成器ではないということです。絵コンテ、素材、編集のどこに置くかを決めてから触る。
それが一番ハマらない使い方なんですよ。
それが一番ハマらない使い方なんですよ。
よくある質問
Q1. 過去にGen-3で作ったプロジェクトや素材は、もう残しておいても意味ない?
室谷代表取締役Gen-3で作った過去のプロジェクトって、残しておく価値あるんでしょうか。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは、生成物そのものよりプロンプトのメモの方が資産になるパターンなんですよ。同じ指示を今のモデルに投げ直すと、質感は変わるんですけど狙いの方向は再現しやすいので。
室谷代表取締役ああ、それは分かります。当時のプロンプトを残してるチームは乗り換えが早い。
逆に動画ファイルだけ残してても、作り直しが効かないんですよね。
逆に動画ファイルだけ残してても、作り直しが効かないんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師出力は早めに手元へダウンロードしておくのが無難です。サービス側の保存がずっと同じ条件で残るとは限らないので、そこは過信しない方がいいです。
Q2. API連携や社内ツールに組み込んでいた場合は、どう移行すればいい?
室谷代表取締役API経由でパイプラインに組み込んでた場合、移行はどう進めるのが現実的ですか。
テキトー教師DotAI 認定講師初めて触る人が一番ハマるのがここで、モデル名をコードに直接書いちゃってると差し替えが一気に面倒になるんですよ。
室谷代表取締役モデル名は設定ファイルに逃がしておく。あとは出力の形式差を吸収する層を一枚挟む。
地味ですけど、これをやってるチームは乗り換えが速いんですよね。
地味ですけど、これをやってるチームは乗り換えが速いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あと、どのモデルで作った生成物なのかログに残しておくと、後から検証するときに助かります。
Q3. スマホやタブレットからでも操作できる?
室谷代表取締役出先でちょっとだけ回したい、みたいな使い方はできますか。
テキトー教師DotAI 認定講師現場感覚で言うと、最初に戸惑うのが画面の広さなんですよ。長いプロンプトを組み立てる作業はPCの方が楽で、確認だけスマホで見る、みたいな使い分けが多いですね。
室谷代表取締役なるほど。ブラウザで動くタイプなら端末を選びすぎないですけど、対応状況は公式で確認した方がいいやつですね。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。アプリの有無より、ログイン状態と保存先が端末をまたいでどうなるかを見ておくと事故が減ります。
Q4. チームで同じアカウントを共有するのはアリ?
室谷代表取締役制作チームで同じアカウントを使い回すのは、どうなんでしょう。
テキトー教師DotAI 認定講師これ、ハマる人多いんですよ。同時にログインして弾かれたり、誰が何を作ったのか分からなくなったり。
室谷代表取締役制作の現場だと、あとから説明を求められる場面もあるので、履歴が残らない運用は地味に痛い目見ますね。座席の考え方はプランごとに違うので、そこは公式の条件を見た方が早いです。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。共有する前提なら、アカウントを分ける想定で予算を組んでおく方が結果的に揉めないです。
Q5. 社内で導入を稟議にかけるとき、何を材料にすれば通る?
室谷代表取締役導入の稟議、何を材料にすれば通りますかね。
テキトー教師DotAI 認定講師現場でよく聞くのは「で、何が速くなるの?」なんですよ。動画制作のどの工程が縮むのかを一つに絞って示すと、話が進みやすいです。
室谷代表取締役経営側から見ると、課金の額そのものより「外注していた作業がどこまで内製に寄るか」の方が効くんですよね。時給で換算したときに何時間戻ってくるかの想定を、一枚でいいので添えておく。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。あと、失敗しても損失が小さい範囲で試す計画にしておくと、審査が止まらないです。
まとめ
室谷代表取締役というわけで、Gen-3は「もう手元に無い前提」で組み立て直すのが実務的だよね、という話でした。
テキトー教師DotAI 認定講師そうですね。まずは過去のプロンプトを資産として持ち直して、今のモデルに投げ直してみる。
そこから始めるのが一番早いと思います。
そこから始めるのが一番早いと思います。
室谷代表取締役新しく触る人は、いきなり大きな制作に入れず、短いカットで癖を見る。これに尽きますね。
テキトー教師DotAI 認定講師たしかに。料金もラインナップも動く前提なので、公式の最新情報を眺めながら、小さく試して比べるのが結局一番安上がりです。
室谷代表取締役あと、作った動画とプロンプトはセットで残しておいてください。次の乗り換えのときに、それが一番効きますから。
