室谷代表取締役Claude Codeのデスクトップアプリ、並列セッションまわりがかなり使いやすくなったんですよね。Anthropicが「多数のセッションを並べて走らせる」体験を磨き込んだと発表しました。
テキトー教師DotAI 認定講師はい、今回はその速報ですね。単に機能が増えたというより、並列で走らせるワークフローそのものが現実的になった、という話じゃないんですよ。
室谷代表取締役そうなんですよ。セッションの開始が速くなって、作業の分割がしやすくなって、それぞれのセッションが今なにをしているかが常に見える、という3本柱です。
テキトー教師DotAI 認定講師発表の柱を整理すると、こうですね。
- セッション開始の高速化(新セッション画面で最近のフォルダがワンクリック)
- 環境(environment)の保存と再利用
- 並列タスクごとのネストしたセッションと結果の集約
/btwによるサイド質問の別タブ化- サイドバー・ライブTo-Doリスト・要約カード・サイドレールによる可視化
室谷代表取締役これ、MYUUUでも複数タスクを同時に走らせることが多いので、地味に効くやつなんですよね。
Claude Codeデスクトップアプリとは?今回のアップデートで何が変わったのか
Claude Codeデスクトップアプリの3つのタブ
Chat
ファイルアクセスのない一般的な会話。claude.aiに近い
Cowork
他の作業をしている間に独立してタスクを進める自律型のバックグラウンドエージェント
Code
ローカルファイルに直接アクセスする対話型コーディングアシスタント
テキトー教師DotAI 認定講師まず前提から確認しましょう。Claude Codeは、Anthropicのエージェント型コーディング環境です。
チャットボットと違って、ファイルを読み、コマンドを実行し、変更を加えながら自律的に作業を進めます。
チャットボットと違って、ファイルを読み、コマンドを実行し、変更を加えながら自律的に作業を進めます。
室谷代表取締役デスクトップアプリでは、そのClaude Codeが「Code」タブとしてGUIで使える、という位置づけなんですよね。ターミナルを使わずに、ローカルのフォルダのコードをClaudeに触らせて、変更をレビューできる。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ドキュメントによると、デスクトップアプリには3つのタブがあります。
- Chat:ファイルアクセスのない一般的な会話。claude.aiに近い
- Cowork:他の作業をしている間に独立してタスクを進める自律型のバックグラウンドエージェント
- Code:ローカルファイルに直接アクセスする対話型コーディングアシスタント
室谷代表取締役今回強化されたのは、このCodeタブの並列セッション体験ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師ここで大事なのは、並列作業そのものは以前から「サイドバーから並列セッションを開く」「サブエージェントを使う」という形で可能だった、という点です。今回の発表は、それを「開始が速く、分割が容易で、各セッションの動作が常に見える」方向へ磨き込んだもの、と位置づけられます。
室谷代表取締役ゼロから新機能が生まれたというより、推奨ワークフローだった並列セッションの“管理の面倒くささ”を潰しにきた、という理解が正確ですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師ええ。なぜ並列セッションが推奨されているかというと、Anthropicのベストプラクティス文書が「Claudeのコンテキストウィンドウはすぐ埋まり、埋まるほど性能が劣化する」ことを最大の制約として明記しているからです。
コンテキスト管理とサブエージェントによる調査、複数セッションの並行実行が推奨されている。
コンテキスト管理とサブエージェントによる調査、複数セッションの並行実行が推奨されている。
室谷代表取締役コンテキストが最重要の管理対象で、それを分ける手段が並列セッション、というわけですね。
並列セッションが劇的に楽になる新機能——環境保存・ネストセッション・/btwの使い方
並列セッションを楽にする新機能
最近使ったフォルダをワンクリックで開く
新しいセッション画面から、最近使ったフォルダをワンクリックで開ける
セットアップを「環境」として保存
フォルダ群・SSHホスト・クラウドといった実行先の設定を環境として保存し、そこからセッションを開始できる。フォルダごとにworktreeを割り当てるオプションもある
worktreeの割り当て
Gitの機能で、同じリポジトリの別ブランチを別ディレクトリで同時に扱える。フォルダごとに割り当てると並列作業の衝突を避けやすい
ネストセッションによる並列タスク実行
並列でタスクを頼むとタスクごとにネストしたセッションが起動し、子セッションが完了時に結果をメインセッションへ報告。メインのスレッドは読みやすいまま保たれる
フォローアップ提案をワンクリックでセッション化
Claudeが作業中にフォローアップの作業を自発的に提案し、ワンクリックで独立したセッションとして走らせられる
/btw でサイドの質問
サイドの質問を専用のタブで開くもので、メインのセッションはそのまま続く
テキトー教師DotAI 認定講師ここからが今回の本体です。まず「再開のしやすさ」からいきましょう。
新しいセッション画面では、最近使ったフォルダがワンクリックで開けます。
新しいセッション画面では、最近使ったフォルダがワンクリックで開けます。
室谷代表取締役地味だけど、これが毎回効くんですよね。あと、セットアップを「環境」として保存できるようになったのが大きいです。
テキトー教師DotAI 認定講師環境というのは、フォルダ群、SSHホスト、クラウドといった実行先の設定を保存したものです。保存しておけば、そこからセッションを開始できます。
フォルダごとにworktreeを割り当てるオプションもあります。
フォルダごとにworktreeを割り当てるオプションもあります。
室谷代表取締役worktreeはGitの機能で、同じリポジトリの別ブランチを別ディレクトリで同時に扱える仕組みです。フォルダごとに割り当てられるとなると、並列作業の衝突を避けやすくなる。
テキトー教師DotAI 認定講師次が並列タスクの実行です。Claudeに並列でタスクを実行するよう頼むと、タスクごとにネストしたセッションが起動します。
室谷代表取締役それぞれの子セッションが、完了したら結果をメインセッションに報告してくれる。だからメインのスレッドは読みやすいまま保たれる、という構造ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師これはサブエージェントの考え方に近いです。ベストプラクティス文書でも、調査にサブエージェントを使うことが推奨されています。
大量のファイルを読む調査を子セッションに任せて、メインのコンテキストを汚さない、という発想です。
大量のファイルを読む調査を子セッションに任せて、メインのコンテキストを汚さない、という発想です。
室谷代表取締役で、さらにClaudeが作業中にフォローアップの作業を自発的に提案してきて、それをワンクリックで独立したセッションとして走らせられる、と。
テキトー教師DotAI 認定講師そして
/btw です。これはサイドの質問を専用のタブで開くもので、メインのセッションはそのまま続きます。
室谷代表取締役これ、めちゃくちゃ分かるんですよ。「ちょっとこれ聞きたいだけなんだけど、メインの流れを止めたくない」って場面、すごく多いんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師講座でも受講生さんが「脱線した質問をすると本筋が分からなくなる」とよく言うんですよ。
/btw はその悩みに直接効きます。
室谷代表取締役セッションの状況が一目でわかる——サイドバー・To-Doリスト・要約カード・サイドレールの実力
セッション状況を可視化する4層
サイドバー
セッション全体の稼働状況と、対応が必要なものを表示
ライブTo-Doリスト
セッション内の計画の進捗を表示
要約カード
あなたが必要なタイミングでターンを要約して表示
サイドレール
実行場所・コンテキスト・変更を表示
テキトー教師DotAI 認定講師並列で走らせると必ず問題になるのが「どれが動いていて、どれが自分を待っているのか分からない」という点です。今回そこが可視化されました。
室谷代表取締役サイドバーで、どのセッションが作業中で、どれが自分の対応を待っているかが分かるようになったんですよね。
テキトー教師DotAI 認定講師セッションの内側も強化されています。ライブのTo-DoリストがClaudeの計画に沿って進み、Claudeがあなたを必要とするタイミングでターンを要約したカードが出る。
サイドレールでは、どこで実行されているか、コンテキスト、変更内容が表示されます。
サイドレールでは、どこで実行されているか、コンテキスト、変更内容が表示されます。
室谷代表取締役実行場所・コンテキスト・変更の3つが見えるのがポイントですよね。コンテキストがどれくらい埋まっているかが見えると、そろそろセッションを分けたほうがいいな、という判断ができる。
テキトー教師DotAI 認定講師ベストプラクティス文書が「コンテキストウィンドウは最も重要な管理対象」と書いていることを踏まえると、この可視化は理にかなっています。
室谷代表取締役あと、公式ドキュメントにはタスクペインからサブエージェントやバックグラウンドコマンドの稼働状況を確認できる、という話もあります。並列で走らせたものが“見えなくなる”問題への対策が揃ってきた感じですね。
テキトー教師DotAI 認定講師整理すると、可視化は4層です。
- サイドバー:セッション全体の稼働状況と、対応が必要なもの
- ライブTo-Doリスト:セッション内の計画の進捗
- 要約カード:あなたが必要なタイミングでのターン要約
- サイドレール:実行場所・コンテキスト・変更
室谷代表取締役これだけ揃うと、並列で5本くらい走らせても迷子にならないですよね。
Claude Codeデスクトップアプリの始め方——対応OS・インストール・最初のセッションまで
テキトー教師DotAI 認定講師ここからは実際の始め方です。公式ドキュメントのクイックスタートに沿って整理します。
室谷代表取締役まず対応OSですね。macOSはIntelとApple Siliconのユニバーサルビルド、Windowsはx64プロセッサ向け、Windows ARM64向けのインストーラーもあります。
Linuxはbetaで、UbuntuとDebian向けにaptまたは.debが提供されています。
Linuxはbetaで、UbuntuとDebian向けにaptまたは.debが提供されています。
テキトー教師DotAI 認定講師インストールの流れはこうです。
- macOSとWindowsはインストーラーをダウンロードして実行。LinuxはClaude Desktop on Linuxの手順に従う
- アプリを起動し、Anthropicアカウントでサインイン
- 上部中央の「Code」タブをクリック
室谷代表取締役Codeタブをクリックしてアップグレードを促されたら、有料プランへの加入が必要、というサインです。オンラインでのサインインを求められたら、完了してアプリを再起動します。
403エラーの場合は認証のトラブルシューティングへ、と案内されています。
403エラーの場合は認証のトラブルシューティングへ、と案内されています。
テキトー教師DotAI 認定講師大事な点として、デスクトップアプリにはClaude Codeが含まれているので、Codeタブを使うのにNode.jsやCLIを別途インストールする必要はありません。
室谷代表取締役ここ、CLI版と混同しがちなところですよね。ターミナルで
claude を使いたい場合はCLIを別途インストールする、という住み分けです。
テキトー教師DotAI 認定講師最初のセッションはこう進みます。まず環境とフォルダを選びます。
Localを選ぶと、あなたのマシン上で直接ファイルを使ってClaudeが動きます。「Select folder」でプロジェクトディレクトリを選びます。
Localを選ぶと、あなたのマシン上で直接ファイルを使ってClaudeが動きます。「Select folder」でプロジェクトディレクトリを選びます。
室谷代表取締役Local以外にも選択肢があります。Cloudはアプリを閉じても続くクラウド実行、SSHは自分のサーバーやクラウドVM、dev containerへの接続、WSLはWindowsでWSL 2ディストリビューション内で実行、ですね。
テキトー教師DotAI 認定講師SSHの場合、初回接続時にデスクトップがリモートマシンへClaude Codeを自動でインストールします。実行中のタスクはデスクトップが切断されても続きますが、Claudeアカウントの場合、サインインの有効期限が切れると停止しうる、と記載されています。
室谷代表取締役次にモデルを選んで、やってほしいことを伝えます。公式の例では「TODOコメントを見つけて直す」「main関数のテストを追加する」「このコードベース向けのCLAUDE.mdを作る」といった指示が挙げられています。
テキトー教師DotAI 認定講師そして変更のレビューです。ここは権限モードによって挙動が変わります。
- Auto または Accept edits:Claudeがファイル変更を適用し、
+12 -1のようなインジケーターが出るのでdiffビューで確認できる - Manual:Claudeが各変更を提案し、適用前に承認を待つ。承認するまでファイルは変更されない
室谷代表取締役Manualモードだと、各ファイルの変更内容を示すdiffビューと、Accept/Rejectボタンが出る。拒否した場合は、代わりにどう進めたいかをClaudeが聞いてくる、という流れです。
テキトー教師DotAI 認定講師権限モードは他にもあります。Autoは分類器がバックグラウンドでアクションをレビューし、危険なものをブロックする。
Planはファイルを編集せずにアプローチを提案する。大きなリファクタリングの前などに使えます。
Planはファイルを編集せずにアプローチを提案する。大きなリファクタリングの前などに使えます。
室谷代表取締役ワークスペースの配置も自由で、チャット・diff・ターミナル・ファイル・ブラウザーのペインをドラッグしてレイアウトできる。
Ctrl+` でターミナルを開いてセッションと並べてコマンドを実行できます。
テキトー教師DotAI 認定講師アプリのプレビューもできます。デスクトップでdevサーバーを動かすと、アプリがBrowserペインで開き、外部サイトも開ける。
Claudeが動いているアプリを見て、エンドポイントをテストし、ログを確認して、見たものをもとに反復できます。
Claudeが動いているアプリを見て、エンドポイントをテストし、ログを確認して、見たものをもとに反復できます。
室谷代表取締役PRを開いた後は、Claude CodeがCIのチェック結果を監視して、失敗を自動修正したり、全チェック通過後にマージしたりできる、と。スケジュールタスクで定期的に走らせることもできます。
テキトー教師DotAI 認定講師アップデート方法については、Claude Codeのアップデート方法完全ガイドで詳しく解説しています。今回の新機能を試すには、デスクトップアプリを更新して新しいセッションを開始する、とアナウンスされています。
室谷代表取締役CLIからデスクトップに移行する場合の比較は公式ドキュメントにまとまっているので、同じプロジェクトで両方走らせることもできます。
料金と利用条件——無料で使えるのか、どのプランが必要か
テキトー教師DotAI 認定講師ここは読者が一番気にするところです。公式ドキュメントに明記されています。
Claude CodeにはPro、Max、Team、またはEnterpriseのサブスクリプションが必要です。
Claude CodeにはPro、Max、Team、またはEnterpriseのサブスクリプションが必要です。
室谷代表取締役つまり無料プランでは使えない、という整理ですね。Codeタブをクリックしてアップグレードを促されたら、有料プランへの加入が必要、という挙動もこれに対応しています。
テキトー教師DotAI 認定講師
室谷代表取締役対応OSはmacOS・Windows・Linux(beta)で、クラウド実行やSSH接続、WSLにも対応している、というのが公式の記載です。
テキトー教師DotAI 認定講師なお、今回の発表で料金体系そのものの変更は示されていません。既存のPro/Max/Team/Enterpriseの範囲で使える、という理解でよいと思います。
室谷代表取締役あと、API側では並列・長時間エージェント向けにOpus 5.5や動的ワークフローが提供されている、という流れもあります。複数エージェントの協調はAnthropic全体の方向性として見て取れますよね。
テキトー教師DotAI 認定講師ただし、今回のデスクトップアプリの発表とAPIのリリースノートは別の話なので、混ぜずに整理したほうがいいですね。
室谷代表取締役ですね。デスクトップアプリの並列セッション強化は、あくまでCodeタブの体験改善という位置づけです。
よくある質問
テキトー教師DotAI 認定講師ここからは、よく聞かれる点を整理していきます。
室谷代表取締役まず「無料で使えるのか」。公式には、Claude CodeにはPro、Max、Team、Enterpriseのサブスクリプションが必要と明記されています。
無料プランでの提供は示されていません。
無料プランでの提供は示されていません。
テキトー教師DotAI 認定講師「対応OSは?」については、macOS(Intel/Apple Siliconのユニバーサルビルド)、Windows(x64、ARM64向けインストーラーあり)、Linux(beta、Ubuntu/Debian向けaptまたは.deb)です。
室谷代表取締役「CLI版と何が違うのか」。デスクトップアプリはGUIで操作でき、CodeタブがClaude Codeに相当します。
ターミナルで
ターミナルで
claude を使いたい場合はCLIを別途インストールする、という住み分けです。デスクトップアプリにはClaude Codeが含まれているので、Codeタブを使うのにNode.jsやCLIは不要です。
テキトー教師DotAI 認定講師「Chat・Cowork・Codeタブの違いは?」については、Chatはファイルアクセスのない一般的な会話、Coworkは他の作業中に独立してタスクを進める自律型バックグラウンドエージェント、Codeはローカルファイルに直接アクセスする対話型コーディングアシスタントです。
室谷代表取締役「環境(environment)とは何か」。フォルダ群、SSHホスト、クラウドといった実行先設定を保存したもので、セッション開始時に再利用できます。
フォルダごとにworktreeを割り当てるオプションもあります。
フォルダごとにworktreeを割り当てるオプションもあります。
テキトー教師DotAI 認定講師「
/btw は何をするのか」。サイドの質問を専用タブで開き、メインのセッションはそのまま続く、という機能です。
室谷代表取締役「ネストしたセッションとは」。並列タスクごとに子セッションが起動し、完了時に結果をメインセッションへ報告する構造です。
メインスレッドが読みやすく保たれます。
メインスレッドが読みやすく保たれます。
テキトー教師DotAI 認定講師「どうやって試すのか」。公式のアナウンスでは、デスクトップアプリを更新して新しいセッションを開始する、と案内されています。
室谷代表取締役「セキュリティや権限はどうなっているのか」。権限モードとしてAuto、Manual、Accept edits、Planがあり、Manualではファイル編集やコマンド実行の前にClaudeが確認します。
Autoでは分類器がバックグラウンドでアクションをレビューし、危険なものをブロックします。
Autoでは分類器がバックグラウンドでアクションをレビューし、危険なものをブロックします。
テキトー教師DotAI 認定講師現時点で、今回の発表に含まれない細かい仕様や他社との比較は明らかにされていません。公式ドキュメントとアナウンスの範囲で判断するのが安全ですね。
室谷代表取締役並列で走らせる前提の開発スタイル、これからますます普通になっていくと思うので、まずは小さめのプロジェクトで1本試してみるのがおすすめです。
テキトー教師DotAI 認定講師公式ドキュメントでも「よく知っている小さなプロジェクトから始めるのが、Claude Codeで何ができるかを見る最速の方法」と書かれています。そこから並列に広げていくのがいいですね。
