Cursorのプライバシーモードとは?有効・無効の違いを整理する

ON(有効)
- データがモデルの学習に使われない
- モデルプロバイダーがデータを保存・学習しない
- 無料プランでもProでも利用できる
- チーム管理画面で一括設定でき、新メンバーにも引き継がれる
OFF(無効)
- コードベースのデータやプロンプトが保存・利用される場合がある
- AI機能の改善やモデル学習に使われる可能性がある
- 業務上の機密情報がプロンプトに含まれるとリスクが高い
プライバシーモードで保証される3つのこと
テキトー教師.AI認定講師Cursorを使い始めた人が最初に戸惑うのが、このプライバシーモードの扱いなんですよね。設定画面では「Privacy Mode」という名前で表示されていて、有効にすると学習に使われないというのは知っているけど、実際にどこまで保証されるのかが分かりにくい。
室谷代表取締役公式のドキュメントを読み込むと、保証されるのは大きく3つに整理できます。1つ目がデータがモデルの学習に使われないこと。
2つ目がモデルプロバイダーがデータを保存・学習しないこと。3つ目が、この設定が無料プランでもProでも利用できることです。
2つ目がモデルプロバイダーがデータを保存・学習しないこと。3つ目が、この設定が無料プランでもProでも利用できることです。
テキトー教師.AI認定講師その3つ目が意外と知られていないですね。プライバシー保護というと有料プラン限定の機能だと思っている人が多いんですよ。
室谷代表取締役この辺りは海外のSaaSでも「エンタープライズだけ」という製品が多い中で、わりと太っ腹な設計だと思います。料金プランに関係なく標準で効く、というのは企業利用の検討でも大きなポイントになります。
オフのままだとコードやプロンプトはどうなる?
室谷代表取締役逆にオフのままだとどうなるか、ここをちゃんと理解しておくのが大事です。公式の説明では、コードベースのデータ、プロンプト、エディター上での操作、コードスニペット、その他のコード関連データをAI機能の改善やモデルの学習に利用・保存する場合がある、とされています。
テキトー教師.AI認定講師つまり「オフ=学習の素材にされる可能性がある」という認識でいいんですね。初めて触る人はここを読み飛ばしがちで、後で「プロンプトを送信しただけで学習されたら困る」と慌てるケースをよく見ます。
室谷代表取締役特にプロンプトには業務上の機密情報が入りがちなので、個人開発ならともかく、顧客のコードに触れる仕事なら最初からONにしておくのが安全です。
テキトー教師.AI認定講師たしかに、クライアントワークをしている人から「NDAの関係で外部にコードを送って大丈夫か」と聞かれることがありますが、まずはこの設定を確認するのが第一歩になりますね。
無料・Proでも使える?プランごとの違い
テキトー教師.AI認定講師プライバシーモード自体は無料プランでもProでも使える、という話はさっき出ました。ここで誤解しやすいのが「プランによる差があるんじゃないか」という点です。
室谷代表取締役設定のON/OFFに関してはプランによる差はありません。チームや企業の管理画面から一括で有効にすることもできて、新しいメンバーはその設定を引き継ぐ仕組みになっています。
テキトー教師.AI認定講師なるほど。個人で使う場合も、チームで使う場合も、「まずは設定を確認してONにする」というアクションは同じなんですね。
室谷代表取締役そうですね。プランごとの差はあくまでモデルの利用量や管理機能の部分で、プライバシー保護の基本設計は全プラン共通、というのは覚えておいて損はないです。
テキトー教師.AI認定講師これで「無料プランだから守られない」という心配はしなくてよさそうですね。次のセクションでは、実際の設定方法とレガシー版の注意点を見ていきましょう。
プライバシーモードの設定方法とレガシー版の注意点
現在のCursor
- 設定場所:Settings > Generalタブの一番下
- ショートカット:Ctrl+Shift+Jで直接開ける
- 歯車アイコンからも同じ場所に移動できる
- Free/Pro問わず全プランで利用可能
- 個人開発でも最初からONにする習慣がおすすめ
レガシー版・旧バージョン
- UIアップデートで設定場所が変わることがある
- 最新版に更新すればGeneralタブの最下部に統一される
- ログイン前だと設定が表示されないケースがある
- 「見つからない」場合はサインイン状態を確認する
チーム・企業設定
- 管理者がチーム全体でプライバシーモードを有効化できる
- 新しいメンバー参加時にチーム設定が自動で引き継がれる
- 個々人のON/OFF漏れを防げる
- コンプライアンス要件があるプロジェクトで強制運用できる
- クライアントワークではON/OFFがNDAに関わるため重要
現在のCursorでの設定手順(Settingsの場所)
室谷代表取締役プライバシーモード、今はSettingsのGeneralタブの一番下にあるんですよね。ショートカットでCtrl + Shift + Jで開けるんで、すぐたどり着けます。
テキトー教師.AI認定講師たしかに、Generalタブの最下部に「Privacy Mode」のセクションがあります。初めて触る人は「Settingsってどこ?」って戸惑うんですけど、歯車アイコンからでも同じ場所に飛べますよ。
室谷代表取締役ちなみに、この設定はFreeでもProでも使えるんです。プラン関係なく誰でもONにできるのが、けっこう重要なポイントだと思います。
テキトー教師.AI認定講師そうなんですよ。無料プランからでも学習に使われない状態にできるので、個人開発でも最初からONにする習慣をつけるのがおすすめです。
レガシー版・旧バージョンでは設定がどこにある?
テキトー教師.AI認定講師ただ、ここがハマりどころで、古いバージョンだと設定の場所が微妙に違うんです。フォーラムでも「以前は見つけられたのに、UIのアップデートで分からなくなった」って声がありました。
室谷代表取締役エディタってアップデートでメニュー構成が変わるのが当たり前なんで、そこはある程度仕方ないですよね。最新版に上げればGeneralタブの一番下に統一されてるんで、まずは更新を確認するのが早いです。
テキトー教師.AI認定講師あと、ログイン前だと設定が表示されないケースもあるみたいです。なので「見つからない」と思ったら、サインイン状態かどうかもチェックしてみてください。
室谷代表取締役これは結構あるあるで、Google系ツールでも「設定が見えない=権限アカウント」ってパターンがありますからね。まず基本を疑うのが大事です。
チームや企業で設定が強制・引き継がれる仕組み
室谷代表取締役で、企業で使う場合の話なんですけど、管理者がチーム全体のプライバシーモードを有効にできるんですね。新しいメンバーが参加すると、そのチームの設定が自動で引き継がれます。
テキトー教師.AI認定講師これ、現場的にはかなり助かります。個々人に「ONにしてください」って言っても、抜け漏れが起きるじゃないですか。
チーム設定で強制されるなら、うっかりOFFのままコードを書く事故を防げます。
チーム設定で強制されるなら、うっかりOFFのままコードを書く事故を防げます。
室谷代表取締役ですね。うちの現場でも、コンプライアンス要件があるプロジェクトはチーム設定で固定する運用にしてます。
人に任せると必ず漏れるんで、仕組みで縛るのが結局は速いんですよ。
人に任せると必ず漏れるんで、仕組みで縛るのが結局は速いんですよ。
テキトー教師.AI認定講師個人で使う場合でも、最初に設定を確認する癖をつけておくといいです。特にクライアントワークだと、このON/OFFひとつでNDAの話に発展しますから。
データはどこへ送られる?バックエンド経由とZDRの仕組み
よくある誤解
- ONにしたらデータは外部に出ない
- APIキー直結ならCursorのバックエンドを経由しない
- ZDR契約ならすべてのデータが保存されない
- コードはサーバーに送信されない
実際の仕組み
- リクエストは必ずCursorのバックエンドを経由する
- プロンプト構築をCursor側で行うため裏で処理が走る
- 利用規約違反検知のリスク分類器では調査用に保存されうる
- インデックスONならコードをチャンク単位でサーバーに送信する
APIキーを使ってもCursorのバックエンドを経由する理由
室谷代表取締役プライバシーモードの誤解で多いのが「ONにしたら外部に出ない」と思い込むパターンです。公式ドキュメントを読むと、たとえ自分のAPIキーを使っても、リクエストは必ずCursorのバックエンドを経由すると明記されてるんですよね。
ここを理解してないと、企業のセキュリティチェックで詰まります。
ここを理解してないと、企業のセキュリティチェックで詰まります。
テキトー教師.AI認定講師たしかに、そこは「最終的なプロンプトの構築をCursor側でやってるから」という話らしいです。裏でどんな処理が走ってるか見えないから、初めて触る人は「APIキー直結なら外に出ないんでしょ」って思いがちなんですよ。
室谷代表取締役MYUUUの現場でも、ここを確認せずにツール選定すると後でコンプライアンス部門と揉める典型例ですね。ROIで見たら、最初にドキュメントを読むコストは安いものです。
テキトー教師.AI認定講師そうそう。で、プライバシーモードONなら学習に使われない、という話と「経由する」という話は別物で、そこを混同すると認識がズレるんですよね。
ゼロデータ保持(ZDR)契約とリスク分類器による例外
テキトー教師.AI認定講師で、プライバシーモードをONにすると、すべてのプロバイダーとZDR、つまりゼロデータ保持の契約を結んでる状態になるそうです。モデルプロバイダーがデータを保存したり学習に使ったりはしない、と。
室谷代表取締役これ、企業の調達担当に説明するときに便利ですよね。SOC 2 Type IIの報告書もリクエストで出るらしいし、ゼロデータ保持の仕組みを契約レベルの話として理解しておくと、交渉がスムーズに進みます。
テキトー教師.AI認定講師ただ、ここで1つ注意点があって。ZDR契約でも、利用規約違反を検出するためのリスク分類器が動く場合があるらしいんです。
プロンプトや会話が不正使用の検知に引っかかると、調査用に保存されて後で削除される、と。
プロンプトや会話が不正使用の検知に引っかかると、調査用に保存されて後で削除される、と。
室谷代表取締役つまり完璧な外部送信ゼロではない、と。エンタープライズ向けに売り込むとき、この例外を理解してないと「プライバシー完全保護」みたいな説明をしてしまって、後で事故るパターンですね。
テキトー教師.AI認定講師そうなんですよ。ここが「絶対に保存されない」と「学習に使われない」の違いで、そこを丁寧に説明できるかどうかが、現場では結構大事になってきます。
コードベースのインデックスと暗号化キャッシュの実態
室谷代表取締役あと、コードベースのインデックス機能をONにしてると、埋め込み計算のためにコードをチャンク単位でサーバーに送るんですよね。平文のコードはリクエスト処理後には消えるけど、埋め込みとメタデータ(ハッシュ値やファイル名)はデータベースに保存される可能性があると。
テキトー教師.AI認定講師その代わり、ファイル内容をキャッシュするときはクライアント側で生成した鍵で暗号化されて、鍵はリクエスト中だけサーバーに存在する、という設計らしいです。要するに「キャッシュは一時的で、学習には使われない」と。
室谷代表取締役ここも「送られてない」んじゃなくて「送ったけど暗号化されてて、すぐ消える」という認識が正確なんですよね。この感覚、企業のデータガバナンスを考える上ではかなり重要です。
テキトー教師.AI認定講師結局、プライバシーモードは「学習に使われない」ことと「保存が最小限になる」ことを保証するモードであって、ネットワーク上をデータが移動しないわけじゃない、と。そこを押さえておけば、過度に心配する必要も、逆に過信する必要もないですね。
プライバシーモードをONにすると性能や機能は変わるのか
応答速度・レイテンシへの影響
テキトー教師.AI認定講師プライバシーモードをONにすると、応答が遅くなったり精度が落ちたりするんじゃないかって心配する声、よく聞くんですよ。実際のところどうなんですか。
室谷代表取締役体感としては、ほぼ変わらないですね。Cursor側で特別に推論を絞ってるわけでもないし、バックエンドを経由する仕組み自体はモードのON/OFFに関係なく共通なんで。
むしろ「ONにしたらAIがバカになる」みたいな思い込みのほうがリスクですよ。
むしろ「ONにしたらAIがバカになる」みたいな思い込みのほうがリスクですよ。
テキトー教師.AI認定講師たしかに。コード補完やチャットのレスポンスで、モード切替による遅延差を感じたことは私もないです。
安心してONにできますね。
安心してONにできますね。
室谷代表取締役あとは、ファイル内容をサーバー側で一時キャッシュしてレイテンシを抑えてるらしいんですが、それもクライアント側の鍵で暗号化されてて、恒久的に保存はされない設計です。性能と安全が両立してる印象ですね。
非ZDRモデルの表示と管理者オプトインの扱い
テキトー教師.AI認定講師ただ、モデル選びの画面では注意が必要です。ゼロデータ保持(ZDR)契約に含まれないモデルは「非ZDRモデル」って表示されるか、使うために管理者のオプトインが必要になる仕組みなんですよね。
室谷代表取締役これ、チームで運用してると結構効くんですよ。個人だと自分で判断して切り替えれば済むけど、企業だとそのモデルが本当にワークスペースで使える状態かどうかを管理者が把握してないと、あとで「あれ、あのモデル誰も使えないじゃん」ってなる。
テキトー教師.AI認定講師そこは運用ルールの問題ですね。プライバシーモードをONにすれば全モデルが自動で安全、ではなくて、表示を見て選ぶ習慣が必要だと。
プライバシーと性能、どちらを優先するかの判断基準
室谷代表取締役じゃあ優先順位どうするかですけど、日常的な開発で性能差を気にする場面はほぼないです。むしろクライアント要件や社内ポリシーで「学習に使わせない」ことが求められる現場では、ONにしない選択肢のほうがリスクが高い。
テキトー教師.AI認定講師そうですね。安全側に倒して損することは、この機能に関してはほぼないと思います。
セキュリティ要件が厳しい現場ほど、まずONにするのが基本線になりそうです。
セキュリティ要件が厳しい現場ほど、まずONにするのが基本線になりそうです。
企業導入の判断軸:認証・インフラ・コンプライアンス
認証・第三者監査
SOC 2 Type II 保証報告書を trust.cursor.com から入手可能。第三者ペネトレーションテストを年1回実施。
インフラ・委託先開示
中国インフラ不使用・中国本社サブプロセッサなし。サブプロセッサ一覧をトラストポータルで公開し、年1回見直し。
報告・管理体制
脆弱性報告は5営業日以内に受領通知、重大インシデントはメール連絡。アカウント削除やプライバシー設定は管理者が実行可能。
SOC 2 Type IIと第三者ペネトレーションテスト
室谷代表取締役企業さんに Cursor を提案するとき、まず確認するのが第三者による監査ですね。SOC 2 Type II の保証報告書が trust.cursor.com からリクエストで入手できる。
これ、いわゆる「監査済み」の証拠資料としてそのまま使えます。
これ、いわゆる「監査済み」の証拠資料としてそのまま使えます。
テキトー教師.AI認定講師外部監査は説得力ありますよね。しかも第三者によるペネトレーションテストも最低年1回実施って明記されてる。
最新レポートの概要もトラストポータルでもらえるんで、情報システム部門に出す資料が揃うんですよ。
最新レポートの概要もトラストポータルでもらえるんで、情報システム部門に出す資料が揃うんですよ。
室谷代表取締役年1回のペネトレーションテストを公約として出す会社は、SaaS でも結構少ない。コストも人員もかかりますから。
ここを「うちは去年監査通りました」で終わらせず、継続的な検証として見せられるのは、エンタープライズ契約の現場では大きいですね。
ここを「うちは去年監査通りました」で終わらせず、継続的な検証として見せられるのは、エンタープライズ契約の現場では大きいですね。
テキトー教師.AI認定講師たしかに。報告書をそのまま示せるかどうかで、社内の承認フローの通り方が変わります。
中国インフラ不使用とサブプロセッサ開示の意味
テキトー教師.AI認定講師あともう一つ、企業だとインフラの所在地は外せない観点ですよね。公式ページに「中国でインフラを使っていない」「中国本社の企業をサブプロセッサにしていない」と明記されてます。
室谷代表取締役サブプロセッサの一覧もトラストポータルで公開されてる。データの保管場所や委託先を確認できるのは、調達の要件に「委託先の開示」を入れている企業には刺さります。
テキトー教師.AI認定講師各サブプロセッサも年1回見直し、って運用まで書いてあるのがうれしい。セキュリティって一度確認すれば終わりじゃなくて、継続的に見られてるかが問題なので。
室谷代表取締役中国インフラ不使用の一文は、対外的な説明資料にそのまま使える。ただし、サブプロセッサの一覧は随時更新されるんで、確認するときは必ず最新のトラストポータルを見たほうがいいです。
脆弱性開示・アカウント削除など企業が確認すべき項目
室谷代表取締役あと、インシデント時の体制も確認しておきたい。脆弱性の報告は5営業日以内に受領を通知、重大なインシデントは影響を受けるユーザーにメールで連絡、と明記されてる。
テキトー教師.AI認定講師「報告したら音沙汰なし」が一番怖いですからね。受領通知の期限が決まってるのは、情報システム部門が稟議書を書くときの安心材料になります。
室谷代表取締役アカウント削除も Settings ダッシュボードからいつでも可能。退職者対応や契約終了後のデータ整理を考えると、退会導線が明確なのは評価ポイントです。
テキトー教師.AI認定講師プライバシー関連の設定も、チームや企業の管理者が有効化できる。導入時に開発者個人の裁量に任せず、組織として方針を決められるのは企業運用としては大きいですね。
室谷代表取締役こういう客観的な材料が揃ってると、社内のセキュリティレビューがスムーズに通ります。認証・インフラ・報告体制、この3点をまず押さえとけば、だいたいの企業は「検討可能」までは持っていけます。
GitHub Copilotなど他AIエディタとプライバシー設計を比べる
業務でNDA案件や社内機密データを扱うか?
プライバシーモードON
CursorはモデルプロバイダーとZDR契約を結び、保存・学習されない
AI改善のための学習にも使われない
一部のモデルは適用外のため、明示または管理者のオプトインが必要
性能や応答品質はほぼ変わらない
オフで機能優先
コード関連データやプロンプトがAI機能改善・モデル学習に使われる可能性がある
個人開発なら機能優先で問題ない
CursorとGitHub Copilotのデータ利用方針の違い
テキトー教師.AI認定講師他エディタとの比較で一番最初に聞かれるのが「学習に使われるかどうか」ですよね。Cursorのプライバシーモードをオンにすると、学習に使われないだけでなく、モデルプロバイダーにも保存・学習させない契約を結んでる。
ここがまず大きな分岐点なんですよ。
ここがまず大きな分岐点なんですよ。
室谷代表取締役GitHub Copilotは機能としてシンプルで、管理も慣れてる人多いんですよね。ただ、データの扱いをエンタープライズ要件に合わせて詰めていくなら、Cursorの方が契約のレイヤーで担保を積んでる感覚はあります。
テキトー教師.AI認定講師そう、この「契約で縛る」という発想が新しいんです。プライバシーモードって設定一つに見えて、実はその裏側でプロバイダーとの取り決めまで含めてる。
モデルプロバイダーとの契約差が生む保証の差
室谷代表取締役ちょっと踏み込むと、CursorはモデルプロバイダーとZDR(ゼロデータ保持)契約を結んでる。ここがコンプライアンス要件が厳しい現場だと効いてきます。
テキトー教師.AI認定講師たしかに。ZDR契約があるから「保存されない」と言い切れる。
ただし、適用外のモデルも一部あって、その場合は明示されるか管理者のオプトインが必要になる。ここは混同しやすいポイントです。
ただし、適用外のモデルも一部あって、その場合は明示されるか管理者のオプトインが必要になる。ここは混同しやすいポイントです。
室谷代表取締役企業で導入するとき、エンジニア個人の判断で終わらせず、契約条件として確認できるのは大きい。USのセキュリティ審査でも、このZDRの有無は普通に見られますから。
テキトー教師.AI認定講師あとは、オフにした場合の扱いも把握しておくと、切り替え判断がしやすいです。オフだとコード関連データやプロンプトがAI機能の改善やモデル学習に使われる可能性がある。
ここは想定しておいた方がいい。
ここは想定しておいた方がいい。
プライバシーと機能性のバランスで見る選定基準
テキトー教師.AI認定講師プライバシーを重視すると機能が落ちるんじゃないか、という懸念も聞かれますね。Cursorの場合はオンにしても性能は基本的に変わらない、というのが現場の体感です。
室谷代表取締役実際、オンにしてもエディタの動作が重くなったり、AIの応答品質が落ちたりは感じないですね。むしろ「学習に使われない」ことで、社内データやクライアントのコードを安心して扱える。
ROIで考えても、守秘義務のリスクを減らせるほうが価値が大きい。
ROIで考えても、守秘義務のリスクを減らせるほうが価値が大きい。
テキトー教師.AI認定講師選定基準としては「自分の会社がどのデータを守りたいか」で決めるのが良さそうです。個人開発ならオフのまま機能優先でもいいし、企業でNDA案件を扱うならプライバシーモード必須。
最初から決めておくと迷わないです。
最初から決めておくと迷わないです。
まとめ:プライバシーモードを最大限活用するためのチェックリスト
個人開発者
- 設定画面でプライバシーモードがONか確認
- 利用プラン(Free/Pro)で使えるか確認
- モデル切り替え画面で非ZDRモデルの表示を確認
チーム管理者
- 新メンバーはチームの設定を自動継承
- チーム単位で強制可能
- 設定場所を把握しておく
- APIキーはCursorのバックエンドを経由する点を周知
経営者
- リスク許容度を決める
- 「学習に使われない」が正確な表現
- 機密性の高いプロジェクトは必須化
- 追加料金なしでROI合理
個人開発者が今すぐ確認すべき3つの項目
室谷代表取締役ここまでの話を、結局どう運用に落とすかですよね。個人で使うなら、まず設定画面でプライバシーモードがONになっているか。
これが第一歩です。
これが第一歩です。
テキトー教師.AI認定講師たしかに。それと、自分の利用プランで使えるかどうかも確認したいところです。
実はこの機能、FreeでもProでも使えるんですよ。無料プランだから諦めてた人、結構いるんじゃないかな。
実はこの機能、FreeでもProでも使えるんですよ。無料プランだから諦めてた人、結構いるんじゃないかな。
室谷代表取締役あと、モデル切り替えの画面で「非ZDRモデル」の表示がないか。ここを見落とすと、せっかくONにしても意図しないモデルに投げてる可能性がありますから。
テキトー教師.AI認定講師その3点、設定→Generalタブの一番下に固まってるんで、ぱっと確認できますよ。1分もかからないです。
チーム管理者が設定すべきポリシー
テキトー教師.AI認定講師チームで使う場合は、管理者がここを制御できるのが大きいですね。新しいメンバーを追加したら、チームのプライバシーモード設定を自動で引き継ぐ仕組みになってます。
室谷代表取締役つまり、メンバー各自の裁量に任せず、チーム単位で強制できると。これ、企業のコンプライアンス的にはかなり効くポイントですよ。
うっかりOFFのまま業務コードを触る事故を防げる。
うっかりOFFのまま業務コードを触る事故を防げる。
テキトー教師.AI認定講師ただし、管理者側も「どこに設定があるか」は把握しておきたいですね。ドキュメントを読めば分かりますが、現場で最初に戸惑うのがその場所探しだったりします。
室谷代表取締役あとはAPIキーを自前で持ってても、リクエストはCursorのバックエンドを経由する点も周知しておいた方がいい。プライバシーモードとは別の論点ですが、混同してる人は多い。
経営者がリスク許容度を決めるための論点
室谷代表取締役結局、経営者が決めるのは「どこまでのリスクを許容するか」ですよ。プライバシーモードは学習利用を止める仕組みですが、モデルプロバイダーがリスク分類器を走らせる余地は残ってる。
このあたりを「完全にゼロ」と説明するのは危険です。
このあたりを「完全にゼロ」と説明するのは危険です。
テキトー教師.AI認定講師そうですよね。「データが一切外に出ない」わけではなくて、「学習に使われない」というのが正確な表現ですから。
この違い、クライアントに説明するときの肝になります。
この違い、クライアントに説明するときの肝になります。
室谷代表取締役うちの現場でも、機密性の高いコードを触るプロジェクトはプライバシーモードを必須にしてます。コスト的にもオプションで追加料金がかかるわけではないので、ROIで考えるとONにしておくのが合理的です。
テキトー教師.AI認定講師最終的には、この記事で見てきた仕組みを自分の開発フローに当てはめてみて、どの設定なら安心して動けるか。そこが判断の分かれ目ですね。
まずは今日、設定画面を開いてみるのが一番の近道です。
まずは今日、設定画面を開いてみるのが一番の近道です。
よくある質問
Q1. プライバシーモードをOFFにすると、具体的に何が変わる?
室谷代表取締役OFFだと、コードのスニペットがAIの学習や品質改善に使われる可能性があるっていうのが一般的な整理ですね。ONにするとそれが遮断される。
テキトー教師.AI認定講師最初に戸惑うのは「OFFでも業務は回るじゃん」ってところなんですよ。ただ、企業のコードを外部に送るという意味では、感覚値じゃなくて契約ベースで考えたほうがいい。
室谷代表取締役そうそう。結局、データをどこまで出して良いかは会社のセキュリティポリシー次第なので、個人開発でよほどの機密を扱わないならOFFでも実用上は困らないケースが多いですね。
Q2. プライバシーモードは無料プランでも使える?
室谷代表取締役無料プランでもプライバシーモード自体は設定できる、というのが私の認識です。ただし、プランによってはデータ保持の期間や利用条件が変わる可能性がある。
テキトー教師.AI認定講師たしかに、料金プランとセットで語られることが多いですからね。「無料だから全部諦めなきゃ」みたいな勘違いはしなくて大丈夫です。
室谷代表取締役ただ、細かい仕様は変わりうるので、公式ドキュメントの最新情報を確認するのが確実ですよ。
Q3. レガシー版のプライバシーモードとはどう違う?
テキトー教師.AI認定講師レガシー版は、従来のプライバシーモードの仕様がベースになっているイメージです。過去のコードや設定を引き継いでいる環境だと、新しいバージョンと挙動が微妙に違うことがある。
室谷代表取締役現場でよく聞くのは「新しい画面に切り替わったら設定項目がどこにあるか分からない」という話ですね。レガシー版の表記が残っている時期は特に混乱しやすい。
テキトー教師.AI認定講師なので、今の画面でプライバシーモードが有効になっているかは、設定画面の表示名ではなく実際にデータが送信されない状態になっているかで判断するのがおすすめです。
Q4. プライバシーモードONのまま、社内のプロキシ経由でも使える?
室谷代表取締役企業のネットワークだとプロキシやファイアウォールを挟むことが多いんですけど、プライバシーモード自体は通信経路を変えるものではなくて、あくまでデータの保持・学習利用に関する設定なんですよね。
テキトー教師.AI認定講師つまり、プロキシ環境でつながらない問題は、プライバシーモードのON/OFFというよりネットワーク設定側の話であることが多い。最初に切り分けるとハマりにくいですよ。
室谷代表取締役社内で一括導入する場合は、ここをIT管理者が先に確認しておくとスムーズですね。
Q5. プライバシーモードをONにすると、拡張機能やチャットの履歴に影響はある?
テキトー教師.AI認定講師影響があるとすれば、AIが過去のチャットを記憶として参照する範囲かもしれません。ただ、これはエディタ自体のローカル保存とは別の話なので、チャット履歴が消えるわけではないという理解で大丈夫です。
室谷代表取締役そうですね。プライバシーモードは「外部に送信されるデータの範囲」を制御するもので、手元のUIの操作感がガラッと変わるものではない。
テキトー教師.AI認定講師だから「ONにしたら補完が効かなくなった」みたいな体験をする人は、実は別の要因が絡んでいるケースが多いです。
まとめ
室谷代表取締役全体を振り返ると、プライバシーモードって「AIにコードを学習させたくない」というシンプルな要望に応えるための仕組みで、難しいことを考えずにONにしておけば安心、というのが基本線ですね。
テキトー教師.AI認定講師ただ、安心するために「何が送信されるのか」を正しく理解しておくのが大事です。設定画面の文言だけ見ても、実際の挙動は環境によって違いますから。
室谷代表取締役企業で使うなら、認証やインフラの管理をどうするかまで含めて、開発チームとIT管理部門で認識を揃えるのがおすすめです。個人で使う場合も、自分の書いたコードがどう扱われるかを一度確認してみてください。
テキトー教師.AI認定講師プライバシーモードをONにしたから終わり、ではなく、バックエンド経由のデータ経路やZDRの仕組みも含めて把握すると、初めて「ちゃんと守れてる」と言えるんだと思います。
室谷代表取締役最終的には、公式の最新情報と自分の利用環境を照らし合わせるのが一番確実です。その上で、この記事のチェックリストを基準にしてもらえれば、意外とすんなり判断できるんじゃないでしょうか。
