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Difyの料金プランを完全解説【2026年最新】:Sandbox・Professional・Team・セルフホストの選び方

室谷東吾
監修者室谷東吾(@0x__tom

株式会社MYUUU 代表取締役 / 日本最大級AIコミュニティ「.AI」創設者(累計2,000名超)/ セプテーニ・ホールディングス(電通グループ)と資本業務提携 / 著書「お金を使わず、AIを働かせる『Dify』活用」(ぱる出版、3刷)/ Xフォロワー約2万人

テキトー教師
監修者テキトー教師(@tekitoo_T_cher

.AI 認定講師 / 教育×AIの専門家 / 累計300名以上にAI活用を指導 / 「テキトーに学ぶ」がモットーの実践派講師 / Xアカウント

Difyの料金プランを完全解説【2026年最新】:Sandbox・Professional・Team・セルフホストの選び方

Difyの料金プラン、結局どれを選べばいいの?

室谷室谷
今回はDifyの料金プランの話をしましょう。これ、.AI(ドットエーアイ)コミュニティでも毎週のように聞かれるんですよね・・・「Difyって無料で使えるの?」「有料にしたらどれくらいかかるの?」って。
テキトー教師テキトー教師
講座でも最初に必ず出てきますね。Difyに興味を持って調べ始めた人が、まず料金のページを見て「英語だし、よくわからない」ってなるパターン、すごく多いです。
室谷室谷
しかも無料のSandboxプランから始めてみると、すぐ「200メッセージクレジット使い切った」ってなるんですよw 僕も最初そうでした。
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そうなんですよね。Sandboxで試してみて「あ、これ使えそう」ってなった瞬間に料金プランと向き合わないといけない。

その判断が難しいって受講生さんから毎回聞きます。
室谷室谷
この記事ではDifyの料金プランの全体像、クラウド版とセルフホスト版の違い、そして「自分はどのプランを選ぶべきか」まで整理しましょう。結論から言うと、個人開発なら無料Sandboxで十分なケースもあれば、チームで使うなら有料プランの方が圧倒的にコスパが良いことも多いんですよね。

Difyの料金体系を全体像で把握する

Difyの料金プラン一覧(公式サイトより)

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まず全体を整理しましょう。Difyの料金体系は大きく「クラウド版」と「セルフホスト版」の2つに分かれています。

これを混同している人が結構多いんですよ。
室谷室谷
そうなんですよね。「Difyって無料じゃないの?」って言ってる人の多くが、セルフホスト版のコミュニティプランのことを指してる場合が多いんですよ。

でもクラウド版とセルフホスト版は別物で、それぞれに料金体系があります。
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整理するとこういう構造です。

クラウド版(dify.ai):

  • Sandboxプラン:無料
  • Professionalプラン:月$59
  • Teamプラン:月$159
  • Enterpriseプラン:要問い合わせ

セルフホスト版:

  • コミュニティプラン:完全無料(自己運用)
  • Dify Premium(AWS):$0.30/時間
  • Dify Enterprise(AWS):年$150,000(要問い合わせ)
室谷室谷
この表を見てわかるように、セルフホスト版のコミュニティプランは完全無料なんですよね。ただし「完全無料」というのはDifyのソフトウェア自体の費用が0円、という意味で、サーバー代や運用コストは自分持ちです。
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ここが混乱ポイントなんですよ。「Difyは無料」って言葉が一人歩きしていて、クラウド版も無料で使えると思ってる人が多い。

実際にはクラウド版の無料枠(Sandbox)は200メッセージクレジットだけです。

クラウド版:Sandboxプランの使い方と限界

室谷室谷
じゃあまずクラウド版のSandboxプランから話しましょう。これ、試してみると意外と奥が深いんですよ。
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Sandboxプランの主なスペックをまとめるとこうなります。
項目Sandboxプラン
料金無料
メッセージクレジット200回
チームメンバー1人
アプリ数5個
ナレッジドキュメント数50件
ナレッジストレージ50MB
ログ履歴30日間
APIリクエスト制限5,000回/月
室谷室谷
200メッセージクレジットって、どれくらいの量かというと・・・Difyでチャットボットを試しに動かして、10回くらい会話したらすぐ使い切るイメージですね。
テキトー教師テキトー教師
ただ一点重要なのが、「メッセージクレジット」はDifyのビルトインモデル(DifyがAPI費用を負担するもの)を使う場合の話で、自分のAPIキー(OpenAIやAnthropicのキーを自前で持つ)を使う場合は、この制限が関係ないんですよ。
室谷室谷
これが意外と知られていないんですよね。自分のOpenAI APIキーを設定してDifyのモデルプロバイダーに登録しておけば、Sandboxプランでも実質無制限に使えます。

クレジット消費はDifyのビルトインモデルを使ったときだけです。
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受講生さんに「Difyは無料でそこそこ使えますよ」と言うとき、必ずこの点を補足しています。APIキーを自前で用意すれば、Sandboxでも本番に近い検証ができますよ、と。
室谷室谷
ただしSandboxには制限もあって、チームメンバーが1人しか招待できないのと、アプリが5個までというのがきつい。個人で試す分にはいいんですけど、チームで使い始めたら確実に有料プランに移行することになります。
テキトー教師テキトー教師
そのあたりの境界線をどう見るか、ですね。

Professionalプランは月$59の価値があるのか

室谷室谷
次はProfessionalプランです。月$59(年払いにすると月$49相当)。

これ、個人開発者や小規模チームに向けたプランなんですよね。
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講座でよく聞かれるのが「月$59って高くないですか?」という質問です。日本円で約9,000円弱。

サブスク費用としては決して安くないように感じる人も多いですね。
室谷室谷
でも中身を見ると話が変わってくるんですよ。Sandboxと比べてみましょう。
項目Sandbox(無料)Professional($59/月)
メッセージクレジット200回5,000回/月
チームメンバー1人3人
アプリ数5個50個
ナレッジドキュメント50件500件
ナレッジストレージ50MB5GB
ログ履歴30日間無制限
APIレート制限5,000回/月制限なし
ドキュメント処理標準優先処理
室谷室谷
この差を見ると、ビジネスで使うなら$59は安いと思います。MYUUUではチームメンバー数人でDifyを使ってるんですが、Sandboxだと絶対に回らない。
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特にナレッジベースの50MB→5GBというのは大きいですよ。社内ドキュメントをRAGで使いたいとなると、すぐ50MBは超えますから。

受講生さんが「社内チャットボットを作りたい」と言う場合、Professionalからスタートすることをすすめています。
室谷室谷
あとAPIレート制限がなくなるのも重要です。Sandboxの5,000回/月って、ちょっとしたアプリを作って運用し始めたらあっという間に超えます。

本番運用するならProfessionalは最低ラインですね。
テキトー教師テキトー教師
年払いオプションを使えば、月$49(年$588)になります。月払いの$59×12=年$708と比べると約120ドル、1万5,000円ほど安くなる計算です。

長期で使うなら年払いを最初から選ぶ方がいいですね。

Teamプランが必要になるのはどんなケース?

室谷室谷
Teamプランは月$159です。これになるとかなり本格的なチーム開発向けになってきます。
テキトー教師テキトー教師
Professionalとの主な違いを整理するとこういう感じですね。
項目Professional($59/月)Team($159/月)
メッセージクレジット5,000回/月10,000回/月
チームメンバー3人50人
アプリ数50個200個
ナレッジドキュメント500件1,000件
ナレッジストレージ5GB20GB
ナレッジリクエスト制限100回/分1,000回/分
トリガーイベント20,000回/月無制限
ワークフロー実行高速最優先
室谷室谷
チームメンバーが3人→50人というのが一番大きい変化ですね。中規模チームで複数人がDifyを使って開発していくなら、Teamプランが必要になります。
テキトー教師テキトー教師
ナレッジリクエストが100回/分から1,000回/分に10倍になるのも、RAGを本番で使ってるチームには大きいですよ。ユーザーが同時に大量アクセスしてくるようなアプリを運営してると、100回/分の制限はきつくなる場面がある。
室谷室谷
海外でDifyを使ってるスタートアップの話を聞くと、最初はProfessionalで始めて、チームが5人以上になったらTeamに切り替えるというパターンが多いんですよね。3人という上限はかなりタイトなので・・・
テキトー教師テキトー教師
コミュニティのメンバーさんでも「3人でProfessionalを使ってたら4人目が入れなくて困った」という話はよく聞きます。チームの人数が増えてきたらTeamへの移行を早めに検討した方がいいですね。

セルフホスト版:無料のコミュニティプランという選択肢

室谷室谷
ここからセルフホスト版の話をしましょう。Difyの著書を書くくらいなので(笑)、セルフホスト版は特に詳しく話せますよ。
テキトー教師テキトー教師
室谷さんの本(「お金を使わず、AIを働かせる『Dify』活用」、ぱる出版)でもセルフホストについて触れてますよね。コミュニティのメンバーさんからも「本を読んでセルフホストに挑戦しました」という声をよく聞きます。
室谷室谷
コミュニティプランは完全無料です。Difyのソフトウェア自体はオープンソース(GitHubのスター数は13万5,000以上)なので、サーバーさえ用意すれば無料で動かせます。

Dockerで簡単にセットアップできますし、VPSを借りれば月1,000〜3,000円程度で運用できる。
テキトー教師テキトー教師
コミュニティ版で使えるのは基本的にクラウド版と同じ機能ですが、エンタープライズ向けの機能(SSO、監査ログ、高度なカスタムロール等)は含まれていません。でも個人開発や中小企業の社内ツールなら十分です。
室谷室谷
セルフホストの最大のメリットはデータが自分のサーバー上にとどまること。金融や医療など、データを外部に出せない業種の企業が採用するケースが多いです。

あと大量のメッセージを処理するなら、クラウド版のクレジット制限を気にしなくていいのも大きい。
テキトー教師テキトー教師
ただしデメリットもあって、サーバーの管理・メンテナンス、アップデート作業、バックアップ、セキュリティ対応が全部自分の責任になります。エンジニアがいる会社ならいいんですが、非エンジニアが一人でやるのはかなりハードルが高い。
室谷室谷
そこで中間の選択肢が出てきます。AWS Marketplace経由でDify Premiumプランを使う方法です。

Dify Premium on AWS:$0.30/時間の使いどころ

テキトー教師テキトー教師
Dify Premiumプランは、AWS Marketplace経由で利用するセルフホスト型のプランです。料金は$0.30/時間。

月あたりに換算すると約$216です。
室谷室谷
クラウド版のTeamプラン($159/月)より高くなるんですよね。なのでコスト面だけで見るとTeamの方が安い。

じゃあPremiumをなぜ使うかというと・・・データを自社AWS環境内に置いておきたいけど、完全な自前運用はしたくない、というニーズに応えるプランなんです。
テキトー教師テキトー教師
規制業界で「データをAWS日本リージョンから外に出せない」という要件がある企業が使うイメージですね。AWSのVPC内で動くので、ネットワーク的にもコントロールしやすい。
室谷室谷
ただ正直、このPremiumプランはかなりニッチな選択肢で、大多数の人にとってはクラウド版のTeamかコミュニティ版のどちらかで事足りると思います。

Dify Enterpriseプランとは?年$150,000の価値

室谷室谷
最後にDify Enterpriseについて話しましょう。年$150,000、つまり月換算で約$12,500。

日本円で月180万円以上です。
テキトー教師テキトー教師
桁が一つ違いますね・・・これはもはや大企業向けのプランで、個人や中小企業が検討するものではないですよね。
室谷室谷
Enterpriseの場合、AWSとDify社の両方からサポートが受けられる仕組みです。主要な機能としては、SSO(シングルサインオン)連携、包括的な監査ログ、カスタムロール管理、無制限ワークスペース、専用Slackチャンネルでのサポート、99.9%以上のSLA保証などが含まれます。
テキトー教師テキトー教師
実際の導入事例を見ると、株式会社リコーが全社的なAI民主化のためにDify Enterpriseを入れた事例が公開されていますね。エンジニア以外の社員でもAIワークフローを作れる環境を整備したと。
室谷室谷
Volvo Carsも使ってるらしいんですよ。グローバル企業が採用してるというのは、プラットフォームとしての信頼性の証明でもあります。

日本でも製造業を中心に「全社AI推進」の文脈でDify Enterpriseの問い合わせが増えてると聞いてます。
テキトー教師テキトー教師
MYUUUさんはクライアントのDify導入支援もしてますよね?エンタープライズの引き合いは来てますか?
室谷室谷
来てますよ。大企業向けのAI推進支援では、Dify Enterpriseかそれに相当するセルフホスト構成の提案が増えてます。

ただしEnterpriseプランは「まず話を聞きたい」ということで問い合わせボタンを押してから商談になるので、金額も含めてカスタム交渉になります。

Dify 料金プランの選び方:ユースケース別に整理

テキトー教師テキトー教師
ここまで各プランを見てきたので、「自分はどれを選ぶべきか」を整理しましょう。受講生さんが一番聞きたいのはここですよね。
室谷室谷
ですね。講座で使うチェックリスト的なものを作ると・・・

まず「個人でDifyを試したい・学習目的」なら: → クラウド版Sandboxプランで十分。自前のAPIキーを設定すれば無料でかなり使えます。

「個人で本番アプリを作りたい」なら: → クラウド版Professionalプラン(月$59)か、技術スキルがあるならコミュニティ版のセルフホスト。

「2〜3人の小規模チームで使う」なら: → クラウド版Professionalプラン(月$59)が最もコスパが良い。

「5人以上のチームで使う・社内に複数のアプリを展開したい」なら: → クラウド版Teamプラン(月$159)を検討。

「データをクラウドに出せない・大量処理が必要」なら: → セルフホスト版コミュニティプラン(無料+サーバー費用)。

「大企業でガバナンス・セキュリティ要件がある」なら: → Dify Enterprise(要問い合わせ)かセルフホスト版のカスタム構築。

テキトー教師テキトー教師
実際のところ、コミュニティのメンバーさんの8割くらいはSandbox(無料)かProfessional($59)のどちらかで解決しています。TeampプランはDifyを本格的にビジネス運用し始めた人が選ぶイメージですね。
室谷室谷
MYUUUでの経験で言うと、クライアントへのDify導入提案では、まず3ヶ月間Professionalプランで試してもらって、使用量と人数が増えてきたらTeamかセルフホストに移行するパターンが多いです。

Dify有料プランと無料プランの違いを深掘り

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「有料にしたら何が変わるの?」という質問、ほんと多いんですよ。金額だけ見て「高い」と思ってる人に、具体的な差を説明する必要があります。
室谷室谷
一番体感できる違いは「ドキュメント処理速度」です。Sandboxは「標準処理」で、Professionalは「優先処理」、Teamは「最優先処理」になります。

具体的にどれくらい違うかというと・・・大量のPDFをナレッジベースに取り込むとき、Sandboxだと処理キューに入って数十分待つことがあります。Professionalだと数分で終わる。
テキトー教師テキトー教師
「ナレッジベースに社内マニュアル200本を取り込みたい」みたいなケースだと、処理速度の差はかなり実感します。受講生さんでも「Sandboxで試してたら取り込みに1時間かかって諦めた」という話を聞いたことがある。
室谷室谷
ログ履歴も重要です。Sandboxは30日間しかログが残りません。

本番運用するアプリは過去のやり取りを振り返ったり、エラーを調査したりする必要があるので、ログが消えると困ります。Professionalからは無制限にログが残ります。
テキトー教師テキトー教師
アノテーション機能も差がありますよね。Sandboxは10件までしかアノテーション(AIの回答に正解ラベルを付ける機能)ができません。

チャットボットの品質を上げていくには、アノテーションを積み重ねていく必要があるので、10件だとすぐ限界が来ます。Professionalだと2,000件になります。
室谷室谷
これはQuality Assurance(QA)のデータを積み上げてモデルを改善していく、という本番運用に欠かせない機能ですからね。Sandboxでは本番品質のアプリは作れない、ということです。

Dify クラウド版の料金とモデルプロバイダーの費用の関係

テキトー教師テキトー教師
料金で誤解が多いポイントがもう一つあります。Difyのサブスクリプション費用と、AIモデル(GPT-4o、Claude等)のAPI費用は別物だという点です。
室谷室谷
これ、めちゃくちゃ大事な話なんですよね。Difyにお金を払っても、使うAIモデルの費用は別途かかります。

Difyはあくまで「AIアプリを作るためのプラットフォーム」で、モデルそのものはOpenAIやAnthropicが提供しています。
テキトー教師テキトー教師
整理するとこういう構造です。
  • Difyのサブスクリプション費用:DifyのSaaS利用料(月$0〜$159〜)
  • モデルAPI費用:OpenAI、Anthropic、Google等のAPI使用料(従量課金)
室谷室谷
ただし一点補足すると、DifyのSandboxプランの「200メッセージクレジット」は、DifyがビルトインモデルのAPI費用を肩代わりしてくれる枠です。なので200回分はモデルAPI費用も含めて無料で試せる。

それ以降は自前のAPIキーが必要になります。
テキトー教師テキトー教師
「DifyにProfessionalプランで$59払えばGPT-4oが使い放題になるの?」という誤解が割とある。そうじゃなくて、DifyのプラットフォームとAPIキーを設定するための環境に$59を払う、という話ですね。

GPT-4oの費用は別にOpenAIに払います。
室谷室谷
コスト感覚として整理すると・・・月にDifyで1,000回GPT-4oを動かすなら、Difyの費用+OpenAI APIの費用(1,000回分)がかかります。DifyのProfessionalプランの5,000メッセージクレジットは、自前のAPIキーを使わずにDifyのビルトインモデルを使う場合の利用量の上限です。
テキトー教師テキトー教師
ここの構造を理解してから料金計画を立てないと、思ったより費用がかかった、という話になりやすいです。事前にどのモデルをどれくらいの頻度で使うかを見積もっておくことをすすめています。

セルフホスト版と商用利用ライセンスの関係

室谷室谷
Difyのオープンソース版(コミュニティプラン)には、商用利用についての制限があります。これもよく質問が来るポイントですね。
テキトー教師テキトー教師
「Difyのセルフホスト版を使って、クライアントにサービス提供していいの?」という質問、多いですよね。ライセンスの話は混乱しやすいです。
室谷室谷
DifyはApache 2.0ライセンスをベースにしつつ、追加条件が設けられています。具体的には「Difyの名称やロゴをそのまま使って商用製品として販売する」「SaaSとして大規模展開する」といった場合は、エンタープライズライセンスが必要になる可能性があります。
テキトー教師テキトー教師
ただし「自社内でDifyを使って社内ツールを作る」「クライアント企業向けに導入支援してDifyを構築する」といった用途は、多くの場合コミュニティプランの範囲内で問題ないことが多いです。
室谷室谷
詳しくはDifyの公式ドキュメントやGitHubのライセンスページを確認することをおすすめします(
テキトー教師テキトー教師
「dify ライセンス 商用利用」「dify community enterprise 違い」というキーワードで調べる人が多いですが、ライセンスの解釈は変わることがあるので、定期的に公式情報を確認する習慣をつけることを講座でも伝えています。

Difyの料金、よくある質問

室谷室谷
最後によくある質問をまとめましょう。これ、毎回同じ質問が来るので・・・
テキトー教師テキトー教師
「Dify フリープラン」「Dify 無料 有料 違い」で検索してくる人が多いですよね。

Q: Difyのクラウド版は学生・教育者向けの割引はある?

室谷室谷
公式サイトには「Dify is free for students and educators」(学生と教育者は無料)という記載があります。詳細は公式サイトから問い合わせるとのことで、有料プランを無料または割引で利用できる可能性があります。
テキトー教師テキトー教師
教育機関で使う場合は必ず問い合わせてみる価値があります。

Q: 年払いにするとどれくらい安くなる?

室谷室谷
「Bill Annually Save 17%」と表記されています。Professionalで月払い$59→年払い$49相当(年$588)、Teamで月払い$159→年払い$132相当(年$1,584)となります。
テキトー教師テキトー教師
長期で使う予定があるなら年払いが断然お得ですね。

Q: Sandboxプランのメッセージクレジット200回を使い切ったら?

室谷室谷
有料プランにアップグレードするか、自前のAPIキーを設定して使い続けることができます。クレジットを使い切っても、APIキーを登録しておけば引き続き使えます。
テキトー教師テキトー教師
この点を知らずに「クレジットなくなったから使えない」と諦めてしまう人が多い・・・。自前のAPIキーを入れれば続けられますよ、とお伝えしています。

Q: Difyのセルフホスト版を使うのに必要なスペックは?

室谷室谷
最小構成であれば、CPUが2コア以上、メモリ4GB以上、ストレージ数十GBのサーバーがあれば動かせます。AWSやGCPのt3.smallやe2-smallクラスのインスタンスから試せます。

ただし本番運用で大量アクセスがある場合はスペックを上げる必要があります。
テキトー教師テキトー教師
VPSは月1,000〜2,000円程度から借りられるので、まずは小さいインスタンスで試してみるのが良いと思います。

Q: Dify SaaS版(クラウド版)のデータはどこに保存される?

室谷室谷
Dify社のクラウドインフラ(AWSベース)に保存されます。データの詳細な保管場所や取り扱いについては、公式のプライバシーポリシー(

まとめ:Difyの料金プランの選び方

室谷室谷
整理しましょう。Difyの料金プランは、クラウド版とセルフホスト版に分かれていて、それぞれにニーズに合った選択肢があります。
テキトー教師テキトー教師
2026年4月時点の情報をまとめるとこうなります。
プラン料金こんな人向け
Sandbox(クラウド)無料学習・試用目的
Professional(クラウド)$59/月(年払いで$49/月)個人・小規模チーム(3人以下)の本番利用
Team(クラウド)$159/月(年払いで$132/月)中規模チーム(5人以上)の本番利用
Enterprise(クラウド)要問い合わせ大企業・高度なセキュリティ要件
コミュニティ(セルフホスト)無料(サーバー費別途)エンジニアが自前運用できる場合
Premium on AWS$0.30/時間AWS環境内でデータ管理したい企業
Enterprise on AWS年$150,000〜大企業のガバナンス・SLA要件
室谷室谷
迷ったらまずSandboxで試して、自前のAPIキーを設定して動かしてみる。その後、チームで使うならProfessional、大きなチームや本格運用ならTeam、という順番で考えるのがシンプルだと思います。
テキトー教師テキトー教師
「最初からお金をかけないと始められない」ということは全然なくて、Sandboxで十分学べます。ただ「これ仕事で使えるかも」と思ったら、早めにProfessionalへの移行を検討してみてください。

月$59の費用対効果は、本番運用してみるとわかってきます。
室谷室谷
Difyはオープンソースで世界中のユーザーに使われていて、プラットフォームとしての信頼性は高いです。料金プランも比較的わかりやすい構造なので、この記事を参考にして自分のユースケースに合ったプランを選んでみてください。

参考情報

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