2026年4月6日

Claude CodeとClineの違いと使い分け【2026年最新】:VSCode拡張 vs CLIツール、どっちを選ぶべきか完全解説

Claude CodeとClineの違いと使い分け【2026年最新】:VSCode拡張 vs CLIツール、どっちを選ぶべきか完全解説

室谷室谷代表取締役
今回はClineとClaude Codeの話をしましょう。.AI(ドットエーアイ)コミュニティでも「どっちを使えばいいですか?」って毎週のように聞かれるんですよね・・・
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ですよね。講座でも、Claude Codeを教えたとたんに「あ、じゃあClineはもう要らないですか?」って聞かれることが多くて。

実はこの2つ、かなり性格が違うので一概に「どっちが上」とは言えないんですよ。
室谷室谷代表取締役
そうなんですよ。一言で言うと「住んでいる場所が違う」ツールなんですよね。

Claude CodeはCLIベース、ClineはVSCode拡張という構造の違いがある。どちらもClaudeモデルを使えるんですが、アーキテクチャが根本的に違います。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
この記事では、その構造の違いからそれぞれの得意なシーン、さらに「2つを組み合わせて使う」という発想まで解説していきます。前回はClaude Codeのプランについて話しましたが、今回はそのClaude Codeを他のツールと比較して、改めて立ち位置を整理してみます。

ClineとClaude Codeはそもそも何者なのか

Clineの公式サイト「The Open Coding Agent」トップページ(公式サイトより)

室谷室谷代表取締役
まず前提として、2つのツールを整理しましょう。Clineは2024年にリリースされたオープンソースのVSCode拡張です。

GitHub上でのスター数が約60,000を超えていて、これはAIコーディングツールの中でもかなりの数字なんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
VSCode拡張の中でもAIコーディング系は群雄割拠なんですけど、その中でClineが伸びた理由って何だと思いますか?
室谷室谷代表取締役
オープンソースで、なおかつAPIを自分で持ち込めること(BYOK: Bring Your Own Key)が大きかったと思います。CursorやWindsurfのような競合は月額のサブスクですが、ClineはVSCode拡張自体は無料で、AI推論コストだけ払う構造です。

コスト意識の高い開発者に刺さったんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そこが「無料で使える」という誤解にもつながるんですが、実際にはCline自体は無料でもAIのAPIコストが発生するので、使いすぎると意外と高くなることもありますね(笑)。コミュニティのメンバーさんでも「月のAPI代が予想より高かった」ってパターン、結構聞きます。
室谷室谷代表取締役
一方のClaude CodeはAnthropicが開発している公式のAIコーディングアシスタントです。こちらはCLIツールで、ターミナルから動かします。

2025年に正式リリースされて以降、急速に普及しました。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Claude Codeが面白いのは、単なるコード補完ツールじゃなくて「エージェント」として動く点ですよね。ターミナル上でコマンドを実行したり、ファイルを読み書きしたり、Gitを操作したり、かなり自律的に動きます。
室谷室谷代表取締役
MYUUUでも全プロジェクトにClaude Codeを導入してますが、「開発者の横に座ってるシニアエンジニア」みたいな感覚なんですよ。単にコードを書いてもらうだけじゃなくて、設計の相談から実装まで一気にやってくれる。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
整理すると、2つのツールの基本的な定義はこうなります。
ClineClaude Code
提供形態VSCode拡張(オープンソース)CLIツール(Anthropic公式)
動作環境Visual Studio Code / VSCode互換エディタターミナル(任意のエディタと併用可)
料金体系無料(API使用料は別途)ProプランのAnthropicサブスク or API従量課金
モデル任意のAIモデル(Claude、OpenAI、Gemini等)Claude(Anthropicモデルのみ)
OSSYes(GitHub公開)No(クローズドソース)
室谷室谷代表取締役
この表を見ると「あれ、Clineの方が柔軟じゃないか」って思う人もいるかもしれないんですが、柔軟さと性能は別の話なんですよね。その辺を次で掘り下げていきましょう。

Clineの特徴:Plan/ActモードとVSCode統合が強み

Clineの公式ドキュメント「What is Cline?」ページ(公式サイトより)

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Clineを使ったことがある人は「Plan/Actモード」という言葉を聞いたことがあると思います。これ、Cline独自の概念で、教える側から見ると非常によく設計された仕組みなんですよ。
室谷室谷代表取締役
どういう仕組みか解説してもらえますか?
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Planモードでは、AIが「何をするか」を計画するだけで、実際にはファイルを変更しません。ユーザーが「この計画でいいよ」と承認してからActモードに移行し、初めて実際のコード変更が走ります。

この2段階が、暴走を防ぐんですよ。
室谷室谷代表取締役
これ実際に効果があって、以前コミュニティで「Cline+Claude 3.7 Sonnetで4コマストリーメーカーを1時間で開発した」という事例が出ていたんですが、そこでも「ユーザーストーリーを事前に設計することがポイント」と言っていました。つまりPlanフェーズに相当する設計を人間側でちゃんとやることが重要なんですよね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
全くそうですよ。「Clineに全部任せたら変なコードになった」って人のほとんどは、Planモードを使わずにいきなりActモードで動かしてるんです。

これほんと多いんですよね(笑)。Clineの暴走を防ぐにはシステムプロンプト(.clinerules)の設定と、Planモードの活用が鍵です。
室谷室谷代表取締役
Clineの他の特徴としては、MCPサポートも外せないですね。Model Context Protocolという標準規格に対応していて、外部ツールやデータベースとの連携が簡単にできます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
MCP対応は今やClaude Codeも当然サポートしているんですが、Clineが特徴的なのは「MCPマーケットプレイス」があること。コミュニティが作ったMCPサーバーをワンクリックでインストールできます。
室谷室谷代表取締役
あとClineの大きな強みは、モデルを自由に切り替えられること。ClaudeだけじゃなくてOpenAIのGPTシリーズ、Google Gemini、果てはローカルのOllamaモデルまで使えます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
これ、実務的にすごく重要で。「コード補完はGPT-4oで十分だからコストを下げて、複雑なリファクタはClaude Opusで」みたいな使い分けがCline内でできちゃうんですよ。
室谷室谷代表取締役
プロバイダーとして使えるモデルをまとめるとこんな感じですね。
プロバイダー対応モデル例
AnthropicClaude Sonnet、Claude Opus、Claude Haiku
OpenAIGPT-4o、o1、o3等
GoogleGemini 2.5 Pro、Gemini Flash等
AWS BedrockAmazon経由でのAnthropicモデル
Ollamaローカルモデル(Llama、Mistral等)
その他OpenAI互換APIなら多数対応
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
これが「claude code cline provider」「cline claude code provider」というキーワードで検索される理由ですね。Clineのプロバイダー設定の中にClaudeを入れて使うという問い合わせが多いんです。
室谷室谷代表取締役
VSCode統合という観点では、Clineはコードを書きながらそのまま隣のパネルでAIと話せるのが便利ですよね。IDE内でコンテキストが完結する。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
インライン差分表示も優秀で、AIが提案した変更をGitのdiffのように見て、承認・却下を1行ずつできます。エディタ内で全部完結するので、ターミナルを行ったり来たりしなくて済む。

Claude Codeの特徴:公式エージェントとして実行力が別格

室谷室谷代表取締役
一方のClaude Codeですが、2025年に出てきた当初から「エージェント型のコーディングアシスタント」として設計されています。コード補完というよりは、もっと大きなタスクを任せるイメージです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
講座で最初に教えるときは「AIアシスタントじゃなくてAIエンジニアだと思ってください」と言ってます。「このファイルここ直して」ではなく「この機能を実装して」「このバグを調査して直して」という単位で動かすツールです。
室谷室谷代表取締役
Claude Codeの特徴を整理すると、まずCLAUDE.mdというファイルが重要です。プロジェクトのルートに置くと、Claudeがそのプロジェクトの文脈(使用言語、コーディング規約、禁止事項等)を毎ターン把握した上で動いてくれます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
これが本当に効いていて、CLAUDE.mdに「このプロジェクトではTypeScriptを使う、anyは禁止」と書いておくだけで、Claudeが自動的にanyを避けたコードを書くようになります。「なんかClaude Code、チームの規約を勝手に破るんですが」って相談されたら、まずCLAUDE.mdを確認してもらうことにしています。
室谷室谷代表取締役
あと、Claude CodeのMCPサポートも非常に充実しています。CLAUDE.md経由でMCPサーバーを設定して、データベースやSlack、GitHub等と連携できます。

MCP周りはClaude CodeでMCPを使いこなす完全ガイドで詳しく解説しています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最近はAgent Teamsという概念も出てきていて、複数のClaudeエージェントが並列で動くこともできます。「メインのエージェントがタスクを分解して、サブエージェントに振り分ける」という構成です。
室谷室谷代表取締役
このサブエージェント機能が出てから、MYUUUでの開発速度が体感で2〜3倍になったんですよね。並列で複数のブランチを同時に開発できるようになって・・・
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
権限管理という面でも、Claude Codeはかなり細かく制御できます。「ファイルの読み取りはOKだが書き込みは禁止」「特定のディレクトリ以外には触れない」という設定が可能です。
室谷室谷代表取締役
Clineだとこの辺の権限設定がClaude Codeほど細かくないですよね。Claude CodeはAnthropicが企業向けに本格展開しているので、セキュリティ設計が丁寧です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ここに「claude code cline max」という検索もあるんですが、Claude CodeのMaxプランを使うとレート制限がかなり緩和されます。ヘビーユーザーやチーム開発には向いていますし、Clineのコスト予測が立てにくいと感じている人にとって、Claude CodeのMaxプランの定額感は魅力的ですよね。

Cline vs Claude Codeの比較:どちらを選ぶべきか

ClineとClaude Codeの特徴比較図:VSCode拡張とCLIツールの違い

室谷室谷代表取締役
では具体的な比較に入りましょう。「cline vs claude code」という検索が月70件あるくらい、みんな気になっているトピックです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
結論から言うと「どちらが優れているか」という比較には意味がなくて、「どちらが自分のワークフローに合っているか」という問いが正しいんですよね。
室谷室谷代表取締役
僕なりに整理すると、ClineとClaude Codeは「使う場面」が違うんですよ。
判断基準Clineが向いているClaude Codeが向いている
主な使い方エディタ内での対話的な開発ターミナルからの自律的なタスク実行
コスト管理モデルを細かく使い分けたい定額制で使いすぎを防ぎたい
モデル選択Claude以外も使いたいClaudeに特化したい
開発規模小〜中規模の機能開発大規模リファクタ・マイグレーション
チーム利用個人開発者企業・チーム開発
OSS重視度コードを確認・改造したい公式サポートが欲しい
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
もう少し踏み込んで話すと、「claude code cline 違い」という観点で一番本質的なのは「エージェントの自律度」だと思っています。
室谷室谷代表取締役
その辺、教える立場から見るとどういう風に見えますか?
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Claude Codeは「エージェントとして動く」ように最初から設計されています。複数のファイルにまたがる変更、Gitの操作、テストの実行、エラーの修正という一連のサイクルを一気に回せます。

Clineももちろんできますが、Claude Codeの方がこういった「タスク完結型」の動き方が洗練されています。
室谷室谷代表取締役
逆にClineが得意なのは「エディタの横に置いて、コードを見ながら話す」使い方ですよね。コードを見ながらインラインで質問したり、差分を確認しながら承認したりという、インタラクティブな開発スタイル。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「claude code cline cursor」という検索もよくありますが、Cursorと比べると話が複雑になります。Cursorはエディタ自体がAI対応になっているので、また別の次元の話になります。
室谷室谷代表取締役
Cursorは「AIコーディングIDEとして一体化している」で、Clineは「VSCodeにAIエージェントを乗せている」、Claude Codeは「ターミナルから動くAIエンジニア」。この3者は全部ポジショニングが違います。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
実際、「cline vs cursor vs claude code」という3者比較の検索が多いのも、この辺の整理ができていない人が多いからだと思います。「AIコーディングツール」と一括りにして混乱しているんですよね。

Redditでの評判と実際のユーザーの声

室谷室谷代表取締役
「claude code cline reddit」や「cline vs claude code reddit」というキーワードもあるんですが、海外のRedditではこの比較がよく議論されています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
どういった意見が多いですか?
室谷室谷代表取締役
大まかに言うと、「Clineはコスト管理がしやすい」「Claude CodeはAgent機能が本物のエージェントとして動く」という2つの視点で評価が分かれています。Clineユーザーは「APIをコントロールできるから、安いモデルをうまく使えば月$30で抑えられる」という人も多いですね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Claude Codeは課金の仕組みが変わってきていて、ProプランやMax 5x/20xプランだと定額になるんですよね。この定額感が「コストが怖くて使いすぎを躊躇している人」には安心感を与えます。
室谷室谷代表取締役
僕が見てきた感じ、Redditの開発者コミュニティでは「使い始めはCline、本格的な自動化に移行するときにClaude Code」という流れが多い印象です。Clineで「AIコーディングツールに慣れて」から、Claude Codeの「エージェント型開発」にステップアップする。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
講座でも似た傾向があります。AIツールを使い始めたばかりのコミュニティのメンバーさんにはClineの方が取っつきやすい。

Plan/Actモードで「何をするか確認してから実行する」という流れが直感的なんですよ。Claude Codeはターミナルに慣れていないと少し敷居が高い。
室谷室谷代表取締役
「cline or claude code」どっちがいいかというのは、結局はその人のスタートラインによりますね。ターミナルをすでに使っている開発者はClaude Codeから入る方がスムーズだし、VSCodeをメインで使っているノーコード系の人はClineが馴染みやすい。

ClineでClaude APIを使う:プロバイダー設定の手順

ClineのVSCode Marketplace掲載ページ(インストール数3,576K超)(公式サイトより)

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「cline claude code provider」や「claude code cline provider」という検索が結構あるんですが、これは「ClineのAIプロバイダーにClaudeを設定する」という意味ですよね。
室谷室谷代表取締役
そうです。ClineはマルチモデルなのでAnthropicのAPIキーを入れればClaude Sonnet等を使えます。

これはClaude Code自体とは無関係で、ClineというVSCodeツールをClaudeモデルで動かすという話です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
ここで混乱が生まれやすいんですよ。「ClineでClaudeを使う」と「Claude Codeを使う」は全く別の話なんですが、名前が似ているので混同する人が多い。
室谷室谷代表取締役
ClineでAnthropicのAPIを使う場合の設定手順はこの通りです。
  1. VSCodeにClineをインストール(VSCode Marketplaceから)
  2. Clineのサイドパネルを開く
  3. 「Settings」→「API Provider」→「Anthropic」を選択
  4. Anthropic ConsoleでAPIキーを発行して入力
  5. 使用するモデルを選択(例: claude-sonnet-4-5)
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
この設定の注意点として、ClineでAnthropicのAPIを使う場合は「従量課金」になります。Claude CodeのProプランやMaxプランのサブスクとは別にAPIの費用がかかるので、サブスク料を払っているからといってClineでの使用量が無料になるわけではありません。
室谷室谷代表取締役
ここ重要なので強調しておきます。AnthropicのAPI課金とClaude Code(サブスク)は別の課金系統です。

ClineではAPIキーを使うので、Claude Codeのサブスクプランの恩恵は受けられません。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「claude code max」をClineで使いたいという人もいるんですが、それは仕組み上できません。Claude CodeのMaxプランはClaude Code自体の制限を緩和するもので、Clineには適用されないんです。

WSL環境でのClineとClaude Code

室谷室谷代表取締役
「cline claude code wsl」という検索も月10件あります。Windows上でWSL(Windows Subsystem for Linux)を使っている人が、ClineとClaude Codeをどう組み合わせるかという話ですね。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
WSL環境は少し特殊で、ClineはVSCodeのWSL拡張経由でLinux環境に入れるのが一般的です。Claude Codeの方はWSL内のターミナルで動かします。
室谷室谷代表取締役
WSLでのClaude CodeのインストールはClaude Code WindowsへのインストールとWSL対応【2026年最新】で詳しく解説しています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
WSL2環境の場合、ClineとClaude Codeを両方入れても動きはしますが、パスの問題でClineがLinux側のツールを見つけられないケースがあります。「cline claude code cli path」という検索があるのも、このパス問題が原因だと思います。
室谷室谷代表取締役
VSCodeの設定でterminal.integrated.defaultProfile.windowsをWSLに向けておくと、ClineもWSLのパスを使えるようになります。この設定はやっておいた方がいいですよ。

.clinerules:Claude CodeのCLAUDE.mdに相当するもの

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「claude code clinerules」という検索があるんですが、これはClineの.clinerulesファイルについての検索だと思います。
室谷室谷代表取締役
そうですね。Clineには.clinerulesというファイルがあって、Claude CodeのCLAUDE.mdに相当するものです。

プロジェクトの規約やClineへの指示を書いておくファイルです。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
機能的には似ていますが、適用の仕方が少し違います。Claude CodeのCLAUDE.mdは毎ターンシステムプロンプトとして再注入されますが、.clinerulesはプロジェクト設定として読み込まれます。
室谷室谷代表取締役
.clinerulesの書き方のサンプルを示すとこんな感じです。
code
# Project Rules

## Language
- Use TypeScript
- No use of `any` type
- Prefer functional programming style

## Code Style
- 2 spaces for indentation
- Single quotes for strings
- Always add JSDoc comments to public functions

## Architecture
- Follow Clean Architecture principles
- Keep business logic in domain layer
- Use dependency injection
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
CLAUDE.mdと.clinerulesは書き方もかなり似ているので、両方使っている開発者は共通化しやすいですよね。実際にどちらのツールを使っても、プロジェクト設定ファイルを最初に整備する習慣が重要です。
室谷室谷代表取締役
CLAUDE.mdについてはClaude Codeのプロンプト完全ガイドでも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

2つを組み合わせて使うのはありか

室谷室谷代表取締役
ここが実は一番面白いテーマで、「cline with claude code」「using cline with claude code」という検索があります。つまり両方を同時に使うという発想です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
これ、僕は「全然あり」だと思っています。実際、ClineとClaude Codeを役割分担させている開発者も海外では結構います。
室谷室谷代表取締役
例えば、こんな使い分けが考えられます。Clineはエディタの中でのインライン編集・コード補完・ちょっとした質問に使う。

Claude Codeはターミナルから「このリポジトリ全体をリファクタして」「テストを全部書いて」というような大きなタスクに使う。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
具体的な使い分けはこんな感じです。
シーン使うツール理由
1つのファイルを修正したいClineエディタ内で差分を見ながら確認できる
関数を書いている途中に補完したいClineインライン補完が便利
リポジトリ全体をリファクタClaude Code複数ファイルの一括変更が得意
テストコードを全部書くClaude Code自律的なタスク実行に向いている
ライブラリのバージョンアップ対応Claude CodeGit操作・依存関係更新など複合タスク
設計についてAIと相談どちらでも好みの問題
室谷室谷代表取締役
ただ、両方を同時に使うと「どっちが今何をしているか」の管理が必要になります。特に同じファイルをClineとClaude Codeが同時に編集しようとするとコンフリクトが起きます。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
そういう意味では、「タスクレベルで切り替える」のがいいですよね。「今はClineで個別ファイルの修正をする時間」「今はClaude Codeで大きいタスクを回している時間」という風に。

同時並行は混乱のもとです。

Cursorとの3者比較:cline vs cursor vs claude code

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「cline vs cursor vs claude code」「claude code vs cline vs cursor」という3者比較の検索が多いので、ここで整理しておきましょう。
室谷室谷代表取締役
3者をごく簡単に言い切ると、Cursorは「AIが組み込まれたエディタ」、ClineはVSCodeに入れる「AIエージェント拡張」、Claude Codeは「ターミナルで動くAIエンジニア」です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
コスト面で整理すると、Cursorは月$20から(Proプラン)、ClineはVSCode拡張は無料でAPI代別途、Claude CodeはAnthropicのProプランが月$20からです。
CursorClineClaude Code
月額$20〜(Pro)無料(API代別途)$20〜(Anthropic Pro)
エディタ依存専用エディタ(VSCode互換)VSCode / Cursor / Windsurf等任意(CLIで独立)
AIモデルClaude、GPT-4o等任意(BYOK)Claudeのみ
主な強みエディタとAIの一体化柔軟なモデル選択・コスト管理エージェント型の自律実行
エージェント機能ありあり(Plan/Actモード)非常に強い
室谷室谷代表取締役
Cursorとの詳細な比較はClaude CodeとCursorの違い・連携・どっちがいいか完全解説で詳しくやっているので、そちらも参考にしてください。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
「cline vs codex vs claude code」という検索もあります。OpenAI CodexベースのツールとClaude Codeの比較という文脈では、Claude CodeとCodexの比較記事が参考になります。

まとめ:Clineはエディタ統合派、Claude Codeは自律エージェント派

室谷室谷代表取締役
改めてまとめましょう。Clineを選ぶ理由は「VSCode内でAIを使いたい」「モデルを柔軟に切り替えたい」「オープンソースで中身を確認したい」という場合です。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Claude Codeを選ぶ理由は「Claudeに特化して深く使いたい」「大規模なタスクを自律的に任せたい」「AnthropicのMax等のプランで定額管理したい」「チーム・企業での利用」という場合です。
室谷室谷代表取締役
両方使えるなら、用途によって使い分けるのが一番合理的です。ClineとClaude Codeは競合ではなく、補完関係にあると思っています。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
最初の一歩としては、まずどちらか一方から始めることをおすすめします。Claude Codeのインストール方法はインストール方法完全ガイドで解説しています。

ClineはVSCode Marketplaceからインストールできます。
室谷室谷代表取締役
2026年のAI開発ツール選定は「1つに絞る」より「用途別に使い分ける」という発想がより生産的だと思います。まずは両方触ってみて、自分のワークフローに何が合っているか確かめてみてください。

よくある質問(FAQ)

ClineとClaude Codeは料金が違いますか?

室谷室谷代表取締役
はい、課金の仕組みが全く異なります。Clineは拡張自体は無料で、AI推論コストを直接払う従量制です。

Claude CodeはAnthropicのProプラン(月$20)やMax 5x(月$100)等のサブスクリプションプランがあります。
テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
コスト管理をしっかりしたい人はどちらが向いていますか、という質問をよく受けるんですが、「予測可能なコスト」が欲しいなら定額制のClaude Code、「使うときだけ払いたい」なら従量制のClineという整理ができます。

ClineでClaude Opusを使えますか?

室谷室谷代表取締役
使えます。ClineのプロバイダーにAnthropicを設定してAPIキーを入れれば、Claude SonnetやClaude Opusも使えます。

ただしAPIの従量課金になるので、Claude Opusは1トークンあたりのコストが比較的高い点に注意してください。

Claude CodeをVSCodeの拡張として使えますか?

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Claude Code自体はCLIツールなんですが、VSCode拡張(Claude Code for VS Code)が公式に提供されていて、VSCode内からClaude Codeを操作できます。詳しくはClaude Code VS Code拡張機能の完全ガイドを参照してください。

初心者はどちらから始めるべきですか?

室谷室谷代表取締役
VSCodeに慣れている人はClineから始める方が取っつきやすいです。ターミナルをよく使う開発者はClaude Codeから入ると効率的です。

両方すごい速度で進化しているので、ある程度慣れてきたら両方試してみることをおすすめします。

Roo-ClineはClineとどう違いますか?

テキトー教師テキトー教師DotAI 認定講師
Roo-ClineはClineをフォークしたVSCode拡張で、機能的にはClineとほぼ同様ですが独自の拡張が加わっています。2024〜2025年にコミュニティ内でよく話題になりましたが、現在はRoo-Codeという名称に変わっています。

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