Difyアプリ開発完全ガイド:アプリ種類・作成手順・公開・活用事例まで徹底解説【2026年最新】
室谷今回はDifyのアプリ開発について、基礎から実践まで全部話しましょう。「Difyってアプリを作れるって聞いたけど、何が作れるの?」という声が.AI(ドットエーアイ)コミュニティでも毎週出てくるんですよね・・・
テキトー教師ですよね。講座でも「Difyは使い方がわかったけど、どんなアプリを作ればいいかわからない」という声をよく聞きます。
アプリ開発の入口として見た時に、選択肢が多すぎて迷う人が多いんですよ。
アプリ開発の入口として見た時に、選択肢が多すぎて迷う人が多いんですよ。
室谷MYUUUでは今、DifyをバックエンドAPIとして使って、フロントはBoltで作る、という組み合わせが定番になってますね。ノーコードでAIアプリが完結するので、非エンジニアのチームメンバーでも本番レベルのものが作れちゃう・・・
テキトー教師その話、コミュニティのメンバーさんに「実は非エンジニアが作ったんです」って言うと、みんな信じてくれないんですよ(笑)。それくらいDifyのアプリ開発って、クオリティが出やすいですね。
室谷この記事では、Difyアプリ開発の全体像から、アプリ種類の選び方、作成手順、外部への公開方法、そして実際にどんなアプリが作られているかの事例まで、全部カバーします。
テキトー教師Difyを使ってAIアプリを作りたい人向けに、最短で動くものを作れるよう構成しました。プログラミング不要で進められる部分が多いので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Difyとは?AIアプリ開発プラットフォームとしての全体像

室谷まずDifyの立ち位置を整理しておきましょう。Difyはオープンソースの生成AIアプリ開発プラットフォームで、GitHubのスター数が13.5万を超えています(2026年時点)。
それだけ世界中で使われているというのが、裏付けになりますよね。
それだけ世界中で使われているというのが、裏付けになりますよね。
テキトー教師「AIアプリ開発プラットフォーム」と書くと難しそうに聞こえるんですが、要は「ノードをつなぐだけでAIアプリが作れる環境」なんですよ。コードが書けなくても、ChatGPTや他のLLMを組み込んだアプリが作れてしまう。
室谷他のサービスとの違いで言うと、DifyはRAG(検索拡張生成)パイプラインも持っていて、ワークフロー設計もできて、さらにAPIとして外部に公開もできる。AIアプリ開発に必要なものが一箇所にまとまっているんですよね。
テキトー教師私が特に気に入っているのは、エージェント機能との連携です。単なるチャットボットじゃなくて、ツールを呼び出して複雑なタスクをこなすエージェントが、ノーコードで作れる。
これは他のサービスにない強みですね。
これは他のサービスにない強みですね。
室谷Bolt+Dify+Supabase+Stripeで組み合わせたAIアプリ開発、うちでも実際にやってみたんですが、ほんとに1日かからずに動くものができる・・・。「プログラミング初心者でも月商100万円のAIアプリを作れる」ってウェビナーをやったくらい、実用性は高いです。
Difyのアプリ種類:チャットボット・エージェント・ワークフロー・チャットフロー

テキトー教師アプリ開発で最初に詰まるのが「どの種類を選ぶか」なんですよ。Difyには5種類のアプリがあって、それぞれ用途が全然違います。
室谷整理するとこういう構成になりますね。
| アプリ種類 | 特徴 | 向いているユース |
|---|---|---|
| チャットボット | シンプルな会話型UI | カスタマーサポート、FAQ対応 |
| テキストジェネレーター | 1回の入力→1回の出力 | 記事生成、メール作成 |
| エージェント | ツールを呼び出して自律的に動く | 検索・分析・複数ステップのタスク |
| ワークフロー | ノードをつないで処理フローを設計 | バッチ処理、データ変換、API連携 |
| チャットフロー | ワークフローに会話機能を追加 | 複雑な対話 + 処理の自動化 |
テキトー教師コミュニティのメンバーさんが一番間違えるのが、「ワークフロー」と「チャットフロー」の選択ですね。ワークフローは会話履歴を保持しないので、チャット形式で使いたい場合はチャットフローにする必要があります。
室谷MYUUUで一番使っているのはワークフローですね。バッチでアプリを実行するシーンが多くて、ワークフローのAPI化がめちゃくちゃ活きています。
DifyのワークフローをAPIとして呼び出せるので、どんなフロントエンドとも組み合わせられる・・・
DifyのワークフローをAPIとして呼び出せるので、どんなフロントエンドとも組み合わせられる・・・
テキトー教師「Difyのアプリ種類」を調べてくる方に毎回伝えているのが、「迷ったらチャットフロー」という話です。チャットフローはワークフローの機能も使えつつ、会話の文脈も保持できるので、汎用性が高いです。
室谷ただ、用途が決まっているなら迷わず専用のを選んだ方がいい。たとえばSEO記事の自動生成なら「ワークフロー」一択ですよね。
入力→処理→出力のバッチ型が合っている。
入力→処理→出力のバッチ型が合っている。
Difyアプリの作成方法:3つのアプローチを選べる
テキトー教師実際にアプリを作り始める方法が3つあります。これを知っておくと、最初のハードルがぐっと下がります。
室谷公式ドキュメントにも明記されていますね。1から作る、テンプレートから作る、DSLファイルをインポートして作る、の3択です。
テキトー教師初心者の方には「テンプレートから作成」を強くおすすめしています。Difyのテンプレート一覧には、翻訳アプリ、要約アプリ、議事録作成アプリ、画像生成アプリなど、すぐ使えるものが揃っています。
テンプレートを選んで「このテンプレートを使用」ボタンを押すだけで始められます。
テンプレートを選んで「このテンプレートを使用」ボタンを押すだけで始められます。
室谷DSLインポートは中級者以上向けですね。コミュニティでDSLファイルを配布することが多くて、うちの.AIコミュニティでも「ワークフローのDSLファイルを無料配布」という取り組みをよくやっています。
たとえば「SEO記事自動生成ワークフロー」がそのまま手に入るイメージです。
たとえば「SEO記事自動生成ワークフロー」がそのまま手に入るイメージです。
テキトー教師DSLファイルのインポート、URLからも取り込めるのが便利ですよね。
GitHubに公開されているワークフローを直接インポートできます。
https://example.com/your_dsl.yml という形式でURLを指定するだけで読み込める。GitHubに公開されているワークフローを直接インポートできます。
室谷1から作る場合のフローはこんな感じです。
- Studioにアクセスして「空白から作成」をクリック
- アプリ種類(ワークフロー/チャットフロー等)を選択
- アプリ名とアイコン、説明を設定して「作成」
テキトー教師名前とアイコン、説明をきちんと設定しておくと、チームで使うときに誰がどのアプリか一目でわかる。これ、地味に大事です。
アプリの一覧が増えてくると、後で整理が大変になるので。
アプリの一覧が増えてくると、後で整理が大変になるので。
Difyアプリをウェブに公開する方法:URLで即座に共有できる

室谷Difyのアプリ作成で一番感動するポイントが、公開の簡単さなんですよ。「Publish」ボタンを1回クリックするだけで、URLが発行されて誰でも使えるようになる。
テキトー教師これほんとに驚きますよね。従来なら「サーバーを立てて、デプロイして、ドメインを設定して・・・」という工程が全部省略できる。
作ったその日から外部の人に使ってもらえます。
作ったその日から外部の人に使ってもらえます。
室谷Dify Cloudの場合、アプリを公開すると自動的にWebアプリのURLが発行されます。そのURLをコピーして送るだけで、スマホからでもPCからでも動く。
Difyのアプリはデバイスのサイズに自動対応しているんですよね。
Difyのアプリはデバイスのサイズに自動対応しているんですよね。
テキトー教師アプリを公開するときの設定で、アクセス制限を設けることもできます。「限定公開」にすれば、特定のメンバーだけに使ってもらう、という運用が可能です。
社内ツールとして配布するときに重宝します。
社内ツールとして配布するときに重宝します。
WebアプリとしてURLで公開する
室谷公開フローは本当にシンプルです。
- ワークフロー/チャットフローのキャンバスで右上の「公開する」をクリック
- 最新バージョンを公開(更新を公開)
- 公開URLをコピーして共有
テキトー教師「更新を公開」という操作、これをしないと修正が反映されないので注意してください。コミュニティのメンバーさんが「修正したのに反映されない」と困っていたケースがあって、ほぼ全員「更新を公開し忘れ」でしたね(笑)。
室谷アイコンやアプリ名、説明文の設定も公開前にやっておくと、ユーザー側の画面に表示されます。アプリの見た目を整えてから公開するとブランディングがきれいになりますよ。
ウェブサイトへの埋め込み(iframe / チャットウィジェット)
テキトー教師既存のWebサイトにDifyアプリを組み込む方法も2つあります。iframeとして埋め込む方法と、チャットウィジェットとして右下に浮かせる方法です。
室谷チャットウィジェットの埋め込みコードはDifyが自動生成してくれるので、それをWebサイトのHTMLに貼るだけ。コーポレートサイトや、既存のサービスサイトに後付けでAIチャットを追加するのに向いています。
APIとして外部サービスに連携する(Dify アプリ 連携)
室谷ここが一番重要なんですよね・・・。DifyのアプリはAPIキーを発行することで、外部のサービスから呼び出せるようになります。
つまり、DifyはバックエンドのAIエンジンとして機能するわけです。
つまり、DifyはバックエンドのAIエンジンとして機能するわけです。
テキトー教師具体的には、アプリの設定画面からAPIキーを作って、curlやfetchでPOSTリクエストを送る。Difyが返すレスポンスをフロントで受け取って表示する、という構成です。
室谷うちのチームは「Bolt(フロントエンド)+ Dify(AIバックエンド)+ Supabase(データベース)+ Stripe(決済)」という4点セットで、AIサービスを爆速で立ち上げています。Difyで作ったワークフローをAPIとして呼び出して、Boltのフロントから使う感じですね。
テキトー教師この構成、非エンジニアでもできるのがポイントです。DifyのAPI、使い方自体は難しくなくて、公式ドキュメントにcurlのサンプルコードも載っています。
詳しくはをご確認ください。
詳しくはをご確認ください。
Difyで作れるアプリ事例:翻訳・要約・議事録・RAG・画像生成
テキトー教師「どんなアプリを作ればいいかわからない」という方のために、実際に作られているアプリ事例を紹介しましょう。
室谷ジャンルで分けると、業務効率化系とコンテンツ生成系に大きく分けられますね。うちのコミュニティで盛り上がっているのはこのあたりです。
翻訳アプリ:多言語対応を即座に実現
テキトー教師一番シンプルで、かつ実用性が高いのが翻訳アプリですね。テキストを入力したら、指定した言語に翻訳して出力する、という基本構成から始めて、「翻訳スタイルを選べる」「専門用語の辞書を組み込む」という拡張が簡単にできます。
室谷海外のドキュメントや論文を日本語にするニーズって、ビジネスの現場でめちゃくちゃ多いんですよね。Difyのナレッジ機能と組み合わせれば、専門用語の辞書をRAGで引きながら翻訳するアプリも作れます。
要約アプリ:長文・議事録・動画字幕を自動整理
テキトー教師要約アプリは「テキストを入れると要約が出てくる」という基本形から、「複数のドキュメントをまとめて要約する」「箇条書きでアクションアイテムを抽出する」という応用まで幅広いです。
室谷議事録アプリとしての活用が特に多いですね。音声の文字起こし(Whisper等)と組み合わせて、会議が終わったら自動で議事録が完成する、というフローをDifyで実現している人が.AIコミュニティでもたくさんいます。
テキトー教師Difyのワークフローで「音声ファイルの受け取り→文字起こし→要約→アクションアイテム抽出→Slackに投稿」まで全部つなぐことができます。これが「AIで作る業務アプリ」の典型例ですね。
RAGアプリ:社内文書・ナレッジベースをAIで検索
室谷RAGアプリは「社内の膨大なドキュメントをAIが検索して答えを返す」というアプリです。これ、企業導入の文脈でほんとに引き合いが多くて・・・
テキトー教師DifyにはRAG機能(ナレッジベース)が標準搭載されているので、PDFやWordのファイルをアップロードするだけで、AIが内容を理解して質問に答えてくれるアプリが完成します。
室谷「社内規定を聞いたら即答してくれるAI」「製品マニュアルを読み込んだカスタマーサポートBot」「過去の提案書から類似案件を検索してくれるツール」、こういったDify RAGアプリの事例が急増しています。
画像生成アプリ:デザイン制作を自動化
テキトー教師Difyは画像生成AIとの連携も得意です。DALL-E 3やStable Diffusionをツールとして接続することで、テキストを入力したら画像が生成されるアプリが作れます。
室谷さらに面白いのが、「テキストで商品説明を書いたら、それに合った商品画像が自動生成される」みたいなコンテンツ量産ワークフローです。ECサイトのバナー制作やSNS投稿画像の自動化に活用している事例が出てきています。
Difyアプリをバックエンドとして活用:フロントエンドとの組み合わせ
室谷ここが本質なんですよね・・・Difyアプリの真の強みは、「Difyのアプリ自体をフロントで使う」以上に、「DifyをバックエンドAPIとして、自前のフロントエンドと組み合わせる」ことで発揮されます。
テキトー教師これ、「DifyのWebアプリ画面をそのまま使う」のと「DifyのAPIを外部から叩く」の違いですよね。後者ができると、自分のブランドのAIサービスが作れるわけです。
室谷実際にうちのコミュニティメンバーが作った「Difyで1万文字以上のSEO記事を自動生成するワークフロー」が、日本経済新聞社に取材されて記事になりました。そのソースコードを無料配布していて、かなり反響がありましたね。
テキトー教師Bolt + Dify + Supabaseの組み合わせが特に流行っていますよね。Boltでフロントを作って、Difyのワークフローをバックエンドとして呼び出す構成です。
室谷この組み合わせを使ったことで、非エンジニアのチームメンバーが本番に耐えるAIサービスを1日以内に作れるようになっています。「Dify アプリ 開発」という意味での一番の使い道はここかもしれない。
DockerでDifyをセルフホストして公開する
テキトー教師Dify Cloudを使わずに、自分のサーバーにDockerでDifyをインストールして、独自ドメインで公開する方法もあります。
室谷コスト面や、データを自社管理したいケースではセルフホストが選択肢になりますよね。GitHubのにDockerの手順が詳しく書かれています。
テキトー教師Docker Composeで立ち上げる方法が一般的です。公式リポジトリをcloneして、
.envファイルを設定して、docker compose up -dを実行するだけで起動できます。git clone https://github.com/langgenius/dify.git
cd dify/docker
cp .env.example .env
docker compose up -d
室谷セルフホスト後の外部公開には、nginxなどのリバースプロキシを設定する必要があります。DockerコンテナはデフォルトでHTTP(80番ポート)で動いているので、HTTPSに変換してドメインに紐づけるイメージです。
テキトー教師ローカルのDifyアプリを外部公開するためにngrokを使う方法も、開発・テスト目的では手軽です。ただし本番環境では固定のURLが必要なので、VPS(Vultrや DigitalOcean等)に乗せるのが安定しますよ。
Difyアプリのエクスポート・インポート・バックアップ
テキトー教師アプリを作ったら、DSLファイルとしてエクスポートして保管しておく習慣をつけましょう。これをしないと、万が一Difyのアカウントにアクセスできなくなったとき、全部消えてしまいます。
室谷バックアップは本当に大事ですよ・・・。特にビジネスで使っているアプリなら。
エクスポートは「アプリ設定 → DSLとしてエクスポート」から1クリックでできます。
エクスポートは「アプリ設定 → DSLとしてエクスポート」から1クリックでできます。
テキトー教師エクスポートしたDSLファイルは、別のDifyアカウントやセルフホスト環境にインポートすることもできます。開発環境でテストして、本番環境に移行するという使い方もできますし、チームメンバーにワークフローをコピー配布するのにも使えます。
室谷Difyのコピー機能もあって、同じワークスペース内で「このアプリを複製する」ことができます。既存のアプリをベースに少しカスタマイズしたいときに便利です。
テキトー教師アプリを「移行」する場合、DSLファイルをエクスポートして、別の場所でインポートし直す手順になります。直接の引っ越し機能はないので、DSLファイル経由が確実です。
Difyアプリの権限設定とアクセス制限
室谷社内ツールとしてDifyアプリを展開する場合、誰でも使えてしまうのは困りますよね。アクセス権限の設定がちゃんとできます。
テキトー教師Difyの公開設定には3つのモードがあります。まとめるとこういう構成です。
| 公開モード | 説明 | 向いているシーン |
|---|---|---|
| 非公開 | URLを知っていてもアクセス不可 | 開発中・テスト中 |
| 限定公開(認証あり) | メールアドレス認証やパスワードでアクセス制限 | 社内・クローズドコミュニティ |
| 全体公開 | 誰でもURLにアクセスできる | 外部ユーザー向けサービス |
室谷「Dify アプリ 公開 認証」を設定することで、DifyのWorkspaceに所属しているメンバーだけが使えるようになります。これで社内限定ツールとして配布できます。
テキトー教師アプリの公開範囲、細かく設定できるんですよね。上限(レート制限)の設定もできて、1ユーザーが一定時間内に何回まで使えるかを制限することもできます。
外部公開する場合には特に重要な設定です。
外部公開する場合には特に重要な設定です。
Difyアプリをつくる際の設計のコツ
テキトー教師実際にDifyでアプリを作って動かしていく中で、コミュニティのメンバーさんがよくハマるポイントをまとめましょう。
室谷ここは実践者として言えることがいくつかあって・・・
ノード構成はシンプルに始める
室谷最初から複雑なワークフローを設計しようとしない、というのが大事です。まず「入力→LLMノード→出力」という最小構成で動かして、そこから機能を足していく。
テキトー教師講座でも「まず動かす、次に改善する」を徹底しています。エラーが出たとき、ノードが多いと原因特定が難しくなるので。
シンプルな構成で動作確認してから拡張する方が、結果的に早く完成します。
シンプルな構成で動作確認してから拡張する方が、結果的に早く完成します。
変数の命名を明確にする
テキトー教師変数名が「output1」「text1」みたいになっていると、後で見返したときに何を指しているかわからなくなります。「user_query」「summary_result」のように意味がわかる名前をつけておくと、チームで使うときも助かります。
室谷ノード名も同様です。「LLMノード1」じゃなくて「要約処理」「翻訳ステップ」のように具体的な名前にする。
Difyのドキュメントにも「ノードと変数に明確で説明的な名前をつけること」と明記されていますね。
Difyのドキュメントにも「ノードと変数に明確で説明的な名前をつけること」と明記されていますね。
エラーハンドリングを設定する
室谷IF/ELSEノードでエラーケースの分岐を作っておくと、本番運用が安定します。「入力が空だったら〇〇する」「APIが失敗したらリトライする」という設計は、最初から入れておいた方がいいです。
テキトー教師Toolsノードにはリトライとエラーハンドリングのオプションがあって、最大10回まで自動リトライできます(間隔は最大5000ms)。外部APIを呼び出すシーンでは必ず設定しておきましょう。
Difyアプリ開発の書籍・学習リソース
テキトー教師「Dify で 作る 生成AI アプリ 完全 入門」「Dify による 生成AI アプリ 開発 入門」という書籍への問い合わせも多いですね。
室谷室谷自身も「お金を使わず、AIを働かせる『Dify』活用」(ぱる出版)を執筆していて、3刷になりました。Difyの基礎から実践まで体系的に学べる内容になっています。
テキトー教師書籍以外では、Dify公式ドキュメント()が最も信頼性が高いです。英語が中心ですが、日本語版も整備されてきています。
クイックスタートがチュートリアル形式になっていて、30分でワークフローを1本完成させられます。
クイックスタートがチュートリアル形式になっていて、30分でワークフローを1本完成させられます。
室谷.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでは「Dify部」という専門チームがあって、毎週勉強会でワークフローを作って発表し合っています。DSLファイルも公開しているので、コミュニティに入るだけでかなりの数のワークフローが手に入りますよ。
テキトー教師YouTube動画も充実してきました。「Dify アプリ 作ってみた」「Dify ワークフロー 作成」というキーワードで検索すると、実際にアプリを作っている様子が見られます。
手を動かしながら学ぶのが一番早いので、動画と公式ドキュメントを組み合わせるのがおすすめです。
手を動かしながら学ぶのが一番早いので、動画と公式ドキュメントを組み合わせるのがおすすめです。
Difyアプリ開発のよくある質問(FAQ)
Q. Difyのアプリはスマホやモバイルからもアクセスできますか?
室谷Difyのウェブアプリはレスポンシブ対応しているので、スマホからでもアクセスできます。ただしモバイルアプリ(iOS/Android)としてApp StoreやPlayストアに出す場合は、Difyのフロントとは別にネイティブアプリを開発する必要があります。
テキトー教師多くの場合、スマホのブラウザでウェブアプリとして使う形で十分です。コミュニティのメンバーさんも「スマホで使えるか?」という質問がよくきますが、ブラウザベースなら問題なく動きます。
Q. Difyで作ったアプリを販売・収益化できますか?
室谷基本的にはできます。Difyを使ったサービスを有料で提供する場合、Difyはバックエンドとして機能するので、自分のサービスのビジネスモデルとして設計できます。
注意点は、Difyの利用規約と、各LLMプロバイダーの利用規約を確認することですね。
注意点は、Difyの利用規約と、各LLMプロバイダーの利用規約を確認することですね。
テキトー教師アプリの収益化で一番シンプルなのは、Difyで作ったワークフローをAPIとして公開して、それを使うフロントエンドサービスに課金する仕組みを作ることです。Stripeと組み合わせれば、決済からアクセス管理まで自動化できます。
Q. DifyはMCPに対応していますか?
室谷対応しています。DifyはMCP(Model Context Protocol)ツールをサポートしていて、Claude DesktopやCursorなどのMCPクライアントから、Difyで作ったワークフローを呼び出すこともできます。
逆に、DifyからMCPサーバーに接続して外部ツールを使うことも可能です。
逆に、DifyからMCPサーバーに接続して外部ツールを使うことも可能です。
テキトー教師MCPの対応が進んだことで、「DifyのワークフローをClaude Desktopのツールとして使う」という組み合わせが現実的になってきました。これによってDifyで作ったアプリの活用シーンが広がっています。
Q. Difyアプリのアイコンやアプリ名が変わらないのですが?
テキトー教師アプリ名やアイコンを変更した後、「更新を公開」をしないと外部に反映されません。設定変更後は必ず公開操作をしてください。
これ、コミュニティのメンバーさんに何度も伝えているのですが・・・(笑)
これ、コミュニティのメンバーさんに何度も伝えているのですが・・・(笑)
室谷Difyの「公開する」ボタン、押した後に「更新を公開」というボタンが出てくる2段構えになっています。修正が反映されないときはここを確認してみてください。
まとめ:Difyアプリ開発をスタートするために
テキトー教師今回はDifyアプリ開発の全体像を話しましたが、まとめると「DifyはノーコードでAIアプリが作れて、APIとして外部公開もできる、開発プラットフォーム」という位置づけです。
室谷始め方は3つ。テンプレートから、1から作る、DSLをインポートするの3択で、初心者はテンプレートから入るのが最短ルートです。
作ったアプリはURLで即公開、APIとしても使える。
作ったアプリはURLで即公開、APIとしても使える。
テキトー教師Difyアプリ開発で迷ったときは、まず「何を自動化したいか」を明確にして、アプリ種類を選ぶところから始めてみてください。翻訳・要約・議事録なら既成のテンプレートで即スタートできます。
室谷「生成AIアプリ開発ってハードル高そう」と思っていた人も、Difyを触ってみると考え方が変わると思います。コーディング不要で、本番に耐えるAIアプリが作れるんですよね・・・
テキトー教師.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでは、Difyアプリ開発の事例共有やDSLファイルの配布も積極的にやっています。実際に手を動かしたい方は、ぜひコミュニティに参加してみてください。
