ChatGPTで英文を添削してもらえるの?精度はどれくらい?
室谷今回は「ChatGPTで英文を添削する」という話をしたいと思います。これ、.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでもよく出るテーマで、「ChatGPTって英語の文章チェックに使えますか?」という質問が毎週届くんですよね・・・
テキトー教師講座でも英語関係の質問は多いですよ。特に「英語のメールや論文をChatGPTに直してもらっていいのか」というのは、受講生さんがみんな気になっているポイントです。
室谷結論から言うと、英文添削にはめちゃくちゃ使えます。ただ、使い方を知らないと「なんとなくチェックしてもらった」で終わってしまうので、プロンプトの工夫が大事なんですよね。
テキトー教師そこですよね。「この文を直してください」だけだと、モデルによってはざっくり書き直されてしまうこともある。
目的に合わせてプロンプトを変えると、全然違う結果が出ます。
室谷今回は実際に使えるプロンプト集も用意したので、英語のビジネスメールを書く方から英語日記で学習している方まで、幅広く役立てもらえると思います。
ChatGPTが英文添削に向いている理由
室谷まず前提として、ChatGPTが英文添削に強い理由を整理しておきましょう。ネイティブに頼む、英語スクールに通う、添削サービスを使う、という選択肢がある中で、なぜChatGPTなのか。
テキトー教師教える立場から言うと、「即時性」と「コスト」の2点が圧倒的に違いますよ。ネイティブへの依頼は返信に時間がかかるし、専門サービスは月額費用がかかる。
ChatGPTなら書いた瞬間にフィードバックが返ってきます。
室谷MYUUUのチームでも英語のプレスリリースや海外向けメールを書くときにChatGPTを必ず通すようになりましたね。以前は英語が得意なメンバーに頼んでいたんですが、全員が気軽に使える環境の方が圧倒的に生産性が上がる、と気づいて。
テキトー教師それは大きいですよ。「英語が得意なあの人を探さなきゃ」という心理的コストもなくなりますもんね。
あと、ChatGPTは24時間対応なので、深夜に英語メールを書き上げてもすぐに添削してもらえるのが助かるという声もコミュニティのメンバーさんから聞きます。
室谷精度の話をすると、現在のChatGPTはGPT-5.3が主力で(2026年4月時点、)、文法の正確性、語彙の選択、文脈の自然さという点でかなり高いレベルになっています。ただ、完璧ではない部分もある。
テキトー教師そこは大事なポイントですよね。特に専門分野の表現や、特定の業界でしか使わないニュアンスは、ChatGPTが一般的な表現に寄せてしまうことがある。
医療・法律・技術分野の英文添削は、あくまで「一次確認」として使うのがいいと伝えています。
ChatGPTで英文添削できること・できないこと
| できること | できないこと |
|---|
| 文法・スペルの修正 | 業界特有の専門用語の正確なニュアンス判断 |
| 不自然な表現の改善 | 最新の法律・医療文書の正確性保証 |
| フォーマル/カジュアルへの書き換え | 著者の個性や意図を完全に保持した添削 |
| CEFRレベルの判定 | 方言や地域特有の表現への深い対応 |
| ネイティブ的な言い回しへの変換 | — |
| 日本語でのフィードバック付き添削 | — |
テキトー教師この表を見ると、ChatGPTが「万能ツール」ではないことがわかりますよね。できることとできないことを理解しておくことで、適切な使い方ができます。
室谷そう、最初に「これはできる、これはできない」を理解しておくことが大事です。特にビジネス英語の添削には非常に有効だけど、医療や法律文書はプロの確認も必要という認識を持って使ってほしいですね。
ChatGPTで英文添削するやり方:基本手順

室谷では実際の使い方を説明しましょう。英文を添削してもらう基本的な手順はシンプルです。
テキトー教師
- 添削してもらいたい英文を準備する
- 目的に合わせてプロンプトを書く
- ChatGPTの回答を確認し、必要に応じて追加質問する
室谷ステップ2が一番重要なんですよ。「Add to this text.」だけだと何をして欲しいのか伝わらない。
「Grammar check only」なのか「Natural rewrite」なのか「Business formal」なのかによって、プロンプトを変える必要があります。
テキトー教師受講生さんで一番多いのは「とりあえず送ってみた」パターンですね。プロンプトに何も書かないか、「添削してください」だけ書いて送る。
それでも添削はされますが、自分が求めているフィードバックとズレることがある。
室谷特に英語学習目的で使っている場合、「どこが間違っていたか」「なぜこの表現が不自然なのか」という説明を日本語でもらうように指示することが大事です。ただ正しい文章に書き直してもらっても、学習にはつながらないので。
基本的なプロンプトの型
テキトー教師まず最低限これを覚えておけば良いというプロンプトの型があります。
〔基本型〕英文添削プロンプト
私は日本語を母語とする英語学習者です。以下の英文を添削してください。文法の誤りや不自然な表現があれば修正し、修正理由を日本語で説明してください。
[英文をここに入力]
室谷これ、「私は日本語を母語とする英語学習者です」という一文を入れるのがポイントです。ChatGPTはこの一文によって「英語学習のサポート」モードになるので、より丁寧に説明してくれます。
テキトー教師あと「修正理由を日本語で説明してください」という指示も重要です。これがないと英語で説明してくれることもあるし、「なぜ直したのか」の説明なしに修正済みの文章だけ返ってくることもある。
室谷学習目的じゃなくてビジネスで使う場合は、説明は不要な場合もありますね。「Please proofread the following email and correct any grammatical errors or unnatural expressions.」でシンプルに英語で頼む方が速いこともある。
英文添削に使えるプロンプト集【用途別】
テキトー教師ここが今回の記事の核心ですよね。プロンプト集、これは本当に需要が高い。
室谷ChatGPT 添削 プロンプト、で調べる人は多いですから。用途別にまとめましょう。
ビジネスメール添削プロンプト
テキトー教師ビジネスメールの添削は一番需要が多いですね。コミュニティのメンバーさんも「海外クライアントへのメールを送る前に必ずChatGPTに通している」という方が増えています。
〔ビジネスメール〕
以下のビジネスメールを添削してください。文法・スペルの誤りを修正し、より自然でプロフェッショナルなビジネス英語表現に整えてください。修正した箇所と修正理由を箇条書きで教えてください。
[メール本文をここに入力]
室谷メールの場合、「フォーマルさのレベル」を指定するとさらに精度が上がります。「Please make it more formal and professional」とか「Please adjust the tone to be polite but concise」といった指示を追加すると、相手先の文化圏に合った表現になります。
テキトー教師あと、送付先の相手についての情報を添えると良いですよ。「The recipient is a potential business partner in the US」みたいな一文があると、ChatGPTがカルチャーも考慮した表現を選んでくれます。
英語論文・レポート添削プロンプト
室谷大学生や研究者の方には論文・レポートの添削需要も高いですよね。これもChatGPTが得意とする領域です。
〔英語論文・レポート〕
以下の英語の学術論文・レポートを添削してください。文法の誤り、不自然な表現、アカデミックライティングとして不適切な表現を修正してください。修正箇所と理由を日本語で箇条書きにして説明してください。
[論文・レポート本文をここに入力]
テキトー教師学術論文の場合、「アカデミックライティングとして不適切な表現」という言葉を入れるのがポイントです。これを入れることで、口語表現や略語などをアカデミックな文体に直してくれます。
室谷あとはChatGPTに「このジャーナルはAPA形式を使います」と書くと、引用スタイルも意識してくれる。完璧ではないですが、かなり助けになります。
英語日記・英作文添削プロンプト
テキトー教師英語学習のために英語日記を書いている方も多いですよね。この用途では「フィードバックの質」が学習効果に直結するので、プロンプトの工夫が特に重要です。
〔英語日記・英作文〕
私は英語を学習中の日本人です。以下は私が書いた英語の日記です。次の観点でフィードバックをください:
- 文法・スペルの誤り(あれば修正)
- 不自然な表現(より自然な言い回しに変換)
- より上級レベルの表現の提案
全てのフィードバックを日本語で説明してください。
[英語日記をここに入力]
室谷これ、「3. より上級レベルの表現の提案」という項目を入れるのが個人的に好きなんですよ。正確さだけじゃなくて「もっと洗練された表現」を学べるので、語彙力が自然に上がっていく。
テキトー教師そうですよね。文法的には合っているけど「もっと自然な言い方があるよ」というフィードバックが一番学習になりますから。
ただ書いて間違いを直されるだけだと、単なる校正サービスになってしまう。
英語プレゼン・スピーチ添削プロンプト
室谷意外と多い需要が、プレゼンスクリプトの添削です。MYUUUでも海外カンファレンスの発表資料を作るときにChatGPTを使っています。
〔英語プレゼン・スピーチ〕
以下の英語プレゼンテーションのスクリプトを添削してください。文法・表現の修正に加え、スピーチとして聴衆に伝わりやすいかどうかの観点でもフィードバックをください。より話し言葉らしい自然な表現があれば提案してください。
[スクリプトをここに入力]
テキトー教師スピーチの場合、「話し言葉らしい」という指示が重要です。書き言葉のまま読み上げると不自然に聞こえるので、「spoken English」を意識したフィードバックをもらうようにしましょう。
ChatGPTで英文を読み上げてもらう方法
テキトー教師ここ、ChatGPT 英文 読み上げという検索で来る方も多いと思うので触れておきましょう。
室谷添削した英文をそのままChatGPTに読み上げてもらえるんですよね。これが英語学習に非常に便利で・・・
テキトー教師発音確認にもなるし、自分で書いた文章がどう聞こえるかリアルタイムで確認できる。特にプレゼンのスクリプトを書いたときに「音として自然かどうか」を確認するのに便利です。
室谷やり方は簡単で、ChatGPTアプリ(iOSまたはAndroid)のボイスモード機能を使います。添削済みの英文をテキストとして送って、「Please read this aloud」と入力すれば音声で読み上げてくれます。
テキトー教師あとはWeb版でも、ChatGPTの回答テキストの下にある音声再生ボタンを押せば、生成されたテキストを読み上げてくれます。これはアプリ版でも同じです。
室谷英文添削と読み上げを組み合わせると、「書く→直す→聴く」という学習サイクルが完結するんですよね。文法を頭で理解するだけじゃなくて、耳で正しい英語を聞くことが発音改善にもつながる。
テキトー教師受講生さんに「シャドーイング素材がない」という悩みを持つ方が多いんですが、自分が書いた英語日記をChatGPTに添削してもらって、それを読み上げさせてシャドーイングするというのはかなり効果的な学習法だと思います。
音声入力で英文を添削してもらう方法
室谷逆に、音声入力で英語を話して、テキスト化したものをChatGPTに添削してもらうという使い方もあります。スマートフォンの音声入力機能やChatGPTのボイスモードを使えば、英語で話しかけるだけで文字に変換されます。
テキトー教師「英語を話す→文字起こし→ChatGPTが添削」というフローですね。特にスピーキング練習をしているけれど「自分の英語が正しいかわからない」という方に向いています。
室谷ただ、音声入力の精度の問題で、発音の悪い部分が誤変換されることもあります。なので「文字起こしされた英語に不自然な部分があっても、意味から判断して修正してください」という補足を入れておくと良いですね。
ChatGPT 英文 添削の精度:モデル別の違い
テキトー教師精度の話は実際に多くの方が気になるポイントだと思います。ChatGPTのプランによってモデルが違うので、添削の精度にも差が出ます。
室谷2026年4月時点のによると、現在のモデル体系はこうなっています。
| プラン | 月額 | 使用できる主力モデル |
|---|
| Free | $0 | GPT-5.3(制限あり) |
| Go | $8 | GPT-5.3(より多くアクセス) |
| Plus | $20 | 高度な推論モデル含む |
| Pro | $100〜 | GPT-5.4 Pro(最大性能) |
テキトー教師英文添削の精度という観点でいうと、Freeプランでも日常的なビジネスメールや英語日記の添削には十分対応できます。「モデルが違うから添削が全然できない」ということはないです。
室谷そうですよね。ただ、複雑な学術論文や、細かいニュアンスまで確認したい専門文書については、PlusプランやProプランの方が精度が高くなる。
MYUUUでは重要な外部向けドキュメントはPlusプランで確認するようにしています。
テキトー教師個人の英語学習であればFreeかGoプランで全く問題ないですし、ビジネス利用でも月に数回程度ならFreeプランで足りることが多いです。毎日ヘビーに使うなら月$8のGoプランがコスパいいですよね。
ChatGPT 英文添削の注意点とよくある間違い
室谷ここは重要なポイントです。ChatGPTは非常に便利な英文添削ツールですが、「完全に信頼していい」わけではない。
テキトー教師講座でよく言うのが、「ChatGPTの添削をそのまま使わずに、なぜそう直したのかを理解してから使う」ということです。特に英語学習の場合、添削をそのまま受け入れるだけでは力がつかない。
室谷ビジネス用途でも同じで、「なんとなくChatGPTが直してくれたから」という理由で使うと、自分が実際に意図していない表現になっていることがあります。
テキトー教師
- ChatGPTの回答は100%正確ではない: 特に専門分野(医療・法律・金融)では必ずプロの確認を
- プロンプトによって回答が変わる: 同じ文章でも「フォーマルに」「カジュアルに」で全然違う結果が出る
- 日本語での説明は精度が下がることがある: 英語のフィードバックの方が正確なケースもある
室谷3つ目、面白い視点ですよね。「日本語で説明してください」と頼むと翻訳の精度も加わるので、英語の文法説明自体は正しくても、日本語にした際にニュアンスがずれることがある・・・
テキトー教師英語に慣れている方は、「Explain in English why you made these corrections」と英語でフィードバックをもらう方が正確性が高い場合もあります。ただ初学者には難しいので、まずは日本語で受けて、慣れてきたら英語でのフィードバックに切り替えるのがいいですね。
ChatGPT 添削の精度を上げる上級テクニック
室谷ここからは少し上級者向けの使い方です。英文添削の精度をさらに上げたい場合のテクニックをいくつか紹介します。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんでも「普通に添削は使っているけど、もっと深く使いたい」という方が増えてきています。
Custom GPTsで英文添削専用ボットを作る
室谷PlusプランやProプランのユーザーであれば、Custom GPTs機能を使って英文添削専用のボットを自分で作ることができます。
テキトー教師これ、かなり便利です。一度「自分の英語レベル」「よく使う文体スタイル(ビジネスかアカデミックか)」「フィードバックの言語(日本語か英語か)」を設定しておけば、毎回プロンプトを書かなくてよくなります。
室谷具体的には、Custom GPTのSystem Promptにこんな内容を書いておきます。
Custom GPTs英文添削ボットのSystem Prompt例
You are an English writing coach helping Japanese learners improve their English writing skills. When a user submits an English text, you will:
1. Correct grammar and spelling errors
2. Suggest more natural or native-like expressions
3. Explain all corrections in Japanese, clearly and concisely
4. Maintain the original meaning and voice of the writer
5. Rate the overall quality on a scale of 1-10 and provide brief feedback
Always be encouraging and educational in your feedback.
テキトー教師これを設定しておくと、毎回英文を貼り付けるだけで、このルールに従った添削が自動的に行われます。プロンプトを毎回書く手間がなくなるのが大きいです。
室谷さらに自分の業界特有の表現をよく使う方は、「I work in the tech industry and often write about AI and machine learning」のような背景情報も加えておくと精度が上がります。
CEFRレベル判定と目標レベルへの書き換え
テキトー教師英語学習者に特に有用なのが、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)レベルの判定と書き換えです。
〔CEFRレベル判定プロンプト〕
以下の英文のCEFRレベルを判定してください。判定レベルとその根拠を日本語で説明してください。また、この文章をB2レベルで書き直したバージョンも提供してください。
[英文をここに入力]
室谷B2ってだいたいどのくらいのレベルなんでしたっけ?
テキトー教師B2は「自立した言語使用者」の上位で、英検準1級〜1級、TOEIC 785〜900点程度が目安です。ビジネス英語として十分に使えるレベルです。
自分の文章がA2だったとして、B2バージョンを見ることで「どのような表現にすれば上位レベルになるか」が視覚的にわかります。
室谷これ、実際に使うと自分の英語力の課題がハッキリわかるんですよ。「あ、自分はこういう構文を使えていないな」という発見がある。
メモリ機能で継続的な添削を受ける
室谷ChatGPTにはメモリ機能があって、過去の会話の内容を記憶してくれます。これを英文添削に活用できます。
テキトー教師具体的には、最初に「私は英語の特定の文法が苦手で、今後も添削をお願いします。弱点を覚えておいてください」と伝えておくと、毎回の添削で「前回も同じ間違いをしていましたよ」というフィードバックをもらえるようになります。
室谷継続的に英語日記の添削をお願いしている方であれば、数ヶ月後に「最近は関係代名詞の使い方が改善されています」みたいなフィードバックも出てきます。英語コーチみたいな使い方ができるんですよね。
ChatGPT 英文添削の活用シーン別まとめ
テキトー教師
室谷一言でまとめると「日常的な英語チェックはFreeプランで十分、仕事や学習で継続利用するならGoかPlus」という感じです。
| 利用シーン | おすすめプラン | 特に有効なプロンプトの指示 |
|---|
| 英語日記・英作文(学習目的) | Free〜Go | 修正理由を日本語で説明 |
| ビジネスメール | Free〜Plus | フォーマルさのレベルを指定 |
| 英語論文・レポート | Plus | アカデミックライティングを指定 |
| プレゼンスクリプト | Plus〜Pro | 話し言葉らしい表現への変換 |
| 英文の読み上げ確認 | Free(アプリ) | ボイスモードで音声再生 |
テキトー教師あと、添削の精度に関しては「入力する英文の長さ」も影響します。一度に長文を送りすぎると、後半の添削が雑になることがある。
1回あたり300〜500語程度に分けて送るのが最適です。
室谷それはMYUUUのチームでも気づきましたね。1,000語以上の文章を一気に送ると、前半と後半でフィードバックのクオリティが変わることがある。
長文は分割して送るのが鉄則です。
よくある質問
ChatGPTで英文添削するのは無料ですか?
テキトー教師無料プランでも英文添削は利用できます。1日あたりの利用回数に制限はありますが、英語日記を1〜2本添削する程度であれば十分です。
より多く使いたい場合や、高度なモデルで精度を上げたい場合はGoプラン(月$8)以上がおすすめです。
ChatGPT 英文 添削の精度はネイティブと比べてどうですか?
室谷文法・スペルの正確性では非常に高い精度を出します。ただ、ネイティブが感じる「ニュアンスの自然さ」や文化的背景を踏まえた表現については、まだネイティブの判断の方が優れている部分があります。
日常的なビジネスメールや英語日記の添削には十分で、「プロの英語教師に全部任せる」より「ChatGPTでまず確認し、重要な文書だけプロにも見てもらう」というハイブリッドな使い方がコスパ最高です。
ChatGPTで英文添削する際、個人情報や機密情報は送っても大丈夫ですか?
テキトー教師機密情報や個人情報(氏名、住所、契約金額など)が含まれる文書は、そのまま送らないことをおすすめします。該当箇所を「[NAME]」「[AMOUNT]」などのプレースホルダーに置き換えてから送ることで、文法・表現だけを確認できます。
ChatGPT 英文添削と専用の英語添削サービスの違いは何ですか?
室谷専用の添削サービス(英語ネイティブが確認するサービスなど)との違いは主に「人間のチェック有無」です。ChatGPTはAI処理なので速くて安いが、人間のニュアンスチェックはない。
重要度が高い書類(出版物、公式契約書など)は専用サービスを使い、日常的な英語コミュニケーションはChatGPTで効率化するという使い分けが現実的です。
ChatGPTで英語翻訳と添削を同時に行う方法
室谷英語が苦手な方にとってよくあるシナリオが、「日本語で書いたものを英語にして、さらに自然な英語に直してほしい」というケースですよね。
テキトー教師翻訳から添削まで一気にやるパターンですね。これも実はChatGPTが得意とするところで、受講生さんには一番使われているユースケースかもしれないです。
室谷やり方はシンプルで、プロンプトに「翻訳してからネイティブ表現に整えてください」という指示を入れるだけです。
〔日本語→英語翻訳+添削プロンプト〕
以下の日本語文章を英語に翻訳してください。翻訳後、ネイティブスピーカーが自然に使う表現になっているか確認し、不自然な部分があれば修正してください。修正した理由を日本語で説明してください。
[日本語文章をここに入力]
テキトー教師このプロンプトの良いところは「翻訳」と「添削」を一度に頼める点です。「まず翻訳して」「次に添削して」と2回に分けるより、ワンショットでやってしまう方が時間の節約になります。
室谷ただ、長い文書の場合は「翻訳してください」と「添削してください」を分けた方が精度が上がることもあります。一度に多くのことをChatGPTに頼むと、どちらかが疎かになることがあるので・・・
テキトー教師300〜400字程度の短い文章であれば一気にやってもらって問題ないです。それ以上の長文は分割した方が確かに安全ですね。
英語メールの返信文を添削する
室谷ビジネスで多いのが、英語で来たメールに英語で返信するケース。「この返信、ちゃんとした英語になっているかな」という不安を持つ方は多いですよね。
テキトー教師ありますよね。特に初めて海外クライアントとやり取りするときは、文法が合っていても「失礼な表現になっていないか」が心配で。
室谷そこでChatGPTに「元のメールと自分の返信文を一緒に送って、返信として適切かチェックしてもらう」という使い方が便利です。
〔英語メール返信添削プロンプト〕
以下は私が受け取ったビジネスメールと、それに対して書いた返信文です。返信文が礼儀正しく、かつビジネスとして適切な英語になっているかチェックしてください。改善点があれば修正し、理由を日本語で説明してください。
【受信メール】
[受け取ったメールをここに入力]
【返信文】
[自分が書いた返信文をここに入力]
テキトー教師このプロンプトが優れているのは「文脈」を渡している点です。元のメールを一緒に送ることで、ChatGPTが「この返信がその文脈に合っているか」まで判断してくれます。
室谷文脈なしに「この返信を添削してください」と頼むより、はるかに的確なフィードバックが返ってきます。MYUUUでも英語メールは必ず元のメールと一緒にChatGPTに送るようにしています。
ChatGPT 英文添削とDeepLや他のツールの比較
室谷英文添削ツールとしてはDeepLやGrammarlyなどの専門ツールもありますよね。ChatGPTとの使い分けをどう考えるかという話もしたいと思います。
テキトー教師これも講座でよく出る質問です。「GrammarlyもあるのになぜChatGPTを使うの?」という疑問ですね。
室谷率直に言うと、目的によって使い分けるのが一番です。
| ツール | 強み | 弱み | 向いている用途 |
|---|
| ChatGPT | 文脈理解・説明・カスタマイズ性 | 一貫性がない場合がある | 学習目的・複雑な文書・プロンプトカスタマイズ |
| Grammarly | リアルタイム・ブラウザ統合 | 説明が少ない・日本語説明なし | 日常的なスペル・文法チェック |
| DeepL Write | 翻訳と組み合わせた添削 | 英語以外の文書に強み | 翻訳後の自然さ改善 |
| ネイティブ添削 | ニュアンス・文化的適切さ | 時間・コストがかかる | 重要な公式文書 |
テキトー教師この比較表で見ると、ChatGPTは「説明をもらいながら学びたい人」や「プロンプトでカスタマイズしたい人」に最も向いています。Grammarlyは「書きながらリアルタイムでチェックしたい」というニーズに強い。
室谷実際にMYUUUのチームでは、日常のメールはGrammarlyで自動チェックしながら、重要な外部向け文書はChatGPTで詳細に確認するというハイブリッドな使い方をしています。
テキトー教師英語学習目的なら断然ChatGPTがおすすめです。Grammarlyは間違いを直してくれるだけで「なぜ間違いなのか」を教えてくれない。
ChatGPTはその理由を日本語で説明してくれるので、学習効果が全然違います。
ChatGPT 英訳と添削の精度:和訳プロンプトとの違い
テキトー教師ここで少し深掘りしたいのが、英文添削のプロンプトと英訳(英語に翻訳)のプロンプトの違いです。
室谷
テキトー教師「英訳」は日本語を英語に変換すること。「英文添削」は既に書いた英語の文章を正しくすること。
この違いを理解していないと、的外れなプロンプトを送ってしまうことがある。
室谷よくあるのが、「翻訳のつもりで添削を頼む」パターン。自分で書いた英語を「翻訳してください」と頼むと、ChatGPTが原文を無視して大幅に書き直してしまうことがある・・・
テキトー教師そうなんですよ。「添削」と「翻訳」では指示の仕方が違います。
- 添削: 「以下の英文を校正してください。元の意味や文体を尽力保持しながら、文法的な誤りと不自然な表現のみ修正してください」
- 翻訳: 「以下の日本語を自然な英語に翻訳してください」
室谷「元の意味や文体を尽力保持しながら」という一文が添削プロンプトのキモですね。これがないと、ChatGPTが善意で大幅に書き直してしまう。
テキトー教師特にビジネスメールの場合、「自分の言いたいこと」が変わってしまうのは困ります。文法を直してほしいだけで、内容は変えないでほしい、というケースが多いので。
ChatGPT 校正モードとしての活用:メール・論文・プレゼン
室谷ここで「校正(proofreading)」と「添削(editing)」の使い分けについても触れておきましょう。
テキトー教師この違い、意外と知られていないんですよね。英語だと "proofread" と "edit" で全然違う作業なんですが、日本語だと両方「直す」という感覚で使われがちで。
室谷「校正(proofread)」はスペル・文法・句読点などの機械的なエラーを直す作業。「添削(edit)」は文章の構造、明確さ、流れまで改善する、より大きな作業です。
テキトー教師ChatGPTへの指示も、目的によって変える必要があります。
〔校正プロンプト〕
Please proofread the following text and correct only spelling, grammar, and punctuation errors. Do not change the style, structure, or content.
[英文をここに入力]
〔添削プロンプト〕
Please edit the following text for clarity, flow, and overall quality. Feel free to suggest restructuring sentences or paragraphs where needed. Please explain the major changes in Japanese.
[英文をここに入力]
室谷英語そのままで指示を出すのも有効ですよね。プロンプトを英語で書くと、英語のネイティブ的な文脈でChatGPTが判断してくれる気がします。
テキトー教師実際にそうで、英語で指示を出した方が英語のフィードバックの精度が上がる傾向があります。「Proofread only」「Edit for clarity」という指示が的確に伝わる。
日本語の「校正してください」は時として「どのくらい直していいか」の解釈がChatGPTによってブレることがある。
室谷このあたりは使い込んでみると実感できますよね。最初は日本語プロンプトから始めて、慣れてきたら英語プロンプトに挑戦するというのが自然なステップです。
ChatGPT英文添削を英語学習に活かすコツ
テキトー教師ここ、.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでも関心が高いテーマです。「ChatGPTを使って英語力を上げるにはどうすればいいか」。
室谷添削してもらうだけじゃ実力はつかないですよね。「添削後の学習」が重要なんですよ。
テキトー教師私がよくおすすめしているのは「添削→暗記→再現」の3ステップです。
- 添削: ChatGPTに英文を直してもらう
- 暗記: 修正された文を10回声に出して読む
- 再現: 翌日、元の日本語を見ながら英語を再現してみる
室谷「再現」が一番効果的なんですよね。直された文を見るだけでは記憶に残らないけど、翌日に自分で再現しようとすると「あの表現どうだったっけ」となって、そこで本当に覚える。
テキトー教師あと、ChatGPTに「今回の添削で学べる文法事項を3つ挙げて、それぞれ例文を出してください」と追加で聞くのもいいですよ。添削後に発展学習できるので、1回のやり取りから得られる学習量が増えます。
室谷それ面白い使い方ですね。添削はエントリーポイントで、そこから「なぜ?」を深掘りしていくのが語学学習の本筋ですから。
テキトー教師受講生さんで「毎日5文だけChatGPTに英文添削してもらう」という習慣を続けた方が、3ヶ月でビジネスメールを自信を持って書けるようになったという話を聞いたことがあります。継続が一番大事だと思います。
室谷毎日5文、これいい量ですよ。多すぎず少なすぎず。
5文書いて添削してもらうのに15〜20分かからないですし、続けやすいですよね。
まとめ
テキトー教師今回はChatGPTを使った英文添削の方法について話しましたね。プロンプトの使い方から精度の話、読み上げ機能まで幅広くカバーできました。
室谷一番大事なのは「目的に合わせてプロンプトを変える」ことですね。文法チェックだけなのか、ネイティブらしい表現に書き直したいのか、学習目的でフィードバックが欲しいのか。
それぞれで使うべきプロンプトが違います。
テキトー教師あと、英語学習目的の方は「添削してもらうだけ」で終わらずに、「なぜその表現が不自然だったのか」を理解することが大切です。ChatGPTをコーチとして使う、という感覚が力がつく使い方です。
室谷これからも英語でのコミュニケーションが増えていく中で、ChatGPTは英語力を底上げするための身近なパートナーになると思います。.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでも、引き続きAI活用の実践的な情報を発信していきますので、ぜひ参加してみてください。
出典