ChatGPT Operatorとは?使い方・料金・日本での利用を完全解説【2026年最新】
室谷今回はChatGPT Operatorの話をしましょう。これ、.AI(ドットエーアイ)コミュニティでも「使い方がよくわからない」「日本でも使えるの?」という声がずっと続いていて・・・
テキトー教師そうなんですよね。受講生さんからも「Operatorって結局なんですか?」という質問が毎回出ます。
で、正直に言うと、今は「ChatGPT Operator」という名称自体がちょっと変わってきていて、そこを先に整理しておくと理解が早くなります。
で、正直に言うと、今は「ChatGPT Operator」という名称自体がちょっと変わってきていて、そこを先に整理しておくと理解が早くなります。
室谷ですね。2025年7月に名称・機能の大きな統合があったので、そこを踏まえて説明していきましょう。
ChatGPT Operatorとは?AIがブラウザを操作して仕事をする機能

室谷まずOperatorって何なのかというと、一言で言うと「ChatGPTがブラウザを自分で操作して、ユーザーの代わりに作業をやり遂げる機能」ですね。単にテキストを返すだけじゃなくて、実際にウェブサイトをクリックしてフォームに入力して、予約や購入まで完了させられる。
テキトー教師講座でよく使うたとえで言うと、「秘書にパソコンを渡して、Googleカレンダーと旅行サイトを開いてホテルを予約してきて、と頼む」ようなイメージです。これまでのChatGPTは「秘書に電話で指示する」だったとすると、Operatorからは「秘書に実際のPCを渡して作業させる」という段階になった。
室谷技術的に言うと、ChatGPTが仮想ブラウザ(専用のChrome環境)を持って、そこで実際のサイトを開いて操作するんですよね。だからユーザーがブラウザを開いていなくても、バックグラウンドで処理を進めてくれる。
テキトー教師ここが「今までのAIとの一番の違い」です。情報を教えてくれるだけじゃなくて、実際に行動する。
だから「AIエージェント」と呼ばれるわけで、これはChatGPTの進化の中でも相当大きなブレイクスルーでした。
だから「AIエージェント」と呼ばれるわけで、これはChatGPTの進化の中でも相当大きなブレイクスルーでした。
「ChatGPT Operator」から「ChatGPTエージェント」へ——2025年7月の統合
室谷名称の変更について整理しておきますね。OpenAIは2025年1月に「Operator」をリサーチプレビューとして公開したんですが、2025年7月17日に大きな発表がありました。
「ChatGPT agent(エージェントモード)」として正式に統合されたんですよね。
「ChatGPT agent(エージェントモード)」として正式に統合されたんですよね。
テキトー教師そう。Operatorともう一つの機能「Deep Research」が統合されて「ChatGPT agent」になったんです。
これが重要で、Operatorはウェブのクリック・入力が得意、Deep Researchは情報の深掘り分析が得意、という2つの能力が1つのモデルに統合された。
これが重要で、Operatorはウェブのクリック・入力が得意、Deep Researchは情報の深掘り分析が得意、という2つの能力が1つのモデルに統合された。
室谷つまり、今「ChatGPT Operator」と検索している人が使いたい機能は、正式名称では「エージェントモード(agent mode)」になっています。「ChatGPT agent」と「ChatGPT Operator」は実質的に同じものを指していると思っていい。
テキトー教師ただし、日本語で「ChatGPT Operator 使い方」で検索する人がほとんどなので、この記事でも「Operator」と「エージェントモード」を並記していきます。
ChatGPT Operatorが誕生した背景
室谷なぜOpenAIがOperatorを作ったかというと、AIの進化の文脈で考えると面白いんですよ。僕がよく言うのは「AIが検索→会話→実行というフェーズで進化してきた」という話で・・・
テキトー教師室谷さんがよく言うやつですね。情報を「答えてくれる」から、タスクを「実行してくれる」への転換。
室谷そう。2022年のChatGPT登場は「検索の延長」でした。
2023年〜2024年のPlugins・GPTsは「会話で仕事を補助する」段階。そして2025年のOperator/エージェントモードは「仕事そのものを代わりにやる」段階に突入したんですよね。
MYUUUでも実際に業務でエージェントを使い始めていて、感覚が変わりました。
2023年〜2024年のPlugins・GPTsは「会話で仕事を補助する」段階。そして2025年のOperator/エージェントモードは「仕事そのものを代わりにやる」段階に突入したんですよね。
MYUUUでも実際に業務でエージェントを使い始めていて、感覚が変わりました。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんも「ChatGPTにやらせたら本当に終わってた」という体験をする人が増えてきていますね。EC購入の下調べを全部任せた、旅行の候補リストを全サイト調べさせた、というような使い方が広がっています。
室谷このツイートでも書いたんですけど、OpenAIがShopifyなどと提携してChatGPTから直接購入できるようにした。これはAmazonへのかなり大きな挑戦で、エージェントとEC市場の融合という意味でも歴史的な動きだと思いますね。
ChatGPT Operatorの料金:どのプランで使える?
室谷料金の話に移りましょう。ここが一番よく聞かれるポイントで、結論から言うと「Operatorは独立した有料サービスではなく、ChatGPTの有料プランに含まれる機能」です。
テキトー教師受講生さんがよく誤解するのが「Operatorは別料金がかかるんですか?」という点です。追加料金は不要で、Pro・Plus・BusinessなどのChatGPT有料プランに加入すれば使えます。
ただし、使える回数(メッセージ数)はプランによって違う。
ただし、使える回数(メッセージ数)はプランによって違う。
室谷まとめるとこうなりますね。
| プラン | 月額 | エージェント(Operator)利用 |
|---|---|---|
| Free(無料) | $0 | 非対応 |
| Go | $8/月 | 非対応 |
| Plus | $20/月 | 月40回まで |
| Pro | $200/月 | 月400回まで |
| Business(旧Team) | $25/人・月(年払)/$30/人・月(月払) | 月40回/人 |
| Enterprise・Education | 要問い合わせ | 対応(回数は交渉次第) |
テキトー教師この表を見て受講生さんからよく出る質問が「Proの$200は高すぎませんか?」です。でも月400回という上限を考えると、1日平均13回以上タスクを動かすヘビーユーザー向けですね。
普通にOperatorを試してみたいだけなら、Plusの月$20から始めるのが現実的です。
普通にOperatorを試してみたいだけなら、Plusの月$20から始めるのが現実的です。
室谷Businessプランは複数人でチームとして使う場合ですね。5人チームなら$125/月で合計200タスク/月使えます。
一人の人間が全タスクをこなすわけじゃないので、チームで分散させれば十分でしょう。
一人の人間が全タスクをこなすわけじゃないので、チームで分散させれば十分でしょう。
テキトー教師ちなみに「40回って少なくないですか?」という声も多いんですが、Operatorの1タスクは複数のウェブサイトを横断する複合的な作業なので、単純な一問一答より重い処理です。週1回のレポート収集とか、月数回の調査業務ならPlusで十分カバーできます。
消費税について:日本のユーザーは注意
室谷日本のユーザーには消費税がかかる話も触れておきたいですね。OpenAIの日本向けサービスは2024年から国内消費税対象になっています。
Plus $20の場合、実際の請求は$20+消費税(10%)で$22程度になります。
Plus $20の場合、実際の請求は$20+消費税(10%)で$22程度になります。
テキトー教師この「chatgpt operator 料金 消費税」は検索される方が多いんですが、円換算だとレートで変わるので注意が必要ですね。月$22前後のUSD建て請求が来ると思っておくとよいです。
為替が$1=150円なら約3,300円、$1=145円なら約3,190円という計算です。
為替が$1=150円なら約3,300円、$1=145円なら約3,190円という計算です。
ChatGPT Operatorの使い方:エージェントモードの起動から実行まで
室谷いよいよ使い方の解説です。起動方法から順番に見ていきましょう。
エージェントモードへのアクセス方法
テキトー教師使い方の流れを整理すると、まず対応プランのChatGPTにログインして、新しいチャット画面を開きます。メッセージ入力欄の近くに「ツール(Tools)」というドロップダウンがあって、そこから「エージェントモード(agent mode)」を選ぶだけです。
室谷公式発表では「ツールドロップダウンから"agent mode"を選ぶ」という手順が紹介されています。一部の操作では入力欄に
/agent と打ち込む方法も使えます。
テキトー教師エージェントモードのボタンが見当たらない場合は、プランが対応していないか、管理者設定で制限されているかのどちらかです。組織アカウントを使っている場合は管理者に確認が必要なこともあります。
指示の出し方:何を頼めばうまく動く?
室谷ここが実際に使いこなすための一番のポイントなんですよね。OperatorというかChatGPTエージェントに頼むとき、「何をしてほしいか」「対象はどこか」「どこまでやっていいか」の3点を明確にすると精度が上がります。
テキトー教師受講生さんに「プロンプトの型」としてお伝えしているのがこれです:
- ゴール(最終成果物)を一文で宣言する——「〇〇の比較表を作ってほしい」「〇〇のフォームを入力してほしい」
- 対象URL・サービスを明示する——「このURLを見て」「Amazonで探して」
- やっていいこと・やらないことを線引きする——「購入の最終確定は私がやるので、カートに入れるまでで止めてください」
室谷この型で頼むとエージェントが迷わないんですよね。あいまいな指示で動かすと途中で止まって確認を求めてくることが多いので・・・
テキトー教師あと「途中で重要な操作をする前は必ず確認してください」という一文を入れておくと安心です。購入の最終ボタン押下・メール送信・予約確定など、取り返しのつかないアクションの前に必ず止まってくれます。
実行中の進行確認
室谷実行が始まると、画面上部にChatGPTが何をしているかのログが表示されます。どのサイトを開いて、何をクリックして、今どの段階にいるか、というのがリアルタイムで確認できる。
テキトー教師これが今までのAIと全然違うところで、「作業の透明性」があるんですよ。何をしているかわからないブラックボックスじゃなくて、「今Amazonのこのページを開いています」「この商品を見つけました」というのが逐次表示される。
室谷途中で「ちょっと方向が違う」と思ったら、いつでも中断できますし、「ここまでの結果だけ教えてください、以降は自分でやります」という指示に変えることも可能です。
スケジュール実行:毎週のルーティン作業を自動化
テキトー教師地味に強力なのが、完了したタスクをスケジュール実行できる機能です。「毎週月曜の朝に競合5社の価格をまとめてレポートして」という指示を一度やっておくと、以降は毎週自動で動いてくれる。
室谷MYUUUでも似たような使い方で、週次の業界ニュースまとめをエージェントに任せる実験をしています。人間がやると1時間かかる情報収集が、起きたら終わっているという状態にできるんですよね。
これ、経営の観点から言うとめちゃくちゃ価値があって・・・
これ、経営の観点から言うとめちゃくちゃ価値があって・・・
テキトー教師スマホのChatGPTアプリを入れておけば、タスクが完了したら通知が届きます。だから「やっておいて、終わったら教えて」という非同期の仕事の任せ方ができる。
これが本当の意味での「AIが働く」という体験だと思いますね。
これが本当の意味での「AIが働く」という体験だと思いますね。
日本でのChatGPT Operatorの利用状況
室谷「chatgpt operator 日本」という検索が多いんですが、結論から言うと日本でも利用できます。ただ、OpenAIのリサーチプレビュー当初(2025年1月)はUS限定のProユーザーからの公開で、日本への展開は数か月かかりました。
テキトー教師今は日本を含む多くの国のPro・Plus・Businessユーザーが使えます。ただ公式発表で「EEA(欧州経済領域)とスイスはまだ対応中」という言及があって、日本は問題なく使えるという状況です。
室谷ちなみに「日本語での指示」も普通に通ります。「〇〇の旅行プランを楽天トラベルで調べてリスト化して」のように、日本語でURLや日本のサービスを指定して使えます。
テキトー教師ただ、日本のウェブサービスはCAPTCHAや認証が独自仕様のものが多いので、海外サービスより操作が止まりやすいというのが実体験ベースの感想ですね。楽天系のサービスは確認プロセスが多いので、ログイン済みの状態から使うか、確認ステップを覚悟しておく方がいいです。
Operator(エージェント)で日本語サイトを使う際の注意
室谷日本のサービスで使うときのコツとして、ログインが必要なサービス(楽天、じゃらん、食べログ等)は、ChatGPTのブラウザ上でその場でログインする「テイクオーバーモード」を活用するといいですね。自分でブラウザを操作してログインすると、そのあとエージェントが作業を引き継いでくれます。
テキトー教師テイクオーバーモードはセキュリティ的にも安全で、入力したパスワードをChatGPTは保存しません。認証情報の扱いをOpenAIが明示しているので、そこは安心して使える設計になっています。
室谷あと2段階認証(2FA)が必要なサービスはエージェントが止まって確認を求めます。ワンタイムパスワードの入力はユーザーが手動でやる必要があって、その後エージェントが再開するという流れです。
これは安全設計としては正しいと思いますね。
これは安全設計としては正しいと思いますね。
ChatGPT Operatorにできること:具体的な活用例
テキトー教師ここから「実際に何ができるか」の話に移りましょう。Operatorが得意な作業は大きく「調べて整理する」「入力・操作を代行する」「定型作業を手順化する」の3つのカテゴリに分けられます。
室谷実際に試した感触で言うと、「手順が決まっていて、複数のページをまたいで情報を集める作業」が一番得意ですね。
情報収集・比較調査を自動化する
テキトー教師一番頻繁に使われる用途が「複数サイトを横断した情報収集」です。例えば「競合5社の料金プランを公式サイトから調べて比較表にまとめて」という指示が通ります。
エージェントが5社のサイトを順番に開いて、必要な情報を集めて、表にまとめてくれる。
エージェントが5社のサイトを順番に開いて、必要な情報を集めて、表にまとめてくれる。
室谷MYUUUでも競合調査や市場調査の初期リサーチにこの使い方をしていますね。人間がやると半日かかるような情報収集が1〜2時間でできる。
もちろん最終的な判断や分析は人間がやりますが、「素材集め」の部分は相当任せられます。
もちろん最終的な判断や分析は人間がやりますが、「素材集め」の部分は相当任せられます。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんで面白い使い方をしていたのが、採用担当の方でLinkedInで候補者の公開プロフィールを調べてリスト化するという使い方。人事の下調べ業務が大幅に短縮できたという話でした。
フォーム入力・予約手配を補助する
室谷フォーム入力の補助も強いですね。申し込みフォームって入力項目が多くて時間がかかるじゃないですか。
エージェントに「このドラフトをベースに各項目を埋めてリストにまとめて、最後は自分で送信するので止めてください」という頼み方ができます。
エージェントに「このドラフトをベースに各項目を埋めてリストにまとめて、最後は自分で送信するので止めてください」という頼み方ができます。
テキトー教師旅行の手配もよく使われる例ですね。「〇月〇日〜〇日、東京→大阪、予算〇万円以内のホテルを3つ比較してリストにして」という指示を出すと、楽天トラベルやじゃらんをまたいで候補をリストアップしてくれます。
最後の予約ボタンは自分で押せばいい。
最後の予約ボタンは自分で押せばいい。
室谷この「候補出しはエージェント、最終決定は人間」という分担が実用的なんですよね。意思決定の入力コストが下がって、人間は選ぶ作業だけに集中できる。
スプレッドシート・スライドの作成
テキトー教師公式発表でも紹介されていましたが、ChatGPT agentはデータを集めてスプレッドシートを作ったり、分析結果をスライドにまとめたりする機能も持っています。TerminalとAPIの両方にアクセスできるので、コードを実行してデータを加工する、ということまでできます。
室谷スプレッドシートへのデータ入力と整形は実際に試して使えると感じましたね。外部サービスで公開されているデータを取ってきて、GoogleシートやExcel形式に変換して渡してくれる。
テキトー教師ただスライド生成機能はまだベータで、仕上がりが粗いことがあります。「情報をまとめてスライド素材を出す」のは使えるけど、デザイン面は自分で調整が必要というのが正直なところです。
定型業務の手順化・スケジュール実行
室谷週次・月次の定型業務の自動化は本当に強い。「毎週月曜日に、この3つのニュースサイトから先週の重要ニュースをまとめてSlack(またはメール)に送って」という設定を一度やっておけば、あとは自動で動き続ける。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんがやっている面白い例だと、毎日の為替レートと株価の動きを調べてまとめるスケジュールタスクを設定した、というのがありました。朝起きたらサマリーが届いている状態を作れている。
室谷「情報のアグリゲーション」が自動でできるのが一番の価値だと思いますね。バラバラのソースから必要な情報を集めて整理するというのは、人間にとって地味に時間がかかる作業で・・・
ChatGPT Operatorが向かないこと・注意点
テキトー教師ここは重要なので正直に話します。ChatGPT Operatorは便利ですが、「任せてはいけない作業」もはっきりあります。
室谷そうですね。「向いていない作業に無理に使う」のが一番危険で・・・
法的判断・契約締結・資金移動
テキトー教師法的な判断が絡む作業は絶対に任せてはいけません。契約書の最終承認、会社の印鑑を押す決定、訴訟関連の対応など。
AIはミスをしますし、法的責任はあくまで人間(法人)にあります。
AIはミスをしますし、法的責任はあくまで人間(法人)にあります。
室谷資金移動も同様で、OpenAI自身が「銀行振込のようなリスクの高いタスクは自律的に実行しない」と明言しています。「買い物の最終送信前には必ず確認を求める」という設計になっています。
テキトー教師これ、設計として正しいと思うんですよ。エージェントが「何でも勝手にやってしまう」のは実はリスクが高い。
取り返しのつかないアクションの前には人間のゴーサインが必要、という仕組みにすることで実務で使えるツールになっている。
取り返しのつかないアクションの前には人間のゴーサインが必要、という仕組みにすることで実務で使えるツールになっている。
社内専用システム・イントラネット
室谷「外からアクセスできないシステム」はそもそも操作できません。社内専用のERPやCRM、VPN内にあるツールにはエージェントが到達できない。
テキトー教師インターネット上のパブリックなサービスを前提とした機能なので、イントラネット内の業務には別のアプローチ(n8n、Difyなどのローカル動作エージェント)が必要です。受講生さんから「社内システムに使えますか?」という質問がよく来るんですが、それはOperatorじゃなくて別の設計で対応するケースですね。
CAPTCHAや複雑な認証で止まる
室谷これが現実的に一番よく遭遇する問題で、CAPTCHAが表示されるとエージェントが止まります。日本の行政サービスや銀行のウェブサービスなどはCAPTCHAが多いので、完全自動化が難しいケースがあります。
テキトー教師この場合は「テイクオーバーモード」でユーザーが手動でCAPTCHAを解決して、その後エージェントに戻す、という使い方になります。完全ハンズフリーとはいかないけれど、人間の介入を最小限にする、という使い方は十分できます。
機密情報の取り扱い
テキトー教師機密性の高い個人情報や会社の重要データをエージェントに渡す際は注意が必要です。OpenAIはセキュリティ対策を講じていますが、「絶対に安全」なシステムは存在しない。
室谷実務的なルールとして言うと「エージェントに渡す情報は、外部に出ても問題のないものだけ」と考えるとわかりやすいですね。機密文書の内容をエージェントに渡して調査させる、というのは避けた方がいい。
ChatGPT Operatorを安全に使う5つのポイント
テキトー教師ここまでの話を踏まえて、安全に使うためのポイントを整理します。
室谷まとめるとこうですね。
- 最終アクションは人間が行う——購入・送信・予約確定の前に必ず止めさせる指示を入れる
- テイクオーバーモードでログインする——認証情報はエージェントに渡さない
- 機密情報は渡さない——外に出ても問題ない情報のみ提供する
- 実行ログを必ず確認する——何をしているかをリアルタイムで確認する習慣を持つ
- 小さなタスクから始める——最初は「調査だけ」「リスト化だけ」という限定的な依頼から慣れる
テキトー教師この5つを守っていれば、大きな失敗を避けながらOperatorの恩恵を受けられます。コミュニティのメンバーさんにも「まず旅行の候補リスト作成から試してみましょう」と伝えています。
失敗しても影響がないタスクで感覚をつかむのが大事で・・・
失敗しても影響がないタスクで感覚をつかむのが大事で・・・
室谷プロンプトインジェクション(悪意のあるウェブページがエージェントに誤った指示を与えようとする攻撃)もOpenAIが対策を講じていますが、ゼロリスクじゃない。重要なタスクをやらせるページは信頼できるサービスに限定するのが賢明です。
よくある質問(FAQ)
Q. ChatGPT Operatorは無料プランで使えますか?
室谷無料プランでは使えません。Pro・Plus・Business以上の有料プランが必要です。
ChatGPT GoプランもOperator(エージェントモード)非対応です。まずはPlusプランの月$20から試すのがおすすめです。
ChatGPT GoプランもOperator(エージェントモード)非対応です。まずはPlusプランの月$20から試すのがおすすめです。
Q. 「chatgpt operator とは」——Deep ResearchやGPTs(カスタムGPT)との違いは?
テキトー教師整理するとこうなります。GPTsは「特定の役割に特化したChatGPTの設定」で、自分でブラウザを操作する能力はありません。
Deep Researchは「情報の深掘り分析」が得意ですが、ウェブサイトへのクリック操作はできない。Operator(エージェントモード)は「ブラウザを実際に操作する」能力を持っています。
今はDeep ResearchもOperatorも統合されてエージェントモードに含まれています。
Deep Researchは「情報の深掘り分析」が得意ですが、ウェブサイトへのクリック操作はできない。Operator(エージェントモード)は「ブラウザを実際に操作する」能力を持っています。
今はDeep ResearchもOperatorも統合されてエージェントモードに含まれています。
Q. スマホアプリでも使えますか?
室谷ChatGPTのiOS・Androidアプリでもエージェントモードは使えます。タスクが完了するとプッシュ通知が届く仕組みも実装されています。
スマホで指示を出してPCが終わるのを待つ、という使い方ができます。
スマホで指示を出してPCが終わるのを待つ、という使い方ができます。
Q. ChatGPT Operatorは何語の指示でも動きますか?
テキトー教師日本語で指示を出しても動きます。「〇〇のサイトで△△を調べてまとめて」という日本語のプロンプトで問題なく動作します。
日本語のウェブサイトへのアクセスもできます。
日本語のウェブサイトへのアクセスもできます。
Q. 「2022年のChatGPT Operator」について知りたい
室谷ChatGPT Operatorは2025年1月に発表された機能で、2022年には存在していません。2022年はChatGPTそのもの(GPT-3.5ベース)が最初に公開された年です。
「chatgpt openai 2022」という検索は、ChatGPTが誕生した2022年の歴史を調べている検索と思いますが、Operatorは2025年の機能です。
「chatgpt openai 2022」という検索は、ChatGPTが誕生した2022年の歴史を調べている検索と思いますが、Operatorは2025年の機能です。
まとめ:ChatGPT Operatorは「実行するAI」の最前線
テキトー教師この記事で解説してきたことをまとめます。ChatGPT Operator(現・ChatGPTエージェントモード)は、ChatGPTが仮想ブラウザを操作してウェブ上の作業を代行できる機能です。
情報を「答える」だけでなく、実際に「行動する」AIとして2025年に登場し、2025年7月に「ChatGPT agent」として正式統合されました。
情報を「答える」だけでなく、実際に「行動する」AIとして2025年に登場し、2025年7月に「ChatGPT agent」として正式統合されました。
室谷料金はPlusで月$20(40タスク/月)、Proで月$200(400タスク/月)。日本でも利用可能で、日本語での指示にも対応しています。
テキトー教師向いているのは「情報収集・比較」「フォーム入力補助」「定型業務の手順化」。向いていないのは「法的判断・契約締結」「社内専用システム」「機密情報処理」です。
室谷最後にちょっと大きな話をすると、OperatorのようなAIエージェントが普及すると「知識を持ったAI」から「行動するAI」への転換が起きます。僕が.AI(ドットエーアイ)コミュニティで繰り返し言っているのが、「AIが働く世界では、AIに何を任せるかの判断力が人間の最大のスキルになる」という話で・・・
テキトー教師受講生さんに伝えているのも同じですね。「AIを使う技術」じゃなくて「AIを正しく判断して任せる力」を磨くことが重要。
ChatGPT Operatorは、その「任せる力」を鍛えるのに絶好の練習台だと思っています。
ChatGPT Operatorは、その「任せる力」を鍛えるのに絶好の練習台だと思っています。
室谷まずはPlusから試して、自分の仕事の中でどこをエージェントに任せられるか、探ってみてください。やってみると「こんなことまで任せられるの?」という発見が必ずあります。
出典
- OpenAI: Introducing ChatGPT agent: bridging research and action(公式ブログ、2025年7月17日)
- OpenAI: ChatGPT Plans and Pricing(公式料金ページ)
