おじさん構文をChatGPTで作る方法【プロンプト例つき】:変換・生成・カスタマイズを完全解説
室谷今回はちょっと変化球なテーマです。おじさん構文をChatGPTで作る方法、これ、.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでも「試してみたら爆笑した」って報告がたまに来るんですよw
テキトー教師講座でも「ChatGPTって遊べるんですか?」って質問が来たときに、おじさん構文の例を出すとウケが良くて(笑)。真面目な話、口調や文体を自在に変えるプロンプト術を学ぶ入り口としてすごく優秀なテーマだと思ってます。
室谷そうなんですよね。遊びに見えて、実はプロンプトエンジニアリングの本質を学べる。
ChatGPTに特定の「構文」を書かせるってことは、口調・文体・絵文字の使い方・語尾、こういった細かい要素を指定する技術なので。
ChatGPTに特定の「構文」を書かせるってことは、口調・文体・絵文字の使い方・語尾、こういった細かい要素を指定する技術なので。
テキトー教師「結論から言うね!」って始まるあの有名なChatGPT構文もそうですよね。構文全般の話に広がりますから、この記事ではおじさん構文を入り口にしながら、ChatGPTで口調を自在にカスタマイズする方法まで掘り下げていきましょう。
おじさん構文とは?特徴と例文を整理する

室谷まず前提を確認しておくと、「おじさん構文」という言葉自体がXで話題になったのは2017年ごろなんですよ。「おじさんみたいなLINEの書き方講座」的なツイートがバズったのが発端です。
テキトー教師そうですね。そこから「おじさん構文」という名前がついて、Z世代のSimejiユーザー調査などでも話題になりましたが、若者が「気になる」と感じるおじさん構文の特徴ってかなり具体的なんですよ。
室谷僕も自分のチームのメンバーから「室谷さんのメッセ、ちょっとおじさん構文ですよ?」って言われたことがあって・・・笑えない話なんですよねこれ(笑)
テキトー教師特徴を一覧にするとこうなります。
| 特徴 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 絵文字・顔文字の多用 | 1メッセージに複数の絵文字を挿入 | 「今日も元気だよ(^_-)-☆」 |
| 語尾のカタカナ化 | 「ネ」「ヨ」「ナ」などで終わる | 「今度また飲みに行こうネ」 |
| 句読点を多用 | 読点が過剰に入る | 「今日は、とても、暑かった、よ」 |
| 長文・前置きが多い | 結論より前置きが長い | 「お疲れサマ。今日は忙しかったカナ。そうそう、…」 |
| 下心がにじむ表現 | 相手を気にかけるようで距離感がおかしい | 「ごはん、どこかで一緒に行こうネ(^_^;)」 |
| 自分語りが多い | 相手への質問より自分の状況を長々と書く | 「おじさんは今日○○でね…」 |
室谷この表を見ると、どれかひとつというより「複数が重なる」のが問題なんですよね。句読点が多いだけなら普通のメールでもある。
でも絵文字+カタカナ語尾+長文+下心が全部重なると、一気に「あ、おじさん構文だ」ってなるw
でも絵文字+カタカナ語尾+長文+下心が全部重なると、一気に「あ、おじさん構文だ」ってなるw
テキトー教師そうですね。コミュニティのメンバーさんに聞くと、「一個一個は気にならないけど、全部合わさるとしんどい」ってよく言われます。
で、これをChatGPTで再現させるっていうのが今回のテーマなんですが。
で、これをChatGPTで再現させるっていうのが今回のテーマなんですが。
室谷実は再現するの、なかなか難しかったんですよ最初は。ChatGPTってデフォルトだと丁寧で中立な文体なので、おじさん構文みたいな「ちょっとズレた」感覚を出すには、特徴を細かく指定する必要があります。
典型的なおじさん構文の例文
テキトー教師具体例があった方がわかりやすいと思うので、典型的なおじさん構文をここで一度見てみましょう。
室谷「今日は飲み会があってネ、オジサンはすごく疲れちゃったよ(^-)-☆」みたいなやつですね。
テキトー教師そうそう(笑)。ポイントは「○○チャン」という名前の後に「チャン」をつけるところ、語尾の「ネ」「ヨ」「ナ」、そして(^-)-☆ といった古めかしい顔文字です。
今の若者はほぼ使わない文字顔文字が特徴的ですね。
今の若者はほぼ使わない文字顔文字が特徴的ですね。
室谷今の絵文字と顔文字の使い方の違い、これが時代のギャップを表してるんですよ。おじさん世代にとって顔文字は「表現力を豊かにするもの」だったんですけど、今は「スタンプや絵文字で表現するもの」に変わってるので。
ChatGPTでおじさん構文を生成する方法
テキトー教師では本題に入りましょう。ChatGPTでおじさん構文を作る方法は大きく3つあります。
室谷順番に見ていきますか。難易度が低い順でいうと、GPTsを使う→プロンプトで指示する→カスタム指示に設定する、という感じですね。
方法1:GPTs「おじさん構文変換器」を使う(最も簡単)
テキトー教師一番手軽なのはGPTsですね。ChatGPTのGPTsに「おじさん構文変換器」というカスタムGPTが公開されていて、これを使えばプロンプトを考えなくても変換できます。
室谷URLは
https://chatgpt.com/g/g-YlmtgKtDi-osisangou-wen-bian-huan-qi です。ChatGPTのアカウントがあればすぐに使えます。
テキトー教師使い方はシンプルで、変換したい文章をそのまま入力するだけです。「今日の会議、よかったです」と入れると、おじさん構文に変換してくれます。
室谷制限があるとすれば、ChatGPTの無料プランだとGPTsの利用に制限があること。それと変換の「強度」を調整できないので、もう少し細かく制御したいならプロンプトで指示した方がいいです。
方法2:プロンプトで直接指示する(カスタマイズ自由)
テキトー教師自分でプロンプトを書いて指示する方法です。これが一番汎用性が高くて、変換の強度や特徴を細かくコントロールできます。
室谷基本構造はこういう感じです。
# あなたは50代男性のおじさんです
以下の特徴で文章を変換してください:
## おじさん構文の特徴
- 語尾を「ネ」「ヨ」「ナ」「カナ」などカタカナにする
- (^_^;)(^_-)-☆ などの古い顔文字を1〜2個入れる
- 相手の名前の後に「チャン」をつける(例:花子→花子チャン)
- 句読点を多めに入れる
- 自分のことを「おじさん」と呼ぶ場合もある
- 少し下心がにじむ「今度一緒に〜」という表現を使う
## 変換する文章
[ここに変換したい文章を入力]
テキトー教師このプロンプトを使うと、かなりリアルなおじさん構文が生成されます。受講生さんたちが「こんなにウザく変換できるの!?」って驚くくらい(笑)。
室谷「強度」を調整したいときは、特徴の数を増減させると良いです。「語尾だけカタカナ化」にすればマイルドなおじさん、「全特徴を最大まで使う」にすればガチなおじさんになりますね。
テキトー教師実際の変換例を見てみましょう。「明日の会議に間に合わないかもしれません」という文章をこのプロンプトで変換するとこうなります。
室谷「○○チャン、明日の会議サ、おじさん、ちょっと遅れちゃうカモだよ(^-)-☆」こんな感じですね。
テキトー教師一発でおじさん構文感が出ますよね(笑)。この変換体験自体が「プロンプトで口調を指定するとここまで変わる」という実感につながるので、初心者向けの実演としてすごく使いやすいです。
方法3:カスタム指示(Custom Instructions)に設定する
室谷もうひとつ、ChatGPTのカスタム指示に設定する方法があります。これは「すべての会話でおじさん構文で返答してほしい」というユースケースで使います。
テキトー教師カスタム指示はChatGPTの設定画面から設定できて、一度設定すると新しい会話が始まるたびに自動で適用されます。
室谷設定場所は「ChatGPT右上のアカウントアイコン → カスタマイズ → カスタム指示」です。「ChatGPTにどのように振る舞ってほしいですか?」の欄に、おじさん構文の指示を入れます。
テキトー教師ただ実用上は、おじさん構文をずっと維持させるのは少し難しいです。長い会話になると、ChatGPTが通常の文体に戻りやすいんですよ。
コンテキストウィンドウの影響で。
コンテキストウィンドウの影響で。
室谷それ、MYUUUのメンバーも「10回くらい会話したら普通の文体に戻った」って言ってましたね。対策としては、途中で「さっきの指示通り、おじさん構文で続けてください」とリマインドするか、GPTsを使うかですね。
ChatGPT構文「結論から言うね」とは何か
テキトー教師「chatgpt 構文 結論から言うね」というキーワードで検索される方も多いので、これについても触れておきましょう。
室谷これ、2023年ごろから流行り始めた「ChatGPTが生成した文章っぽい書き方」のパロディですよね。「結論から言うね!」で始まって、箇条書きで要点を並べて、最後に「まとめると〜」で締める、みたいな。
テキトー教師そうです。「ChatGPTっぽい構文」として認知されていて、Xでもよく見かけます。
特徴としては「結論→理由→具体例→まとめ」というPREP法的な構造を、過剰なまでに型通りにやるのが特徴です。
特徴としては「結論→理由→具体例→まとめ」というPREP法的な構造を、過剰なまでに型通りにやるのが特徴です。
室谷実はこれ、ChatGPTのデフォルト出力が構造的すぎることへの批評でもあって・・・「どんな質問にも同じ型で答えてくる感」がネタになってるんですよね。
テキトー教師興味深いのは、おじさん構文はおじさんが「自分の感情を伝えようとして失敗した結果生まれた文体」なのに対して、ChatGPT構文は「情報を正確に伝えようとして型にはまりすぎた文体」だということです。
室谷方向性は逆なのに、どちらも「人間らしくない」と感じさせる。それが面白いんですよね。
ChatGPT構文の例と特徴
テキトー教師ChatGPT構文の典型例を一度見てみましょう。
室谷こういうやつですね。「結論から言うね!明日の会議は絶対に行くべきだよ!理由は3つ。
①キャリアアップのチャンス、②重要人物との人脈形成、③チームへの貢献機会。まとめると、この会議への参加が君の将来を変えるよ!ぜひ頑張ってね!」
①キャリアアップのチャンス、②重要人物との人脈形成、③チームへの貢献機会。まとめると、この会議への参加が君の将来を変えるよ!ぜひ頑張ってね!」
テキトー教師実際のChatGPTの出力ではここまで多用しませんが、「っぽさ」を誇張するとこういう形になる(笑)。これもプロンプトで再現できます。
「PREP法で、感嘆符を多用して、励ます口調で答えてください」と指示するだけです。
「PREP法で、感嘆符を多用して、励ます口調で答えてください」と指示するだけです。
室谷逆に言えば、ChatGPTに「構造的すぎない、自然な口調で答えてください」と指示することも大事なんですよね。デフォルトのChatGPTに「もっとフランクに」と言うだけで、かなり自然な会話体になります。
ChatGPTで口調を自在にカスタマイズする方法
テキトー教師おじさん構文やChatGPT構文を作れるということは、逆に「自分が望む口調」も自在に作れるということです。ここからはChatGPTの口調カスタマイズを体系的に整理していきましょう。
室谷これ、仕事でめちゃくちゃ使えるんですよ。たとえばMYUUUでも、社内の問い合わせ対応チャットボットを作るときに、口調の設定にかなりこだわりました。
テキトー教師口調を決める要素を整理するとこうなります。プロンプトで指定するとき、以下の5要素を明示すると精度が上がります。
| 要素 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| 一人称 | 自分をどう呼ぶか | 「私」「俺」「わたし」「おじさん」 |
| 語尾 | 文末の表現パターン | 「です・ます」「だよ・だね」「〜ネ」「〜かな」 |
| 呼び方 | 相手の呼び方 | 「あなた」「○○さん」「○○チャン」「君」 |
| 絵文字・顔文字 | 感情表現の方法 | 「使わない」「現代絵文字のみ」「古い顔文字」 |
| テンポ | 文の長さ・リズム | 「短文で」「長文で」「箇条書き多め」「会話体で」 |
室谷5つ全部指定する必要はなくて、「一番キャラクターを左右する要素」だけ指定すれば十分です。おじさん構文なら「語尾のカタカナ化」と「古い顔文字」が最重要ですね。
テキトー教師逆に「ビジネス向けの丁寧な口調にしたい」なら「一人称は省略、語尾は〜です・ます、絵文字なし、一文を短く」で十分できます。シンプルな指示でも効果があります。
実践プロンプト集:口調別テンプレート
室谷せっかくなので、よく使われる口調のプロンプト例をまとめておきましょう。コピペで使えます。
テキトー教師受講生さんからよくリクエストをもらう内容ですね。
# パターン1:おじさん構文
あなたは50代男性です。語尾を「ネ」「ヨ」「ナ」にして、
(^_^;)などの顔文字を入れ、相手を「○○チャン」と呼んでください。
# パターン2:丁寧な敬語(業務用)
です・ます調で、二人称は「お客様」、一人称は省略、
絵文字なし、一文60文字以内で答えてください。
# パターン3:フランクな友人
友人に話しかけるように、「ね」「よ」「かな」を使って、
一文を短く、軽い口語体で答えてください。
# パターン4:ChatGPT構文(パロディ用)
「結論から言うと」で始めて、PREP法(結論→理由→具体例→まとめ)で
答えてください。ポジティブな感嘆符を多用してください。
室谷これをひとつのドキュメントに保存しておいて、必要なときにコピペするだけで口調切り替えができます。MYUUUでもこういう「プロンプトスニペット集」を社内で共有してます。
テキトー教師講座でも「プロンプトライブラリ」を作ることをおすすめしてます。特定の口調や役割のプロンプトを蓄積していくと、毎回ゼロから書かなくて済む。
生産性が全然違います。
生産性が全然違います。
GPTsで専用のおじさん構文変換器を自作する方法
室谷もうひとつ実用的な使い方があって、自分専用のGPTsを作るという方法です。ChatGPTのPlusプランがあれば、GPTsを自分で作れます。
テキトー教師チームで共有できるのが大きいですよね。「うちの会社用のキャラクターでしゃべるbot」みたいなものを作れる。
室谷おじさん構文の変換器を自作する場合、設定するのは基本的にSystemプロンプトだけです。先ほどのプロンプトをそのままSystemプロンプトに入れて、「ユーザーが入力した文章を変換して返すだけでOK」と追記します。
テキトー教師GPTs作成の手順はこうです。
- ChatGPTにログインし、左サイドバーの「GPTを探す」→「作成」をクリック
- 「構成」タブで名前、説明、プロフィール画像を設定
- 「指示」欄に変換ルールのプロンプトを入力
- 公開範囲を「リンクを持つ人のみ」にして保存
- リンクをチームに共有
室谷チームで使うなら「プライベート」か「リンクを持つ人のみ」が安全です。全体公開にするとChatGPTのGPTストアに登録されることもあるので。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんで「チーム専用のキャラクターGPTs」を作った方がいて、社内のSlackに貼り付けて使ってるって話を聞きました。ハロウィンに「妖怪口調で返答するGPTs」を作って社内で笑いをとったとか(笑)
室谷それいいですね。「業務効率のためだけじゃなく、楽しさのためにAIを使う」って視点を大事にしてるので、こういう遊び方も大好きです。
おじさん構文スタンプ・画像の生成にChatGPTを使う
テキトー教師「おじさん構文 スタンプ」というキーワードで検索する方も多いです。おじさん構文の文章を、LINEスタンプ風の画像にしたいというニーズですね。
室谷これはChatGPTの画像生成機能で作れます。「おじさん構文の文章が書かれたLINEスタンプ風の画像を作って。
文章は『今夜、暇カナ?(^_^;)』で、背景は白、フォントは手書き風で」みたいな感じで指示すれば生成できます。
文章は『今夜、暇カナ?(^_^;)』で、背景は白、フォントは手書き風で」みたいな感じで指示すれば生成できます。
テキトー教師ただ細かい文字の再現精度はまだ安定していないので、何度かリトライが必要なこともあります。ChatGPT Plusプランで使える画像生成機能を使うか、文章生成だけChatGPTで作って画像化は別のツールに任せる方が精度は高いです。
室谷Canvaなどのデザインツールに連携させる方法もあります。ChatGPTで文章を生成して、それをCanvaのLINEスタンプテンプレートに貼り付けて仕上げる、というフローですね。
テキトー教師実用的なのは「友人へのプレゼント用のユニークなスタンプ作り」ですね。コミュニティのメンバーさんで「友人の誕生日に、その友人の口癖をおじさん構文化したスタンプを作ってプレゼントした」っていう面白い使い方をしていた方もいました。
おじさん構文をビジネスで逆手に取る使い方
室谷ちょっと逆説的な話をしていいですか。おじさん構文って「避けるべきもの」として語られることが多いんですけど、ビジネスで意図的に使うシーンもあるんですよ。
テキトー教師どういう使い方ですか?
室谷たとえば「親しみやすいキャラクターのチャットボット」を作るとき、少し「おじさん感」を出した方が愛着を持ってもらえるケースがある。完璧に丁寧すぎるAIより、ちょっとズレてる方がかわいく見えることがあって。
テキトー教師たしかに。講座で「ロールプレイ練習用のAI相手役」を作ったとき、あえてちょっと変な口調にしたら受講生さんに「なんか親しみやすい」って言われたことがありました。
完璧なAIより、ちょっと人間くさいAIの方が受け入れられやすい場面はあります。
完璧なAIより、ちょっと人間くさいAIの方が受け入れられやすい場面はあります。
室谷あとは「テスト用のダメな例文を生成させる」という使い方もあります。「社内研修で、改善前のNG文章の例を作りたい」というとき、おじさん構文で生成させれば、誰が見ても「これはダメだな」とわかるサンプルが簡単に作れます。
テキトー教師それ実用的ですね。「悪い文章の例を自分で考える」のって意外と難しいんですよ。
典型的なダメ例の生成器として使うのはアリです。コンテンツのトーン&マナーを統一したいチームが「NG例集」を作るときに活用できます。
典型的なダメ例の生成器として使うのはアリです。コンテンツのトーン&マナーを統一したいチームが「NG例集」を作るときに活用できます。
室谷海外のマーケティング事例でも、「わざとおじさん構文で広告を書いたら、逆にバズった」みたいなケースがあって・・・。ユーモアとして使うのはあり、真剣に使うとアウト、というのが境界線ですよね。
テキトー教師この「意図的に使う」という発想、ChatGPTの活用を深めるうえで大事な視点だと思います。「こういう文体は避けるべき」と学んだうえで、「じゃあどんな場面なら逆に活かせるか?」を考えられるようになると、プロンプト設計の幅が一気に広がります。
室谷そうなんですよね。だからおじさん構文を「知識として理解する」だけじゃなく、「ChatGPTで実際に生成してみる」という体験が重要で。
自分で変換してみると「なるほど、こういう要素が組み合わさって気持ち悪く見えるのか」という理解が深まります。
自分で変換してみると「なるほど、こういう要素が組み合わさって気持ち悪く見えるのか」という理解が深まります。
ChatGPT口調カスタマイズのよくある失敗と対処法
テキトー教師次に、ChatGPTで口調を変えようとしたときによくある失敗と対処法を整理しましょう。
室谷「おじさん構文になってくれない」「途中で普通の文体に戻る」という相談が来たときの回答をまとめる感じですね。よくある問題はこの4つです。
| 問題 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 口調を維持できない | 会話が長くなるとコンテキストが薄れる | GPTsを使う、または定期的にリマインド |
| 指示通りの口調にならない | 指示が抽象的すぎる | 具体的な例文を指示の中に入れる |
| 絵文字・顔文字が出ない | 絵文字指定が不明確 | 「具体的にどの顔文字を使うか」を指定 |
| 変換が中途半端になる | 特徴の数が少ない | 5〜6個の特徴を全部列挙する |
テキトー教師一番効果的な対処法は「例文を入れること」です。「こういう文体で変換してください。
例:○○」と具体例を添えるだけで、精度が一気に上がります。
例:○○」と具体例を添えるだけで、精度が一気に上がります。
室谷Few-shot promptingですね。1個例を見せるだけで、AIが「ああ、こういう感じか」と理解する。
これ、口調変換以外でも使えるプロンプト術の基本で、ビジネス用途でも頻繁に使います。
これ、口調変換以外でも使えるプロンプト術の基本で、ビジネス用途でも頻繁に使います。
テキトー教師そうなんですよ。おじさん構文の生成で遊んでるうちに、自然とFew-shot promptingを学べる。
遊びと学習が同時にできるのがこのテーマの良いところだと思ってます。
遊びと学習が同時にできるのがこのテーマの良いところだと思ってます。
まとめ:おじさん構文×ChatGPTで学べること
テキトー教師今回の話を振り返ると、おじさん構文のChatGPT活用は「楽しく遊べる入口だけど、プロンプトエンジニアリングの本質を学べる」という点で価値があります。
室谷GPTsを使う方法、プロンプトで直接指示する方法、カスタム指示に設定する方法、3つを覚えておけばどんな口調のカスタマイズもできるようになります。
テキトー教師おじさん構文の特徴(語尾のカタカナ化・顔文字・長文・句読点多め)をプロンプトで明示することで、かなりリアルな変換ができます。「具体例を添える」Few-shot promptingが最も精度を上げるコツです。
室谷ChatGPT構文(「結論から言うね!」系)も含めて、口調カスタマイズはビジネス用途でも実用的です。チャットボットのキャラクター設定、研修用のサンプル生成、チーム専用GPTsの作成、さまざまな使い道があります。
テキトー教師.AI(ドットエーアイ)でもChatGPTの活用を学べるコンテンツを多数用意しているので、今回の記事が「ChatGPTでもっと遊んでみたい、学んでみたい」という入口になれば嬉しいです。
おじさん構文と最新AI:ChatGPT 5の口調はどう変わったか
テキトー教師せっかくなので、最新のChatGPT事情についても触れておきましょう。ChatGPT 5が登場してから、AIの文章生成の質がかなり上がっています。
室谷GPT-5はかなり「人間らしい」文章を書くようになりましたよね。以前はどこか機械的な「ChatGPT構文っぽさ」があったんですが、今はだいぶ自然な会話体に近づいています。
テキトー教師そうですね。GPT-5では「口調の一貫性」が向上していて、おじさん構文の指示も以前より正確に維持できるようになっています。
長い会話でも文体が崩れにくくなった印象があります。
長い会話でも文体が崩れにくくなった印象があります。
室谷逆に言えば、「わざとChatGPT構文を作る」方が難しくなってきた面もあります。「結論から言うね!」的な過剰な型は、最新モデルだとよりナチュラルな文体に修正されてしまうことがある。
テキトー教師そこは面白いですね。「AIが上手くなりすぎて、AIっぽさが減っている」という逆説(笑)。
おじさん構文についても、GPT-5ではより細かい微妙なニュアンスを表現できるようになっています。
おじさん構文についても、GPT-5ではより細かい微妙なニュアンスを表現できるようになっています。
室谷MYUUUのエンジニアが試したところ、GPT-5でおじさん構文を生成させたら「本物のおじさんより上手い」って言われたそうです。特定の世代の文章特徴を学習してるんでしょうね・・・。
テキトー教師これ、ちょっと怖い話でもあります。AIが「特定の人物の文章スタイル」を完璧に再現できるようになってきているわけなので。
おじさん構文はジョークとして楽しめますが、本格的な「文体の模倣」という観点では、使い方に注意が必要ですよね。
おじさん構文はジョークとして楽しめますが、本格的な「文体の模倣」という観点では、使い方に注意が必要ですよね。
室谷そうですね。エンターテイメントとして楽しむ分には全く問題ないですが、誰かを特定した「なりすまし」目的で使うのは当然NGです。
そのラインをちゃんと理解した上で、楽しく活用しましょう、ということです。
そのラインをちゃんと理解した上で、楽しく活用しましょう、ということです。
よくある質問
Q. ChatGPTの無料プランでもおじさん構文を生成できますか?
テキトー教師はい、プロンプトによる変換は無料プランでもできます。GPTsの利用は無料プランでも一定回数は使えますが、制限があるため頻繁に使う場合はPlusプランが便利です。
Q. おじさん構文変換器のGPTsを使うにはアカウントが必要ですか?
室谷ChatGPTのアカウントは必要です。ただし無料アカウントで使えるので、アカウント作成は5分もあればできます。
Q. 長い文章を変換しようとすると途中で普通の文体に戻ることがあります。なぜですか?
テキトー教師ChatGPTのコンテキストウィンドウの影響で、会話が長くなると最初の指示が薄れてきます。GPTsを使うか、途中で「さっきの指示通り、おじさん構文で続けてください」とリマインドするのが効果的です。
Q. スマホのChatGPTアプリでも口調の変更はできますか?
室谷できます。スマホアプリでもカスタム指示の設定が可能で、プロンプトによる変換も同様に使えます。
インターフェースはPC版と少し異なりますが、機能は同じです。
インターフェースはPC版と少し異なりますが、機能は同じです。
