ChatGPT 4.5(GPT-4.5)とは?OpenAI史上最大のAIモデル
室谷今回はChatGPT 4.5、正式名称GPT-4.5について深掘りしていきます。前回はChatGPTの料金プランの話をしましたが、今回はモデルそのものの話ですね。
テキトー教師GPT-4.5、.AI(ドットエーアイ)のコミュニティでも2025年前半にかなり話題になりましたよね。「結局GPT-4.5って何だったの?」という声が今でもあります。
室谷まさにそこなんですよ。GPT-4.5はOpenAIが2025年2月27日にリリースした、当時としてはOpenAI史上最大のAIモデルでした。
コードネームは「Orion」。Sam Altman自身が「giant, expensive model」と表現していたくらいです。
コードネームは「Orion」。Sam Altman自身が「giant, expensive model」と表現していたくらいです。
テキトー教師リリース当時のインパクトは大きかったですね。ただ、講座で教えていて気づいたんですが、GPT-4.5って他のモデルとは設計思想が根本的に違うんですよ。
室谷そこ重要ですね。GPT-4.5は「教師なし学習(unsupervised learning)」を大規模にスケールさせたモデルなんです。
o1やo3のような「推論特化型」とは真逆のアプローチで・・・
o1やo3のような「推論特化型」とは真逆のアプローチで・・・
テキトー教師つまり、チェーン・オブ・ソート(chain-of-thought)で段階的に考えるんじゃなくて、膨大なデータからパターンを認識して、直感的に答えを出すタイプですね。The New York Timesが「これはOpenAI最後の非推論型モデルだ」と書いていたのが印象的でした。
リリースの経緯とコードネーム「Orion」
室谷リリースの経緯を整理しましょう。GPT-4.5は2025年2月27日にリサーチプレビューとして公開されました。
最初はChatGPT Proユーザー(月額200ドル)のみアクセスできて、その後3月にPlusユーザー(月額20ドル)にも開放されました。
最初はChatGPT Proユーザー(月額200ドル)のみアクセスできて、その後3月にPlusユーザー(月額20ドル)にも開放されました。
テキトー教師同じ週にAnthropicがClaude 3.7をリリースしていて、その前の週にはxAIのGrok 3も出ていたんですよね。2025年2月は各社のモデルが一気に出た時期でした。
室谷あの時期は本当にすごかったですね・・・MYUUUのエンジニアも毎日新しいモデルを試していて、比較レポートが追いつかない状態でしたw
テキトー教師コードネーム「Orion」は、リリースの1ヶ月前から噂されていたんですよね。OpenAIの内部開発名がリークして話題になっていました。
室谷そうそう。で、実際に出てみたら「巨大だけど、GPT-4oからの劇的な進化ではない」という評価が多かった。
TechRadarのレビューでは「サブテキストの理解力は上がったが、巨大な飛躍ではない」と書かれていましたね。
TechRadarのレビューでは「サブテキストの理解力は上がったが、巨大な飛躍ではない」と書かれていましたね。
テキトー教師Box CEOのAaron Levieが「GPT-4oより特定タスクで約20%改善」と評価していたのも、ある意味リアルな数字だと思います。
GPT-4.5の特徴と性能 - なぜ「自然な会話」に振り切ったのか
室谷GPT-4.5の最大の特徴は、とにかく「自然な会話」と「感情的知能(Emotional Intelligence)」に振り切ったことです。Sam Altmanが「思慮深い人と話しているような感覚の最初のモデル」と表現していました。
テキトー教師講座でコミュニティのメンバーさんにGPT-4.5を試してもらったとき、「なんか人間っぽい」という感想が多かったんですよ。具体的には、共感のタイミングとか、空気を読む能力が上がっていた印象です。
室谷技術的に言うと、GPT-4.5の主な特徴はこんな感じです。
- 教師なし学習の大規模スケーリング: 推論チェーンではなく、パターン認識ベースの応答
- ハルシネーションの低減: 前モデルGPT-4oと比べて事実の正確性が向上
- 128,000トークンのコンテキストウィンドウ: GPT-4oと同じ長さを維持
- 15言語対応: アラビア語、ベンガル語、中国語、日本語、韓国語など
- 知識カットオフ: 2024年10月: GPT-4oの2023年10月から1年分更新
テキトー教師ベンチマークで見ると、MMLU(多言語テスト)でGPT-4oが81.5%だったのに対して、GPT-4.5は85.1%。着実に上がってはいるんですよね。
室谷ただ、推論タスクではo3やDeepSeek R1のような推論特化モデルには及ばなかった。GPT-4.5はあくまで「汎用的で自然な会話」に最適化されたモデルだったんです。
GPT-4.5の料金と費用 - 意外と高かった利用コスト
室谷次は料金の話をしましょう。GPT-4.5の料金体系、これが結構衝撃的だったんですよね・・・
テキトー教師API料金が特にですね。講座でAPI連携を教えるとき、GPT-4.5は「見せるだけ」にしてました(笑)
室谷まず、ChatGPTのプランでの利用条件を整理しましょう。
ChatGPTプランでの利用条件
室谷GPT-4.5がChatGPTで使えたのは2025年2月から8月の約半年間でした。利用できたプランをまとめるとこうなります。
| プラン | 月額 | GPT-4.5利用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | 不可 | GPT-4.5は対象外 |
| Plus | $20 | 制限付き | 2025年3月から利用可能 |
| Pro | $200 | 利用可能 | 最初からアクセス可 |
テキトー教師Freeプランでは使えなかったんですよね。Plusでも制限付きだったので、しっかり使おうとするとProが必要でした。
室谷MYUUUのチームはProプランで使っていましたが、正直なところ、GPT-4.5をフルに活用するにはProの月額200ドルはちょっと重かったですね。
API料金(開発者向け) - 驚きの価格設定
室谷開発者向けのAPI料金は、率直に言って高かったです。
| モデル | 入力(100万トークンあたり) | 出力(100万トークンあたり) |
|---|---|---|
| GPT-4.5 | $75 | $150 |
| GPT-4o(比較用) | $2.50 | $10 |
テキトー教師入力で30倍、出力で15倍・・・これは個人開発者にはかなり厳しい価格設定ですね。
室谷そうなんですよ。MYUUUでもAPI経由での利用は検証環境だけに限定していました。
プロダクションにはコスト的に見合わない。Sam Altmanが「giant, expensive model」と言った理由がここにありますね・・・
プロダクションにはコスト的に見合わない。Sam Altmanが「giant, expensive model」と言った理由がここにありますね・・・
テキトー教師コミュニティのメンバーさんからも「API使いたいけど高すぎる」という声はかなりあって。結局、GPT-4oのAPI(入力$2.50/M)で十分という結論になる人が多かったです。
室谷この高コスト体質が、GPT-4.5が短命に終わった理由の一つでもあるんですよね。OpenAI自身も、より効率的なGPT-4.1に移行する方向にすぐ舵を切りました。
GPT-4oとの違い - ベンチマークで性能を比較
室谷じゃあ次はGPT-4oとの違いを見ていきましょう。「ChatGPT 4.5と4oって何が違うの?」というのは、リリース当時に一番多かった質問ですよね。
テキトー教師講座でも「アップグレードする価値あるんですか?」と毎回聞かれましたね。結論から言うと、用途によって評価が分かれるモデルでした。
ベンチマーク比較テーブル
室谷まず数字で比較しましょう。主要ベンチマークの結果はこうなっています。
| 項目 | GPT-4o | GPT-4.5 |
|---|---|---|
| リリース日 | 2024年5月13日 | 2025年2月27日 |
| 設計の焦点 | マルチモーダル統合 | 教師なし学習のスケーリング |
| 対応モダリティ | テキスト・画像・音声 | テキスト・画像 |
| コンテキストウィンドウ | 128,000トークン | 128,000トークン |
| 知識カットオフ | 2023年10月 | 2024年10月 |
| MMLU(多言語) | 81.5% | 85.1% |
| GPQA(科学) | 53.6% | 62.0% |
| API入力料金 | $2.50/Mトークン | $75/Mトークン |
| API出力料金 | $10/Mトークン | $150/Mトークン |
テキトー教師コンテキストウィンドウは同じ128Kトークンなんですね。でもMMLUやGPQAのスコアはしっかり上がっている。
室谷そうなんです。ただ注目してほしいのは、GPT-4.5が音声モダリティに対応していなかった点。
GPT-4oは音声入出力にも対応していたのに、GPT-4.5はテキストと画像のみでした。
GPT-4oは音声入出力にも対応していたのに、GPT-4.5はテキストと画像のみでした。
テキトー教師それは意外と知られていないポイントですね。マルチモーダルの面ではGPT-4oの方が幅広かった。
使い勝手はどう違った?
室谷実際に使った感覚で言うと、GPT-4.5が明確に勝っていたのは「会話の自然さ」と「行間を読む力」でした。例えば、曖昧な質問に対して「こういう意味ですか?」と確認するのではなく、文脈から意図を汲み取って的確に答えてくれた。
テキトー教師一方で、数学やコーディングのような論理的なタスクでは、o3のような推論特化モデルの方がはるかに優秀でしたよね。
室谷その通りです。GPT-4.5はコーディング支援もできましたが、あくまで「そこそこ」のレベル。
本格的なコード生成やデバッグには向いていなかった。
本格的なコード生成やデバッグには向いていなかった。
テキトー教師つまり、GPT-4.5は「人と話す」ためのAI、o3は「問題を解く」ためのAIという住み分けがあったわけですね。この違いを理解していないと、「GPT-4.5使えない」という評価になってしまう。
室谷まさにそう。使う場面を間違えると評価が下がるんですよ。
カスタマーサポート、文章の校正、ブレインストーミングのような用途では、GPT-4.5は本当に優秀でした。
カスタマーサポート、文章の校正、ブレインストーミングのような用途では、GPT-4.5は本当に優秀でした。
GPT-4.5の使い方とできたこと
室谷GPT-4.5が実際にどんな場面で活躍したのか、もう少し具体的に話しましょう。
テキトー教師使い方の全体像を理解しておくと、後継モデルとの比較もしやすくなりますからね。
自然な会話と感情的知能
室谷GPT-4.5で一番評価が高かったのが、感情に配慮した応答です。例えば「仕事でミスをして落ち込んでいる」と話しかけたとき、GPT-4oは即座にアドバイスを始めるんですが、GPT-4.5は「それは辛かったですね」とまず共感してから話を聞いてくれた。
テキトー教師これはOpenAIが「Emotional Intelligence」と呼んでいた機能ですね。センチメント分析を深いレベルで統合して、いつアドバイスすべきか、いつ傾聴すべきかを判断できるようになっていた。
室谷MYUUUのカスタマーサポートチームが検証したところ、GPT-4.5を使ったチャットボットの顧客満足度がGPT-4oベースのものより明確に高かったです。
テキトー教師講座でも「カスタマーサポート用途ならGPT-4.5一択」という話をしていました。ただし、今はGPT-5.3以降のモデルがこの特性を引き継いでいるので、わざわざレガシーモデルを使う必要はなくなりましたね。
コーディング支援とコンテンツ生成
室谷コーディングに関しては、GPT-4.5は「悪くないけど最適ではない」という立ち位置でしたね。
テキトー教師簡単なスクリプトの生成やコードレビューなら十分使えましたが、複雑なアーキテクチャ設計や大規模なコードベースの理解は、推論特化のo3の方が圧倒的に優れていました。
室谷コンテンツ生成は強かったですね。GPT-4.5は文章の「温かみ」があって、マーケティングコピーやブログ記事の下書きには最適でした。
機械的な文章にならないのが特徴で・・・
機械的な文章にならないのが特徴で・・・
テキトー教師OpenAIが後にGPT-5.1やGPT-5.2を開発するとき、GPT-4oユーザーからのフィードバックで「GPT-4oの会話スタイルの温かさ」を求める声が多かったそうですが、その原点はGPT-4.5にあったと思います。
室谷実はGPT-4.5の会話品質へのこだわりが、その後のGPT-5シリーズのパーソナリティ設定機能(Friendly、Warmなどのトーン設定)に直接つながっているんですよね。
GPT-4.5は廃止された?現在の利用状況【2026年4月】

室谷ここからは一番気になるところ、GPT-4.5の現在の状況について話しましょう。結論から言うと、GPT-4.5は既に廃止されています。
テキトー教師「いつなくなったの?」「まだ使えるの?」という質問はコミュニティでもよく出ますね。時系列で整理しましょう。
APIからの削除(2025年7月14日)
室谷まずAPI側から。2025年4月14日にOpenAIが「GPT-4.5-previewのAPI提供を終了する」と発表しました。
実際のシャットダウンは2025年7月14日。リリースからわずか5ヶ月弱でのAPI廃止でした。
実際のシャットダウンは2025年7月14日。リリースからわずか5ヶ月弱でのAPI廃止でした。
テキトー教師TechCrunchが「OpenAI plans to phase out GPT-4.5, its largest-ever AI model, from its API」と報じて、開発者コミュニティではかなりの反発がありましたよね。
室谷OpenAIの推奨移行先はGPT-4.1でした。GPT-4.1はGPT-4.5より小さいモデルですが、効率性が高く、API料金もはるかに安かった。
実用面ではGPT-4.1で十分というのがOpenAIの判断だったわけです。
実用面ではGPT-4.1で十分というのがOpenAIの判断だったわけです。
テキトー教師コストパフォーマンスの面では妥当な判断でしたね。100万トークンあたり$75のモデルを維持し続けるのは、OpenAIにとってもサーバーコスト的に厳しかったんでしょう。
ChatGPTからの削除と後継モデル
室谷ChatGPTからの削除は2025年8月7日。GPT-5のリリースと同時でした。
Plus・Teamsプランからは完全に削除され、Proユーザーだけが「レガシーモデル」タブで引き続きアクセスできる状態になりました。
Plus・Teamsプランからは完全に削除され、Proユーザーだけが「レガシーモデル」タブで引き続きアクセスできる状態になりました。
テキトー教師でも2026年2月13日にGPT-4oを含む旧モデルが一斉退役した時点で、GPT-4.5も完全に姿を消したと考えていいですね。
室谷その通りです。2026年4月現在、ChatGPTで利用できるモデルはGPT-5.3 InstantとGPT-5.4 Thinking/Proが中心。
GPT-4.5を新規に使う方法は、基本的にもうありません。
GPT-4.5を新規に使う方法は、基本的にもうありません。
2026年に使うべきモデルは?GPT-5.3/5.4への移行ガイド
室谷GPT-4.5がなくなった今、2026年4月時点で使うべきモデルはどれなのか。ここを整理しましょう。
テキトー教師コミュニティのメンバーさんからも「じゃあ今は何を使えばいいの?」という質問が一番多いですね。
現行モデルの比較(2026年4月時点)
室谷2026年4月現在のChatGPTで利用できるモデルは、大きく分けて2つのラインです。
| モデル | 特徴 | 適した用途 |
|---|---|---|
| GPT-5.3 Instant | 高速・軽量、日常的なチャットに最適 | 一般的な質問、文章作成、翻訳 |
| GPT-5.4 Thinking | 推論能力が高い、複雑なタスク向け | データ分析、コーディング、研究 |
| GPT-5.4 Pro | Thinkingの上位版、計算リソースを多く使用 | 高精度な推論、学術研究、専門的な問題解決 |
テキトー教師GPT-4.5が得意だった「自然な会話」は、GPT-5.3 Instantがしっかり引き継いでいます。OpenAIがGPT-4oの退役時に「パーソナリティの改善」を重点的にやったので、5.3でもかなり自然な会話ができますよ。
室谷加えて、GPT-5.3/5.4ではパーソナリティのカスタマイズ機能も追加されています。FriendlyやWarmといったトーン設定ができるようになったのは、GPT-4.5の思想を継承した結果ですね。
プラン選びのポイント
室谷2026年4月現在のChatGPTプランを整理しましょう。
| プラン | 月額 | 利用できるモデル | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | GPT-5.3(制限付き) | たまに使う程度の人 |
| Go | $5 | GPT-5.3(拡張利用) | 毎日軽く使う人 |
| Plus | $20 | GPT-5.3 + GPT-5.4 Thinking | 仕事で日常的に使う人 |
| Pro | $200 | 全モデル無制限 + GPT-5.4 Pro | 研究者・ヘビーユーザー |
テキトー教師GPT-4.5時代はProプラン($200)じゃないとまともに使えなかったのに比べると、今はPlusプラン($20)でかなりのことができますよね。
室谷そうなんです。GPT-5.4 ThinkingはGPT-4.5よりはるかに高性能で、しかもPlusプランで使える。
コスパは格段に良くなっています。
コスパは格段に良くなっています。
テキトー教師個人的におすすめなのは、まずGoプラン($5)から始めて、使用頻度が上がったらPlusに移行するステップですね。いきなりProにする必要はほとんどの人にはないです。
室谷MYUUUのチームでも、今はPlusプランをメインにしています。Proを使うのは、Deep Researchを頻繁に使うメンバーだけですね。
テキトー教師室谷さんが以前ポストしていたように、AIモデルは短期間で入れ替わるので、特定のモデルに依存しすぎないのが大事ですよね。GPT-4.5がわずか半年で廃止されたのは、まさにその典型例です。
よくある質問(FAQ)
ChatGPT 4.5は無料で使えますか?
室谷残念ながら、GPT-4.5は2025年8月に廃止されているため、現在は利用できません。無料プランで使えるのはGPT-5.3 Instantです。
テキトー教師GPT-4.5が現役だった時期も、Freeプランでは使えませんでした。最低でもPlusプラン($20/月)が必要でしたね。
GPT-4.5とGPT-4.1はどちらが優秀ですか?
室谷用途によります。GPT-4.5は自然な会話と感情的知能に優れていましたが、GPT-4.1はコーディングや効率性に特化していました。
OpenAIがGPT-4.5の後継としてGPT-4.1を推奨したのは、多くのユーザーにとってGPT-4.1の方が実用的だったからです。
OpenAIがGPT-4.5の後継としてGPT-4.1を推奨したのは、多くのユーザーにとってGPT-4.1の方が実用的だったからです。
GPT-4.5はなぜこんなに短命だったのですか?
テキトー教師主な理由は3つです。まず、運用コストが非常に高かった(API料金がGPT-4oの15〜30倍)。
次に、推論特化モデル(o3など)の台頭で、GPT-4.5の「汎用型」が中途半端な立ち位置になった。そして、GPT-5の開発が予想以上に早く進んだことですね。
次に、推論特化モデル(o3など)の台頭で、GPT-4.5の「汎用型」が中途半端な立ち位置になった。そして、GPT-5の開発が予想以上に早く進んだことですね。
室谷The New York Timesが「これはOpenAI最後の非推論型モデルだ」と書いた通り、AI業界全体が推論型モデルに舵を切った中で、GPT-4.5の設計思想は時代の流れに合わなくなったんです。
GPT-4.5の回数制限はどうなっていましたか?
テキトー教師ChatGPT上での回数制限は、Plusプランで1日あたり数十回、Proプランではより多くのメッセージが送信可能でした。ただし、具体的な制限値はOpenAIが公式に明示していなかったため、正確な数字は不明です。
GPT-4.5は遅かったって本当ですか?
室谷GPT-4oと比較すると、応答速度は確かに遅めでした。モデルサイズが大きい分、生成に時間がかかったんです。
「遅い」という声はコミュニティでもよく聞きました。
「遅い」という声はコミュニティでもよく聞きました。
テキトー教師これも現行のGPT-5.3 Instantでは解消されています。モデルサイズを最適化しつつ、応答速度を大幅に向上させたのがGPT-5シリーズの成果ですね。
まとめ
室谷今回はChatGPT 4.5(GPT-4.5)について、リリースから廃止まで、そして今使うべきモデルまで一通り話しました。
テキトー教師GPT-4.5は「OpenAI史上最大の非推論型モデル」として、AI史における一つの区切りとなったモデルでしたね。
室谷整理すると、GPT-4.5のポイントはこうなります。
- 2025年2月27日リリース、コードネーム「Orion」、OpenAI史上最大のモデル
- 教師なし学習をスケーリングした非推論型モデル。自然な会話と感情的知能が強み
- **API料金は$75/Mトークン(入力)**と高額。GPT-4oの30倍
- 2025年7月にAPI廃止、8月にChatGPTから削除。わずか半年の現役期間
- 2026年4月現在は利用不可。後継はGPT-5.3 Instant / GPT-5.4 Thinking
テキトー教師GPT-4.5は短命でしたが、「AIとの会話品質」という価値を業界に示した功績は大きいです。今のGPT-5シリーズのパーソナリティ機能は、GPT-4.5なしには生まれなかったと思います。
室谷AIモデルの世代交代は本当に速いです。大事なのは特定のモデルに固執するのではなく、常に最適なモデルを選べるリテラシーを持つこと。
.AIのコミュニティでは引き続きそのあたりの情報をアップデートしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
.AIのコミュニティでは引き続きそのあたりの情報をアップデートしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
