Claude CodeとClineの違いと使い分け【2026年最新】:VSCode拡張 vs CLIツール、どっちを選ぶべきか完全解説
室谷今回はClineとClaude Codeの話をしましょう。.AI(ドットエーアイ)コミュニティでも「どっちを使えばいいですか?」って毎週のように聞かれるんですよね・・・
テキトー教師ですよね。講座でも、Claude Codeを教えたとたんに「あ、じゃあClineはもう要らないですか?」って聞かれることが多くて。
実はこの2つ、かなり性格が違うので一概に「どっちが上」とは言えないんですよ。
実はこの2つ、かなり性格が違うので一概に「どっちが上」とは言えないんですよ。
室谷そうなんですよ。一言で言うと「住んでいる場所が違う」ツールなんですよね。
Claude CodeはCLIベース、ClineはVSCode拡張という構造の違いがある。どちらもClaudeモデルを使えるんですが、アーキテクチャが根本的に違います。
Claude CodeはCLIベース、ClineはVSCode拡張という構造の違いがある。どちらもClaudeモデルを使えるんですが、アーキテクチャが根本的に違います。
テキトー教師この記事では、その構造の違いからそれぞれの得意なシーン、さらに「2つを組み合わせて使う」という発想まで解説していきます。前回はClaude Codeのプランについて話しましたが、今回はそのClaude Codeを他のツールと比較して、改めて立ち位置を整理してみます。
ClineとClaude Codeはそもそも何者なのか

室谷まず前提として、2つのツールを整理しましょう。Clineは2024年にリリースされたオープンソースのVSCode拡張です。
GitHub上でのスター数が約60,000を超えていて、これはAIコーディングツールの中でもかなりの数字なんですよね。
GitHub上でのスター数が約60,000を超えていて、これはAIコーディングツールの中でもかなりの数字なんですよね。
テキトー教師VSCode拡張の中でもAIコーディング系は群雄割拠なんですけど、その中でClineが伸びた理由って何だと思いますか?
室谷オープンソースで、なおかつAPIを自分で持ち込めること(BYOK: Bring Your Own Key)が大きかったと思います。CursorやWindsurfのような競合は月額のサブスクですが、ClineはVSCode拡張自体は無料で、AI推論コストだけ払う構造です。
コスト意識の高い開発者に刺さったんですよね。
コスト意識の高い開発者に刺さったんですよね。
テキトー教師そこが「無料で使える」という誤解にもつながるんですが、実際にはCline自体は無料でもAIのAPIコストが発生するので、使いすぎると意外と高くなることもありますね(笑)。コミュニティのメンバーさんでも「月のAPI代が予想より高かった」ってパターン、結構聞きます。
室谷一方のClaude CodeはAnthropicが開発している公式のAIコーディングアシスタントです。こちらはCLIツールで、ターミナルから動かします。
2025年に正式リリースされて以降、急速に普及しました。
2025年に正式リリースされて以降、急速に普及しました。
テキトー教師Claude Codeが面白いのは、単なるコード補完ツールじゃなくて「エージェント」として動く点ですよね。ターミナル上でコマンドを実行したり、ファイルを読み書きしたり、Gitを操作したり、かなり自律的に動きます。
室谷MYUUUでも全プロジェクトにClaude Codeを導入してますが、「開発者の横に座ってるシニアエンジニア」みたいな感覚なんですよ。単にコードを書いてもらうだけじゃなくて、設計の相談から実装まで一気にやってくれる。
テキトー教師整理すると、2つのツールの基本的な定義はこうなります。
| Cline | Claude Code | |
|---|---|---|
| 提供形態 | VSCode拡張(オープンソース) | CLIツール(Anthropic公式) |
| 動作環境 | Visual Studio Code / VSCode互換エディタ | ターミナル(任意のエディタと併用可) |
| 料金体系 | 無料(API使用料は別途) | ProプランのAnthropicサブスク or API従量課金 |
| モデル | 任意のAIモデル(Claude、OpenAI、Gemini等) | Claude(Anthropicモデルのみ) |
| OSS | Yes(GitHub公開) | No(クローズドソース) |
室谷この表を見ると「あれ、Clineの方が柔軟じゃないか」って思う人もいるかもしれないんですが、柔軟さと性能は別の話なんですよね。その辺を次で掘り下げていきましょう。
Clineの特徴:Plan/ActモードとVSCode統合が強み

テキトー教師Clineを使ったことがある人は「Plan/Actモード」という言葉を聞いたことがあると思います。これ、Cline独自の概念で、教える側から見ると非常によく設計された仕組みなんですよ。
室谷どういう仕組みか解説してもらえますか?
テキトー教師Planモードでは、AIが「何をするか」を計画するだけで、実際にはファイルを変更しません。ユーザーが「この計画でいいよ」と承認してからActモードに移行し、初めて実際のコード変更が走ります。
この2段階が、暴走を防ぐんですよ。
この2段階が、暴走を防ぐんですよ。
室谷これ実際に効果があって、以前コミュニティで「Cline+Claude 3.7 Sonnetで4コマストリーメーカーを1時間で開発した」という事例が出ていたんですが、そこでも「ユーザーストーリーを事前に設計することがポイント」と言っていました。つまりPlanフェーズに相当する設計を人間側でちゃんとやることが重要なんですよね。
テキトー教師全くそうですよ。「Clineに全部任せたら変なコードになった」って人のほとんどは、Planモードを使わずにいきなりActモードで動かしてるんです。
これほんと多いんですよね(笑)。Clineの暴走を防ぐにはシステムプロンプト(
これほんと多いんですよね(笑)。Clineの暴走を防ぐにはシステムプロンプト(
.clinerules)の設定と、Planモードの活用が鍵です。
室谷Clineの他の特徴としては、MCPサポートも外せないですね。Model Context Protocolという標準規格に対応していて、外部ツールやデータベースとの連携が簡単にできます。
テキトー教師MCP対応は今やClaude Codeも当然サポートしているんですが、Clineが特徴的なのは「MCPマーケットプレイス」があること。コミュニティが作ったMCPサーバーをワンクリックでインストールできます。
室谷あとClineの大きな強みは、モデルを自由に切り替えられること。ClaudeだけじゃなくてOpenAIのGPTシリーズ、Google Gemini、果てはローカルのOllamaモデルまで使えます。
テキトー教師これ、実務的にすごく重要で。「コード補完はGPT-4oで十分だからコストを下げて、複雑なリファクタはClaude Opusで」みたいな使い分けがCline内でできちゃうんですよ。
室谷プロバイダーとして使えるモデルをまとめるとこんな感じですね。
| プロバイダー | 対応モデル例 |
|---|---|
| Anthropic | Claude Sonnet、Claude Opus、Claude Haiku |
| OpenAI | GPT-4o、o1、o3等 |
| Gemini 2.5 Pro、Gemini Flash等 | |
| AWS Bedrock | Amazon経由でのAnthropicモデル |
| Ollama | ローカルモデル(Llama、Mistral等) |
| その他 | OpenAI互換APIなら多数対応 |
テキトー教師これが「claude code cline provider」「cline claude code provider」というキーワードで検索される理由ですね。Clineのプロバイダー設定の中にClaudeを入れて使うという問い合わせが多いんです。
室谷VSCode統合という観点では、Clineはコードを書きながらそのまま隣のパネルでAIと話せるのが便利ですよね。IDE内でコンテキストが完結する。
テキトー教師インライン差分表示も優秀で、AIが提案した変更をGitのdiffのように見て、承認・却下を1行ずつできます。エディタ内で全部完結するので、ターミナルを行ったり来たりしなくて済む。
Claude Codeの特徴:公式エージェントとして実行力が別格
室谷一方のClaude Codeですが、2025年に出てきた当初から「エージェント型のコーディングアシスタント」として設計されています。コード補完というよりは、もっと大きなタスクを任せるイメージです。
テキトー教師講座で最初に教えるときは「AIアシスタントじゃなくてAIエンジニアだと思ってください」と言ってます。「このファイルここ直して」ではなく「この機能を実装して」「このバグを調査して直して」という単位で動かすツールです。
室谷Claude Codeの特徴を整理すると、まずCLAUDE.mdというファイルが重要です。プロジェクトのルートに置くと、Claudeがそのプロジェクトの文脈(使用言語、コーディング規約、禁止事項等)を毎ターン把握した上で動いてくれます。
テキトー教師これが本当に効いていて、CLAUDE.mdに「このプロジェクトではTypeScriptを使う、anyは禁止」と書いておくだけで、Claudeが自動的にanyを避けたコードを書くようになります。「なんかClaude Code、チームの規約を勝手に破るんですが」って相談されたら、まずCLAUDE.mdを確認してもらうことにしています。
室谷あと、Claude CodeのMCPサポートも非常に充実しています。CLAUDE.md経由でMCPサーバーを設定して、データベースやSlack、GitHub等と連携できます。
MCP周りはで詳しく解説しています。
MCP周りはで詳しく解説しています。
テキトー教師最近はAgent Teamsという概念も出てきていて、複数のClaudeエージェントが並列で動くこともできます。「メインのエージェントがタスクを分解して、サブエージェントに振り分ける」という構成です。
室谷このサブエージェント機能が出てから、MYUUUでの開発速度が体感で2〜3倍になったんですよね。並列で複数のブランチを同時に開発できるようになって・・・
テキトー教師権限管理という面でも、Claude Codeはかなり細かく制御できます。「ファイルの読み取りはOKだが書き込みは禁止」「特定のディレクトリ以外には触れない」という設定が可能です。
室谷Clineだとこの辺の権限設定がClaude Codeほど細かくないですよね。Claude CodeはAnthropicが企業向けに本格展開しているので、セキュリティ設計が丁寧です。
テキトー教師ここに「claude code cline max」という検索もあるんですが、Claude CodeのMaxプランを使うとレート制限がかなり緩和されます。ヘビーユーザーやチーム開発には向いていますし、Clineのコスト予測が立てにくいと感じている人にとって、Claude CodeのMaxプランの定額感は魅力的ですよね。
Cline vs Claude Codeの比較:どちらを選ぶべきか

室谷では具体的な比較に入りましょう。「cline vs claude code」という検索が月70件あるくらい、みんな気になっているトピックです。
テキトー教師結論から言うと「どちらが優れているか」という比較には意味がなくて、「どちらが自分のワークフローに合っているか」という問いが正しいんですよね。
室谷僕なりに整理すると、ClineとClaude Codeは「使う場面」が違うんですよ。
| 判断基準 | Clineが向いている | Claude Codeが向いている |
|---|---|---|
| 主な使い方 | エディタ内での対話的な開発 | ターミナルからの自律的なタスク実行 |
| コスト管理 | モデルを細かく使い分けたい | 定額制で使いすぎを防ぎたい |
| モデル選択 | Claude以外も使いたい | Claudeに特化したい |
| 開発規模 | 小〜中規模の機能開発 | 大規模リファクタ・マイグレーション |
| チーム利用 | 個人開発者 | 企業・チーム開発 |
| OSS重視度 | コードを確認・改造したい | 公式サポートが欲しい |
テキトー教師もう少し踏み込んで話すと、「claude code cline 違い」という観点で一番本質的なのは「エージェントの自律度」だと思っています。
室谷その辺、教える立場から見るとどういう風に見えますか?
テキトー教師Claude Codeは「エージェントとして動く」ように最初から設計されています。複数のファイルにまたがる変更、Gitの操作、テストの実行、エラーの修正という一連のサイクルを一気に回せます。
Clineももちろんできますが、Claude Codeの方がこういった「タスク完結型」の動き方が洗練されています。
Clineももちろんできますが、Claude Codeの方がこういった「タスク完結型」の動き方が洗練されています。
室谷逆にClineが得意なのは「エディタの横に置いて、コードを見ながら話す」使い方ですよね。コードを見ながらインラインで質問したり、差分を確認しながら承認したりという、インタラクティブな開発スタイル。
テキトー教師「claude code cline cursor」という検索もよくありますが、Cursorと比べると話が複雑になります。Cursorはエディタ自体がAI対応になっているので、また別の次元の話になります。
室谷Cursorは「AIコーディングIDEとして一体化している」で、Clineは「VSCodeにAIエージェントを乗せている」、Claude Codeは「ターミナルから動くAIエンジニア」。この3者は全部ポジショニングが違います。
テキトー教師実際、「cline vs cursor vs claude code」という3者比較の検索が多いのも、この辺の整理ができていない人が多いからだと思います。「AIコーディングツール」と一括りにして混乱しているんですよね。
Redditでの評判と実際のユーザーの声
室谷「claude code cline reddit」や「cline vs claude code reddit」というキーワードもあるんですが、海外のRedditではこの比較がよく議論されています。
テキトー教師どういった意見が多いですか?
室谷大まかに言うと、「Clineはコスト管理がしやすい」「Claude CodeはAgent機能が本物のエージェントとして動く」という2つの視点で評価が分かれています。Clineユーザーは「APIをコントロールできるから、安いモデルをうまく使えば月$30で抑えられる」という人も多いですね。
テキトー教師Claude Codeは課金の仕組みが変わってきていて、ProプランやMax 5x/20xプランだと定額になるんですよね。この定額感が「コストが怖くて使いすぎを躊躇している人」には安心感を与えます。
室谷僕が見てきた感じ、Redditの開発者コミュニティでは「使い始めはCline、本格的な自動化に移行するときにClaude Code」という流れが多い印象です。Clineで「AIコーディングツールに慣れて」から、Claude Codeの「エージェント型開発」にステップアップする。
テキトー教師講座でも似た傾向があります。AIツールを使い始めたばかりのコミュニティのメンバーさんにはClineの方が取っつきやすい。
Plan/Actモードで「何をするか確認してから実行する」という流れが直感的なんですよ。Claude Codeはターミナルに慣れていないと少し敷居が高い。
Plan/Actモードで「何をするか確認してから実行する」という流れが直感的なんですよ。Claude Codeはターミナルに慣れていないと少し敷居が高い。
室谷「cline or claude code」どっちがいいかというのは、結局はその人のスタートラインによりますね。ターミナルをすでに使っている開発者はClaude Codeから入る方がスムーズだし、VSCodeをメインで使っているノーコード系の人はClineが馴染みやすい。
ClineでClaude APIを使う:プロバイダー設定の手順

テキトー教師「cline claude code provider」や「claude code cline provider」という検索が結構あるんですが、これは「ClineのAIプロバイダーにClaudeを設定する」という意味ですよね。
室谷そうです。ClineはマルチモデルなのでAnthropicのAPIキーを入れればClaude Sonnet等を使えます。
これはClaude Code自体とは無関係で、ClineというVSCodeツールをClaudeモデルで動かすという話です。
これはClaude Code自体とは無関係で、ClineというVSCodeツールをClaudeモデルで動かすという話です。
テキトー教師ここで混乱が生まれやすいんですよ。「ClineでClaudeを使う」と「Claude Codeを使う」は全く別の話なんですが、名前が似ているので混同する人が多い。
室谷ClineでAnthropicのAPIを使う場合の設定手順はこの通りです。
- VSCodeにClineをインストール(VSCode Marketplaceから)
- Clineのサイドパネルを開く
- 「Settings」→「API Provider」→「Anthropic」を選択
- Anthropic ConsoleでAPIキーを発行して入力
- 使用するモデルを選択(例: claude-sonnet-4-5)
テキトー教師この設定の注意点として、ClineでAnthropicのAPIを使う場合は「従量課金」になります。Claude CodeのProプランやMaxプランのサブスクとは別にAPIの費用がかかるので、サブスク料を払っているからといってClineでの使用量が無料になるわけではありません。
室谷ここ重要なので強調しておきます。AnthropicのAPI課金とClaude Code(サブスク)は別の課金系統です。
ClineではAPIキーを使うので、Claude Codeのサブスクプランの恩恵は受けられません。
ClineではAPIキーを使うので、Claude Codeのサブスクプランの恩恵は受けられません。
テキトー教師「claude code max」をClineで使いたいという人もいるんですが、それは仕組み上できません。Claude CodeのMaxプランはClaude Code自体の制限を緩和するもので、Clineには適用されないんです。
WSL環境でのClineとClaude Code
室谷「cline claude code wsl」という検索も月10件あります。Windows上でWSL(Windows Subsystem for Linux)を使っている人が、ClineとClaude Codeをどう組み合わせるかという話ですね。
テキトー教師WSL環境は少し特殊で、ClineはVSCodeのWSL拡張経由でLinux環境に入れるのが一般的です。Claude Codeの方はWSL内のターミナルで動かします。
室谷WSLでのClaude Codeのインストールはで詳しく解説しています。
テキトー教師WSL2環境の場合、ClineとClaude Codeを両方入れても動きはしますが、パスの問題でClineがLinux側のツールを見つけられないケースがあります。「cline claude code cli path」という検索があるのも、このパス問題が原因だと思います。
室谷VSCodeの設定で
terminal.integrated.defaultProfile.windowsをWSLに向けておくと、ClineもWSLのパスを使えるようになります。この設定はやっておいた方がいいですよ。.clinerules:Claude CodeのCLAUDE.mdに相当するもの
テキトー教師「claude code clinerules」という検索があるんですが、これはClineの
.clinerulesファイルについての検索だと思います。
室谷そうですね。Clineには
プロジェクトの規約やClineへの指示を書いておくファイルです。
.clinerulesというファイルがあって、Claude CodeのCLAUDE.mdに相当するものです。プロジェクトの規約やClineへの指示を書いておくファイルです。
テキトー教師機能的には似ていますが、適用の仕方が少し違います。Claude CodeのCLAUDE.mdは毎ターンシステムプロンプトとして再注入されますが、
.clinerulesはプロジェクト設定として読み込まれます。
室谷.clinerulesの書き方のサンプルを示すとこんな感じです。# Project Rules
## Language
- Use TypeScript
- No use of `any` type
- Prefer functional programming style
## Code Style
- 2 spaces for indentation
- Single quotes for strings
- Always add JSDoc comments to public functions
## Architecture
- Follow Clean Architecture principles
- Keep business logic in domain layer
- Use dependency injection
テキトー教師CLAUDE.mdと
.clinerulesは書き方もかなり似ているので、両方使っている開発者は共通化しやすいですよね。実際にどちらのツールを使っても、プロジェクト設定ファイルを最初に整備する習慣が重要です。
室谷CLAUDE.mdについてはでも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
2つを組み合わせて使うのはありか
室谷ここが実は一番面白いテーマで、「cline with claude code」「using cline with claude code」という検索があります。つまり両方を同時に使うという発想です。
テキトー教師これ、僕は「全然あり」だと思っています。実際、ClineとClaude Codeを役割分担させている開発者も海外では結構います。
室谷例えば、こんな使い分けが考えられます。Clineはエディタの中でのインライン編集・コード補完・ちょっとした質問に使う。
Claude Codeはターミナルから「このリポジトリ全体をリファクタして」「テストを全部書いて」というような大きなタスクに使う。
Claude Codeはターミナルから「このリポジトリ全体をリファクタして」「テストを全部書いて」というような大きなタスクに使う。
テキトー教師具体的な使い分けはこんな感じです。
| シーン | 使うツール | 理由 |
|---|---|---|
| 1つのファイルを修正したい | Cline | エディタ内で差分を見ながら確認できる |
| 関数を書いている途中に補完したい | Cline | インライン補完が便利 |
| リポジトリ全体をリファクタ | Claude Code | 複数ファイルの一括変更が得意 |
| テストコードを全部書く | Claude Code | 自律的なタスク実行に向いている |
| ライブラリのバージョンアップ対応 | Claude Code | Git操作・依存関係更新など複合タスク |
| 設計についてAIと相談 | どちらでも | 好みの問題 |
室谷ただ、両方を同時に使うと「どっちが今何をしているか」の管理が必要になります。特に同じファイルをClineとClaude Codeが同時に編集しようとするとコンフリクトが起きます。
テキトー教師そういう意味では、「タスクレベルで切り替える」のがいいですよね。「今はClineで個別ファイルの修正をする時間」「今はClaude Codeで大きいタスクを回している時間」という風に。
同時並行は混乱のもとです。
同時並行は混乱のもとです。
Cursorとの3者比較:cline vs cursor vs claude code
テキトー教師「cline vs cursor vs claude code」「claude code vs cline vs cursor」という3者比較の検索が多いので、ここで整理しておきましょう。
室谷3者をごく簡単に言い切ると、Cursorは「AIが組み込まれたエディタ」、ClineはVSCodeに入れる「AIエージェント拡張」、Claude Codeは「ターミナルで動くAIエンジニア」です。
テキトー教師コスト面で整理すると、Cursorは月$20から(Proプラン)、ClineはVSCode拡張は無料でAPI代別途、Claude CodeはAnthropicのProプランが月$20からです。
| Cursor | Cline | Claude Code | |
|---|---|---|---|
| 月額 | $20〜(Pro) | 無料(API代別途) | $20〜(Anthropic Pro) |
| エディタ依存 | 専用エディタ(VSCode互換) | VSCode / Cursor / Windsurf等 | 任意(CLIで独立) |
| AIモデル | Claude、GPT-4o等 | 任意(BYOK) | Claudeのみ |
| 主な強み | エディタとAIの一体化 | 柔軟なモデル選択・コスト管理 | エージェント型の自律実行 |
| エージェント機能 | あり | あり(Plan/Actモード) | 非常に強い |
室谷Cursorとの詳細な比較はで詳しくやっているので、そちらも参考にしてください。
テキトー教師「cline vs codex vs claude code」という検索もあります。OpenAI CodexベースのツールとClaude Codeの比較という文脈では、が参考になります。
まとめ:Clineはエディタ統合派、Claude Codeは自律エージェント派
室谷改めてまとめましょう。Clineを選ぶ理由は「VSCode内でAIを使いたい」「モデルを柔軟に切り替えたい」「オープンソースで中身を確認したい」という場合です。
テキトー教師Claude Codeを選ぶ理由は「Claudeに特化して深く使いたい」「大規模なタスクを自律的に任せたい」「AnthropicのMax等のプランで定額管理したい」「チーム・企業での利用」という場合です。
室谷両方使えるなら、用途によって使い分けるのが一番合理的です。ClineとClaude Codeは競合ではなく、補完関係にあると思っています。
テキトー教師最初の一歩としては、まずどちらか一方から始めることをおすすめします。Claude Codeのインストール方法はで解説しています。
Clineはからインストールできます。
Clineはからインストールできます。
室谷2026年のAI開発ツール選定は「1つに絞る」より「用途別に使い分ける」という発想がより生産的だと思います。まずは両方触ってみて、自分のワークフローに何が合っているか確かめてみてください。
よくある質問(FAQ)
ClineとClaude Codeは料金が違いますか?
室谷はい、課金の仕組みが全く異なります。Clineは拡張自体は無料で、AI推論コストを直接払う従量制です。
Claude CodeはAnthropicのProプラン(月$20)やMax 5x(月$100)等のサブスクリプションプランがあります。
Claude CodeはAnthropicのProプラン(月$20)やMax 5x(月$100)等のサブスクリプションプランがあります。
テキトー教師コスト管理をしっかりしたい人はどちらが向いていますか、という質問をよく受けるんですが、「予測可能なコスト」が欲しいなら定額制のClaude Code、「使うときだけ払いたい」なら従量制のClineという整理ができます。
ClineでClaude Opusを使えますか?
室谷使えます。ClineのプロバイダーにAnthropicを設定してAPIキーを入れれば、Claude SonnetやClaude Opusも使えます。
ただしAPIの従量課金になるので、Claude Opusは1トークンあたりのコストが比較的高い点に注意してください。
ただしAPIの従量課金になるので、Claude Opusは1トークンあたりのコストが比較的高い点に注意してください。
Claude CodeをVSCodeの拡張として使えますか?
テキトー教師Claude Code自体はCLIツールなんですが、VSCode拡張(Claude Code for VS Code)が公式に提供されていて、VSCode内からClaude Codeを操作できます。詳しくはを参照してください。
初心者はどちらから始めるべきですか?
室谷VSCodeに慣れている人はClineから始める方が取っつきやすいです。ターミナルをよく使う開発者はClaude Codeから入ると効率的です。
両方すごい速度で進化しているので、ある程度慣れてきたら両方試してみることをおすすめします。
両方すごい速度で進化しているので、ある程度慣れてきたら両方試してみることをおすすめします。
Roo-ClineはClineとどう違いますか?
テキトー教師Roo-ClineはClineをフォークしたVSCode拡張で、機能的にはClineとほぼ同様ですが独自の拡張が加わっています。2024〜2025年にコミュニティ内でよく話題になりましたが、現在はRoo-Codeという名称に変わっています。
